この声! ガレージパンク・ファンには聴き覚えがあるはずです。あのザ・シーズのリーダーにしてリードシンガー、スカイ・サクソンが本名時代にリリースしていたシングルなのです! リッチー・マーシュ&ザ・フッドウィンクス名義でのシングルはこれ一枚のみ。ボーイズ・ドゥーワップの流儀ですが、確かに切迫した狂気の片鱗を感じます!.
Baby Baby Baby.
Half Angel.セカンドアルバム「Burrito Deluxe」からオランダのみで実現したシングルカットです。ポルカ的な曲調がヨーロッパ好みだったから? B面「Cody, Cody」は、カントリーロックからはみだした彼らの魅力そのもの。ピクチャースリーヴ付。.
Man In The Fog.
Cody, Cody.初期マリアンヌ・フェイスフルでは比較的ガールポップ指数が高いシングルです。チャートでは全米最高89位(イギリスではチャートインせず)と奮いませんでしたが、サードアルバムのタイトル曲として記憶している方も多いのでは。B面はアルバム未収録曲で、メランコリックなバロックポップ。.
Go Away From My World.
Oh Look Around You.あの「Popsicles And Icicles」のマーメイズがLibertyに吹き込んだ唯一のシングルにしてラスト・シングル! しかも曲はトラフィックのカヴァー! まさにマジカルなサイケデリックガールポップ幻の金字塔なのです! B面はマイケル・ロイド作のフラワー・ポップ。.
Paper Sun.
Song Through Perception.70年代にプロデューサーとして絶頂期のヴァン・マッコイが深く関わって送り出した男性ソウルグループ。作曲、プロデュースもマッコイ。力強いファンクでも、スウィート路線でもいける彼らの実力をばっちり引き出しています。.
Hey, What’s That Dance You’re Doing.
Beside Me.当時15歳のティーンシンガー、テリー・ブラックのデビューシングル。ビートルズ、フォークロックの台頭をアレンジに取り入れたナイスポップス。ほのかに「From A Distance」の香り。それもそのはず、この曲の作曲とアレンジはP・F・スローン&スティーヴ・バリ。ビートルズ、フォークロックの台頭をスローン&バリは意識してました。Dunhillプロダクションのクレジットも入っています。.
Unless You Care.
Can't We Go Somewhere.レオン・ラッセルとマーク・ベノが結成した伝説のデュオ。後期ビートルズの影響を如実に感じさせるA面は、アルバムでも印象的ですが、シングルで聴くとその鋭さがいっそう際立ちます。B面は初期のヴァン・ダイク・パークスとの関連も想像(妄想)させるバーバンク風ホンキートンク。レオンは裏方として多忙でしたが、もちろん一般的にはまだほぼ無名でした!.
Welcome To Hollywood.
Soul Food.彼にとって初の全米トップ10ヒット(最高5位)。じっくりと渋い歌を歌う70年代のイメージを裏切る疾走感。ハンドクラップ&コーラス合いの手でどんどん盛り上がります。だってモンキーズ「I’m A Believer」の作者ですもんね。DJユースも可能なグルーヴ!.
Cherry Cherry.
I’ll Come Running.じつはヴァン・モリソンにとってアメリカでのチャート最高位を記録したシングルは「Brown Eyed Girl」(最高10位)ではなく、この曲(最高9位)。神秘的な風格すらあった「Astral Weeks」魂を揺るがす名作「Moondance」を経て、彼がたどり着いた人間味豊かなアイリッシュソウルです。.
Domino.
Sweet Jannie.まさに名前の通り、70年代チカーノソウル道をまっしぐらに進んだヴォーカル&インスト・グループのシングルオンリー。AORソウル的な洗練を加えたブリージーなナンバーです。B面はアルバム収録曲です。ナイスカップリング!.
Little Brother.
Sweet Sensation.フランス盤ピクチャースリーヴ付! 荒ぶるテキサス野郎、ダグ・サーム率いる名バンド。テックスメックス的な軽やかさや明るさを、骨太なロックンソウル感覚で唯一無二のものに昇華させ、バブルガム的にさえ響かせた功績は偉大です。A面は全米27位のヒット。B面はこの人ならではの泣かせるソウル感覚がにじみ出た隠れ名曲です。.
Mendocino.
I Wanna Be Your Mama Again.シンガー・ソングライターとしてのボブ・リンドの名を永遠に残すフォーキー・ソフトロックの超名曲。数多くのアーティストにカヴァーされましたが、これが作者自演版です。バックのアレンジも彼の歌声も素敵すぎます。.
Elusive Butterfly.
Cheryl’s Goin’ Home.マーヴィン・ゲイが故タミー・テレルらと開拓したモータウンのデュエット路線。その継承として。よりニューソウル的なキャラクターを持つ二人が抜擢されたということでしょう。エドウィン・スターを「War」だけのイメージで見ていると、ちょっと損ですよ。ブリンキーことサンドラ・ウィリアムスの歌唱力は、ゴスペルの下地を感じさせつつ、キュートさもあってステキです。ソロアルバムが無いのが惜しい! 両面ナイス選曲だし、シングルのみのモノラルミックス。.
Oh How Happy.
Ooo Baby Baby.ラブリーな少女3人ヴォーカル+子供ドラマー from 香港! 当時「エド・サリヴァン・ショー」などにも出演してアメリカでも人気者になってました。ジニー・チュー単独名義のLPもありますが、弟妹たちが大きくなってきたので子供たちで一座を組みました。そのお披露目EPです! なんとピクチャースリーヴ付!.
Introduction By Ginny Tiu ~ Working On The Railroad.
Never On Sunday.
Till We Meet Again.アフリカのアルバムといえば、ザ・バンドの「Music From Big Pink」が発売になってまだ間もない時点で、堂々と完全パロディなジャケ(見開きの内側まで)でリリースされた問題作でしたよね。LA周辺の黒人ヒッピーたちが集まったアフロでルーズなセッション・プロジェクトだったはず。オリジナルはOdeレーベルで1968年リリースでしたが、おそらくアフリカ回帰型ファンクの盛り上がりでリイシューになったのでしょう。クールでじわっと熱くてスピリチュアルで、とてもいいのです。.
Here I Stand.
Widow.子供時代のマイケル・ジャクソンがカヴァーしたことでも知られる「Rockin’ Robin」のオリジネイター。かわいくて踊れるR&Bを同時期にいくつもリリースしています。A面の歌詞には途中で「TOKYO」も登場。B面はサーストン・ハリスの「Little Bitty Pretty One」を彷彿とさせる、これまたにくめない!.
Mr. And Mrs. Rock-’N-Roll.
Gotta New Girl.60年代はシカゴソウル・シーンから登場したコケティッシュなヤングソウルレディ。70年代はアルバムが出せなかったんですが、ぽつぽつと良質なシングルを残した彼女。せつせつとしたレディソウルです。Capitolでのリリースはこれ1枚のみ。.
I Can’t Stand To See You Go.どことなくニューオリンズっぽさいリズムとユーモアを感じる、ルーディなノリのR&B。ソロキャリアはもとより、モーリス・ホワイトと共作をよくしていたこともあり、あのアース・ウィンド&ファイヤーのオリジナル・メンバーにもなった人です。.
Ain’t That Lovin’ You Baby.
I’ll Come Runnin’.フィリーソウルのなかでもディスコでの人気を目指したグループ。75年のファーストアルバム以前にもシングルが数枚あり、これもそのひとつ。シンプルな反復を基本としたパーティーファンクなんですが、細かいところに気が利いてます。.
Love Shop.
The Big Hurt.全米20位はじゅうぶんすごいヒットなんですが、ホール&オーツのヒット曲としてはチャートは低いほう。なのでベスト盤などにもあまり入らない曲ですが、さわやかさのなかに恋の難しさを織り込んでいて、うまいなと感じます。モノラルミックスはDJ盤のみ。.
It’s A Laugh.メンフィス出身のガールグループ、グッディーズ。唯一のアルバム「Candy Coated - Goodees」には未収録のシングルです。彼女たちのテーマソングみたいなタイトルなのにね。シャングリラス・フォロワーのイメージがありますが、南部ならではのソウル感覚もあって好感が持てます。ふわふわしてるけどリズム感はばっちり!.
Goodies.60年代のニューリズムのひとつ、ジャーク。それをタイトルに冠してヒットしたのがこの曲です。カーティス・メイフィールド(インプレッションズ)スタイル濃厚なコーラスとメロディが踊りながらきゅんとしますね。ちなみに作者はカーティスではなく、あくまで影響下の曲。.
The Jerk.
Forget Me.日本に駐屯していた米軍兵二人が意気投合して帰国後に結成したという珍しい由来のポップなR&Bガール・グループ。リードのアニタ・ヒュームス以外は男性なんですけどね。おしゃま系ガールポップの名曲のひとつ。「Easier Said Than Done」は、もともとB面扱いだったそうなんですが、こちらに火がつき、全米ナンバーワンに! 「Are You Going My Way」も最高のボッサポップ!.
Easier Said Than Done.
Are You Going My Way.弱った心にやさしく語りかけるような歌は、やはり天下一品! ベン・E・キング、1966年のスマッシュヒット(全米35位)です。後輩であるオーティス・レディングからの影響もなんとなく感じますね。.
I Swear By Stars Above.
Get In A Hurry.バリー・ホワイトが送り出した最高にスウィートなガーリーソウル・グループ。彼女たちのサードシングルです。彼氏の愛が確かなものなのか戸惑いながら燃える恋心が一曲のなかに見事に込められているのです。.
Are You Sure.
Another Chance.サングラスをかけてめちゃスタイリッシュにきめたポートレートが最高。アンニュイなシャンソンとキュートなガールポップを行き来する彼女の奔放さを味わえるEPです。シンガーとしてはあくまで余芸なんですが、歌を演じる力がありますよね。なんてかわいらしいんでしょう。.
On Demenage.
Gang Gang.
Je Reviendrai Toujours Ver Toi.フォー・シーズンズを自らを切り離し、ソロとして順調なキャリアを歩み始めたヴァリのシングルです。いつものボブ・クリュー&ボブ・ゴーディオではありません(作者はソングライターのL・ラッセル・ブラウン)。全米チャートでは52位まで上昇しました。B面はクリュー&ゴーディオですが、とてもシンプルなアレンジ。こっちはアルバム未収録ですね。.
Girl I’ll Never Know, The (Angels Never Fly This Low).
A Face Without A Name.「Nut Rocker」のヒットで知られるロッキンピアノコンボです。解散までひたすらシングルだけをリリースし続けました。どのシングルもノリのいいピアノ連打ガレージですが、クラシックに題材を得たナンバーに人気があります。この曲は「熊ん蜂の飛行」であります。.
Bumble Boogie.
School Day Blues.Repriseでのラストアルバム「Nancy」からのシングルカットです。デラニー&ボニーのデラニー・ブラムレットが提供し、バーバンク・スワンプとも言うべきディープなサウンドに挑んだナンバー。リー・ヘイズルウッドとのコラボから学んだ表現力で、彼女、立派なシンガーになりました! モノラルミックスはシングルのみ。.
God Knows I Love You.
Just Being Plain Old Me.ブルックリンのイタロ系ドゥーワップ・グループ。すっとんきょうというか知的ユーモアというか、彼らが残したシングルはどれもタガがはずれたような言葉遊びやクレイジーなパーティーフィーリングでいっぱい! このシングルはその典型。感高いファルセットで疾走するB面も最高です。.
Eenie Meenie.
Extraordinary Girl.