6カ国語を操る才女で、日本でも60年代から高い人気を誇った彼女のドイツでのコンピレーション。ウェルナー・ミューラーなど当時のドイツのトップ・アレンジャーたちがカラフルなアレンジで彼女をエスコートしてきたことがよくわかります。ドイツ語の響きとポップスの組み合わせの理想的なスタイルと思います。.
Thema Nummer eins fur Sie ist Lieve.
Abschiedsrosen.
Ich hatt’ getanzt heut nacht.ライチャス・ブラザーズのこれがファースト・アルバム! 黒人たちも彼らを認めたという、ほとばしるソウルへの愛と若く力任せのシャウトが最高なのです。「ふられた気持ち」以降の彼らしか知らない人は、腰を抜かして驚いてしまうでしょうね。「Let The Good Times Roll」「Koko Joe」あたりの勢いもすごいですし、レイ・チャールズへの敬愛が滲み出る「Georgia On My Mind」も泣けます。.
Let The Good Times Roll.
Koko Joe.
Georgia On My Mind.キング・シスターズとアルヴィノ・レイを中心にした大家族キング・ファミリーによるテレビの特別番組が大当たりし、関連して制作されたレコードも大ヒットということで新たに発売されたファミリー第二弾アルバム。落着きのあるナンバーが多めの構成ですが、のちのフォー・キング・カズンズの原型となるキング・カズンズ(男従兄弟も入ってます)の「Very Last Day」なんかも入ってますので、要チェックです。.
Very Last Day.
Open Up Your Heart.
God Bless The Child.ミュージカル映画「ドリトル先生不思議な旅」を歌うボビー・ダーリンをバックアップするのは、ジャズ・ピアニストでもあるロジャー・ケラウェイ。繊細な仕掛けの効いたアレンジは何かを期待させます。ムーディーなA面をくぐり抜け、「Fabulous Places」でワクワクさせ、ラスト「Talk To The Animals」で大大爆発! 徐々にモノラル・プレスが少なくなってきた時期の盤です。.
My Friend, The Doctor.
Talk To The Animals.
At The Crossroads.アメリカの人気コメディアン。ジャケで見る限り、若い頃のジム・キャリーみたいな芸風ですかね? 歌も得意だった彼のアルバムは、他のコメディアンのレコードよりぜんぜん楽しめますよ。おかしみがある歌声での人懐っこいコメディソング。ポップス好きにもおすすめです。このアルバムはホラー(&コメディ)ジャケとしても有名。.
Soupy Of The Secret Service.
Dress Room Merange.
There’s Nothing To Do Today.不慮の交通事故により重傷を負って以来、表舞台からは身を引いていたジャン・ベリーを再起させ、ジャン&ディーンとして十数年ぶりにステージに。1981年10月ロングビーチでのライヴ盤です。ディーンとバックバンドのベルエア・バンディッツのサポートで歌うさまは不安定ながら感動的。ビーチ・ボーイズ・ナンバーも交えての2枚組です。日本語解説付。.
Sidewalk Surfin’.
Help Me, Rhonda.
Good Vibration.オリジナル・リリースは1968年。ハイ・サウンドがアメリカに定着した時期にあらためて再発されました。メンフィスにあってStaxとは別の路線のタイトなファンキー・サウンドを追求したハイ・グルーヴの基本的なスタイルを存分に味わうことが出来ます。「Tequila」もかっこいいし。70年代の源流を感じる「Bum Daddy」あたりも必聴!.
Tequila.
Bum Daddy.
Boot-Leg.オリジナルは1954年リリースの10インチで、彼女にとっては2作目にあたります。そしてその2年後、1956年に数曲を追加して新たに12インチ盤をリリース。その12インチ盤を60年代に彼女の写真に新装したリイシューがこちらになります。ジャケットの彼女も打って変わって、はつらつとした若さを表現するような表情。裏ジャケもとっても可愛い。美しさの際立つポピュラー・ヴォーカル作品で、20世紀半ばのアメリカにあった品の良さが集約されているように聞こえます。.
Have You Heard.
Purple Shades.
Your Cheatin’ Heart.ダコタ・ステイトンのデビュー・アルバム。当時25歳。ソウルフルさの中にキュートさがあって、艶のある声で若々しくスイングしてみせます。勢いにまかせて飛ばすのではなく、初々しく歩を進める感じがいいんですよね。「Broadway」なんかまさにそんな感じです。歌が彼女の中で大事にされてます。.
Broadway.
The Late Late Show.
Give Me The Simple Life.少年のようで、哀しみをたたえた美しい声で人々を魅了する黒人ジャズ・シンガー。その波乱に満ちた人生は日本では近年よく知られるようになりましたが、欧米では以前から尊敬の対象でした。1960年にリリースされたアルバムのリイシュー盤。ストリングスなども入ったドラマチックな内容です。「Sometime I Feel Like A Motherless Child」が胸を強く打ちます。.
Sometimes I Feel Like A Motherless Child.
If I Ever Lost You.
I’m Afraid The Masquerade Is Over.やっぱり「Lover」ってイイ曲ですね! そんな名曲を冒頭に配したDecca時代(1953〜57年)にゴードン・ジェンキンスのアレンジで残した楽曲を60年代にリパッケージした編集盤。全速力でスピーディに打ちまくるパーカッションと鮮やかなアレンジが痛快です。さらにソングライターとしても才能豊かな彼女がソニー・バークと共作したエキゾテイストの「Sans Souci」に注目! レス・バクスターばりのオーケストラ・アレンジは、かなりストレンジ!.
Lover.
I’m Glad There Is You.
Sans Souci.オーストリア産キラーなビッグバンド・アルバム。採り上げている曲はビッグバンド・ジャズの定番ばかりなんですが、そのアレンジはツイスト、ボッサ、R&B風のエイトビートとアイデアも切れ味も豊か。ヨハネス・ファーリングはラウンジ・コーラスものの人気盤オルフ・ビッグバンドを率いたアレンジャー、バンドリーダーです。.
Sing, Sing, Sing.
Apple Honey.
Jumpin’ At The Woodside.プッチーニのオペラ「トスカ」をモニカ・ヴィッティ主演でミュージカル映画化した際のサウンドトラックです。音楽はアルマンド・トロヴァヨーリ。プッチーニのメロディを活かしつつ、自身のとろんとした甘さをアレンジで絶妙に織り込みます。ミュージカルという性質上、サントラにはモニカをはじめ出演者たちのセリフ(からの歌)もふんだんに収録。.
Introduzione.
Cavaradossi Dipinge.
Tosca A Casa.イギリスのミドルエセックスで結成されたネオロカビリー・バンド。結成は1971年といいますから結構古い! 筋金入りなのです。本来のバンド名は“Matchbox”なのですが、オーストラリアでは先にこの名前でデビューしたバンドがいたということで“有名なほうのマッチボックス”を名乗ってるのがおかしいですね。全英4位の大ヒットになった「When You Ask About Love」はオールディーズ・ファンにもキュンとくる名曲!.
Midnite Dynamos.
C’Mon Let’s Go.
When You Ask About Love.NYホワイト・ドゥーワップ・グループの4作目! ディオン&ザ・ベルモンツきりひらいた道に続いた彼らの晴れ晴れとした代表作です。ヒットシングル「Cara, Mia」収録。甘酸っぱいワクワクが詰まったサウンドは、ダイナミックでとても素晴らしい。ケニー・ローゼンバーグこと、のちのケニー・ヴァンス在籍。日本盤ライナー付。.
Cara, Mia.
When It’s All Over.
Think Of The Good Times.カリプソ王マイティ・スパロウ。時代の変化に対応し、ソカの波も乗りこなします。80年代末のこの盤でもある意味テクノ的な境地まで純化した反復ビートに、伝統的なホーンセクションやギターカッティングを融合。ユーモアと風刺たっぷりに歌うスパロウ節はもはやポンチャックか河内音頭のようでもあります。.
Doctor Bird.
Rocking Soca.
Shake For Carnival.あっはっはと笑ってるジャケット、最高ですね。50年代のアメリカ人コメディアンのしゃべり芸を収録したレコードなので英語がわからないと厳しいですが、きついユーモアは伝わってきます。1曲、フィル・フォスターとコーラスが歌う「Let’s Keep The Dodgers In Brooklyn」(LA移転反対をからかった歌)が入ってます。.
Let’s Keep The Dodgers In Brooklyn.
The Old Philosopher.
Pennsylvania 6-5000.「エリザベス一世と二世」というヒット曲を持つスカンジナビアン・フォーク・デュオ。日本では“フォーク”というより、オールディーズやポップスのファンになじみが深い存在かもしれませんね。ヨーロッパ全域で人気があった彼らのロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ盤です(1966年4月23日)。リラックスした雰囲気のなかでも彼らの息の合った芸達者ぶりと音楽素養の広さがわかります。「ノルウェーの森」はイギリスのお客さんへのサービスですかね。「みんなのうた」でおなじみ「バケツの穴」も!.
Norwegian Wood.
Hole In The Bucket.
Baby It’s Cold Outside.MGMでのラスト・アルバム。彼のような立場のアイドルシンガーにとっては新作を発表しにくい時代(ロックの台頭)にあって、フォークロック /ソフトロック的なセンスを採り入れた意欲作でした。P・F・スローンが提供した「Cling To Me」やアーティ・シュロック作の「Make This Train」あたりは、埋もれさせておくには惜しい凛とした魅力があります。.
Make This Train.
Cling To Me.
Round In Circles.よく知られる「ローレライ」「リリー・マルレーン」「マック・ザ・ナイフ」からウェーバーやワーグナーのクラシック楽曲まで含め、ドイツの素晴らしさを明らかにしようとする音楽紀行もの。ストリングスやブラス、コーラスなどをとりまぜてウェルナー・ミューラーが自国の紹介をしています。固すぎずロマンチックにドイツの姿が音楽を用いて表現されています。.
Mack The Knife.
Lorelei.
Lili Marlene.1940年代末から80年代末にかけて、数多くの映画に出演したドイツの大女優。同時に数多くのレコードも発表し、自ら作詞作曲したことからドイツ人シャンソン歌手と言われることも。彼女の人気とカリスマ的な存在感がどれほどの大きさだったかわかるライブ盤です。硬派、しかし、じっくりと歌を聴きたくなります。.
In Dieser Stadt.
All Of You.
Ich Brauch’ Kein Venedig.オペラ歌手の下積みを経てテレビタレントに転身した女性シンガーだそうです。なるほど伸びやかな歌唱力には、ひとかたならぬものがあります。その彼女の歌をユニークなアレンジで輝かせているのが鬼才フィル・ムーア。「Come On-A My House」「Ill Wind」のアレンジなど、随所にその奇想で挑みかかってきます。そのチャレンジに答える歌唱力あっての技なんでしょうね。.
Come On-A My House.
Ill Wind.
Ain’t That Love.「Sixteen Tons」の大ヒットで知られる朗々ヴォイスのカントリー・シンガー、テネシー・アーニー・フォード。その堂々とした歌声と、ひょうきんで憎めない人柄を感じさせるたたずまいは、当時のアメリカの「愛されるおやじさん」だったんでしょうね。そんなアーニーおじさんが歌うおとなのラブソング集。この声で歌われる「知りたくないの」、お父さんに恋の説教されてるみたいな気持ちになります。.
Molly Darling.
I Really Don’t Want Know.
Half As Much.トミー・スティールは1950年代後半にイギリスでデビューしたpreビートルズ世代のヤングシンガー。クリフ・リチャードは彼のひとつ下の世代のアイドルになります。60年代のこの時期は、ビートルズの成功を見ながら大人の階段をのぼっていた時期。本作は名匠ジェフ・ラヴのオーケストラを従えてのブロードウェイ・ミュージカル名曲集です。.
If I Were A Bell.
Happy Talk.
There Once Was A Man.クレイジーホース・ド・パリのような華やかなナイト・クラブ・ミュージックを好む紳士にオススメのツイスト・アルバム。なにより混声コーラスの中に紛れ込むギャル・コーラスのキレ味が最高! ツイストをここまでラグジュアリーに加工したアルバムはなかなかありません。.
The Twist.
I Could Have Danced All Night.
Rock Around The Clock.ソウルジャズ界のおしどり夫婦であったシャーリー・スコットとスタンリー・タレンタインのアルバムです。グルーヴィーにぐいぐい行く内容ではなく、暖炉の炎のようにじわじわと熱をおびてゆくブルージーな演奏主体。シャーリーはフットペダルを使わないスタイルなので、このコンボではボブ・クランショーがベースを弾いています。ベースありのオルガン・コンボは独特のうねりがあるのです。.
The Funky Fox.
Grand Street.
Flamingo.日本では「フォア・ラッズ」との呼称でも親しまれるコーラス・グループ。フォー・フレッシュメンと同系の4人組男性コーラス・グループのひとつですが、彼らの出身はカナダのトロント。渡米して成功をつかみました。本作は50年代のブロードウェイ・ミュージカルから3作をチョイスして歌った作品。晴れやかなアメリカ50年代ショービズのまぶしさを感じます。.
Another Op’Nin’ Another Show.
Way Out West.
I Got The Sun In The Mornin’.イギリスの誇るカスケーディング・ストリングスといえばマントヴァーニ。シルキーな弦の響きは全世界で愛されました。「カーニバル」「王様と私」「サウンド・オブ・ミュージック」などブロードウェイのヒット・ミュージカルからの名曲をとりあげた一枚。華やかな題材のせいでしょうか、普段よりもリズムカルなマントヴァーニが楽しめます。.
Theme From Carnival.
I Feel Pretty.
Do-Re-Mi.「エリザベス一世と二世」というヒット曲を持つスカンジナビアン・フォーク・デュオ。日本では“フォーク”というより、オールディーズやポップスのファンになじみが深い存在かもしれませんね。ヨーロッパで活躍した彼ら。本作はオーストラリア編集盤。カリプソ・アレンジの「風に吹かれて」や、マンシーニの「Charade」カヴァーがよいですね。フォーキー・ボッサ「Scarlet Ribbons」もうれしいチョイスです。.
Blowing In The Wind.
Scarlet Ribbons.
Charade.歌手デビューは「ローズマリー」の名で、当時まだ10歳(1959年)。いまなおドイツでシンガー/女優として活動するマリー・ルースの足跡をまとめたベスト・アルバムです。成人して本格的にシンガーとして活動をはじめた時期からのセレクトで、当時の欧米のポップスの影響を取り入れながら自分の個性を発揮しています。同時代の日本の歌謡曲シンガーにも通じるところがあるかも。.
Stop, mach das noch einmal.
Hamburg im regen.
Arizona Man.