1960〜70年代に一時代を画したフランスを代表する男性シャンソン歌手。世界中でたくさんのカヴァーを生んだ「行かないで」の作者であり、同曲も含めロッド・マッケンが精力的に英訳し、欧米に紹介したことでも知られます。本作は1978年に49歳で病没した彼が遺したラスト・アルバム。73年に一度引退した彼の復帰作でもあり、発売前にフランスでは百万枚の予約が入ったとか。情感を抑えつつじわりとドラマチックな歌唱が胸を打ちます。死を予期していたようなジャケットも。.
La Ville S’Endormait.
Les F....
Voir Un Ami Pleurer.その全盛時のライヴでは、花道に彼の汗を浴びるために女性ファンが詰め寄ったという英国きってのダイナマイト・ソウルシンガー。男臭いけどすかっとした、後腐れゼロの歌声の魅力はいまもばっちり伝わります。ここでもタイトル曲や「If I Promise」あたりの男気が“さすが”。なにしろバカラックも「007」も認めた表現力ですから!.
Help Yourself.
If I Promise.
I Get Carried Away.カラベリが現地音楽家の作曲作品をアレンジし、ロシアのオーケストラを用いて演奏したアルバム。ロシアの音楽家のメロディの素晴らしさ、そして演奏の伸びやかさ、シンセサイザーなどの音色が聞こえることの無い60年代的なサウンドに、改めて新鮮さを感じます。.
L’Ete Etoile.
Sister Carrie.
Attends-Moi.グループ名はコワモテな感じですが、ジャケはかわいい女の子ふたり。内容はそのどちらとも関係があまりない、ドイツ人トランペッターふたりによるラウンジインスト(ティファナブラス風)なのです。いろんな要素がジャケットにありすぎて中身が読めなすぎ! でも楽しい演奏で心もはずみますから音楽に罪はないのです。ラストはギターがやけにかっこいい「Rock Around The Clock」!.
Rock Around The Clock.
Everybody Needs Some Love.
Londonderry Air.この時代、アメリカのお茶の間の憩いを演出してくれるテレビショーといえば「ローレンス・ウェルク・ショー」でした。ローレンス・ウェルクの覚えがめでたかった女性シンガー、男性シンガー、コーラス・グループなど6組が、ウェルクのシャンペーン・ミュージックで楽しく歌ったポップ・ショーケース・アルバムです! 参加したシンガーは、テレサ・ブリュワー、ドン・コーネル、ドロシー・コリンズ、アラン・デイル、マクガイア・シスターズ、ジョニー・デスモンド。.
The Lingering Song.
Pa-Pa Ma-Ma Cha-Cha.
Weary Blues.「シェリト・リンド」「南京豆売り」「パーフィディア」「ラ・バンバ」「ラ・クカラーチャ」「ノーチェ・デ・ロンダ」などが、切れ味のいい打楽器と流麗なストリングスをブレンドして鮮やかに表現されています。78年にも同趣向のアルバムが発表されますが、こちらが最初の企画盤。フランスはもちろんのこと、恐らく南米諸国でも発売されたものと思われます。.
Celito Lindo.
Quiereme Mucho.
Perfidia.おきゃんで活発なイメージの強い彼女ですが、バラードを歌ったこのアルバムではしっとりと歌のうまさを披露します。バラードではいつものチャーミングさがせつなさを醸し出してとてもいいのです。アラン・ローバーによるアレンジもべったりしすぎない洗練があって、耳を傾けてしまいますね。.
Old Folks.
Far Away Places.
(I Left My Heart) In San Francisco.A面が、シュテファン・ヴォルペの「Trio」(2パート収録)。緊張感あふれる演奏はほとんど即興ジャズのようですが、これがすべて譜面なのですからすごい。B面はジョージ・クラムの「Eleven Echoes of Autumn, 1965」。プリペアド・ピアノを使った、こちらも息を飲む展開です。.
Trio.
Trio.
Eleven Echoes of Autumn, 1965.1948年に発売されてヒットした「Guitar Boogie」で知られるギタリスト。ピアノで演奏されていたブギをギターに置き換えたところがミソで、以来、彼のミドルネームはずばり“Guitar”になりました。ロックンロールテイストをいかしつつ、午後のいこい的なほんわか感もあり。もちろん十八番の「Guitar Boogie」あるし、かっこいいです。.
Guitar Boogie.
In A Shanty In Old Shanty Town.
Stompin’ At The Savoy.インテリ眼鏡、かっこつけてるクセにどこかとぼけたジャケ。やばそうな匂いがします。しかも澄ました顔してヘンなジャズが多いDeccaのリリース。はたしてその実体は?フランス出身のしゃれたピアノトリオでございました。ただではすまさない才気煥発。「バードランドの子守歌」をクラシックにアレンジしたり。 エスプリの効いたナイス・ジャズ!.
Yesterdays.
Prelude, Fugue And Trio On “Lullaby Of Birdland”.
Soon.「Topsy」でおなじみコージー・コールが、先輩や同期のジャズドラマー3人(ジーニ・クルーパ、レイ・マッキンリー、パナマ・フランシス)を誘って制作した、踊りたい人たちのためのドラムアルバム。「I Could Have Danced All Night」を聴いてもらえたら、これがどんなアルバムかわかると思います。手数の多いチャキチャキしたドラムが全編で大活躍!.
I Could Have Danced All Night.
Smoke Gets In Your Eyes.
What Is This Thing Called Love.「拳銃無情」や「テキサスから来た男」といった映画に出演したのち、1950年代にはテレビに進出、自らの名前を冠したテレビ番組を持つなどして活躍した美人セレブリティ。彼女のシングル盤を集めたアルヴァムです。テンポのいい曲の数々にはロックンロールやR&Bへの目配りもあって、オールディーズ・ファンにもおすすめ。のちにデイヴ・エドモンズもカヴァーしたニューオリンズR&B「I Hear You Knockin’」は、じつは彼女のデビュー曲でもありました。.
I Hear You Knockin’.
Dark Moon.
Why Do Fools Fall In Love.うるわしい声と精悍なマスクはナット・キング・コールやジョニー・マティスに続くと期待されていたでしょう。しかし、ジェシ・ベルヴィンはこの翌年、自動車事故により27d歳で短い生涯を終えます。正式に残したアルバムは2枚のみ。本作が、若い希望をふくらませていたデビュー作です。.
Secret Love.
Ol’ Man River.
Witchcraft.デンマークで製造されたピクチャーディスク! 「Bei Mir Bist Du Schon」「Boogie Woogie Bugle Boy」を筆頭に彼女たちの全盛期(1930〜40年代)の代表曲を収録した入門用の選曲。ぐるぐる回る彼女たちを眺めながら名曲に触れるのも一興です!.
Bei Mir Bist Du Schon.
Boogie Woogie Bugle Boy.
The Jumpin’ Jive.クラリネットの名手とアコーディオンのデュオ。このコンビ尾では数枚ありますが、中でも本作は、ユニゾンしたり離れたり、ふたりの遊び心が顕著に現れた一枚。不安定な美しさが、やみつきになりそう。リズムセクションを置いてゆくほどのマッドな高速プレイ「Bus Driver In The Sky」に目が点、いや、耳が点。「Nica's Dream」にはエキゾ感も。.
Bus Driver In The Sky.
Nica's Dream.
The Monkey.1962年イギリス制作の映画のサウンドトラック。ところが、これがブリティッシュシネ・ジャズ史上に残る力作。テオ・マセロがプロデューサーに立ち、アメリカからデイヴ・ブルーベックとチャールズ・ミンガスを招聘。受けて立つイギリス勢はサックスとヴィブラフォンの両方で才を見せるタビー・ヘイズ、アレンジャーとしてのちに名をなすジョニー・ダンクワース、他にもロニー・ロスら気鋭のイギリス人たち。レアなステレオ盤!.
Overture.
It’s A Raggy Waltz.
Skin Fever.ブロードウェイで活躍した4人の女性シンガーを揃えて、ミュージカル「Playgirls」の楽曲をスタジオで再現したゴージャスなアルバムです。アレンジは「Zounds! What Sounds!」で知られる奇才ディーン・エリオット。カラフルで展開の早いサウンドはまさにこの才人の仕事。そして、ソロ、デュエット、コーラスと4人のうまいシンガーが絡み合う歌の至福に満ちてます。.
Playgirls.
There Is No Market For A Country Girl.
If You Don’t See What You Want.ロックンロールの歴史に「Blue Suade Shoes」で大きな足跡を残すカール・パーキンス。その3年後に再び「Shoes」で書いたオリジナル・ロックンロール! ヒットはしませんでしたが、変わらぬ活きの良さ!.
Pointed Toe Shoes.
Highway Of Love.ドン・エリオットのリーダー作扱いですが、事実上はドンとラスティ・デドリック(フリー・デザインのデドリック兄妹たちのおじ)のトランペット2本がリード楽器を務めるコンボ作品。ディック・ハイマンがピアノとアレンジで全体の演奏を引き締めます。ギターも(アレンジも得意な)マンデル・ロウですし、才人たちの集合体みたいな盤です。.
Mine.
Vampire Till Ready.
Dominick Seventh.1950年代にニューヨークで活動したラテンオーケストラ。メジャーレーベルではなく、ニューヨークに地元レーベルであるFiestaでの吹き込みで、彼らがホテルやクラブでしていた演奏をほとんど加工しないまま収録しているのでしょうね。それは、この音楽で踊っていたお客さんたちの姿を想像する試みでもあります。B面にはタンゴやメレンゲも。.
Chiqui Cha.
Bass Fiddle Mambo.
Merengue Si?.50年代から活動するサム・モスト、新世代のジョー・ファレル。ふたりのジャズフルート奏者によるデュオアルバムです。清涼感ある70年代型モダンジャズを展開。マイク・ウォフォードのエレピも印象的な「Samba To Remember You By」をぜひ。.
Kim.
When You Wish Upon A Star.
Samba To Remember You By.ブロードウェイ・ミュージカルとしてだけでなく映画版「Guys And Dolls」でも主演を務めた美女シンガー。堂々とした歌唱力を発揮したアルバムです。このミュージカルから生まれた名曲「If I Were Bells」を筆頭に、表情豊かで伸びやかな歌声で数々のポピュラースタンダードを披露します。リズミカルなナンバーでのノリも抜群!.
If I Were A Bell.
Diamonds Are A Girl’s Best Friends.
Heat Wave.その名も「イスティクバルと即興」。なんでまたエムで古典ピアノ作品??と訝しむなかれ。耳障りはいいが、これが実は相当な孤高・異端作品なのである!! なぜ孤高かといえば、そもそもアンダルシア古典音楽でピアノは末席中の末席、スカンドラニが現代に開拓したも同然の演奏法であること。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、また、題名にもなっている「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなど誰も考えつかなかったのだそうです(当時も物議をかもした)。ここで展開されるオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさま、その不思議な世界が最大の魅力です。.
ローリング・サンダー・レビューや日本武道館での初来日公演を終えて、ディランはゴスペルを歌う道へと進みます。当時のファンには戸惑いも大きかったようですが、現代ではあらためて評価されていますね。バックバンドの演奏もディランの歌も真摯で素晴らしいです。.
Slow Train.
Do Right To Me Baby.フィラデルフィア出身の男性4人組コーラス。。リードシンガーのアル・アルバーツの甘酸っぱい美声とシンプルなハーモニーが魅力的。正統派ポップコーラスの雰囲気ではありますが、若いリスナーがうきうきできる気分を多分にはらんでいます。「アマポーラ」でスイングしたり、晴れやかな気持ちになりますよ!.
Amapola.
Blueberry Hill.
Bye Bye Blackbird.モート・ガーソン、リンカーン・マヨーガ、アニタ・カー、トミー・モーガンをそれぞれアレンジに迎え、自作やジャック・ブレルの曲に英詞を付けた曲を歌います。リンカーン・マヨーガと共作の「Before The Monkeys Came」の不思議なポップさに引きこまれます。知れば知るほどこの人の歌声の深みにはまってゆきそうです。.
Before The Monkeys Came.
The Hurtin'.
Loneliness In Crowds.これは珍品! デヴィッド・セヴィルの「Witch Doctor」がヒットしていたのでそこに便乗した「Witch Witch Doctor」!(笑) 歌っているのは、60年代のソフトコーラス・グループ、ヴォーグスとは同名ですが違う人たち。男女3人のコーラスの、フリートウッズにも通じるインティメイトな魅力はB面で。.
Witch Witch Doctor.
Love Is A Funny Little Game.選曲されているのは、ユーロヴィジョン・ソングコンテストの1964年グランプリ、ジリオラ・チンクエッティの「夢見る想い」ほか、同コンテストからの作品を計3曲、ボブ・ディランの「風に吹かれて」、ロス・インディオス・タバハラスの「マリア・エレーナ」など。プウルセル自身が書いた作品も2曲収められています。米盤の「Our Man In Paris」(1966)と同一ジャケですが、選曲は全く違います。.
夢見る想い.
風に吹かれて.
Maria Elena.ふくよかな音色と的確なプレイが魅力のトロンボーン奏者、アービー・グリーンのビッグバンド・スイング盤。20世紀の大作曲家ジミー・マクヒュー(「On The Sunny Side Of The Street」など)の楽曲をアル・コーン、アーヴィン・コスタルのアレンジで気持ちよくお届けします。.
Medley: I’m In The Mood For Love.
I Feel A Song Comin’ On.
Diga Diga Doo.スタン・ゲッツとの共演でジャズファンを魅了したファーストに続き、ベテランギタリスト、エディ・デュランを相棒に帯同。さらにトランペッター、トム・ハレルを従えて、本作でも快調ぶりを示しています。スピーディーな「What A Little Moonlight Can Do」ラテンな横揺れも素敵な「Don't Be That Way」と、両面頭からキャッチーです。エディ・デュラン作のボッサ「One By One」も素敵ですね。からだにきちんとジャズが入ったヴォーカルです。.
What A Little Moonlight Can Do.
Don't Be That Way.
One By One.