【曲目】Oh! You Beautiful Doll / You Look So Lonely / A Million Things To Ssy / I'll Remember Carol / Along Came Linda // Remember, You're Still A Teenager / Have You Had A Change Of Heart / The Way I Used To Do / Too Late For Tears / Sweet Little Baby I Care
【曲目】My Coloring Book / Little Girl Blue / Greensleeves / Tangerine / Where The Blue Of The Night Meets The Gold Of The Day / Over The Rainbow // Deep Purple / Scarlet Ribbons / Little White Lies / Beautiful Brown Eyes / Ivy Rose / Red Sails In The Sunset
記念すべき初リーダー作。表題曲の「Gleensleeves」が1952年にヒット、僚友として編曲とアコーディオン奏者を長く努めたロナルド・ビンジによる編曲でした。このほか各種のスタンダードを弦の響きたっぷりに演奏した作品です。本アルバムは後年に「Gleensleeves」をタイトルとしてのリイシュー。オリジナルタイトルは「A Collection Of Favorite Waltzes.
収録曲・データ
【曲目】Dear Love, My Love / Greensleeves / Mexicali Rose / It Happened in Monterey / Poeme / I Love You Truly // Lovely Lady/ Love, Here Is My Heart / At Dawning / Was It a Dream / Love's Roundabout / Dancing With Tears In My Eyes.
Yazooの名編集盤「Pioneers Of Jazz Guitar」で、戦前のニック・ルーカスにKOされた人は多いはず。強烈なテクニックのギタリストとしての個性はここではちょっと控えめですが、愛すべきヴォーカリストとしての一面をクローズアップ。タイニー・ティムにも影響を与えたという独特の裏声と、ハッピーなスイング感は健在です。ティムの十八番「Tip-Toe Through The Tulips With Me」は、もともと彼の持ち歌ですから!.
この翌年にシンガー・ソングライター、レニー・ルブランとのデュオ、ルブラン&カーとしてAORヒットを出す人ですが、基本的には南部セッション界きっての達人ギタリスト。なので彼のソロは、同時期のジェフ・ベックを意識したようなロック&メロウなギターインスト主体作なのです。うっすらとコーラスも入る「Take Away The Wheels」やスタンダードをポップにリメイクした「Canadian Sunset」など、高中正義好きにもおすすめ。.
1970年代半ばを迎えてなおチャーミングで才気煥発なレディ、カテリーナ・ヴァレンテ。ギター弾き語りデュオ、コーラス、デビュー・ヒットの「マラゲーニャ〜そよ風と私」の再演、そしてスタジオ録音の新曲など、彼女の魅力をダイジェストすることを目して構成されたアルバム。プロデュースは夫のロイ・バッド。ボサノヴァ・メドレーやアカペラで歌われる「We’ve Only Just Begun(愛のプレリュード)」が、素晴らしく深い味わい。.
長く裏方をつとめてきた職人アレンジャーによるソフトロック・ラウンジ盤。女性スキャットは奥様の歌声だそう。やさしい肌触りのアレンジの相性がたまりません。「亡き王女のためのパヴァーヌ」をアレンジした「Princessa」は絶品。「Peter And The Wolf」のビート感にもびっくり! たおやかでおおらかなサウンドと、時代の変化を敏感に感じ取ったソフトロック要素の取り入れかたはさすが!.
収録曲・データ
【曲目】Come Touch The Sun / Peter And The Wolf / Bridge Over Troubled Water / The Emperor / I Wanna Dance With You / Always On Saturday // Josette's Music Box / Princessa / Georgy / Where It's At / Green Green Grass Of Home / Marcus Welby, M.D. - Theme
活動初期からヒスパニック・コミュニティ向けのスペイン語での作品をいくつか吹込んで来た彼女。日本ではこうした性質のアルバムには脚光が当りにくいのですが、どうぞ本作を皮切りに。旧知ドン・コスタのプロデュースとアレンジによる、うっとりするほど洗練されたスパニッシュ・ソフトサウンド。タイトル曲や「Algun Lugar Bajo El Sol」など、ソフトロックを通過した耳にも新鮮に響くはず。.
【曲目】L'Epervier / Elle Etait Belle Pourtant / Merci Cherie / Dans Le Creux De Tes Mains / La Chanson De Lara (Du Film "Docteur Zhivago") / Un Jour Se Leve // Seul Sur Son Etoile (It Must Be Him) / Juanita Banana / Je L'Aime (Girl) / Dejj Marie / Une Meche De Cheveux / Solenzara
ブルース・バンドのリード・ヴォーカルという出身キャリアが信じられないほど、お洒落で巧みな実力派ヴォーカリスト。抜群にスイングするスキャットから始まる「One Note Samba」や、見事に4ビート・ジャズに変身したビートルズ・ナンバー「Got To Get Into My Life」など、随所にスキャットを交えてヒップな世界を展開します。オリジナル曲の「Rain」なんかも気持ち良いですね。ピアノを軸とするアレンジの組立も、頭脳的です。.
ジャズ・ピアニストとしても優れた才能を持ち、将来を嘱望されながら32歳の若さで自動車事故により急逝した天才プレイヤー。彼の数すくないリーダー作であるだけでなく、ピアノにビル・エヴァンスが参加していることで知られる人気作です。楽曲はミュージカル「Guys And Dolls」からのものですが、端正でクールな雰囲気は唯一無二。.
ジェントル&エレガントなアコーディオン奏者アート・ヴァン・ダムとの共演盤。完璧なコーラスワークを誇る彼らだから出来るコンビネーション。徹頭徹尾、透明感あふれるサウンドに酔うしかありませんね。ソフトロック感たっぷりの「We Could Be Flying」も凄い! まさにジャケのイメージにぴったりの音の花束です。.
収録曲・データ
【曲目】Spring Is here / But Beautiful / We Could Be Flying / Violets For Your Furs / Invitation // Cherry / Ecstasy / Let There Be Love / My One / Wave /Good Bye
フランスのシャンソンと仏米の映画主題歌をまとめたもの。フランス国内向けのアルバムだからか、前年に「Rockin' Strings Of Franck Pourcel」名義で発表され全米9位の大ヒットとなった「Only You」のサウンドとは、随分と雰囲気が違い、強いリズムが用いられず、全体にゆったりと弦の響きの楽しみが広がります。自作曲は「De Tout Mon Coeur 」。パリの街角の風船売りの後ろ姿をカメラに収めた見事なジャケット写真が素敵です。.
収録曲・データ
【曲目】Bras Dessus Bras Dessous (Why) / Notre Concerto / Banjo Boy / Ma Chanson est pour Toi (Beautiful Obsession) / Le Bleu de l'ete from the film "Alamo" / Dites а l'orchestre from the film "Les Mordus" // De Tout Mon Coeur / Cou Couche Panier / C'est toi qui / La Joie d'aimer (The Unforgiven) from the film "Le vent dans la plaine" / L'absent / Pour un Grand Amour