スペインのポップ・シンガー、カミロ・セストが全曲英語でLAレコーディングに臨んだAOR傑作にして、未だCD化されないレア盤! マイク・ベアード、リー・リトナー、ビル・ウォルファーらが全面的に参加。ソフトで甘い彼のヴォーカルの魅力を活かしたミディアム・メロウやバラードが多数収録されています。「Too Deep In Love」「Next Best Thing To Love」あたりに完全にやられました。エリック・カルメン「雄々しき翼(Boats Against The Current)」、そしてビートルズ「Here, There And Everywhere」のカヴァーも素晴らしいです。自国スペイン盤。.
A-1「Sur Le Pont D'Avignon(アビニョンの橋の上で)」のイントロのアカペラを聴いて、シンガーズ・アンリミテッドがフォークをやっているような錯覚に一瞬陥りました。透明なコーラスでフォーキーなレパートリーを聴かせるドイツのグループ。1963年にシンギング・ナンで世界的に大ヒットした「ドミニク」のカバーがキラッと光る仕上がり。フォーク(フォークロック)の文脈とヨーロッパの気品が交錯した、ありそうでないサウンドだと思います。.
収録曲・データ
【曲目】Sur Le Pont D'Avignon / Sag Mir, Wo Die Blumen Sind / Los Quintos / Der Sohn Zog In Die Welt Hinaus / Come And Sing With Me / Miserere Nobis // Kumbaya, My Lord / Dominique / Fragen An Einen Schulranzen / Los Gallo Cantan Al Dia / Die Dammerung Fallt / Carmencita
【曲目】La Reine Des Pommes / La Verite Toute Nue / Zip A Doo Wah / Grenade / Trou De Memoire // Je Voudrais Bien Me Sentir Mal / J'Aime Un Fantome / Motus A La Muette / Plus Je T'Embrasse / Je M'Ennuie De Toi