若きジャズピアニストをオリヴァー・ネルソンのビッグバンドがバックアップ。バネの効いたトリオ演奏をアイデア豊かなアレンジがソウルフルに彩っています。テンポよくコンパクトにまとまったナンバーが主体で、小気味よくブラスが決まった「I Believe In You」、軽やかにスイングする「Give Me The Simple Life」などカフェジャズ的な側面も◎。.
収録曲・データ
【曲目】Soul Sister / Easy Walker / That’s Where It Is / Stolen Moments / Afterthoughts / Right Here, Right Now // Freedom / I Believe In You / Something Always Happens / A Lot Of Livin’ To Do / I Wish I Knew / Give Me The Simple Life
コーティングジャケット。コーティングの浮きあがり少しあり。A-1「The Long And Winding Road」冒頭に小傷ありプチノイズが数回続きます(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。他はEx++〜M--で良好です。
クール&ビューティフル。
オランダのジャズシンガー、アン・バートンのバックを務めて有名になったピアニスト。リリカルなピアノのタッチはもちろんですが、知的な風貌でも興味をそそられる人です。積極的にポップス/ロックのレパートリーを採り上げることでも知られ、ここでもポール・マッカートニーの「Singalong Junk」やってます。なにしろ冒頭からビートルズ「The Long And Winding Road」で素晴らしい。クール&ビューティフルな名盤。.
収録曲・データ
【曲目】The Long And Winding Road / Cent Mille Chansons / Frank Mills / Wave / Soon It’s Gonna Rain // Valse / Singalong Junk / Suzanne / Prelude
【曲目】Indian Summer / Do You Know What It Means To Miss New Orleans / Remember / With All My Love / Memphis In June // I'm Coming Virginia / When Day Is Done / Lovely Melody / Among My Souvenirs / So Pretty
ウェストコースト・ジャズ界の多忙男バド・シャンクが、モダンフォークのレパートリーを自身のフルートとジョー・パスのギター&ブラジリアンなバックでスリリングにジャズ化した異色作。ディランの「Don't Think Twice」や「Blowin' In The Wind」、果ては「This Land Is Your Land」みたいなナンバーまで大胆に洒落させました。「Fleight Train」もスリリング! こういう実験的な試みがジャズ界で60年代に精力的に行われていたことって、今までほとんど紹介されていないですねえ。.
収録曲・データ
【曲目】Quit Your Low Down Ways / Don’t Think Twice / Bonsoir Dame / Blowin’ In The Wind / Charis // Freight Train / Copper Kettle / I Am A Pilgrim / Strawberry Kisses / This Land Is Your Land
カリフォルニアの名門ジャズクラブ、ライトハウスでのライヴ録音! 新世代ソウルジャズオルガンの申し子、チャールズ・アーランドが、3管を引き連れてのセプテット編成で腰の座ったファンクを展開します。スライ「Smilin’」からカーペンターズ「We’ve Only Just Begun」へのA面のファンキーな流れ! B面では「Freedom jazz Dance」が圧巻! ストレートアヘッドなフォービートもかっこいい!.
フィル・スペクターにギターの手ほどきをしたことでも知られる西海岸の粋人ギタリスト! 60年代末を迎え、いよいよ前のめりにソウルジャズ感覚を押し出し始めた傑作です。8ビート風「Wave」(大穴!)「Spooky」(超かっこいい!)バトゥカーダ風「I Say A Little Prayer」など、60年代のヒット曲も、とてもグルーヴィーに。.
収録曲・データ
【曲目】Fred / The Girls Of Spain / Music To Think By / Shifty / Wave / I Say A Little Prayer // It’s About Time / Spooky / Pretty Butterfly / Love Is Blue / Make Me Rainbows
粋人トゥーツ・シールマンスがオランダでレコーディングした一枚。ギター、口笛と多才な人が若いミュージシャンとオーケストラを迎え、ハーモニカに徹して演奏します。選曲がとてもロマンティック。ルグラン「What Are You Doing The Rest Of Your Life」ニルソン「Open Your Window」スティーヴィー・ワンダー「You’ve Got It Bad Gal」、そしてお得意のブラジリアン・フィーリングも忍ばせて。.
収録曲・データ
【曲目】What Are You Doing The Rest Of Your Life / The First Time Ever I Saw Your Face / Open Your Window / Friendly Persuasion / Glimmie's Theme (Uit De Film "De Inbreker") / Big Bossa // Love Remembered / You've Got It Bad Girl / Ben / This Nearly Was Mine / The Gentle Rain / Old Friends
ソウルジャズ/ファンクジャズの名品を数多く送り出しているPaulaレコードからのリリース。サックス/フルートで有名ながら、歌わせても粋なジェームス・ムーディーがリチャード・エヴァンスをアレンジャー/ベースに迎えてのアルバム。ジェームス・テイラー「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」のメロウカヴァーだけでうっとりですが、全体も素晴らしい。印象的なエレピはフィル・アップチャーチとのデュオアルバムでも知られるテニソン・スティーヴンス。.
Blue Noteのソウルジャズ期/70年代LA時代を代表するトランペッター、ドナルド・バードが見出したフュージョンソウルグループ。ハービー・ハンコックとヘッドハンターズのような関係ですが、こちらはバードの庇護のもと、自由な作品作りを進めました。本作はセカンドアルバム。歌モノに良さがあり「Walking In Rhyhtm」はのちにレアグルーヴクラシックに。メロウな「April Showers」も絶品。.
知的なジャズコンポーザー、ラルフ・バーンズがストリングス&パーカッションと大いに遊んだ一枚。ランバート、ヘンドリックス&ロスが採り上げた「Bijou」は彼のオリジナル。もちろん、ここでもナイスなアレンジで演奏しています。一気に華やかにしてくれる「Strike Up The Band」も素敵ですよ。コミカルとゴージャスが交錯したビッグバンドエキゾ。.
裏ジャケに薄く茶シミ。少々チリノイズある盤です(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。ジャケ裏の曲目ではA-5「East Side Drive」とありますが、盤の曲目は「Sweet Juke」を収録。
「Georgia On My Mind」で泣きそうに。
歌心のあるトランペット。スタジオミュージシャンとしての確かな技術もありながら、人間味で心をつかむ人です。このアルバムでもいきなり「Georgia On My Mind」で泣きそうになってしまいました。セルダン・パウエル、デイヴ・ベイリーらメンバーも実力派揃い。奇才ケニヨン・ホプキンスが楽曲提供した「Sweet Juke」なんてストレンジな曲や、ハーモニカをフィーチャリングしたR&Bタッチの「Lilies Of The Field (Amen)」もあり、ふところの広さに感服します。.
収録曲・データ
【曲目】Georgia On My Mind / Free And Oozy / Misty / Sapphire Blue / Sweet Juke // Lillies Of The Field (Amen) / Tread Ye Lightly / Freedom Blues