マックス・ローチら、当時を代表するジャズドラマーに、パーカッションラウンジもので奇才を発揮するフィル・クラウスとボブ・ローゼンガーデンのコンビなど、8人のドラマーを起用したビッグバンド&ラウンジジャズ! Timeレーベルならではのシャープな音質で、踊り狂えます。コーラスも爆発する「Sing, Sing, Sing」には一本取られました! 「Limehouse Blues」「Twisted Image」「We Three」……、挙げ句にゃ「Uska Dara(ウスクダラ)」まで! 全曲強烈アレンジ!.
Sing, Sing, Sing.
Uska Dara.
We Three.若い人にはわからないかもしれませんが、1曲目のイントロがドリフの「盆回し」にかなり似てる! ざっくりリズムにおおらかブラス、激しいドラムによる展開が異常にかっこいい! ジョニー・リチャーズはスタン・ケントンの弟子筋の中でも、かなり振り切ったセンスの持ち主。迫力満点奇想天外ラテンジャズ! このジャケ見たら、そんなんわかりますよねえ。.
Viva Gordo.
Plata De Azul.
Imprevu.発売10周年で再入荷! デザイナー/ミュージシャンにして世界有数のレイモンド・スコット・フリークの岡田崇氏が企画し、選曲、人選、編集、装丁、細部に至るまですべてをプロデュースした奇跡のボックスです。ディスク1には岡田さんがレイスコ・アーカイヴから発見した世界初登場の未発表レイスコ・オリジナル音源を中心とした32曲。ディスク2には細野晴臣、コシミハル、片岡知子、ヴァガボンドcpa、徳武弘文、星野源、岡村みどり、上野耕路アンサンブル、ノアルイズマーロンタイツ、ジャン・ジャック・ペリー&ダナ・カントリーマン、オプティガナリー・ユアーズなど世界の才人たちによるレイスコ・カヴァー18曲。ブックレットは全100P、おまけ多数、7インチ・サイズの厚箱収録! 空前絶後唯一無二の発掘&新録音源集! 音楽業界の常識を破る知識と知恵と情熱と愛情の詰まったボックスです! 初心者にもマニアにも、ぜひ!.
職人気質のジャズギタリスト、ハーブ・エリス。Epicレーベルに移籍しての第一弾です。セプテット(7人で3管)編成で気取りのないジャズを聴かせてくれる一枚。レイ・ブライアントのピアノとロイ・エルドリッジのトランペットが好フォロー。真夜中のパンって、いいイメージですね。音で隙間を埋め尽くすことなく、夜の時間にゆったりと忍び込む洒落たコンボジャズです。.
It Don't Mean A Thing.
Symphony.
Broadway.録音場所は明らかにされていませんが、1973年6月、ピアノトリオでのライヴ・レコーディングです。クラシックの大作「アランフェス協奏曲」に始まって、ブラックムーヴィーのテーマ曲である「Shaft」で終るという構成が、彼の持つ音楽性の幅広さと、前のめりに音楽に取組む姿勢と野心を表現しています。リズムの塊のようにトリオ全体で突き進む「Carnival In Jamaica」カーペンターズのカヴァーだという事実を忘れそうな「For All We Know」もかっこいいです!.
Carnival In Jamaica.
For All We Know.
Shaft.70年代の彼らの輝かしいキャリアのなかでは若干見過ごされている感のある作品。レーベル移籍の狭間にモータウン傘下のレーベルで1枚だけのリリース。しかもこの地味なアートワークですしね。しかし、内容は彼らのソウル愛がかなり如実に感じられるもの。ラフなセッション的感覚があるのもいいです。.
Spanish Harlem.
Trya Little Harder.
Papa Hooper’s Barrelhouse Groove.注意! このアルバムは音楽ではありません。でも、これもジャズです。ジャック・シェルドンは西海岸ジャズシーンで活躍したトランペッターで、時にニヒルで渋い喉を聴かせる粋人。これは、その粋が行きすぎて(粋すぎて)、スタンダップ・コメディの領域に行き着いてしまった問題作です。したがって6曲中5曲はブラックな漫談。一曲だけ歌う「Born To Lose」もかなりレイジーかつブラックな毒素満点です。ジャック・マーシャルとの関係に言及していたり、ニクソンとケネディが争う大統領選をネタにしていたり、英語がわかる人にはかなり楽しめると思います。.
Born To Lose.
Irving Lancelot And The Medieval Jazz Quartet.
Falconry.1964年、「The In Crowd」大ヒット直前の、アブラが乗った時期のラムゼイ・ルイス・トリオのライブ盤です。ワシントンDCのジャズクラブでの演奏。A面は「ウェストサイド物語」メドレーなどポピュラーな選曲。B面に入るとぐっとブルージー&グルーヴィーに。リトル・ウォルターでおなじみ「My Babe」のカヴァーはかっこいいモッドジャズ!.
My Babe.
Something You Got.
People.60年代Blue Noteでハードバップのニューカマーとしてデビュー。ソウルジャズ路線に転じ、CTIに移籍してからもスタープレイヤーであり続けた彼の76年作。自身のプロデュースで、選曲もプレイヤーもやりたいこと、やりたい人を選んだ印象です。ルー・ロウルズやマーヴィン・ゲイのヒットをメロウにカヴァー、フレージングがとにかくエモーショナルです。.
You’ll Never Find Another Love Like Mine.
I Want You.
Mighty High.イギリスから渡米し、50年代クールジャズの方法論を自身のトレードマークとして定着させたジョージ・シアリング。盲目だったということが信じられないくらいの才能の持ち主で、50〜60年代のCapitolでは独自のポップセンスの名作を連発します。本作はラテングルーヴがバッチリ決まった名作。パーカッシヴでグルーヴィーな演奏が隅々まで素晴らしいです!.
Perfidia.
Mambo With Me.
Poodle Mambo.ジャマイカ出身のピアニスト、モンティ・アレキサンダー。スティール・パン奏者オセローを大々的にフィーチャリングした本作はリズミカルな人気盤。「Work Song」なんかも鮮やかにカラフルにパンアメリカン化。クルセイダーズの名曲「Street Life」のカヴァーも、ピアノとパーカッションだけでかっこよくキマってます。70年代初めからずっとやっている「Montevideo」の80年ヴァージョンもバッチリなスピード感!.
Work Song.
Street Life.
Montevideo.テリー・ギブスをリーダーとしたクインテット、サド・ジョーンズのクインテット、フランク・ロソリーノのカルテットと、3組のセッションを4曲ずつ収録した企画盤。スイングジャズがヒップなバップに変化していく時期、ミュージシャンたちがアイデア豊かな演奏で交わしていた会話のような音楽の記録です。冴えない廉価盤のようなジャケですが、中身は最高ですし、ちゃんとシャレ(泉じゃないよ、スイングだよ)になってます。釣りしてるボーイもかわいい!.
Swing’s The Thing.
Compulsary.
Rubberneck.デューク・エリントンの寵愛を受けた北欧の歌姫アリス・バブス。74年5月に亡くなったエリントンを追慕し、盟友ニルス・リンドベルク率いるビッグバンドと制作したアルバムです。ヨーロッパ屈指のヴォーカリゼーションで歌われるエリントンの自作曲。「Don’t Get Around Much Anymore」など、素晴らしいです。.
Lady In Blue.
Don’t Get Around Much Anymore.
Jump For Joy.ライオネル・ハンプトンがこの時期のColumbiaに残したアルバムはストリングスとの「Soft Vibes」、トロンボーン・セクションとの「Cool Vibes」と、コンセプトを重視した作品が多いのです。本作もそのシリーズのひとつで、お相手は木管。抑制の効いた演奏がひんやりとしたムードを与えてくれるのは、このシリーズの共通項でもあります。.
My Prayer.
Satin Doll.
Smoke Gets In Your Eyes.ブロンクス生まれの黒人ジャズシンガー。マイルス・デイヴィスの名曲「Milestones」の高速ヴォーカリーズで度肝を軽く抜いてみせます。演奏はとてもシャープ。数オクターブを行き来する彼女の躍動する歌声をダイナミックに支えます。トリッキーな展開の「It's A Most Unusual Day」も最高。レア!.
Milestones.
It's A Most Unusual Day.
Speak Low.日本ではムードサックスの帝王として知られるサム・テイラー。もともと1930年代からキャブ・キャロウェイやスキャットマン・クロザース、ラッキー・ミリンダーらのバックでブイブイとサックスを吹いてきた歴戦のバンドマンです。リーダー作としてはこれが2作目。全編気持ちよく吹きまくるR&Bサックス。ロックンロール流行を謳ったアートワークもかっこよし!.
Let’s Ball.
Fish Roll.
Road Runner.オリジナルはなかなか見かけません。Vaultという、あまりジャズとは縁のないレーベルからの発売だったからでしょうか? 「Oliver」「Finian’s Rainbow」「Funny Girl」という3本のミュージカルからのナンバーを、ピアノトリオ+ストリングス(まるでクラウス・オガーマンみたいなクールさ!)で演奏。ひんやりとした美しさにぞくっとします。.
Old Devil Moon.
People.
When I’m Not Near The Girl I Love.アメリカの伝承曲をポール・クレイトンがアダプトしたフォークソングがタイトル曲。こういう黒いスピリチュアルソングはジャズになると、何とも芯の強い魅力を生み出します。本作ではレイ・ブライアントのオリジナル曲も充実。トリッキーなメロディラインの「Monkey Business」など耳に残ります。まさにCadetといった感じのソリッドな録音!.
Gotta Travel On.
Monkey Business.
Bag’s Groove.70年代後半、燃え尽たかのように隠遁状態にあったマイルス。再起を願うべく1955年から70年にかけての未発表セッションを収録した2枚組LP。コルトレーン、ポール・チェンバースらと臨んだ55年の「Two Bass Hit」と、ラストのクールでドローンなファンク「Guinnevere」とは隔世の感ですが、これを貫き通すのがマイルス。.
Two Bass Hit.
Teo’s Bag.
Guinnevere.フリーソウルクラシック「Funkin’ For Jamaica」で知られるトランペッター。その快調ぶりが継続されていることがわかるアルバムです。デイヴ・グルーシンのプロデュース、バーナード・ライト、マーカス&ロナルド・ミラー兄弟などの的確なサポートを受け、水を得た魚のようにしなやかなファンキーフュージョンを繰り広げます。「What’s Going On」カヴァーをぜひ!.
What’s Going On.
Throw Down.
I Never Was A Cowboy.ピアニスト、アレンジャー、映画音楽家、そして晩年はクラシック界の大巨匠コンダクター。音楽人生を全うした才人プレヴィンのジャズマン時代の逸品です。レッド・ミッチェル(b)シェリー・マン(ds)を従えて、ミュージカル「Pal Joey」の楽曲を切れ味のいいパッセージにして演奏しています。.
I Could Write A Book.
Take Him.
Do It The Hard Way.1930年代からルイ・アームストロング、ウディ・ハーマン、レイモンド・スコット(!)らのもとでベーシストとしてビッグバンドサウンドを支え、スタジオミュージシャンとしても嘱望された職人。彼が40歳を前にした1957年にレコーディングした初のリーダー作です。ジャケでも背中を向けているほどの裏方アピール。ですが、むしろ60年代以降は子供番組の音楽担当などで多忙な有名人だったそう。愛すべき頼れる人柄が音楽からも伝わってきます。レアな初期ステレオ盤。.
Tiny’s Blues.
Mother Knickerbopper.
Keester Parade.60年代の新感覚派ヴィブラフォンプレイヤー。弱冠19歳でデビューし、斬新な感覚でアルバムを発表し続けた60年代の締めくくりの1枚。盟友ベーシスト、スティーヴ・スワロウとのコンビが軸で、ギターにジェリー・ハーン、ドラムにロイ・ヘインズというカルテット編成。ジャズファンク的な「Gone, But Forgotton」をはじめ、ジャズの領域を抜け出ようとしていた彼の試みをじっくり味わってください。.
The Green Mountains.
A Singing Song.
Gone, But Forgotten.コロコロとかわいいヴィブラフォンやコンガを相棒に、しゃなりとラウンジイにピアノを弾く粋人です。とぼけたコーラスも飛び出す自作「Brazilian Hobo」は、まるでブラジル版の「Fire Cracker」みたい。レイモンド・スコットのクインテット時代好きの人も要チェックです。ちなみに彼は変名のフォービドゥン・ファイヴで「Enchanted Village」という「Quiet Village」へのアンサー曲を作った人物でもあります。.
Brazilian Hobo.
Swamp Fire.
You Are My Lucky Star.タイトル通り、アイラ&ジョージ・ガーシュインが残した畢生の名曲群をズートがワンホーンでメロディアスに吹いた好盤。バックはオスカー・ピーターソン&ジョー・パス、リズム隊はジョージ・ムラーツ&グラディ・テイト。安定の演奏と最高のメロディに導かれるよう。ガーシュイン兄弟とあえてクレジットしているということは、本来「歌詞あり」の曲なわけで、まさにズートのソロは歌うようです。.
The Man I Love.
I Got Rhythm.
Someone To Watch Over Me.イギリスで80年代に起きたジャズ&ジャイヴムーヴメント。その盛り上がりのなか、アメリカから招聘された50年代のオリジネイターたち! レジェンドたちをイギリスのバンド(レッド・ビーンズ&ライスなど)がバックアップして実現した一夜限りのオンステージ。それを記録したライブ盤です。パブロック好きにも推薦!.
Pachuko Hop.
3D.
Wow Wow.タイトルを全部“Sam”でもじった曲ばかり。サムっていったい何者なのか? 悪魔の囁き? 無名の動物? 不穏な空気? ライナーノーツによるとどのようにも解釈できるんだそうですが、サムにまつわる悲喜こもごをこのクインテットが吹っ飛ばしてくれるよ、とのこと。さすがは初期Liberty。ひねったコンセプトですね。中身はウェストコーストのトランぺッター、バディ・チルダースが引っ張る、スインギーで知的なウェストコーストジャズ! ハーブ・スチュワード(アルト)、ボブ・ハリントン(ピアノ)、ミルト・ホランド(ドラムス)、ハリー・ババシン(ベース)という布陣。.
Deviled Sam.
Three Sams In A Fountain.
Honeysuckle Sam.デビューした頃は同名のギタリスト、ジョニー・スミスがいたため、ミドルネームに「ハモンド」を採用。やがてそれが定着し、ジョニー・ハモンドを名乗ったという、生涯ハモンド主義者! キャリアは長く名盤も多いです。本作はR&Bマインドあふれるホンカー、ウィリス・ジャクソンを迎えての濃厚セッション盤。ソウルジャズというよりディープな魂のジャズ。.
Nobody Knows The Trouble I’ve Seen.
Neckbones.
Delicious.コリエル、ジョン・マクラフリン、チック・コリア、ミロスラフ・ヴィトゥス、ビリー・コブハムという最強メンツ(エレクトリック・マイルス+リターン・トゥ・フォーエヴァーみたい!)でレコーディングされた1970年のアルバムです。激しいジャズロック盤という印象ですが、ジャンゴ・マナーでアコースティックギターを弾きまくる「Rene’s Theme」も、のけぞるくらいかっこいい! オリジナル盤は横顔の写真でしたが、作品の世界観をより表しているのはこちらのセカンドジャケットかもしれませんね。.
Rene’s Theme.
Spaces.
Chris.ブラジリアンギターをアメリカに伝えた張本人であるローリンド・アルメイダが主導し、バド・シャンクが相方を務めた「Brazilliance」シリーズの第2弾。ボッサというより、もっとルーツ的なリズムやメロディをアルメイダは持ち込んでいて、それを現代的に解釈する役割をシャンクが担っていたようです。隙間の多いシンプルなアレンジに、思わず心の手足を伸ばして聴きいってしまいます。.
Simpatico.
Choro In “A”.
The Color Of Her Hair.