あのグランジのニルヴァーナではないですよ! 60年代末UKのポップサイケバンドの至宝。区別するために現代では“Nirvana UK”と表記されることも多いです。アルバム「The Story Of Simon Simpath」からのシングルカットです。イギリスでは前年に違うB面でリリースされていますが、アメリカではバロックポップな「We Can Help You」とのカップリング。.
Pentecost Hotel .
We Can Help You.ジャズからビーチ・ボーイズまで、さまざまなアルバムに参加してきた西海岸のセッション・ギタリスト。後期レッキングクルーの一員ですね。変名(フライヤー・タック)で出したアルバムを除けば、これがファーストソロ。一声かけて集まったという感じの超有名セッションメンが参加。音楽をやる喜びに満ちあふれたナイス・スワンプ〜SSWアルバムです。ダニー・クーチのファーストに近いメロウな感触も。昔から人気の高い一枚。.
Letters To My Head.
Humpty Dumpty.
Flutterby.60'sガレージ名バンドもABC移籍以降は時代の流れに乗り、黒さをたたえたファンキーロックバンドへと進化します。さらに前作からエリック・カズが加入(若き日の歌声も聴けます)。彼の貢献によってバンドは大きく方向転換。ヒップでグルーヴィーなジャムバンド志向へ。インストもいい! フリーソウルアイテムとして人気だったのもうなづける1枚です。.
Slow Down Sundown.
Gulf Coast Bound.
Tonight The Sky’s About To Cry.「パートリッジ・ファミリー」で世界のアイドルとなったデヴィッド・キャシディ。音楽活動も熱心で、彼のソロ作は単なるアイドルポップでは片付けられないんですよ。このアルバムはブルース・ジョンストンとの共同プロデュースで、自分でも積極的に作曲をやってます。パイロット「January」やウィングス「Tomorrow」カヴァーがバッチリはまってます。.
January.
Tomorrow.
A Fool In Love.かっこいい! サウンダウナーズと言えば、ロジャニコの「Always You」の素晴らしすぎるカヴァーが人気なのでソフトロックとして語られる場合が多いですが、アルバム「Captain Nemo」を聴くとむしろビッグ・スターにも通じるパワーポップセンスが素晴らしいのです。この曲もイントロから痛快! ハーモニーはばっちりソフトロックなのも最高! モノラルミックスはシングルのみ。.
Blue-Green Eyes.
Let It Be Me.UKポップ界の才人マイク・バットがTV番組の着ぐるみ5人組のキャラクター“ウォンブルズ”を使って作り上げた70'sバブルガム・ポップの大傑作。UK制作だけあって、ビートルズ、ビーチ・ボーイズ、グラムロック、この3つのすべての要素が、着ぐるみいっぱいに詰まってます! 「Wombling Summer Party」を次の夏に!.
The Wombling Song.
Banana Rock.
Wombling Summer Party.元スパイラル・ステアケース。バンドの縛りを離れて、ゴージャスなサウンドで素晴らしい美声を響かせたシングルです。スタイルはかなりポピュラー・シンガー寄りになっていますが、声に宿る青春成分がやっぱりいいですね。サウンドプロダクションも感動的なほどいいです!.
Lifetime Of Love.カウシルズ、ブレイディ・バンチ、パートリッジ・ファミリー、ジャクソン・ファイヴなど、本物/擬似を問わずファミリー・グループのブームがあった時代に、Capitolで一枚限りのアルバムをリリースしていた彼ら。Capitol後にリリースしたのはこの1枚のシングルのみ。ファウンデーションズの「Build Me Up A Buttercup」によく似た感じのグッドソング! キュンキュンします。.
Better Late Than Never.
Thank You For The Love.天才エミット・ローズが率いたグループ。唯一のアルバムです。1950年生まれのエミットはこのときまだ17歳。あどけなさの残る顔つきで、鋭さの冴え渡る名曲を次々に生み出しています。その圧倒的な才能と自信、ビートルズの影響を、バンド感を保ちながらクリエイティヴに発展させました。「Time Will Show Them Wiser」は、初期のフェアポート・コンヴェンションも採り上げています。オリジナル盤は、すっかり入手難になりました。.
Live.
Time Will Show The Wiser.
You’re A Very Lovely Woman.世界ロカビリー/オールディーズ化をたくらむ陽気な変態ロカビリー集団ビッグ・ダディの傑作セカンド。テンプルトン・ツインズ、ゴッドフリー・ダニエルの真意を正しく継承したやつら。ファーストは70年代が標的でしたが、今度はエイティーズ・ヒットの改作に挑みます。マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパー、ポリス、プリンス…、40代以上には泣き笑い無しでは聴けない傑作! 曲目にご注目を!.
I Just Called To Say I Love You.
Purple Rain.
Billie Jean.サイケデリックとソフトロックとファンキーロック、その中間にある絶妙な曲です。MGMに1枚だけアルバムを残したウィスコンシンのバンドですが、このA面はアルバム未収録。ロックなギターとグルーヴとハーモニーの融合が不思議な心地よさ! レアアイテム!.
Gingerbread Man.
Withch Helen.ソフトロック感覚を持つ極上のポップコーラス・アルバム。女性ヴォーカリスト、アン・フィリップスとパートナーのウィリアム・B・フィリップスによるボビー&アイ的なスタジオ・プロジェクトと言えます。ビートルズ、バカラックなどの同時代ポップスと秀逸なオリジナルをしなやかに料理。ファンキーでピースフルなアレンジがとてもいいです。何故か二種類存在するジャケットのうち、ブーケをフィーチャリングしたものがこちら。.
Ticket To Ride.
(There's) Always Something There To Remind Me.
Back To Where We Started From.いい曲ばっかり! エイスというとアメリカでもラジオヒットした名曲「How Long」ばかりがとりあげられますが、その後の彼らもすごくいいのです。ポール・キャラックの書く切ないブルーアイドソウルを軸に、パブロック的な親しみやすさと洗練されたサウンドの間にいた彼らの個性が浮かび上がるセカンドアルバムです。.
I Think It’s Gonna Last.
Does It Hurt You.
No Future In Your Eyes.6作目のアルバム。ローウェル・ジョージの存在感は明らかに後退し、彼の提供曲は「Rocket In My Pocket」のみ。その分、ビル・ペインら他のメンバーの比重が増したサウンドは全体的にかなり洗練されたものになっていて、ある意味、AOR的に聴ける作品でもあります。.
Time Loves A Hero.
Rocket In My Pocket.
Red Streamliner.ノーバート・プットナム、ウェイン・モス、ケニー・バッテリーら、ナッシュヴィルの腕利きが一同に集まった夢のようなユニット、エリア・コード615のセカンド・アルバム。異なるジャンルの音楽をガチンコで混ぜ合わせたスリルがあった前作からすると少しこなれてきた印象です。彼らがいなければ70年代の南部サウンドはずっとつまらなかったはず! FENでおなじみだった「Stone Fox Chase」収録!.
Stone Fox Chase.
Katy Hill.
Scotland.のちにブロンディを結成するデボラ・ハリー(当時23歳)が在籍したことでも知られる60'sサイケポップ・バンド、唯一のアルバムです。ママス&パパス的なフラワー・ポップをより若い世代のドリーミーなヒッピー・ソフトロックに押し進めたサウンド。デボラ・ハリーは主役というより、ティンカーベル的な立ち位置ですね。.
Moments Spent.
Uptown Girl.
The Friendly Lion.デビューはあの「ビキニ・スタイルのお嬢さん」。60年代後半の彼の作品はどれもソフィティケイトされたポップスにして、ソフトロック的にも傑作なのです。ストリングスを使っていても湿っぽくならない乾いた音感、慎ましくも豊かな充溢感に満たされます。よく練られたアレンジの「You」や「See The Funny Little Clown」、タイトル曲でもある「Tragedy」(フリートウッズのカヴァー)などを是非ご試聴を。それにしても雨の似合う人です。.
You.
See The Funny Little Clown.
Tragedy.アルバム「Scary Monsters」からのセカンドシングル。ニューウェイブディスコなアレンジで、ファッション界の流行の盲目性やそこから転じての軍国主義へ傾倒する風潮をボウイが冷笑的にロックにしました。ロバート・フリップのゆがみまくったギターも印象的です。.
Fashion.
Scream Like A Baby.ロッドのファーストアルバムに収録されていたリリカルな名曲(作曲は元マンフレッド・マンのマイク・ダボ)。じつはこのシングル、「Maggie May」が全米ナンバーワンになった勢いに便乗して後出しされたもの。でも名曲だからいいじゃないですか。フォーキーなロッドのカップリングです。.
Handbags And Gladrags.
Man Of Constant Sorrow.もしも「Rubber Soul」あたりまでのビートルズがそのままの音楽性で活動を続けていたら? サウスカロライナのパワーポップバンド、スポンジトーンズはその命題を自分たちの出発点としていた人たち。そしてビートルズに似ているんだけど、確かに違うオリジナリティもあるのです。つまり、ナイスなビートルパワーポップ! 6曲入りのEPですが、事実上のセカンドアルバム。.
Have You Ever Been Torn Apart .
Lana-Lana.
Annie De.ロビー・ロバートソンが推薦したトッド・ラングレンと、リヴォン・ヘルムが推したグリン・ジョンズのミックスが共存していて、彼らの作品の中でもギミカルな録音が施されているアルバムです。人生の深みを見つめたような深淵な歌詞の比重が減り、ツアーの日常や人間らしさについて歌った曲が多いのも特徴ですね。.
Just Another Whistle Stop.
The Shape I’m In.
Stage Fright.自転車に乗ったジャケも人気の、彼女のA&Mでのアルバムからのシングルカット。Red Birdでシングルを出していた時代からチップ・テイラー、アル・ゴルゴーニにかわいがられていた才女です。このシングル(アルバムのタイトル曲)も両面ともにチップ・テイラー作曲でアル・ゴルゴーニのアレンジ。少女から女性に移りゆく季節を描き出しています。しっとりとしたアレンジに絡むアーシーなギターがかっこいい。シングルのみモノラルミックス。.
Any Way That You Want Me.
I’ll Never Be Alone Again.衝撃的な死の余韻がさめやらぬ71年の年明けに追悼の意も込めてシングルリリースされ、彼女に唯一の全米ナンバーワンがもたらされました。穏やかでドラマ性のある歌唱を彼女が披露したことも素晴らしいですが、クリス・クリストファーソンのソングライターとしての魅力にスポットライトを当てた曲でもあります。B面はジョン・ホール作で、これも人気のファンキーロック!.
Me And Bobby McGee.
Half Moon.盲目ながらカントリー界で大成功を収めるシンガー、ロニー・ミルザップ、21歳でのシングルです。彼にとっては2枚目のリリースで、ファーストアルバムまではまだ6年かかるという若き日の姿。しかしこれ、モータウンと契約する以前のアシュフォード&シンプソンが作曲(おそらくコーラスも)した最高のブルーアイドソウルなのです!.
Never Had It So Good.
Let’s Go Get Stoned.セカンド・アルバムからのシングル・カット。爽快感あふれるグルーヴィーな名曲です。「雨に消えた初恋」もいいけれど、90年代以降のソフトロック体験組には、やはりこの曲でしょう。アルバムよりパンチのある7インチの音質でぜひ! .
We Can Fly.
A Time For Rememberance.玄人筋に受けるチカーノロックバンドとしてのロス・ロボスの運命を永遠に変えたといってもいい大ヒット。リッチー・ヴァレンスの伝記映画のタイトル曲として、ヴァレンスの大ヒットをカヴァー。その演奏とフィーリングがオリジナルに負けず劣らず素晴らしくて!(終盤のアレンジもびっくり!) 彼らのサウンドメイクにとって重要な存在となるミッチェル・フルームのプロデュース。.
La Bamba.
Charlena.これぞブルーアイドノーザンソウル! ローラ・ニーロのこの曲のカヴァーはフィフス・ディメンションのものが有名ですが、イーストコーストのブルーアイドソウルグループによるこのヴァージョンも、かなりの迫力。ローラに縁が深いけれど、この曲は手掛けていなかったチャーリー・カレロがアレンジを担当というあたり、ファン心理もくすぐります。.
Save The Country.
So Much Love Waiting.映画「真夜中のカーボーイ」のために書かれ、コンペに負けて結局作者のニルソンが他人(フレッド・ニール)の曲である「うわさの男」を歌うことになった、その(愛すべき)落選曲です。ニルソン自身も「Harry」で歌っていますが、こんなハツラツとしたソフトロックカヴァーがあったとは知りませんでした! B面もストレートなカヴァーながら、時代を反映したグルーヴ感がナイス! 彼らはのちのハドソン・ブラザーズ!.
I Guess The Lord Must Be In New York City.
Do Wah Diddy.キング・ハーヴェストの「Dancing In The Moonlight」とかと並ぶ70年代ブルーアイドソウルの名曲として名高い「How Long」収録のアルバム。ほとんどの曲を書いたポール・キャラックの資質が全開で、あらためてそのソウル度数の高さに驚いているところです。ロックバンド時代(4枚目あたりまで)のスティーリー・ダンとも通じる部分も発見。.
How Long.
Sniffin’ About.
24 Hours.アメリカのローカルミュージシャンたちをサポートする地元ラジオ局やコミュニティを中心に起きた「ホームグロウン」シリーズ。サンディエゴ、アリゾナ、そしてハワイへと飛び火していった連帯。その運動の拠点となったサンディエゴの1976年版。楽曲のレベルが高くて舌を巻きます。ダイアナ・、オンゼジロ&サラ・エック「Leucadia」なんて、どうして彼女たちがデビューできなかったのか不思議なくらい。地元で歌い続けることの尊さもここにはあるような気がします。.
Singing My Way To San Diego.
Leucadia.
Never Walk Away.