ソフトロックの王道「Windy」、そしてMOR路線の代表曲「Never My Love」収録。ValiantレーベルがWarner Brosに吸収されてからの第一弾。この時期では「Birthday」の評価が高いですが、他のアルバムももちろん最高なんです。本作も個々の楽曲のレベルは高いです。ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような、メンバー各自の個性が浮き出始めた感じ。「Never My Love」は、映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」のオープニングに使われていて、とても印象的でした。.
Windy.
Happines Is.
Never My Love.アルバム「Diamond Dogs」からのシングルカット。翌年に見せるソウルスターへの転身を予感させるファンクビートだったんですよね。また、アーティスト表記は「Bowie」のみでした。アメリカではノーヒットだったので、このシングル意外とレアです。.
1984.
Queen Bitch.トニー・バロウズ、ジョン・カーターらUKハーモニー・ポップの精鋭たちが勢揃い。なにしろメンバー8人全員がハーモニーを取るんですから。世界的なヒットを記録した70年代ブリティッシュ・ハーモニーポップのマスターピース。ポップス・ファンのみならず、ビーチボーイズ・ファンも大滝詠一さん山下達郎さんファンも避けては通れませんね。みんな大好き「Beach Baby」収録です。超名曲「What Became Of Me」もいい!.
Beach Baby.
What Became Of Me.
Surfer Queen.ロイ・ウッドに敬礼! ポップスに対する敬愛を架空のオールディーズバンドの姿を借り、存分に発揮。ロックンロール+スペクターな内容、メロディ、なんと音質の悪さ(!)にまでこだわり、しかも、彼の仕事と確実にわかるコーラスアレンジと、くすぐられまくりの大傑作! フェイクだからこそ愛をストレートに告白出来るというのが、ひねくれ者の真理! ゴッドフリー・ダニエルやマザーズの「Ruben & The Jets」好きには絶対に推薦!.
You Got Me Runnin’.
Crazy Jeans.
This Is The Story Of My Love (Baby).「オールディーズ・バット・グッディーズ」という言葉が叫ばれ始めた時代に、イギリスから登場したハンチング帽グループ。それがルーベッツ! 大ヒット曲「Sugar Baby Love」を含むアメリカでのデビュー盤。イギリスで発売されていたアルバムの2枚からの選曲で、セカンド・シングル・ヒットの「Tonight」、サード・シングルの「Juke Box Jive」も収録。全曲ナイスなキャンディ・ポップの嵐です。.
Sugar Baby Love.
Tonight.
Juke Box Jive.1972年4月1日、2日、カリブ海のプエルトリコで開催された初めてのロックフェスティヴァル。その模様をライブ収録した2枚組です。いきなり最初のJ・ガイルズ・バンドからフルスロットル! B・B・キング、ELP、オールマン・ブラザーズ・バンド、ドクター・ジョン、オシビサ、マハヴィシュヌ・オーケストラ(ジョン・マクラフリンのギターすごすぎ!)と非常に興味深いラインアップ。ある意味、ウッドストックよりも今の耳にはフィットするかも。.
Looking For A Love.
The Noonward Race.
Why I Sing The Blues.ホワイト・ブルース界の重要人物3人による若き日のブルース・ジャム。1964年から66年にかけてのセッションで、Togetherレコードで初めて陽の目を見たレコーディングです。バリー・ゴールドバーグのオリジナル曲が3曲あるなど、すでに非凡な才能を発揮していたことが伺いしれます。きちんとレコーディングしていたら、きっと血湧き肉踊る内容になったであろうことを想像させるブルースロック黎明期の記録です。.
Big Boss Man.
I Love And Lost.
Slow Down I’m Gonna Lose You.オーストラリアからやってきたクリス&ピーター・アレン兄弟。Mercuryにソフトロック・ファン悶絶のアルバムがありますが、これはその直前。スティーヴ・バリがプロデュースしたミスティックなフォークロック調7インチです。特にせつない想いを込めたサマーソングのA面は傑作。もちろんシングルオンリー。ご存知でしょうが、弟のピーターはのちにソングライター/AORシンガーとして大成します。.
Two By Two.
Still The Rain Comes Down.ニック・ロウの伝記を著し、この後、プロデューサーとなってさまざまな名バンドをサポートしてゆく重要な才人ウィル・バーチ在籍! ロンドンの名門マーキークラブでのライヴ盤です。ライブバンドとして叩き上げたかっこいい演奏をきかせます。パンクムーヴメントの盛り上がりにも影響されていたのでしょうか。ラストの「Friday On My Mind」に至るメドレーがニクイです! スタジオ盤はユーモラスな側面も出てますが、ライブでの彼らはキンクス〜ドクター・フィールグッド系のかっこよさ!.
Original Model.
Crusin’ For Love.
Friday On My Mind.タイトル曲は「サインはピース」の邦題でも知られる70年代初頭の大ヒット曲(全米2位)。カナダ出身の彼らが歌うラブ&ピース・ソングはさまざまな問題に揺れていた当時のアメリカを癒したのでしょう。レーベルとしても60年代のバブルガムやグッドタイムミュージックのムードを踏襲した彼らのサウンドはうってつけでした。あらためて聴くといい曲多いです。.
Put Your Hand In The Hand.
The One Who’s Left.
Deep Enough For Me.巨漢の男性ふたりが写るジャケから想像もつかない素晴らしい胸キュン・ポップス「Let Me Make Love To You」収録です。なんたって元タートルズ。ザッパの元でしごかれ、T-REXの「Get It On」ではコーラスもしてます。歌もコーラスも最高。ポップファンは笑いながら泣いて下さい!.
Let Me Make Love To You.
Rebecca.
There’s No Business Like Show Business.クリーム解散後のファーストソロ。ジャズロックアルバム「Things We Like」の方が先に録音されていましたが、こちらがファーストとしてリリースされたのは、やはりクリーム・ファンの要望にも応える歌モノだったから? クリス・スペディング、ディック・ヘクトール・スミス、ジョン・ハイズマンらを迎え、ゲストもジョージ・ハリスンなど豪華。作詞にはクリームからの継続でピート・ブラウンが参加。グルーヴィーでエッジの立ったジャンル横断的ブリティッシュロック! 歌もベースプレイもやっぱりすごいです!.
Never Tell Your Mother She’s Out Of Tune.
Weird Of Hermiston.
The Ministry Of Bag.シカゴのセカンド。ロゴの大写しジャケはここから始まります。ヒット曲「25 Or 6 To 4(長い夜)」のイメージが強いですが、楽曲、演奏ともに彼らが絶頂期に向かっていた時期で、他の曲もレベルが高い! ロバート・ラム、テリー・キャスがともにいい曲を書いてるんですよ。プログレッシヴなアレンジとキャロル・キングみたいなメロディが融合した、なんて言うと褒め過ぎですかね。.
Make Me Smile.
The Road.
25 Or 6 To 4.エマーソン・レイク&パーマーよりも早く「Nut Rocker」をカヴァーしていたのが彼ら。A-1「Imagine Me」後半に現れる「Nut Rocker」はキース・エマーソンも参考にしたかも? イギリス、エジンバラ出身のトリオで、オルガン、ベース、ドラム編成ですが、ヴォーカルが若々しいし、ポップさもあり。ELPというよりブライアン・オーガーやペドラーズのタイプで、むしろ今聴いてこそストレートにこのかっこよさがわかるかも!.
Imagine Me.
Take Me To Your Leader.
Carpenter.ご存じイギリスのひねくれ系ロックバンドの名作。ドリーミーなセカンドアルバム「Friendliness」が人気ですが、このサードも良いですよ。パイロット的なポップ性を身につける一方で、南米的メロディが印象的な大名曲「The Road To Venezuela」なんかがあったり。もっと聴き直されるべき!.
Fundamentally Yours.
The Road To Venezuela.
Pinafore Days.ニューヨーク州のガレージバンド、ジョーダン・ブラザーズ。スペンサー・デイヴィス・グループの大ヒットを元気いっぱいにカヴァーしています。若さがビンビン伝わります。B面もソフトロック感あふれるナイスナンバー! .
Gimme Some Lovin’.
When I’m With Her.フィル・コリンズの歌う「恋はあせらず」! 82年当時も大ヒットしましたし、フィル・コリンズのイメージをエンターティナーに変えた大事な曲でもあり。それにこのカヴァー、きけばきくほどバックのアレンジも緻密によくオリジナルを研究しているんですよ! 音楽愛にあふれています。US盤7インチできくと、音もよろしい!.
You Can’t Hurry Love.
Do You Know, Do You Care?.アイオワ州の若さ溢れるポップガレージバンド。こいつら、なんと言ってもまずバンド名が最高! カクカクビートの「Peter Rabbit」が人気ですが、この曲も裏打ち2ビート風のリズムとコーラスがクール! 間奏のドラム、ギター、オルガンもいなたにのに、なんてかっこいいの!.
She’s A Big Girl Now.
He’s Not Your Friend.いったん解散後、再び結集してつくった1枚。この頃、すでにドラッグでもうろうとした状態にあったスキップ・スペンスが1曲だけ提供した「Chinese Song」に驚いてください。琴を使ったアシッドエキゾチカで、数十分に及ぶセッションを編集したのでは? いつか完全版を聞いてみたいです。全体は芯の太いファンキーでアーシーなサウンドがメイン。「Wild Oates Moan」のグルーヴ感や、スティールパン使いの「About Time」も新鮮!.
Chinese Song.
Wild Oates Moan.
About Time.メキシコのロックンロール・バンド、ロス・ティーン・トップスの北米デビュー盤! 憧れるアメリカのロックンロールを思い切り演奏しているかっこよさと、素朴な録音環境が産むラフなサウンドが、自然とガレージパンク感につながっています。60年代後半のリイシューですが、メキシカンたちに愛されすぎているせいか、この盤でもなかなか良品以上では出てきません。.
Lucila.
Tutti Frutti.
El Rock De La Carcel.60年代には白人で唯一NYのアポロシアターにレギュラー出演するバンドとしてアメリカでは知られていた彼ら。Capitolで3枚のアルバムをリリース後に移籍したMercuryでの心機一転盤。そしてラストアルバム。70年代を迎えて、このブルーアイドソウル感でやっていける可能性を感じる好内容なのですが。ザ・モブなどが好きな人に絶対聴いてほしい!.
Lay Lady Lay.
Still Good.
Gone Away.これがデビューアルバム! 渡欧して音楽活動をしてきたボズ・スキャッグスが、アメリカでのプロとしてのキャリアを歩み始めたアルバムでもあります。「Baby’s Calling Me Home」「Steppin’ Stone」2曲を書き、リードヴォーカルをとっています。前者にはベン・シドランも参加。ブルースをルーツに置きながらも同時代のビートルズにも目配せした頭脳的な音作りも並行したサウンドは、このデビュー作からすでに他の純ブルースロックとは一線を画してました。.
Children Of The Future.
Baby’s Callin’ Me Home.
Steppin’ Stone.アルバム「Heroes」のオープニングを飾った強力なロックナンバー! ロバート・フリップのギターの音色もこの曲の異色を後押しします。最高にかっこいいですが、アメリカではノーヒット。カップリングはアルバムB面からのアンビエントを収録というのもすごい。ドイツ盤ピクチャースリーヴでの入荷です。.
Beauty And The Beast.
Sense Of Doubt.オーストラリア産70年代ソフトロック、あるいは珠玉のシティポップ・コーラス! 紅一点を擁する4人組で70年代に3枚のアルバムを残す彼ら。本作がファーストです。まだまだ未完成で荒削りなところもありますが、ハーモニーはすでに完成。紅一点のシャーリーン嬢の声も日本人好みのキュートなもの。タイトル曲や「Country Girl」まごうことなき名曲です! さらにキャロル・キング「It Might As Well Rain Until September」やリンダ・ルイスの「Reach Out For The Truth」も!.
Magic To Do.
Country Girl.
It Might As Well Rain Until September.B面をエリー・グリニッチがプロデュースしたサイケ風味のR&Bポップス・グループ。バブルガム+ブルーアイドソウルという感じのグループです。A面はソウルフルですが、アレンジやコード感がすごく変わってますね。B面はバロックなアレンジにエリー・グリニッチらしいポップ・センスを感じます。.
Make Us One.
Strength To Carry On.フリートウッド・マックのオリジナルメンバーにして、ピーター・グリーンの影に隠れてほとんど語られることがなかったセカンドギタリスト。そんな彼のファーストソロは、ロック史上に刻まれるべき歌声の驚異的なひ弱さ! 演奏はめちゃめちゃ達者なのに覇気がない、とてもナードなロックンロール。ある意味で、坂本慎太郎的な響き。これは今こそ評価されるべきでしょう。.
Linda.
The Shape I’m In.
Jenny Lee.針を落とした瞬間からファンクのリズムがあふれ出すコールド・ブラッドの74年盤。紅一点の女性シンガー、リディア・ペンスを前面に出し、スティーヴ・クロッパーのプロデュースでスタジオミュージシャンを大幅に導入。ある意味、バンドとしてのアイデンティティの危機なのですが、作品としては従来にない聴きやすさとメロウさ。フリーソウルの定番としてフロアで重宝されました。「Simple Love Life」「Come Back Into My Life Again」もいい曲!.
Simple Love Life.
I Only Wanted Someone To Hear.
Come Back Into My Life Again.イギリス・ニューカッスル出身のブリティッシュフォークロックバンド。メロディアスで神秘的な雰囲気をたたえた彼らの代表曲です。イギリスではたぶんサビは大合唱でしょうね。.
Lady Eleanor.
Down.パステルズがこの曲をカヴァーしていたこと覚えてる人いますか? リンダ・ロンシュタットの若々しい歌声が素晴らしい! ソングライターとしてのマイク・ネスミスの出世作でもあります。気持ちい〜!.
Different Drum.
I've Got To Know.元クリームのジャック・ブルース。その名前が重たくのしかかりそうなところを、ジャズ志向や幅広い音楽性で活動を広げた才人でした。本作はサードアルバム。クリス・スペディング、ジョン・マーシャルとのトリオで臨み、ギター、ドラム以外のパートは自身の多重録音。ハードでありながら知的。そして繊細な曲での表現の深さにうなります。ブリティッシュロックの”らしさ”を体現した1枚。.
Victoria.
Smiles And Grins.
Folk Song.