ニック・ロウの人気を決定づけた必殺ポップ「Cruel To Be Kind(恋する二人)」収録のセカンド。パンクやNW全盛期に、ちょっぴり甘いオールディーズ味がまぶされたこんな傑作を残した彼はやっぱりかっこいい! 「Dose of You」もいい曲だなあ。パワーポップという言葉には収まりきらない音楽的滋養を抱え、この翌年、快調を維持したままロックパイルのアルバムへと向かいます。.
Cruel To Be Kind.
Dose of You.
American Squirm.「Ed Sullivan Show」で活躍したアレンジャーが、若い世代の気分を理解して作り上げたソフトロックテイストのコーラスアルバム。陽気でアッパーで、ある意味ガレージな雰囲気もある演奏がこのコーラスにハマると、かなりかっこいい感じです。「Everyday People」や「Spinning Wheel」の“ステージ101”的アッパー&ファンキーな解釈が新鮮! 67年から続くシリーズの3作目。.
Everyday People.
Spinning Wheel.
Worst That Can Happen.子供兄弟アイドル! 歌声のみずみずしさにきゅんきゅんします。スタッフはジャッキー・ミルズ、アーティー・バトラー、アル・キャップス。歌ってる曲はモータウン、バカラック、ロジャニコのカヴァー中心ですが、書き下ろしも甘酸っぱくてたまりませんです。ちなみに、お兄ちゃんはあのアンディ・ウィリアムスと同姓同名!.
Baby Love.
You're The Only Girl (I've Ever Cared About).
Satisfied.デイヴ・エドモンズのバックバンドを担当していたニック・ロウ。お互いの個性を活かし合って発展的にバンド化し、この唯一のアルバムを残しました。ニック・ロウのソングライティングはまさに絶頂期。モータウン+4ビートスイングの傑作「Heart」の他、涙の名曲「When I Write The Book」など、すべてが完璧! これぞロックの魔法が信じられる1枚です。.
Heart.
When I Write The Book.
Now And Always.ジェネラルフーズ社が生産していたお菓子のキャラクターだったクマチャンたちが歌を歌ったよ! お菓子のオマケにシングル盤が付いてくるよ! そんな企画から生まれた架空のソフトロックバンドです。シンガーとしてキム・カーンズやマイク・セトルが参加していて、実は実力派揃い。アルバムでもいちばんの人気曲をシングルでぜひ。.
Happiness Train .
Right On.70年代半ばはラテン、ブラジルフレイヴァーを巧みに消化しながらコンテンポラリーなサウンドへ移行します。本作はその中でもファンキーさとストリート的なラテン感覚の融合が絶妙。盲目の彼には見えないはずなのに、ヒスパニックや黒人たちが跋扈する危険なストリートが目に浮かぶようです。そしてそういう地域では実は音楽がとてもスリリングかつ魅力的で。デヴィッド・ペイチ、ウィリー・ボボらの名前がクレジットされたLA録音。「Salsa Negra」最高!.
I’ve Got A Feeling.
Nirvana.
Salsa Negra.セカンドアルバム「Burrito Deluxe」からオランダのみで実現したシングルカットです。ポルカ的な曲調がヨーロッパ好みだったから? B面「Cody, Cody」は、カントリーロックからはみだした彼らの魅力そのもの。ピクチャースリーヴ付。.
Man In The Fog.
Cody, Cody.ソフトロッキンな美しいメロディに、ソフトサイケ的なアレンジが施された名盤です! ソフトロック再評価が90年代に日本で巻き起こった頃、入門編の一枚がこれでした。改めて聴いて、みずみずしさは不変だと感服しました。オリジナルのモノラル・アナログは音もいい!ポール・サイモンが提供した「Red Rubber Ball」「Cloudy」、セカンド・シングルとなった「Turn Down Day」などを収録。ジョン・サイモンプロデュース。.
Turn Down Day.
Cloudy.
Red Rubber Ball.人気サイケポップグループのセカンドシングル。コーラスの独特の浮游感と不思議な転調、ヒプノティックなオルガンのリフが印象的な名曲です。この奇天烈なサウンドは唯一無二。マーク・ウェイツとエド・キングは「Barefoot In Baltimore」のソングライティングも担当していました。いつ聴いても古びない曲です。.
Tomorrow.
Birds in My Tree.人力ムシ声というか、とにかくUK屈指のスタジオシンガー、トニー・バロウズ(エジソン・ライトハウスやホワイト・プレインズなどもこの人)が声芸の限りを尽くして遊びまくった素晴らしくアホなプロジェクトです。コースターズのカヴァーのA面最高。B面もスキャットがいかれてます!.
Yakety Yak.
Are You Cookin' Goose .アルバム「The Lady Is Not For Sale」でも一際目立つペギー・リーのカヴァー。スワンプフィーリングたっぷりにやってます。シングルのみのモノラルミックスが、また最高!.
Fever .
My Crew.「Grooves In Orbit」以来6年ぶりとなるオリジナルスタジオ盤。ジョーイ・スパンピナートの泣ける名曲「If I Don't Have You」はこのアルバム収録。他にも人気曲「It's A Wild Weekend」「Little Floater」「The One And Only」「Boy’s Life」などを収めています。ビル・シュニーとアンディ・ペイリーのプロデュースによる、しゃきっとした80’s的音質が印象的。.
It's A Wild Weekend.
If I Don't Have You.
Boy’s Life.ゴフィン&キング作の名曲をブルーアイドソウル色豊かにとりあげています。ビートナンバーとはまた違って、第一期マンフレッド・マンを象徴するリードシンガー、ポール・ジョーンズのせつなさをたたえた魅力が満点! 間奏の短いヴィブラフォンソロなど、彼らのジャズ味を感じさせてイカしてるんですよね。.
Oh No, Not My Baby.
What Am I Doing Wrong?.テキサス産ヒッピーサイケの名バンド。デビューはこの前年にCapitolから。その翌年に地元のマイナーレーベルからリリースした7インチシングルがこちらです。カントリーロック化したグレートフル・デッドに呼応するかのようなサウンドですが、乾いたフリーキーさがじわっとにじむのは、やっぱりわかりますね。.
Take Me To The Mountains.
Lose The Blues.西海岸のポピュラー音楽界で長くキャリアを積んだ歴戦のアレンジャー、ラルフ・カーマイケルは徐々にレリジャス・フィールドに活動の場を移します。若いコンポーザー、カート・カイザーとヤングコーラスをしたがえて制作した本作は、ミュージカル形式のクリスチャンソフトロック! リズム・セクションの超ファンキーな展開やめくるめくコーラスの鮮やかさにクラクラ!.
We’re On Our Way.
From Out Here.
Natural High.カルロス・サンタナの弟ホルヘ・サンタナや、ソウルフルなシンガー、アルセリオ・ガルシア・ジュニアらで結成されたラテンロックバンド、マロ。名盤の誉れ高いファーストだけでなく、その後のアルバムもいいんですよ。ファンキーで切れ味鋭いラテンナンバー、メロウなミディアムテンポ曲など、粒ぞろいです。見開きで展開されてる極彩色ジャケの素晴らしさ!.
I Don’t Know.
Dance To My Mambo.
Street Man.リリカルっていう感覚はこういうものですよね。甘酸っぱく若き日々を振り返るたそがれで、いつ聴いても胸がいっぱいになってしまいます。1960年代から活動するブリティッシュロックグループが放った大ヒット(全英3位/全米10位)。モノラルミックス。.
Reflections Of My Life.
Rollin’ My Thing.トニー・バロウズ、ジョン・カーターらUKハーモニー・ポップの精鋭たちが勢揃い。なにしろメンバー8人全員がハーモニーを取るんですから。世界的なヒットを記録した70年代UKハーモニーポップのマスターピース。ポップス・ファンのみならず、ビーチボーイズ・ファンも大滝詠一さん山下達郎さんファンも避けては通れませんね。みんな大好き「Beach Baby」収録です。超名曲「What Became Of Me」もいい!.
Beach Baby.
What Became Of Me.
Surfer Queen.60年代のLAチカーノたちの星! 彼らの「ダンス天国」カヴァー! ヒットとしては彼らの方がウィルソン・ピケットより先でした。終始歓声がキャーキャーいっています。ソウルフルなリトル・ウィリー・G(ウィリー・ガルシア)のヴォーカルと、モッドで荒削りなサウンドが醸し出すムード! 東海岸のヤング・ラスカルズに並ぶ存在が西海岸では彼らだったと言いたいのです。このシングル、B面も「ダンス天国」が続くものがほとんどなのですが、今回入荷は珍しくB面が違うインスト曲のヴァージョンです。.
Land Of Thousand Dances Part1 .
Ball 0’ Twine.元バッファロー・スプリングフィールドのドラマーのファーストソロ。出身はカナダですがニール・ヤングらよりも年上で、早くからLAに渡り、セッション活動をしていました。ここでは名スチール奏者バディ・エモンズらを迎え、無骨で男臭いスワンプロックを聴かせます。ジャケットコンセプトも含め、ネイティヴアメリカン的なモチーフ。「Yesterday」のドラマチックなカヴァーに驚きです。.
Right Now Train.
Silent Song Thru The Land.
Yesterday.セカンドアルバム。「Keep On Truckin'」を聴くと、達者な演奏のなかにもアマチュアっぽい自由な感じがあって、彼らが心底このグループでの演奏を楽しんでいる姿がいつでも伝わってきます。キャロル・キングとのザ・シティを経て、ダニー・クーチマー、チャールズ・ラーキーらが結成したグループ。キャロル・キングもゲスト参加しています。.
Keep On Truckin'.
Love Is Blind.
Back On The Street Again.名ギタリスト物まねメドレー「Guitar Jamboree」で有名なアルバムです。それまでのソロが繊細なUKフォーキー(もしくはジャズロック)といった雰囲気だったので、彼のロックンロール/ポップスへの転向をとまどうファンもいたでしょう。しかし、このアルバムの一曲目「New Girl In The Neighborhood」なんか、ギターへの愛があふれすぎた職人によるメタ・ポップスに聞こえて、70年代ナイアガラ期の大滝詠一と並べて聴いてみたくなっちゃうんですよ!.
Guitar Jamboree.
New Girl In The Neighborhood.
Motor Bikin’.今、このダサカッコヨサが必要なんじゃないか!? グラムロック界のドスコイ王子が放ったラメ色の名盤。突き抜けたダサさで痛快に迫ります。代表曲「Rock'n'roll Part 2」は、英米のスポーツ観戦や放送には欠かせないアンセムとして完全に定着! シャーリー・エリス「The Clapping Song」のズンドコなカヴァーにも是非ご注目を!.
Rock And Roll Part 2.
The Clapping Song.
Baby Please Don’t Go.「Girls In Love」「Me About You」など、若きソングライター・コンビ、ゴードン&ボナーの楽曲が約半数を占めるアルバム。サウンドにもソフトロック的変化が出て来たと感じるのは、初期はメンバーでもあったレオン・ラッセルが多忙となり、アレンジをニック・デカロ、ジャック・ニッチェらが担当した楽曲が増えたからでもあるんでしょう。デカロ・アレンジの「Me About You」ニッチェ・アレンジの「Moonshine」の音響感覚、よく聴くとマッド!.
Moonshine.
Me About You.
Girls In Love.ゾンビーズ「I Love You」は日本ではカーナビーツでおなじみでしたが、アメリカではこのピープルのヴァージョンがヒット。のちにCCMシンガーに転身するラリー・ノーマンが在籍していたソフトロック/サイケデリックバンドのサード&ラスト。70年代を目前にアーシーなサウンドに変化していますが、頭脳的な音作りも感じられる、時代の隙間ならではのサウンドです。「For What It’s Worth」のファンクカヴァーかっこいい! このサードが大好きという人、欧米にはすごく多いです。.
For What It’s Worth.
Crosstown Bus.
Miss Jane.4作目。アラン・トゥーサンの名前がロックファンに知られるきっかけとなった「Life Is A Carnival」(ホーンアレンジ)やヴァン・モリソンとのデュエット「4% Pantomime」などを収録してます。最初の2枚がすごすぎて、この時期の隠れたいい曲についてあまり語られないのはちょっと残念。オリジナルジャケットはのちの再発に比べて、細かいエンボス加工が施されています。.
Life Is A Carnival.
4% Pantomime.
When I Paint My Masterpiece.ビーチ・ボーイズのマイク・ラブとサックス奏者チャールズ・ロイドが中心となって結成されたユニット。サントラ扱いの「Almost Summer」が有名ですが、こちらがファースト。いきなりビーチ・ボーイズの「Gettin’ Hungry」がトロピカルAORなアレンジでびっくり。キーボードのロン・アルトバックらが主導した曲はビーチ・ボーイズ色はないですがブリージーなファンキーテイストなんですよ。大穴盤。.
Gettin’ Hungry.
Sailor.
Song Of Creation.ファーストはフェリックス・キャヴァリエのプロデュースで都会のスイング三人娘的な楽しさにあふれてました。このセカンドではプロデュースをチャーリー・カレロにバトンタッチ。カラッとしたレディースグッドタイムロックが気持ちいいですね。ギターとベースは彼女たち自身。Aラス「パサデナのおばあちゃん」からB-1「Dancing In The Street」への流れはお見事!.
Little Old Lady From Pasadena.
Dancing In The Street.
I’m Feelin’ Fine.ニューメキシコ州に暮らすネイティヴアメリカン一家。仲の良い家族が音楽に向かい、奇跡が生まれました。父母、そして十代の兄妹たち。ジャケットからはあまり想像つかないかもしれませんが、爽やかなハーモニーと胸がキュンとするメロディの詰まった70年代ソフトロックの傑作なのです。名プロデューサー、ポール・レカがアレンジも担当。バンドのアレンジやストリングスも淡くせつなく仕上ってます。.
You.
Getting Together.
Gotta Get Crackin’.70年代のビーチボーイズを支えたのは彼。なのに、アーティスティックな評価に今ひとつ恵まれなかったカール。偉大なる兄(ブライアン)放埒でロマンチックな兄(デニス)の割を食ったと言われればそれまでなんですが、カール・ウィルソンここにあり!を堂々と問うたファースト・ソロは、今聴くとぐっと来るものがあります。同時期のシカゴみたいな、からっとしたアメリカン・ロック・サウンドに活路を見いだそうとしていたんですね。.
Hurry Love.
Bright Lights.
Heaven.