名作「His Band And Street Choir」からのシングルカット。全米23位まで上昇しました。しかし、このシングルのキモはむしろB面。あの「Astral Weeks」のアルバム一曲目を飾った「Sweet Thing」をモノラル・ミックスできくことができます! UK盤はB面が違う曲でリリースされていますので、このカップリングはUSのみ!.
Warner Bros.ゴールド・レーベル。シュリンクヴィニール残存。美品での入荷です。表ジャケ左下シュリンク上にシール(小)。
ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような。
ソフトロックの王道「Windy」、そしてMOR路線の代表曲「Never My Love」収録。ValiantレーベルがWarner Brosに吸収され、自動的に移籍となってからの第一弾。この時期のアルバムでは「Birthday」の評価が高いですが、他のアルバムももちろん最高だし、本作も個々の楽曲のレベルは高いです。ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような、メンバー各自の個性が浮き出始めた感じ。「Never My Love」は、映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」のオープニングに使われていて、とても印象的でした。.
収録曲・データ
【曲目】Wasn't It A Bit Like Now (Parallel '23) / On A Quiet Night / We Love Us / When Love Comes To Me / Windy / Reputation // Never My Love / Happiness Is / Sometime / Wantin' Ain't Gettin' / Requiem For The Masses
子供向けのアルバム「Peter, Paul And Mommy」の台湾盤。表ジャケットに、もともと見開き内側にあったデザインを使用しています。代表的なヒット「Puff」は本盤収録の再録ヴァージョンが最高です。このアルバムからヒットした「Day Is Done」(子供達が参加!)もシングルとはテイク違いと楽しみの多い作品です。.
ジャケに用いられたのは、少しおとなびた印象のポートレート。音楽が大人っぽくなった一面もありつつ、重厚さが際立つゴージャス・”ガールポップ”「I Could Have Danced All Night」、スペクター的ともいえる仕上がりの「At The Crossroads」など、圧巻です。「隣の芝生は青く見える」という意味のタイトル曲は、彼女との名チームでもあるトニー・ハッチ&ジャッキー・トレントの作品。.
収録曲・データ
【曲目】Smile / Black Coffee / The Last Waltz / Answer Me My Love / The Other Man's Grass Is Always Greener / Today, Tomorrow // I Could Have Danced All Night / At The Crossroads / Isle De France / The Cat In The Window / For Love / Ballad Of A Sad Young Man
ギタリスト5人組による匿名性の高い、とてもインティメイトなインスト作品。まろやかなトーンで奏でられるナンバーに、思わず目を閉じて聞き入ってしまいます。このサウンドの構成力と遠い場所へイメージを運ぶ力はすごい。「Lullaby Of Broadway」「All The Things You Are」など。それぞれのギターの繊細なタッチを味わって下さい。.
収録曲・データ
【曲目】Let’s Get Away From It All / The Bad And The Beautiful / Lullaby Of Broadway / Lullaby Of The Leaves / Darn That Dream / My Heart Belongs To Daddy // Invitation / All the Things You Are / Chloe / Piack Yourself Up / ‘Tis Autumn / The Guitars, Inc.【Players】Included Al Hendrickson, Howard Roberts, Bobby Gibbons, Tommy Tedesco, and Bill Pitman.
【曲目】Sweet Mama Hurry Home Or I' Ll Be Gone / Ain't Misbehavin' (I'm Savin' My Love For You) / My Walking Stick / Lazybones / Marie // Desert Blues (Big Chief Buffalo Nickel) / Lulu's Back In Town / Some Of These Days / Big Time Woman / Haunted House / Polly Wolly Doodle
サントラ盤ということであまり話題になりませんが、みんな大好き人気盤「Music Fuh Ya」の流れを汲むカリビアンレイドバック・グルーヴが味わえるアルバムなのです。ロバート・グリニッチのスティールパンをフィーチャリングしたスローグルーヴ「Love Theme in the Key of D」からして最高。A面は歌もの、B面はインスト中心の構成。このB面もかなり曲者のメロウ感満点なんです。最近意外とレアです。.
“Dedicated To Emmett Miller And Cliff Edwards (Ukulele Ike)”というクレジットが泣けます。この当時、エメット・ミラーやウクレレ・アイクに言及すること自体、相当な変わり者。だけど、それは愛すべき音楽狂の証しでもあるのです。彼の作品中、もっとも完成度の高いアルバムとして、これを最高傑作にあげる人は多いようです。ハミングによるジェリー・ロール・モートン「If Someone Would Only Love Me」にしびれて下さい! この頃まだ彼は20代でした!.
前作「Minute By Minute」の大ヒットで完全にAORサウンドにシフト。マイケル・マクドナルドが事実上のリーダーとなってしまったようなサウンドで、本作も最高のシティ・サウンドなのですが、結局そっちに行きすぎてしまったのか彼らは解散を決意します。しかし、本当にハイクオリティで気持ちいいアルバム。.
カルロス・サンタナの弟ホルヘ・サンタナや、ソウルフルなヴォーカリスト、アルセリオ・ガルシア・ジュニアらで結成された究極のラテンロック・バンド。これは1974年発表の4作目。イーストLA出身の実力派シンガー、ウィリー・Gが参加! チカーノソウルの傑作「Love Will Survive」を収録。名打楽器奏者フランシスコ・アグアベージャもアーシーな歌声を披露。ハートフルな傑作です。.
NY青春系SSWとしてデビューしたのが1982年。このサードアルバムはT・ボーン・バーネットのプロデュース。この時期、彼はNY在住だった佐野元春さんとも交流がありました。A-2「Yvonne」にはNRBQのジョーイ・スパンピナートとトム・アルドリーノが参加。エイティーズ的なドンシャリサウンドではありますが、パワーポップファンのハートを直撃する良メロのるつぼです。「Like A Vague Memory」はライブでもよく歌われてました。.
【Side 1】Petula Clark / Fill The World With Love, Watts 103rd Street Rhythm Band, The / Love Land, Peter, Paul And Mary / The Song Is Love, Ella Fitzgerald / I'll Never Fall In Love Again, Trini Lopez / Love Story, Glenn Yarbrough / Sunshine Fields Of Love, Vogues, The / P.S. I Love You 【Side 2】Theo Bikel / Urge For Goin', Joni Mitchell / Chelsea Morning, Gordon Lightfoot / Pony Man, Miriam Makeba / For What It's Worth, Dion / You Can't Judge A Book By Its Cover, Everly Brothers, The / On My Way Home Again, Arlo Guthrie / Stealin' 【Side 3】Harpers Bizarre / Soft Soundin' Music, Frank Sinatra / Sabia, San Sebastian Strings, The / Body Surfing With The Jet Set, Rod McKuen / Jean, Herbie Hancock / Fat Mama, Association, The / Dubuque Blues, Vince Guaraldi / Alma-Ville, 【Side 4】Neon Philharmonic, The / Cowboy, Fifth Avenue Band, The / Country Time Rhymes, Mason Williams / Cowboy Buckaroo, Mike Post Coalition, The / Big Mouth Harp, Kenny Rogers And The First Edition / Reuben James, Randy Newman / Suzanne, Doug Kershaw / Diggy Diggy Lo
針を落とした瞬間からファンクのリズムがあふれ出すコールド・ブラッドの74年盤。紅一点の女性シンガー、リディア・ペンスを前面に出し、スティーヴ・クロッパーのプロデュースでスタジオミュージシャンを大幅に導入。ある意味、バンドとしてのアイデンティティの危機なのですが、作品としては従来にない聴きやすさとメロウさ。フリーソウルの定番としてフロアで重宝されました。「Simple Love Life」「Come Back Into My Life Again」もいい曲!.
【曲目】My Love Is All I Know / You Got To Ride / The Good Love / My Name Is Love / Cold Back On Me // Studio Song / Baby Don't You Go / Northwoods Man / Come On Down / Mad Mad Me / The Road Song
「ウェストサイド物語」のナタリー・ウッドと「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマーが共演した映画「サンセット物語」。少女が銀幕の世界でスターの座をつかむストーリーにアンドレ・プレヴィンがスコアをつけました。ナタリー・ウッドが劇中で歌う「You’re Gonna Hear From Me」にはスクリーンテスト版、映画版(劇中の設定)があったり、華やかさだけでない独創的なスコアもあり、よく考えられたサントラです。.
ヴァン・ダイク・パークスが裏ジャケのライナーを書いていることでも知られるシンガーの西海岸スワンプ・アルバム。ジム・ケルトナーら豪華セッションメンにサポートされたサウンドは、ぐっとアメリカの懐深くへ潜っていくよう。重心の低いグルーヴとオーケストレイションが見事合体した「Wherefore And Why」が素晴らしい! バーバンク色も濃厚ですし、のちにヴァン・ダイクの親友となるニルソン的な香りもほのかに。.
ジョニー・キャッシュの伝記映画「Walk The Line」にも、幼少時代の彼女がいましたね。成長してオキャンなパブロック/ロッキンカントリー姐ちゃんに。付き合っていた(そして結婚もした)ニック・ロウのプロデュース&全面協力で、バックはロックパイル。すかっとした女パブロック外伝!.
収録曲・データ
【曲目】Cry / Madness / Baby Ride Easy / Bandit Of Love / I'm So Cool / Appalachian Eyes // Ring Of Fire / Too Bad About Sandy / Foggy Mountain Top / That Very First Kiss / Too Drunk (To Remember) / Too Proud
【曲目】Brilliant Colors / Cowboy / The New Life Out There / Morning Girl // Midsummer Night / Little Sparrow / The Last Time I Saw Jacqueline / Morning Girl, Later