元アニマルズという肩書きがいらないほど本国イギリスではソロ・パフォーマーとしての名声が定着していたアラン・プライス。ロンドンのロイヤリティシアターで行なったコンサートを2枚組で収録したライヴ盤です。なんとこれ、テレビ中継もされたんだそうですよ。いろいろと名曲は多いんですが、「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」そして「Poor People」が続けて演奏される瞬間にはアドレナリンがあがりました!.
ボブ・ドロウとスチュワート・シャーフが手掛けた仕事の中でも最高にポップな部類に入る傑作ソフトロック。曲ごとのキャッチーさを保ちながら、アルバム全体で聴き手を高揚させていくシークエンスは完璧。ホーギーの「Hong Kong Blues」も斬新に生まれ変わります。モダンなコーラスワークが冴える「Without Rhyme And Reason」も◎。タイトル曲から続くA面の流れが絶品。フリー・デザインを想わせる「Jane」にも惹かれます。傷みやすい変形ジャケットのため、だんだん美品を見かけなくなってきています。.
収録曲・データ
【曲目】Anything You Choose / And She's Mine / Yesterday's Rain / Hong Kong Blues / Nowhere To Go / Give A Damn // Leopard Skin Phones / But Back Then / Mecca Flat Blues / Without Rhyme Or Reason / 1-3-5-8 (Pedagogal Round #2) / Jane / Since You've Gone
【曲目】The Battle Of The Bands / The Last Thing I Remember / Elenore / Too Much Heartsick Feeling / Oh, Daddy! / Buzzsaw / Surfer Dan // I'm Chief Kamanawanalea (We're The Royal Macadamia Nuts) / You Showed Me / Food / Chicken Little Was Right / Earth Anthem (All)
A-1「Where There's A Will There's A Way」の終盤からA-2「Song For Paula」の冒頭にかけて、キズによるプチノイズあり。他は比較的良好です。
ドミノスのサウンドの中核を成していた魅力的な声。
デレク&ザ・ドミノスのメンバーだった彼がダンヒルに残したスワンプロックの名作です。事実上、ドミノスのサウンドの中核を成していた彼の魅力的な声が、全開になっています。また、豪毅なスワンプだけでなく、「A Game Called Life」のような、じわりとミスティックな作風でも、その才能の奥深さを感じさせてくれます。.
収録曲・データ
【曲目】Where There's A Will There's A Way / Song For Paula / A Game Called Life / Country Life / A Day Without Jesus // Back In My Life Again / The Scenery Has Slowly Changed / I'd Rather Live "The Straight Life" / The Dreams Of A Hobo / Back Home In England
タイトル曲のイントロ、90年代にはよく聴きました。サバービア周辺でロックが紹介され始めた頃に採り上げられた一枚です。めぐりめぐって今聴くと、また新鮮な気がしません? カナダはトロント出身のファンキーなブラスロックバンド。A-1「Love Of A Woman」のイントロもかっこいいです。時代をふたまわりしてもういっぺんトライしてみましょう。.
本名はローラ・イエーガー。ローラ・ニーロなどこの時代の女性シンガー・ソングライターに寄せた個性を押し出したというところでしょうか。デビュー作ではまだポピュラー色もあった彼女ですが、このセカンドでは歌も演奏もすっかりSSWモードで、とてもいいです。キャロル・キング、レスリー・ダンカンのカヴァーもナイス。「You Keep Me Hanging On」の解釈には驚きました。.
【曲目】Glad All Over / Do You Love Me / Bits And Pieces / Can't You See That She's Mine / Catch Us If You Can / Because / Over And Over / Reelin' & Rockin' / You've Got What It Takes / Everybody Knows // Good Old Rock 'n' Roll (Medley Of Six Songs) / Wild Weekend / Here Comes Summer / Live In The Sky / Red Balloon / Come Home / Sweet City Woman / Sha-Na-Na / Put A Little Love In Your Heart / Everybody Get Together
60年代に「You We're On My Mind」の大ヒットを飛ばした彼らのラストアルバム。1977年のリリースだけにサウンドはアーシーになってはいますが、美しいコーラスに彩られたソフトロック調ナンバーをこの時代に丁寧に作っていることに、まずビックリ! 全体的にもポップス度の高い作品になっています。深いエコーがかけられ、どこか神聖な雰囲気もありますね。ハーパース・ビザールのラスト作にも通じる隠れた名作です。ぜひ!.
【曲目】Times Square / The Blue Millionaire / Falling From Grace / Morning Come // Ashes In My Hand / Running For Our Lives / Ireland / She's Got A Problem
元ブルース・プロジェクトのアンディ・カルバーグとロイ・ブラメンフェルドが結成したニューロックなファースト。フルートの音色に彩られるジャズロックなど、カルバーグが持ち込んでいる作品が彼らの音楽の中心を為しつつ、若さが未熟さとなってあちこちに感じられます。内省的な「Let The Duchess No」やドリーミーなインスト「Sweet Creek's Suite」も実はいい。.
収録曲・データ
【曲目】Sea Train / Let The Duchess No / Pudding Street / Portrait Of The Lady As A Young Artist // As I Lay Losing / Rondo / Sweet Creek's Suite / Outwear The Hills
ジェリー・イエスター制作のセカンドアルバム。大ヒット曲を収録していないのでちょっと地味な印象ですが、オリジナル曲は充実。ソフトロック世代のソングライティングの雛形が、ここにあると言っても過言ではないでしょう。転調を繰り返してマジカルな高みへと曲が引き上げられる「Songs In The Wind」を、季節の変わり目に聴くのは最高です。わりとレアなモノラルプレス。.
【曲目】Hold On / Canada / First After Me / Steps / The Mover / Penny In My Pocket // Lies And Lies / Running Water / Trembling / Maniac(Come Back) / Too Many Hopes
バーバンク・サウンドを通過した音楽的冒険心を感じさせるサウンド。レイジーな風情を気取りつつ、実に知的なアレンジが施されています。ハミルトン・キャンプの声は、ときにJTにも似たナイーヴさを感じさせるもの。熱心なSSWファンの方には、強く感じるモノがあるはず。さりげなくメジャー7thを盛り込んだ名曲「Shadows On The Wall」など、いかがですか?.
オルガンモッドR&B定番! NRBQファンにとっても必殺のビリー・スチュワート「Sitting In The Park」収録! スピナーズのカヴァーだけど日本では彼のヴァージョンの方が有名な「Sweet Thing」も素敵。、モッドに踊れるナンバー多数収録! 「Music Talk」のブレイクは重たくてしびれるし、「It's Got The Whole World Shakin'」もオススメ。USでのセカンドアルバムです。.
ロジャニコ・ナンバー「Always You」収録の次作「Lonley Side Of The City」に人気は劣りますが、ソフトロックファンならこのアルバムもぜひ。パレードの「Welcome, You're In Love」のカヴァーもしてますしね。ブルーアイドソウル感覚もあるし、彼らはとてもいいグループなんです。.
邦題「市俄古への長い道」。デビュー期に2枚組を連発していた彼ら。これはその路線での最後くらいの作品です。かえって今聴くと新鮮に思える名曲が眠っています。特にD-2「Call On Me」はシティポップ/ハワイアンコンテンポラリーファンにもオススメしたいブリージー名曲! はじけてるラテンインストC-2「Mongonucleosis」もカッコイイ!.
A-1「Love March」が不思議に耳に残るんです。すでにスタープレイヤーたちは脱退し、その代わりにこの時期のメンバーにはバジー・フェイトン、 デヴィッド・サンボーンらが参加。ホーンのアンサンブルがサウンドのキモを担う、かっこいいファンキーロックになっています。「So Far So Good」は激烈ノーザンソウルというかファンク。.