セカンドアルバム。そして、バーバンクサウンドの古典! ヴァン・ダイク・パークスが関与したコンセプトに則った最高の選曲と最高のスタッフによるロック感覚のハリウッド・ノスタルジー物語〜アメリカ歴史探訪。 テッド・テンプルマン&ディック・スコップトーンがティキズ時代からやっているオリジナル「Hey , You In The Crowd」もグレート! いつまでも色あせない完成度!.
収録曲・データ
【曲目】Anything Goes / De Samba / Baretta's Theme (Keep Your Eye On The Sparrow) // Can't Give You Anything (But My Love) / Quarto Azul / Big Fro
元ハード。そして70年代後半、ライブ盤「Frampton Comes Alive」で全世界を席巻した彼が、事実上のセカンドソロとしてリリースしたアルバム。バンド名義になっています。当時まだフランプトンは23歳。若い情熱を巧みなソングライティングで表現しています。キーボードで参加しているのは、のちにイアン・デュリー&ザ・ブロックヘッズのメンバーになるミッキー・ギャラガー。彼の音色、とてもよいです。.
【曲目】The Battle Of The Bands / The Last Thing I Remember / Elenore / Too Much Heartsick Feeling / Oh, Daddy! / Buzzsaw / Surfer Dan // I'm Chief Kamanawanalea (We're The Royal Macadamia Nuts) / You Showed Me / Food / Chicken Little Was Right / Earth Anthem (All)
5年ぶりのセカンドソロ。完全多重録音でスペクターサウンドに挑んだ「Baby I Love You」「Maybe」「Da Doo Ron Ron」「Born To Be With You」のカヴァーを収録。ロックンロールとポップスへの行き過ぎた愛情の見本のような素晴らしいアルバム! この音圧にかけた彼の行き過ぎたポップマニアぶりはアナログじゃないとわかんない。.
RCAオレンジ・レーベル(ミゾあり)。A-3「Waiting To Be」中盤に小傷によるプチノイズが少し。他はEX++〜M--ほどで良好です。
あの「98.6」のキースです。
ソフトロック・アーティスト、「98.6」の本名ジェームズ・バリー・キーファーこと、あのキースです。RCAに移籍してリリースされた彼のサードにしてラスト・アルバム。ソフトロックのニュアンスを残しつつも、ビートルズの影響を感じさせるアシッドな浮遊感の「Waiting To Be」や、ファンキーな「The Problem」など新生面も加味しています。.
収録曲・データ
【曲目】Alone On The Shore / Trixon’s Election / Waiting To Be / Melody / The Problem // Marstrand / Mr. Hide / China Clipper / Elea - Elea / Charley Cinders
ブライアン・オーガーにとって初のリーダーアルバム。A面は自身の率いるグループ、トリニティでの単独録音。B面では神秘的な女性シンガー、ジュリー・ドリスコールをフィーチャリング。次作「Streetnoise」につながるコラボレーションのスタートでした。まだお互いに荒っぽく手を合わせてる感じが魅力。超かっこいいファンク「Tramp」や「Break It Up」! ブライアンのヴォーカルも吠えまくる「Black Cat」も凄い!.
A-1「Where There's A Will There's A Way」の終盤からA-2「Song For Paula」の冒頭にかけて、キズによるプチノイズあり。他は比較的良好です。
ドミノスのサウンドの中核を成していた魅力的な声。
デレク&ザ・ドミノスのメンバーだった彼がダンヒルに残したスワンプ・ロックの名作です。事実上、ドミノスのサウンドの中核を成していた彼の魅力的な声が、全開になっています。また、豪毅なスワンプだけでなく、「A Game Called Life」のような、じわりとミスティックな作風でも、その才能の奥深さを感じさせてくれます。.
収録曲・データ
【曲目】Where There's A Will There's A Way / Song For Paula / A Game Called Life / Country Life / A Day Without Jesus // Back In My Life Again / The Scenery Has Slowly Changed / I'd Rather Live "The Straight Life" / The Dreams Of A Hobo / Back Home In England
Warner Bros.ゴールド・レーベル。シュリンクヴィニール残存。美品での入荷です。表ジャケ左下シュリンク上にシール(小)。
ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような。
ソフトロックの王道「Windy」、そしてMOR路線の代表曲「Never My Love」収録。ValiantレーベルがWarner Brosに吸収され、自動的に移籍となってからの第一弾。この時期のアルバムでは「Birthday」の評価が高いですが、他のアルバムももちろん最高だし、本作も個々の楽曲のレベルは高いです。ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような、メンバー各自の個性が浮き出始めた感じ。「Never My Love」は、映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」のオープニングに使われていて、とても印象的でした。.
収録曲・データ
【曲目】Wasn't It A Bit Like Now (Parallel '23) / On A Quiet Night / We Love Us / When Love Comes To Me / Windy / Reputation // Never My Love / Happiness Is / Sometime / Wantin' Ain't Gettin' / Requiem For The Masses
【曲目】Worry No More / Breakin My Heart / Delia / Buried Alive / Come To Realise / Infekshun // Seven Days / We All Get Old / F.U.C. Her / Lost And Lonely / Don't Worry
バリバリのロックンローラーと、ひとり宅録狂という相反する側面を持つデイヴ・エドモンズ。ロックパイルを率いていた時代のソロは、その両面のバランスがほどよく取れていて快感。「It's Been So Long」はブリンズレー・シュウォーツ時代のイアン・ゴムの名曲ですね。あと、この時期、彼はストレイ・キャッツをプロデュースしてるので、彼らもゲスト参加。.
ブリティッシュ・フォークとプログレの中間で語られるバンドですが、これが素晴らしい。柔らかくて青く甘酸っぱいSSW〜ソフトロックが詰まったA面にノックアウト。UKではVertigoという強者レーベルからのリリースですが、USではDunhill。むしろDunhillの方が相性がいいようにすら感じます。とりあえずA-1「Going My Way」そしてソフトなグルーヴを刻むAラス「Airport Song」に酔ってください。B面は四季をテーマにした組曲で、これも難しいものではなく、ドリーミーな世界が広がっています。.
ボビー・ウーマック、チャーリー・ワッツ、イアン・マクレガン、ニッキー・ホプキンス、カーマイン・アピスら豪華メンバーがバックアップした1981年作。メンフィスソウル+AORな「Fountain Of Love」最高ですね! 傑作セカンド「Now Look」お好きな方はぜひ! ストーンズのメンバーとしても定着した時期ですので、もちろんロックンロールナンバーもバッチリです。.
収録曲・データ
【曲目】1234 / Fountain Of Love / Outlaws / Redeyes (Instrumental) / Wind Howlin' Through // Priceless / She Was Out There / Down To The Ground / She Never Told Me
ボー・ブラメルズがワーナーと契約してバーバンクサウンド化する前のサンフランシスコ時代のベスト盤です。この時代も「Laugh Laugh」「Just A Little」などヒット曲をすでに出していた彼ら。ソングライターとしてのロン・エリオットの才能も切れ味があって、これはこれでひとつの完成形だったという印象です。疑似ステレオ盤。.
アレッシーの双子の兄弟が在籍していたグループのセカンドにしてラスト。なにしろ最高の70sポップ! アープ・シンセサイザーが颯爽とかけぬけるアコースティック青春ポップの傑作。「Blonde」のとろけるような甘さ、「Can't Live This Way」の疾走感、最高です。かつては”早すぎたネオアコ”と言っていましたが、さらに時代が一回りして、今はもっとしっくりします。最高!.