ソロデビュー・アルバム「Jesus of Cool」のUS盤なんですが、まず「Jesus」という言葉が禁止されたので、人を小馬鹿にしたようなこのタイトルに。そして曲順、収録曲も変更。デビューシングル「So It Goes」収録でオープニング。そしてタータン・ホードという変名で発表したベイ・シティ・ローラーズ賛歌「Rollers Show」も収録! Ego-Wrappin’がカヴァーしたニヒルなファンク「(I Love The Sound Of) Breaking Glass」も、もちろん漏らさず収録です。なので、UK盤持っててもこっちもぜひ。.
アメリカを代表するおしどり夫婦。アルバムが多すぎるのでどれから買うか? 60年代ビッグバンド風なら、「The Honeymoon Is Over」はどうですか? ジャッキー・パリス&アン・マリー・モスのキラーなヴァージョンもおなじみ「I Believe In You」や、「Come Back To Me」など、ビッグバンドの醍醐味を活かしたきらびやかなナンバーが多いのでオススメです。.
収録曲・データ
【曲目】Mame / Sunrise Sunset / Walking Happy / I Believe In You / The Honeymoon Is Over // Cabaret / Old Fashioned Wedding / Come Back To Me / Together Forever / The Curtain Falls
セシリオ・ロドリゲスとヘンリー・カポノによるデュオのセカンドアルバム。この世代での最初のスターといっていいでしょう。ともにシンガー・ソングライターの二人が、共に曲を持ち寄りコーラスという、この時代にならではの集い方をしています。録音はLAで、スタジオミュージシャンの手を借りて行なわれていますが、ハワイで育まれたふたりのロックらしく、開放的な気分が随所にうかがえます。「Goodnight And Goodmorning」は初期ホール&オーツの知られざる名曲カヴァー。.
収録曲・データ
【曲目】Goodnight and Goodmorning / You and Me / I Am the Other Man / About You / Someday // Home (And I'm Staying This Time) / O'Clock Bad News / Highway in the Sun / Summer Lady / Railway Stations
【曲目】All Of You / It’s All Right With Me / It Had To Be You / The Party’s Over / Ac-cent-tchu-ate The Positive / Honeysuckle Rose // Some Of These Days / Anything Goes / You’re Nobody ‘Til Somebody Loves You / I’m Gonna Sit Right Down And Cry / Nobody / Ace In The Hole
コーク&ピート・エスコヴェードが率いたファンキー・ラテンロック・グループ、アズテカ。これがファーストです。ニール・ショーン(g)レニー・ホワイト(ds)トム・ハレル(tp)ら要注意な人脈も参加して、サニーで痛快なラテン・ロックを展開。サンタナ影響下にある暑いラテンチューンだけでなく、メロウソウルな「Love Not Then」も最高!.
シカゴの2枚組デビュー・アルバム。激動の時代に伝えたいメッセージをジャズ色の濃いブラスロックで力強く展開しています。のちのどのアルバムよりも硬派。「Does Anybody Know What The Time It Is」「Beginnings」「Questions 67 And 68」など重要曲を収録。とくに「Beginnings」は爽快なアコギのカッティングからスケール大きくグルーヴする人気曲。.
モートン・グールドと言えば、日本では「日曜洋画劇場」のエンディングテーマとして使用されていた「So In Love」が有名ですね。その彼が西部劇と開拓史時代にちなんだ名曲をオーケストラで演奏しているアルバムがあるというのも、なんだか縁めいたものを感じます(「So In Love」は入ってません)。ゆったりと盛り上がる「High Noon」に大きな青空を、「Home On The Range」や「Tennessee Waltz」におごそかに沈む夕日を感じます。.
収録曲・データ
【曲目】High Noon / On Top Of Old Smokey / Wagon Wheels / I’m An Old Cowhand // Riders In The Sky / Tennessee Waltz / Home On The Range / Buckaroo Blues / The Last Roundup
世界の音楽を紹介する「Adventure In Sound」シリーズの一枚。本作はタイトル通りジャマイカのドラム(正確にはトリニダード・トバゴが発祥)としてスティールパンに焦点をあてた作品。白羽の矢が立ったのは、洗練されたサウンドで地元でも有名なロイヤル・スティール・バンド。小編成且つコロムビア社による良質な録音で、エキゾティックな風味がより際立っています。ジャンプ・アップなカリプソも小粋! .
収録曲・データ
【曲目】Mambo Mento / Habanera / The Breeze And I / Toselli's Serenade / Montego Jump-Up / Jamaica Jump-Up // Marche Militaire / Schubert's Serenade / Soja Man / The Peanut Vendor / Minuet In G / Mango Walk
【曲目】Espana / Sentir De Laalhambra / La Danse Du Feu / Andalucia / El Gato Montes / Tango / Espana Cani / Jungle Drums / Oriental // Oriental / Malaguena / Sentir De La Alhambra / Andaluza / La Violetera / El Choclo / Rondella Araonesa / Sant Marti Del Canigo / Espana
【曲目】Little Sally One Shoe / The Land Of Hatcy Milatchy / The Little Shoemaker / Me And My Teddy Bear / Betsy, My Paper Doll / On The Good Ship Lollipop // Willie, The Whistling Giraffe / Little Red Monkey / Here Comes The Ice Cream Man / The Syncopated Clock / Kitty Kats’ Party / The Teddy Bears’ Picnic
60年代を通じてMOR界の大スターであったジョニー・マティス。同じような立場だったアンディ・ウィリアムスが、70年代に入ってさすがにリリースを減らす中、マティスは着実に作品を重ねます。シルキーな声で同時代の名曲をカヴァーしてゆくのですから、一度好きになったら、あの声であの曲を聴いてみたいという欲求が絶えなくなったのでしょうね。タイトル曲や「Summer Breeze」「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」など珠玉の選曲の好内容盤です。チェックの生地を使ったアートワークも秀逸。.
収録曲・データ
【曲目】Me And Mrs. Jones / Sweet Surrender / Summer Breeze / Corner Of The Sky / Happy / Soul And Inspiration〜Just One In My Life // Don’t Let Me Be Lonely Tonight / If I Could Reach You / Remember / You’re A Lady / I Was Born In Love With You〜Summer Me, Winter Me
【曲目】Swing Low, Sweet Chariot / Life Is Just A Bowl Of Cherries / Deep Purple / My Sugar Is So Refined / Brahms’ Lullaby / The Desert Song // Stormy Weather / I Married An Angel / Tenderly / The Old Ox Road / Love Walked In / Basin Street Blues
あの名作「Batteaux」でおなじみ、ロビン・バトゥー在籍のグループのセカンド。さわやかなシティポップ〜ウエストコーストサウンドを聴かせてくれます。エレピ入りのスローバラード「Julie Anne (Magnolia Wind)」が染みますねえ…。ロビンと兄弟のデヴィッド・バトゥー「Happy In Hollywood」がお好きな方はは是非!.
ロックンロール・リヴァイヴァルに乗じて企画されたようなアルバムですが、れっきとしたNRBQのセカンド・アルバム。カール・パーキンスが途中退席したために、半分は彼らの独演会に! ザッパも顔負けの強烈ナンバー「Dr. Howard, Dr. Fine, Dr. Howard」、ジョーイ・スパンピナートの泣きの名曲「Tina」スティーヴ・ファーガソンの一世一代「Flat Foot Flewzy」など、見逃せません! もちろん御大カール・パーキンスもかっこいい!.
収録曲・データ
【曲目】All Mama's Children / Turn Around / Tina / Dr. Howard, Dr. Fine, Dr. Howard / Sure To Fall (In Love With You) / Flat Foot Flewzy // Sorry Charlie / Step Aside / Rip It Up / Allergic To Love / On The Farm / Boppin' The Blues / Just Coastin'
「Ain't Nothin' But A House Party」で有名なフィリーのソウルグループとは同名ですが、こちらはニューヨークの白人たち。しかもこちらのほうがキャリアは前。66年に2枚だけシングルをリリースして解散しています。プロデュースはジョン・ハモンドとチャーリー・カレロ。ノーザンソウルなA面、フォークロック/ソフトロックなB面、個性がバラバラなのが60年代らしさでもありました! 両面ともすごくいい曲です!.
Columbia 360°レーベル(白字、矢印あり)。裏ジャケにカッター傷。盤に薄くくもりありますが音質にはほとんど影響ありません(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
ガットギターでポップスをヒップなサウンドに。
ボサノヴァをガットギターで弾き、60年代に大きな人気を博したジャズギタリスト、チャーリー・バード。彼がポップスをレパートリーにしていたColumbia時代は、ポップメロディと斬新なリズムを融合させて面白いこと結構やってました。シンプルでパーカッシヴなアレンジの「Up, Up And Away」や、ニール・ヘフティ「Barefoot In The Park」をぜひ。プロデュースはテオ・マセロです。.
収録曲・データ
【曲目】Love Is Blue / Wait Until Dark / Talk To The Animals / Live For Life / The Look Of Love / Shiny Stockings // Up, Up And Away / A Man And A Woman / Sunny / Barefoot In The Park / If I Were A Rich Man