そう! この曲はこう歌われるべきだった! 発掘されたビートルズのデモ・ヴァージョンでも、はっきりとスカを意識して作られた曲であることがわかります。その意図を汲み取って、南部の重たいリズムでゴキゲンに仕立てた最高のモッド・ソウル・スカ! B面は67年暮れに亡くなった尊敬するオーティスへの追悼歌。.
Ob-La-Di, Ob-La-Da .
Otis Sleep On.ジョージー・フェイムもNRBQも愛した「Sittin' In The Park」などで知られる巨体の黒人シンガーにして優れたソングライター、そしてエンターティナー。名曲を愛する心の持ち主で、過去のスタンダードを自分色のR&Bに塗り替えるのも大得意でした。いまやチカーノソウルのレジェンドとしてアメリカでも再評価大。「Soulful Strut」をちょっとテンポダウンさせたみたいな「Moonlight In Vermont」とか、最高すぎ。.
Moonlight In Vermont.
Fly Me To The Moon.
Ol’ Man River.1963年に「Mockingbird」を全米7位の大ヒットにした黒人男女デュオ。その後も活動を続けていて、これがポップチャート上では最後のヒットです(最高76位)。ファンキーメロウ(+せつなさ)をしっかり持ってるノーザンファンク。.
(1-2-3-4-5-6-7) Count The Days.
A Stranger I Don’t Know (Wish I was You).アメリカでラジオを聴きながら車を運転していると死ぬほどかかります(今でも)。イントロのストリングスから歌メロまで、すごーくよく考えられています。フロリダの生んだ天才ソングライター、エディ・コーネリアスの才能が光る全米2位の大ヒット! モノラルミックスはシングルのみ。.
Too Late To Turn Back Now.彼らの人気を決定づけたスウィートソウル超名曲! こういう曲をスウィートソウルというのだというお手本。まさにこれです。アルバムではちょいモコモコ気味の音質も、7インチではしゃっきりとしています。レーベルクレジットには「Music by Willie And The Magnificents」と、はっきり書いてありますね。.
Love On A Two-Way Street.
I Won’t Do Anything.StaxがAtlantic傘下を離れてからも彼らは好調をキープします。銀張りの豪華なスリーヴで登場した新Staxでのサードアルバム。本作ではオリジナル曲はあえて演奏せず、ロック、ソウルのリアルタイムヒットのカヴァーだけで臨みます。それは決して流行への便乗ではなくて、オレらならもっとこれぐらいかっこよく出来るぜという自信のあらわれなんでしょう。アル・ジャクソンのドラムスのシンプルな素晴らしさを堪能出来る「Sing A Simple Song」!.
Sing A Simple Song.
You’re All I Need.
I’Ve Never Found A Girl.1968年というアメリカ社会にとっての激動を受けて、カーティスのスピリットが大きく燃えた、いわば元祖ファンク/ニューソウル。ヒットした「We’re Winner」のアウトロからそのまま楽曲に発展したような構造です。両面にわたって、この歩みを止めないぞという強い意思が伝わってきます。かっこいい! シングルオンリー。.
We’re Rolling On (Part 1).
We’re Rolling On (Part 2).このアルバム、なかなか見かけないんです。シンガーとして円熟の領域にあった彼女ですが、70年代半ばからディスコブギーに積極的に取り組みます。本作は79年制作でディスコソウルど真ん中。タイトル曲などでのすかっと抜けたファンキーサウンドが最高です。プロデュースはキーボードのラリー・ファロウ。デヴィッド・T・ウォーカー、パウリーニョ・ダ・コスタらも参加。AORファンにも推薦!.
Life, Love And Harmony.
Here's To Us.
Open Up Your Heart And Take Me.フィリーソウルの裏方にしてサウンドの中核を担う最強のミュージシャンたちによるインストプロジェクト第二弾。「Get Down With The Philly Sound」「Ferry Avenue」など、フィリー讃歌であると同時にメロウで爽快なグルーヴは世界に通じるものだと痛感させてくれます。WARのカヴァー「Smile Happy」のたそがれたグルーヴも素晴らしい!.
Get Down With The Philly Sound.
Smile Happy.
Ferry Avenue.50年代から活躍する大ベテランR&Bシンガー。彼が70年代に放ったメロウノーザンソウルの大傑作がこちらです。貫禄のムード作品ではなく、若々しさを獲得しているのがすばらしい! ヤング・ラスカルズ「Groovin’」のムードを、さらにおおらかに展開したようなタイトル曲から、すがすがしく晴れやかな名曲連発です。とにかくどの曲もハズシなし!.
Let’s Love Again.
Because Of You.
Beautiful Day.ジャズとソウルの合体、というか、サヴァンナ・バンドに対するLAからの回答というべきでしょうか。彼ら白人黒人混合のユニット(デビュー作では10人編成)、このラストアルバムが一番売れたみたいです。コンテンポラリー色強めながらノスタルジックで人懐っこいこの感じ。あらためて聴き直して、やっぱり最高だと思いました。隠れグッドタイムな「Well Deserved Rest」、アダルトなバラード「How Strong Love Can Be」に号泣です!.
Well Deserved Rest.
If You Go.
How Strong Love Can Be.ニューヨーク産エレクトロ・ディスコの先駆的アルバム。彼女が残したアルバムはこれ1枚。時代の変わり目の初期型デジタルビートを記録した作品です。もともと彼女がメンバーだったラバー・ロック・バンドがバックを務めていることもあり、商業化されすぎていない良い意味でのインディー感もあります。ボズ・スキャッグス「Slow Dancer」のカヴァーあり。ヨーロッパでの人気が高かったようです。.
On The Run.
Magic.
Slow Dancer.南アフリカ出身で、ハリー・ベラフォンテとキャノンボール・アダレイの庇護のもとでアメリカ進出を果たした彼女。自らのアインデンティティを前面に押し出したデビューアルバムからのシングルカットです。チャント的なA面、クールなグルーヴが心地よいB面、ともに人気です。モノラルミックス。.
Aredze.
Pula Yetla.マッスルショールズとデトロイトでレコーディングされたアルバム。単にノリの良さを求めて出向いたのではなく、緊張感の高いニューソウル的作風を、より確固たるものにするために遠出が行なわれたのだと思います。両面頭にそれぞれ10分近いナンバーを配するなど、音楽的な挑戦をする姿勢を表明しながら、あえてグループ名をタイトルとして押し出したというのが意味深。.
I Hear Voice.
I Miss You.
Don’t Make Me A Storyteller.カーティス・メイフィールド在籍時のラストアルバムのタイトルトラック。ニューソウル的な緊張感をどんどん増していくカーティスの温度が、インプレッションズの伝統とぎりぎり共存できたラインなんでしょうね。 B面はカーティス大得意のミディアムバラード。シングルのみのモノラルミックス。.
Check Out Your Mind.
Can’t You See.ノーラン・ポーターの名前でリリースした「If I Could Only Be Sure」がポール・ウェラーの大フェイヴァリットとして知られる黒人シンガー。なんとあのヴァン・モリスン名曲カヴァーです。B面はソリッドなロックグルーヴを持つファンク!.
Crazy Love.
What Would You Do If I Did That To You.ポップなおねえちゃんソウルシンガー、シャーリー・エリスの大ヒット。当時、アメリカの子供たちが夢中になった言葉遊びソングです。しりとりに似てるけど、ちょっとルールが違うのかな。彼女にユニークな名曲を与え続けたリンカーン・チェイスと、素晴らしいアレンジで応えたチャーリー・カレロ、三者三様の個性が噛み合った奇跡のポップ・マジック!.
The Name Game.
Whisper To Me Wind.ジャクソン・ファイヴに結成もデビューも先駆けていたキッズグループ。カーティス・メイフィールドが初期は熱心に手をかけていました。このシングルも、もちろんカーティス作。子どもに歌わせていいのかしらと思うほどのカーティスらしいメロディなスウィートバラード! B面もナイスなノーザンシャッフル。.
Baby Make Me Feel So Good.
Little Young Lover.60年代のガールズソウルでも渋い存在感と根強い人気を誇り、ディープなソウルマニアをも唸らせる存在。自分で書くオリジナルも良い曲が多いのです。このシングルはCapitolでの唯一のアルバム「Don’t You Ever Get Tired Of Hurting Me?」の前年で、アルバム未収録。マイナーメロディながらダンサブルという、いわゆる泣けて踊れる曲です。最高! ファースト・プレスはB面が別のカップリング。こちらは同年リリースのセカンド・プレスになります。.
Closed For The Season.
Don’t Touch Me.シカゴを代表するセッションギタリスト/ベーシスト。のちには自らフュージョン界のスターとなる彼が残した2枚組アルバムのタイトル曲。原曲はヤングブラッズ。マイナーコードでグルーヴしてゆくオリジナルの雰囲気に、ラーガ/ファンクな要素も加えています。ホーンアレンジはニック・デカロ。.
Darkness, Darkness (Part 1).
Darkness, Darkness (Part 2).メロウ&セクシーソウルの女王シルヴィアの決定的名曲を7インチで! カップリングは、かつて彼女がモーメンツに提供したこれまた名曲のセルフカヴァー。A面はアルバムよりもアタック強めに感じる7インチの音圧です。B面はモーメンツに提供した曲。これも、いかにもシルヴィア仕事らしいですね。.
Pillow Talk.
My Thing.70年代半ばから大ヒットを連発し、マイアミディスコのシーンを牽引した彼ら。リーダーであるハリー・ウェイン・ケーシーのアイデアとフェロモンを活かした軽やかなディスコナンバーの数々は、まさに実戦ダンス向きなのです。カリビアンタッチの「Come To My Island」をぜひ。通算5作目。.
Do You Feel All Right.
Come To My Island.
It’s The Same Old Song.Colossusに数枚のシングルを残すグループ。レゲエ風味の「Gee Baby」も人気ですが、こちらのシングルは正統派のスウィートノーザンソウル。コーラスがドリーミーで気持ちよいです。ノーザンソウル職人ジェリー・ロスの手腕がきらきら光ってます。モノラルミックスはDJ盤のみ。.
Baby Show It.「Name Game」「The Clapping Song」でおなじみモッドR&Bガール、シャーリー・エリス。これが彼女のデビューシングル! 擬似ライヴ仕立てのゴキゲンなR&Bポップ! 掛け合いも楽しいです。.
Nitty Gritty.
Give Me A List.もともとはギャンブル&ハフのコンビがハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツに提供した曲。それをモータウン時代の彼女がカヴァーした、いわばフィリー+モータウンなダンスクラシック! 80年代にはコミュナーズがこの曲をさらにヒットさせ、LGBT的な意味合いも持たせました!.
Don’t Leave Me This Way .
Today Will Soon Be Yesterday.デビューは60年代。ヤングソウルの騎手から、やがてはフィリーソウルをバックアップする重要なスタッフとなっていく過程でリリースされたソロシングルです。フィリーではありますが、サウンドはJBやスライに影響を受けた痛烈ファンク!.
Everybody Needs Good Lovin’ (Part 1).
Everybody Needs Good Lovin’ (Part 2).才人マイケル・ラヴスミスがプロデュースしたディスコソウル盤。1曲だけ彼女の自作で、作曲もラヴスミスが担当しています。爽快感のある歌声とキレのいいアーバンメロウサウンド。リズム隊はジェームス・ギャドソン&ネイサン・イースト。ステディな演奏なんですが生ならではのグルーヴを感じます。聴くほどに贅沢なサウンド!.
Need To Be Back With You.
Change Your Style Of Love.
Is This A Set Up.もともとは全米9位のヒット曲「Rock Steady」のB面でしたが、このバラードもヒットの可能性があるとの判断でしょうか。ラジオ局向けのプロモ盤が作られました(当時はわりとあることです)。こちらはチャートでは73位まで上昇しました。.
Oh Me Oh My (I’m A Fool For You Baby).捨て曲なし! ライ・クーダーのバンドでシンガーとして活動してきた彼のファーストソロ。マイケル・オマーティアンが全面に渡ってアレンジを手掛けたシティソウル傑作です。ファルセットを活かした爽快でソリッドなナンバー「Fool For The Night」「If You Don’t Want My Love」のリズムトラックをジェイ・グレイドンがアレンジし、この2曲ではデヴィッド・フォスターがピアノで参加なのでAORファンmも要チェック。プロデュースはスティーヴ・バリ。.
Fool For The Night.
If You Don’t Want My Love.
Mind Reader.プロモーションのみプレスされたレッド・ヴィニール! 大人の階段をのぼるスティーヴィー。その成長を象徴する名曲にして全米4位のヒット曲。当初は、当時の恋人マーシャに向けて作ったので「My Marsha Amour」だったのを、彼女と別れたため「My Cherie Amour」に変更したと「ラリー・キング・ライヴ」に出演したとき本人が語ってました。モノラルミックス。.
My Cherie Amour.