リヴァプール生まれのティーンエイジ・ガール。あと2年くらい遅くデビューしていたらビートルズとうまく絡めたかも。ブリティッシュビート全盛期組よりもデビューが早くて、歌もソウルフルでうまかった彼女はちょっと大人っぽい気分で活動したのでした。約3年の活動期間で残した音源はシングルのみです。.
Never On Sunday.
Swan Kelly.カナダ・ロックンロール界の親玉であり、のちのザ・バンドを送り出した人。この英Charly編集盤は、ザ・バンドのメンバー在籍以前と以降のレコーディングにスポットを当てたもの。メンバーは変われど、ホークスはホークス。中心になっている音源は1964年のレコーディング。ラスト2曲は58年の音源で、その時点ではリヴォン・ヘルムのみ在籍しています。ビーチ・ボーイズもカヴァーした「Bluebirds Over The Mountain」のホークス版が拾い物。.
Come On Let’s Go.
Bluebirds Over The Mountain.
Hey Bo Diddley.独特の鼻にかかった声質のせいもあって、カントリーを歌ってもガールポップのように感じてしまいますね。特にB面「I Can’t Stand The Sight Of You」は、彼女らしい失恋ソング。ハッピーな曲調にせつなさを織り込むのが本当に上手!.
Goin’ Down The Road.
I Can’t Stand The Sight Of You.50年代にロックンロールとリズム&ブルースの橋渡しをするコンボを結成。その後も若い才能や埋もれたベテランをどんどん一座に加えて、人種を超えたR&Bの楽しさを追求したジョニー・オーティス。彼の十八番である「Willie And The Hand Jive」をはじめ、Capitol時代(1956〜60年)のレコーディングから16曲をピックアップ。しかもそれをDJ感覚で曲間無しでつないだ編集がお見事。最初から最後まで踊れます!.
Willie And The Hand Jive.
Good Golly.
Crazy Country Hop.ミスター“Twangin’ギター、デュアン・エディ。彼がマーティ・ペイチのアレンジでレコーディングした、しっとりロンリームードのアルバムです。ストリングスやコーラスも交えながら彼のギターが低い単音で爪弾くメロディが、思い出の扉をやさしくノックしてくれます。.
Long Lonely Days Of Winter.
Shenandoah.
Summer Kiss.アメリカのマイナー・レーベルにシングルだけしか残していないような無名だけどキラリと光るロカビリアンの痛快な楽曲のみを集めた良コンピ! 10インチ・サイズ(コーティング折り返しジャケット!)でばっちり雰囲気も出していて素晴らしい。この第2集でも手抜きなしのリサーチぶり! 数十年誰にも知られていなかったようなロッカーたちの姿が目の前に浮かび上がります!.
Little Bit More.
I Ain’t Gonna Take It.
Swanee River Gal.モッズ定番「You Can’t Sit Down」収録! フィラデルフィアのブルーアイドソウル・グループ、ザ・ダヴェルズ。そこから独立したレン・バリーが「1-2-3」を全米大ヒットさせたタイミングでリリースされたダヴェルズ時代〜独立直後のソロ曲のベストアルバムです。便乗盤ですが、若き日の彼の足跡を知るには最適な1枚。.
Hearts Are Trump.
Don’t Come Back.
You Can’t Sit Down.その全盛時のライヴでは、花道に彼の汗を浴びるために女性ファンが詰め寄ったという英国きってのダイナマイト・ソウルシンガー。男臭いけどすかっとした、後腐れゼロの歌声の魅力はいまもばっちり伝わります。ここでもタイトル曲や「If I Promise」あたりの男気が“さすが”。なにしろバカラックも「007」も認めた表現力ですから!.
Help Yourself.
If I Promise.
I Get Carried Away.1948年に発売されてヒットした「Guitar Boogie」で知られるギタリスト。ピアノで演奏されていたブギをギターに置き換えたところがミソで、以来、彼のミドルネームはずばり“Guitar”になりました。ロックンロールテイストをいかしつつ、午後のいこい的なほんわか感もあり。もちろん十八番の「Guitar Boogie」あるし、かっこいいです。.
Guitar Boogie.
In A Shanty In Old Shanty Town.
Stompin’ At The Savoy.ロックンロールの歴史に「Blue Suade Shoes」で大きな足跡を残すカール・パーキンス。その3年後に再び「Shoes」で書いたオリジナル・ロックンロール! ヒットはしませんでしたが、変わらぬ活きの良さ!.
Pointed Toe Shoes.
Highway Of Love.これは珍品! デヴィッド・セヴィルの「Witch Doctor」がヒットしていたのでそこに便乗した「Witch Witch Doctor」!(笑) 歌っているのは、60年代のソフトコーラス・グループ、ヴォーグスとは同名ですが違う人たち。男女3人のコーラスの、フリートウッズにも通じるインティメイトな魅力はB面で。.
Witch Witch Doctor.
Love Is A Funny Little Game.彼女の大ヒットと言えば「I Will Follow Him」ですが、ガールポップ/オールディーズ・ファンにひそかに愛されているのは、むしろこちらだと思います。「わたしがお姫様だったらよかったのに……」。恋する乙女の気持を甘酸っぱく音に留めた永遠の名曲!.
I Wish I Were A Princess.
My Teenage Castle (Is Tumblin’ Down).レッキングクルーのサックス奏者としてビーチ・ボーイズのセッションでも活躍するスティーヴ・ダグラス。自身のバンドを率いてのセカンドアルバムです。サックスだけでなく歌も果敢にトライしていて好感。当時最新流行のニューリズム「ポパイ」を取り入れたツイスト指南盤です。レア!.
They Did The Popeye.
Surfers Twist.
I Can’t Believe It’s True.1963年の全米ナンバーワン「Sugar Shack」の大ヒットでポップス史に名を残すグループ。ワンヒットワンダー的なイメージですが、67年にこのアルバムのタイトル曲でもある「Bottle Of Wine」が全米9位に。活動歴も1950年代末からで意外と長いのです。ブルーアイドソウルとソフトロックの狭間にある立ち位置。いい曲多くてびっくりです。.
Bottle Of Wine.
Where Can Tomorrow Be Friend?.
Goin’ Away.オリジナル盤は1961年リリース。このときサンディはまだ弱冠22歳。威勢とヤンチャがないまぜになった文字通りの“Tean Beat”が炸裂したセカンド・アルバムです。余計な装飾も無く、ヒット曲のカヴァーにもあまり頼らない。若武者ドラムにガツンとやられます。急流下りみたいな勢いでメチャ叩きする「Jumpin' Jungles」に腰抜かしても知りませんよ。.
Jumpin' Jungles.
Tim Tam.
The Flip.A面はごぞんじファッツ・ドミノの名曲を驚きのアレンジで。彼らの高いハーモニースキルを堪能できるシングルになってます。全米22位。B面は鉄板コンビのクリュー&ゴーディオ作によるドゥーワップ・バラード。こちらも77位まで上昇しました。.
Ain’t That A Shame.
Soon (I’ll Be Home Again).エルヴィスに提供した「All Shook Up」や「Don’t Be Cruel」だけでなく、ペギー・リーの「Fever」もジェリー・リー・ルイスの「Great Balls Of Fire」もこの人が書いた曲です。レジェンダリーな黒人ソングライター、オーティス・ブラックウェルのソロシングルです。Atlanticとは相性よさそうなのに、ここで残したリリースはシングル2枚のみでした。痛快ロックンロール!.
Make Ready For Love.
When You’re Around.オールディーズのアイドルのひとりと日本ではとらえられていますが、実は64年ですでにこの人は30歳。他のシンガーよりもひと回り上だったのです。そんな彼がビートルズ来襲に対抗すべく(?)、デヴィッド・ゲイツをプロデュースとアレンジに迎え、ビート感重視で制作した攻めの気分のカヴァー・アルバムです。大穴トラックは「Our Day Will Come」! ボ・ディドリー・ビートでこの曲をカヴァーしたのは、アメリカ広しと言えどもこの人くらいでしょう! かっこいい!.
Our Day Will Come.
I Want To Hold Your Hand.
The Loco - Motion.「Thin Chow Min」とは中華料理の焼きそばの細麺のこと。デス・オコーナーはイギリスの男性ポップシンガーですが、こんなエキゾなポップスを歌っていたとは。中華なエッセンスがちゃんといい味付けになってます。B面はツイスト! 海外人気高いシングルです。.
Thin Chow Min.
Twist Drive.Libertyで50年代にデビューしたクニカルなコーラスを聴かせる白人姉妹。その後、モータウン傘下のV.I.P.と契約し、ブルーアイドソウル的なシングルを2枚残しました。A面は女性版ライチャス・ブラザーズみたいな路線を狙っていたのかも。.
You Need Me.
Moonlight On The Beach.70年代オールディーズ・リバイバルに大きな貢献を果たしたバンド、シャ・ナ・ナ。彼らの意外すぎるディスコソング「Sha Bump」を収録した75年のアルバムです。時代の変化を感じつつ、愛するオールディーズやR&Bをやり続ける精神は健在。ダンスナンバーとのブレンド具合が実にいまっぽいという気もします。隠れた名作。この時期のフォー・シーズンズ好きもチェックお願いします。.
Sha-Bumpin’.
Circle Of Love.
(Just Like) Romeo And Juliet.クリフとシャドウズの活動開始10周年を記念したアルバム。ベスト盤かなと思いきや、「創立10年」を祝うというタイトルだけで収録曲はすべてオリジナル新曲。ソングライティングはすべてシャドウズの面々で、クリフの歌もの半分、シャドウズのインスト半分という、まさに彼ら自身の力で作り上げた10年を祝う一枚です。.
Don’t Forget To Catch Me.
Not The Way That It Should Be.
Maggie’s Samba.日本に駐屯していた米軍兵同士が意気投合して帰国後に結成したという珍しい由来のポップなR&Bタイプのグループの大ヒット2曲をカップリング。リードシンガーのアニタ・ヒュームスのからっと伸びやかな歌声がいいんですよね。.
Easier Said Than Done.
A Walkin’ Miracle.大ヒット曲「This Magic Moment」収録。NYのホワイト・ドゥワップ・シーンから出てきた彼らが、自分たちのルーツに立ち返って、ポップスをコーラスする楽しさを追求したアルバムです。内ジャケに書かれた数々のデディケーションに、彼らの愛情の深さがにじみ出ています。「Goodnight My Love」「So Much In Love」が素晴らしい仕上がり。Beach Boysも採り上げている「Hushabye」もいいアレンジです。じつはこれ、69年リリースのアルバム「Sands Of Time」と同内容です。.
This Magic Moment.
Goodnight My Love.
So Much In Love.のちにザ・バンドの母体となるホークスを従えてのシングル。この時点ではまだリヴォン・ヘルムしか在籍していませんが、若々しいドラムスはばっちり味わえます。A面の作曲クレジットにもリヴォンの名前あり。この時期のギタリストはロイ・ブキャナンですね。.
Southern Love.
Love Me Like You Can.リトル・ペギー・マーチにとって、これが“リトル”の付いた最後のシングル。つまり、少女は大人の階段登り始めるのですね。その船出を祝ってくれるソングライターは、なんとポール・アンカ。ガールポップ・ファンの気持ちを知ってる感じのナイス・ナンバー。彼女のソウルフルな歌声がしっかり活きてます。.
(I’m Watching) Every Little Move You Make.
After You.テキサスが生んだ最高にワイルドなロックンローラー、ロイ・ヘッド。リアルに手足のちぎれるようなツイストを踊ることで知られたモンスターです。地元テキサスのTNTレーベルに残したグレートなファースト・アルバム。「One More Time」などセカンド・アルバム「Treat Me Right」で再演される曲も含みますが、ここに収められた録音のRAWでWILDな質感は半世紀以上経ってもまったく古びません! しびれてください!.
Walking All Day.
Got My Mojo Working.
Live It Up.50年代末から60年代初頭にかけてのフィラデルフィアのポップスやソウルのムードをダイレクトに伝えてくれるレーベル、Chancellor。ご当地のパーティーR&Bバンド3組の演奏を集めた踊れるオムニバスです。単独アルバムもあるジョージ・ヤングを筆頭にブロウ・サックスが印象的な曲がいっぱい。タイトルは当時のヒット映画「Walk On The Wild Side(荒野を歩け)」のもじりですね。爆音で是非!.
Flamingo.
Twistin’ Marie.
Fat Backs And Greens.困難を乗り越えて復帰を果たした時期のソロシングルで、これは往年のサーフサウンドをかなり意識した仕上がりです。ジャン・ベリーがあの大きな交通事故に遭っていなければ、ソフトロックの歴史にも1ページを残したはず。.
Sing Sang A Song.ガールポップ・ファンの理想がすべて詰まったような夢見る瞳のかわいこちゃん、リンダ・スコットのセカンド・シングル。ハッチ・デイヴィのブリリアントなアレンジも相まって、澄んだ気持ちになります。B面は彼女の自作曲というのも驚き。こちらはキリリとしたバラード・ナンバーです。.
Starlight, Starbright .
Don't Bet Money Honey.