ヴァン・マッコイが作曲&プロデュースで全面的にバックアップ。ということは華やかなディスコ的サウンドかと思いきや、メロディを大事にしたポップソウル中心。というのもこのグループは白人の男女デュオ+黒人コーラスという構成なのです。US盤はロゴだけで正体不明感出してましたが、このUK盤では全員顔出し。.
I’m Bettin’ All My Love.
I’m So Glad.
I Was Made For You.62年の「Duke Of Earl」、あるいは70年の「Groovy Situation」のヒットで彼の名を覚えている人も多いと思います。その端境期、シカゴのBrunswickで彼が充実したアルバムをリリースしていたこと、ソウル・ファン以外にも知ってほしいですね。シカゴ・ソウル界の名プロデューサー、カール・デイヴィス制作の本作。タイトル曲はもちろんジェームス・ブラウンで、JBファンクをいちはやく消化したカヴァーです。.
There Was A Time.
Cowboys To Girls.
Fooling Around.70年代LAのレコーディングでは常にファーストコールだった黒人コーラスグループ。デビューはBlue Note、セカンドはWarner Bros.、そしてこのサードはAristaと渡り歩いてきました。気持ちのいいディスコブギーと抜群の歌唱力が映えるミディアム/スロー。プロデューサーチームにあのルーサー・ヴァンドロスが参加。そりゃいいはずです!.
Dance With Me.
I Can Make You Smile.
Come To Me.ニューオリンズを代表するこの声! アラン・トゥーサンとの名コンビでリリースした名曲もたくさん。そんな彼のラストアルバムからのシングルです。大人のニューオリンズソウルってこういうことでしょう。ゆっくりお酒を飲みたくなる曲です。.
Say It Again.ワーナーのサブレーベルとして1964〜68年まで存在したLoma。ソウルミュージックの宝庫だったと指摘して、数々のコンピレーションがイギリス編集で作られました。レーベルの稼ぎ頭になるはずだったのにこの時期はヒットが出なかったアイク&ティナ・ターナーを筆頭にした第4集。ノーザン/サザンのよいところが揃っています。両面18曲のたっぷり収録!.
Tell Her I’m Not Home.
Roll With The Punches.
Ain’t No Good.モータウンのスタッフライターとしての成功から、夫婦デュオへ。スモーキー・ロビンソンを除けばモータウン組としては、このふたりがもっともソロキャリアを成功させたといえるでしょうね。アルバムの数も多いですが、どれも曲は安定のよさだし、抜群の完成度なのですから。「Love Don’t Make It Right」は全米R&Bチャート6位を記録。.
Love Don’t Make It Right.
I Ain’t Asking For Your Love.
You Never Left Me Alone.ベテラン・ソウルグループですが、ディスコの波をごく自然に受け入れてこんな傑作を作り上げています。きらびやかに盛り上がるディスコ賛歌「I Fell In Love Last Night」が素敵! ブレッドのカヴァー「Make It With You」もミディアムメロウで最高です。.
I Fell In Love Last Night.
Make It With You.
Love Is A Dream.シカゴソウルの名門グループ。ドゥーワップ時代から活動を続けてきた彼らがチャールズ・ステップニーという天才プロデューサーを得て、一気にモダンなサウンドへと進化していった時期の秀作です。タイトル通り、全体を「朝食」「ランチ」「ディナー」「カクテル」の四部構成に。SEなどの演出があるわけではないですが、単にヒット曲を寄せ集めた作り方ではないコンセプチュアルな美学が浮かび上がります。.
Hallways Of My Mind.
Believe Me.
Does Anybody Know I’m Here.ソウルフルなR&Bオルガン! まさに、こういうプレイこそ“ぶいぶい言わす”という表現が似つかわしいんでしょう。コンパクトながらも、いかがわしい猥雑なパワーあふれる演奏です! 代表曲「The Happy Organ」などかっこよさが詰まったベストアルバムです!.
The Happy Organ.
Catnip.
Calypso Love Song.ナット・キング・コールの愛娘。グラミー歌手として押しも押されぬポピュラー/ジャズ・シンガーの大御所ですが、デビュー当時はシティ・ソウル的な魅力を前面に出していました。晴れやかな人気曲「Mr. Melody」収録のセカンドアルバムです。プロデュースとソングライティングの両面で大きな貢献を果たしているのは、チャック・ジャクソンとマーヴィン・ヤンシー。「Mr. Melody」のアレンジはリチャード・エヴァンス!.
Mr. Melody.
Can We Get Together Again.
Hard To Get Along.R&B/ジャズの両面で60年代からのキャリアを誇るベテランシンガーのルー・ロウルズのフィリー詣。ギャンブル&ハフ作の「You’ll Never Find Another Love Like Mine」が全米2位の大ヒットとなり、見事にこの路線は成功しました。踊りまくるファンキーさとはまた違った大人の表現がたまりません。.
You’ll Never Find Another Love Like Mine.
From Now On.
This Song Will Last Forever.ファミリー・ソウル・グループ、シルヴァースの人気者フォスター、78年のソロ・アルバムです。73年のヒット「Misdemeanor」では、まだ子供らしさ全開でしたが、それから5年経って、彼も立派なティーンになりました。とはいえ、まだ声変わりしきってはいない少年ヴォイスが、いたいけで切ないソウルを伝えてくれます。一家の音楽的支柱レオン・シルヴァースのソングライティングも冴え渡ってます!.
Knocking At Your Door.
Don’t Let Me Go For Someone Else.
Happy.70年代スイートソウル・グループの名門パースエイダーズ。これが4作目です。リードシンガーは力強く、バックの演奏は東海岸マナーで、そしてコーラスは甘く。彼らの持ち味は70年代半ばを迎えても変わらないです。オリジナルジャケットはちょっとセクシーすぎたのか、こちらは翌年の差し替えジャケットです。.
It’s Love.
I Need Love.
Hey Sister.1968年リリースの傑作「Back On Top」のリイシューです。ジョージ・カーのプロデュース、リチャード・ティーのアレンジ。歌良し、曲良し、グルーヴ良し。60年代ノーザンソウルの魅力を集約したような一枚です。何故か擬似ライヴ形式になっており、曲の合間に歓声が入りますが、そのウソっぽさも含めて多幸感があります。最高の「I'm So Glad I Found You」の前には、どんな気持ちも晴れますよ!.
I’m So Glad I Found You.
Just Another Guy.
Look Over Your Shoulder.デビューはジャズ畑だった彼女を、見事にソウルシンガーとして世に問うた傑作。タイトル曲は大ヒットし、Invictusレーベルがもっとも快調だった時代を支えました。サンプリングソースとして有名になった「Unhooked Generation」など、ロックなエッセンスが作品全体にエッジを効かせているのも魅力的。手掛けたのはホランド=ドジャー=ホランド・プロダクション! .
Band Of Gold.
Unhooked Generation.
Deeper And Deeper.記念すべきデビュー盤。プロデュースはシカゴソウルの後見人カール・デイヴィスと、彼女の旦那さんであるユージン・レコード。「The Look Of Love」などのバカラック・ナンバーもロマンチックで良いのですが、やはり旦那様が曲作りにも絡んだポップなノーザンソウルが最高。ヴィブラフォンとブラスが切なく揺れる「I've Got You Baby」隠れ名曲ですね。.
I've Got You Baby.
The Look Of Love.
Love Makes A Woman.ダイアナ・ロス脱退後のシュープリームスも、実はいいんです。彼女の代わりに加入したジーン・テレルの爽やかでソウルフルな歌声(歌もうまい!)が、ふくよかな感触をサウンドに与えているのです。ローラ・ニーロのカヴァー「Time And Love」のうれしさといったらないです! ブリージーな春色ソウル。.
Time And Love.
Here Comes The Sunrise.
Johnny Raven.モータウン系列の V.I.P.レーベルに唯一のアルバムを残すガール・リードのソウル・コーラス・グループ。タイトル曲「Darling Baby」を聴けばすぐにわかる、その愛すべき本質はルビー&ザ・ロマンティックスやサファイアズを彷彿とさせる珠玉のミッドテンポ・グルーヴ! モータウン・ファミリーのヒット曲も採り上げていて楽しいのですが、サンドラ・エドワーズ嬢の歌の可憐さは、やっぱり揺れるシャッフルビートで光るように思います。胸がキュンとなる恋人ソウル満載!.
Darling Baby.
Heaven Must Have Sent You.
Put Yourself In My Place.マイゼル兄弟(スカイハイ・プロダクション)が手がけたディスコソウル名盤! フリーソウルクラシック「I Love You」をはじめ、きらめきに満ちたダンス・ナンバーが詰まっています。近年のディスコブギーの再評価で彼女たちの評価も上昇。プレイヤーとしてもギター、ベースが超うまいんです。.
I Love You.
Let’s Begin.
Do It Good.ナット・キング・コールの愛娘がソウル/ディスコクイーンとしてデビューしたというニュースは音楽界をにぎわせました。快調なキャリアを歩みだした彼女のサードアルバム。彼女の魅力が明るく解き放たれています。「I’ve Got Love On My Mind」が全米5位の大ヒット。アルバムも最高8位まで上昇し、ソウル期の彼女の最大の成功作となりました。.
I’ve Got Love On My Mind.
Party Lights.
I Can’t Breakaway.ニューオリンズR&Bの重要人物ですが、アラン・トゥーサンやデイヴ・バーソロミューとは別流で自分の音楽を確立した人です。なんといってもあの「ダンス天国」のオリジネイターですしね。彼の快進撃が始まるのは、このinstantレーベルから。所属第一弾シングルです!.
A Very True Story.
Packin’ Up.60年代には「Knock On Wood」のヒットを持つエディ・フロイド。70年代に放ったシングルオンリーです。サザンソウルスタイルのファンクで、確かな演奏力を従えた溜めのあるグルーヴが最高! B面はサザンソウルファン直撃のクライングバラード。.
Yum Yum Yum (I Want Some).
Tears Of Joy.60年代にBack Beat、 Duke、Peacock、Sure-Shotといった武骨なR&Bレーベルに残されたかっこいいソウルシンガーたちのシングル曲を集めたコンピレーション。イギリス編集なのでノーザンソウル的に解釈できる曲も多いですね。でも基本にあるのは酒場のジュークジョイントが似合いそうなムード。もう一杯ショットをおかわりしたくなるソウルです。.
If I Ever Needed Love.
Teacher Of Love.
Gimme Back (My Love).実力派のシカゴソウル・グループであり、名プロデューサー、チャールズ・ステップニーがもっともアレンジのアイデアを注いだ存在でもあった彼ら。ドラマチックなソウルバラードのこの曲もイントロからの展開がちょっと普通では考えられない斬新さ!.
Long Lonely Nights.
A Little Undrstanding.フィリーソウルのサウンドを支えた職人ミュージシャンたちのユニット、MFSBの通算5作目。4作目まではフィリーソウルが世界を平和にする的なメッセージとユニバーサルな愛を掲げていましたが、ここでは夏をテーマにメロウディスコ主体に。女性コーラスもさらに効果的に使われています。陽炎が立ちそうなほど暑い日にもOKな音像!.
Picnic In The Park.
Plenty Good Lovin’.
Summertime And I’m Feelin’ Mellow.この翌年、Columbiaに移籍して生まれる起死回生の大ヒットが、あの「Best Of My Love」。彼女たちが長年所属したStaxでのラストアルバムである本作にも、じつはサニーでウォームなハーモニーの魅力はすでに花開いているのです。軽やかながらきちんとしたソウルの実力を感じさせる彼女たち。見過ごされがちな傑作です。.
Shouting Out Love.
I Really Miss You.
Innocent.ビリー・フォードとリリー・ブライアントの黒人男女デュオ。ミッキー&シルヴィアやシャーリー&リーのフォロワーといった感じのおきゃんでかわいいR&B。作曲には若きボブ・クリューが関わっています。その縁なのか、のちに「Lucky Ladybug」フォー・シーズンズもカヴァーしてますね。.
Lucky Ladybug.
I Promise You.セカンドアルバム「My Prescription」収録曲ですが、シングルできくと音から伝わる集中力がやっぱりすごいなと感じます。ウーマックのシャウトの鋭さ、ベースラインのぐいぐいくる動き、音像がモノラルでごちゃっとなってるのが、逆にかっこいいのです!.
It’s Gonna Rain.
Thank You.フォー・トップスが、レフト・バンクのあのバロックテイストのヒット曲をカヴァー! 果たして相性はどうなのかと思いましたが、これがばっちりモータウン流にはまってます。チャートでも最高14位となかなかの好成績。B面はアルバム未収録曲です。こちらも晴れやかなモータウンファンク。.
Walk Away Renee.
Your Love Is Wonderful.70年代のフィリー期も人気が高いですが、60年代後半はデヴィッド・アクセルロッド&H.B.バーナムのプロダクションで、ソウル/ジャズ/ポピュラーを高いレベルで結びつける作品を多くリリースしていました。ヒットシングル「Down Here On The Ground」や「Baby I Could Be So Good At Lovin’ You」あたりにその成果は顕著。朗読(ブレイクビーツ!)などを含むB面の組曲的な構成は、1968年という動乱の時代を反映している気がします。.
Down Here On The Ground.
Baby I Could Be So Good At Lovin’ You.
Life Time Monologue.