60年代からストーンズなどあらゆる現場で重用されたセッションマン。そして本作は、現代的な視点で再評価されたピアノ系SSW名盤の筆頭。スタジオミュージシャン時代の回想をスケッチした「Waiting For The Band」や、ミュージシャンとして生きる夢を真摯に歌った「The Dreamer」など、かけがえのない名曲を収録。上手くはないですが繊細で味のある彼の声が実に魅力的です。素敵なイラストをザラついた紙質に刷り込んだオリジナル見開きジャケットの味わいは格別。.
【曲目】Gigi / Laura / Fascination / I’m A Dreamer, Aren’t We All? / Theme From The Best Years Of Our Lives / The Last Time I Saw Paris // Theme From Irma La Douce / We Kiss In A Shadow / It Might As Well Be Spring / Hi-Lili, Hi-Lo / The Second Time Around / Song From Two For The Seesaw
60年代を通じてMOR界の大スターであったジョニー・マティス。同じような立場だったアンディ・ウィリアムスが、70年代に入ってさすがにリリースを減らす中、マティスは着実に作品を重ねます。シルキーな声で同時代の名曲をカヴァーしてゆくのですから、一度好きになったら、あの声であの曲を聴いてみたいという欲求が絶えなくなったのでしょうね。タイトル曲や「Summer Breeze」「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」など珠玉の選曲の好内容盤です。チェックの生地を使ったアートワークも秀逸。.
収録曲・データ
【曲目】Me And Mrs. Jones / Sweet Surrender / Summer Breeze / Corner Of The Sky / Happy / Soul And Inspiration〜Just One In My Life // Don’t Let Me Be Lonely Tonight / If I Could Reach You / Remember / You’re A Lady / I Was Born In Love With You〜Summer Me, Winter Me
Shelterでのデビューを経てColumbiaに移籍。ボブ・ジェームス、リチャード・ティー、ラルフ・マクドナルド、ブレッカー・ブラザースなどニューヨークの超一流ミュージシャンにバックアップされて、歌声にも穏やかさが増してきました。自作だけでなく、カヴァーのセンスも秀逸。ポール・サイモンの「Something So Right」など、夕暮れにひとりで聴いたら泣いてしまいそうです。タイトル曲はスティーヴン・ビショップ作の名曲。こちらも胸を突く名曲です。.
数多くのアーティストに作品を提供してきたソングライター。元フィフィス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドのプロデュースによるデビュー作がこれ。リリース元はEW&Fのモーリス・ホワイト主宰のARC。切れ味のいいNY系白人ブルーアイドソウルなサウンドに、ちょっと口ごもったようなヴォーカルが良い味です。とにかく曲がいい。「Just Like Paradise」は男性版「Chuck E’s In Love」みたいな曲です。.
収録曲・データ
【曲目】Just Like Paradise / Broken Down Rock'N Roll Man / Don't Let_ _ Do Ya Talkin' For Ya / Lose Myself // Sleepy Town / Real Good Thing / Wasn't I Your Friend / Sleep On It
ディオンヌ・ワーウィックとデュエットしたA-1「Got You Where I Want You」からAOR濃度が最高潮! それもそのはず、この曲のアレンジはジェイ・グレイドン。もちろん、グレイドンが手掛けたディオンヌの傑作「Friends In Love」を、ここでもデュエットで再演しています。グレイドンの参加はこの2曲のみですが、他にも落着きを感じさせながらもメロウに揺れるナイス・ナンバーあり。期待してください!.
モートン・グールドと言えば、日本では「日曜洋画劇場」のエンディングテーマとして使用されていた「So In Love」が有名ですね。その彼が西部劇と開拓史時代にちなんだ名曲をオーケストラで演奏しているアルバムがあるというのも、なんだか縁めいたものを感じます(「So In Love」は入ってません)。ゆったりと盛り上がる「High Noon」に大きな青空を、「Home On The Range」や「Tennessee Waltz」におごそかに沈む夕日を感じます。.
収録曲・データ
【曲目】High Noon / On Top Of Old Smokey / Wagon Wheels / I’m An Old Cowhand // Riders In The Sky / Tennessee Waltz / Home On The Range / Buckaroo Blues / The Last Roundup
アルバム「We Are In Love」時にイギリスのみでリリースされた4曲入りスペシャル10インチ。アルバムからはタイトル曲と「I’ll Dream Of You Again」を収録。「Don’t Get Around Much Anymore」はオーストラリアのみでシングルリリースされていた曲。「Stompin’ At The Savoy」はサントラ「恋人たちの予感」からの収録です。.
ニック・ロウの人気を決定づけた必殺ポップ「Cruel To Be Kind(恋する二人)」収録のセカンド。パンクやNW全盛期に、ちょっぴり甘いオールディーズ味がまぶされたこんな傑作を残した彼はやっぱりかっこいい! 「Dose of You」もいい曲だなあ。パワーポップという言葉には収まりきらない音楽的滋養を抱え、この翌年、快調を維持したままロックパイルのアルバムへと向かいます。.
収録曲・データ
【曲目】Cruel To Be Kind / Cracking Up / Big Kick, Plain Scrap! / Born Fighter / You Make Me / Skin Deep // Switchboard Susan / Endless Grey Ribbon / Without Love / Dose Of You / Love So Fine
デイヴ・エドモンズのバックバンドを担当していたニック・ロウ。お互いの個性を活かし合って発展的にバンド化し、この唯一のアルバムを残しました。ニック・ロウのソングライティングはまさに絶頂期。モータウン+4ビートスイングの傑作「Heart」の他、涙の名曲「When I Write The Book」など、すべてが完璧! これぞロックの魔法が信じられる1枚です。.
【曲目】You Did It / The Rain In Spain / Without You / I Could Have Danced All Night / On The Street Where You Live // With A Little Bit Of Luck / I’ve Grown Accustomed To Her Face / I’m An Ordinary Man / Wouldn’t It Be Lovely / Get Me To The Church On Time
Columbia 360°レーベル(白字、矢印あり。マトリックス1D/1C)。少々チリノイズある盤です(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
モノラル! みずみずしさは不変!
ソフトロッキンな美しいメロディに、ソフトサイケ的なアレンジが施された名盤です! ソフトロック再評価が90年代に日本で巻き起こった頃、入門編の一枚がこれでした。改めて聴いて、みずみずしさは不変だと感服しました。オリジナルのモノラル・アナログは音もいい!ポール・サイモンが提供した「Red Rubber Ball」「Cloudy」、セカンド・シングルとなった「Turn Down Day」などを収録。ジョン・サイモンプロデュース。.
収録曲・データ
【曲目】Red Rubber Ball / Why Can't You Give Me What I Want / Baby, You're Free / Big, Little Woman / Cloudy / Cry // Turn-Down Day / There's A Fire In The Fireplace / Bony Moronie / How Can I Leave Her / Money To Burn
【曲目】Mountain Greenary / Long Ago / The Wang Wang Blues / Moonlight Becomes You / I’ll Be Seeing You / Shuffle Off To Buffalo // Anything Goes / Let’s Get Away From it All / This Love Of Mine / No Such Luck / You’re The Top / They Say It’s Wonderful
【曲目】New York City (You're A Woman) / John The Baptist (Holy John) / Can You Hear It Now (500 Miles) / The Ballad Of The Hard Rock Kid / Going Quietly Mad // Oo Wee Baby, I Love You〜Love Is A Man's Best Friend / Back On My Feet / Come Down In Time / Dearest Darling / Nightmare #5 / The Warning (Someone's On The Cross Again)
サード・アルバム。前作とは打って変わって、彼女の歌とピアノを中心にした張りつめた内容。「Time And Love」「Save The Country」など、ポップな人気曲を収録していますが、基本的には、ずっしりと重い内容。しかし、このアルバムを最高作として推す声も多いと聞きます。彼女の美学を封じこめたような歌詞ブックレットも付いています。.
元ロネッツの歌姫ロニー・スペクター。ソロ・アルバムとしては、これがようやく2枚目となります。80年代後半らしいキラキラとしたサウンドですが、随所に彼女のオールディーズな出自を意識させる仕掛けがあります。メロディがしっかりした80sAORとしてもいい感じ。時を経てもすこしも衰えを感じさせない彼女の黄金の声! 「Good Love Is Hard To Find」はゴードン&ボナーのアラン・ゴードンの隠れた名曲カヴァー。.
収録曲・データ
【曲目】Who Can Sleep / Love On A Rooftop / Dangerous / Burnin’ Love / Unfinished Business // ( If I Could ) Walk Away / Heart Song / True To You / When We Danced / Good Love Is Hard To Find
【曲目】Come On Home / The New ABC / Farmer’s Market / Cookin’ At The Continental / With Malice Toward None / Hi-Fly // Home Cookin’ / Halloween Spooks / Popity Pop / Blue / Mr. P.C.
ジャック・ゴールドが関わった70年代のレイ・コニフ作品はソフトロック・ファン、ポップス・ファンなら、まずハズレ無しだという印象です。「Alone Again」「Day By Day」(ミュージカル「Godspell」の方)など、爽快感あふれるコーラスと丁寧なアレンジに不満のあろうはずがありません。珍しく流行から外れて選曲されたデイヴ・クラーク・ファイヴの「Because」も素敵ですよ。.
収録曲・データ
【曲目】Alone Again (Naturally) / Song Sung Blue / Where is The Love / The Happiest Girl In The Whole U.S.A. / The Candy Man / Because // Daddy Don’t You Walk So Fast / Day By Day / Run To Me / Too Young / Brandy