なんと日本公開時のタイトルは「クリスチーヌの性愛記」!女優ジャクリーン・ビセットが大胆なヌードを披露したことで話題を呼んだ作品でした。サントラ、アル・カーシャが監修にあたっています。ボビー・ラッセルの歌う「As Far As I’m Concerned」の優しさがたまりません。隠れた超絶ソフトロックチューン「La De Da」にも注目を! オーケストラのスコアもヴァラエティに富んでいてモダン。名サントラと言えます。.
La De Da.
As Far As I’m Concerned.
Christine In Las Vegas.「世界残酷物語」に連なるリズ・オルトラーニ名作サントラの一枚です。邦題は「世界女族物語」。なんと言っても最高にいかれたR&BツイストのA-1「Donna Twist」ですが、他の曲もこんなB級映画にはもったいないほどのゴージャスなラウンジ感覚でまとまっています。フェリーニ「甘い生活」のサントラにも近い世界観です。.
Donna Twist.
Night Las Vegas.
Baci A Parigi.1枚で2本の映画のサントラをスプリット。A面の「In Nome Del Popolo Italiano」は名匠カルロ・ルスティケリがサントラを担当。めくるめくストリングスとラウンジーなリズムセクションの中に荘重かつ丁寧なワザが光ります。B面は打って変わって、イタリア産バイカームーヴィーのサントラ。フこちらは若い世代のサウンドクリエイター、ランチェスコ・デ・マージ仕事。よりロックな気分を前面に出してます。このアートワークのせいもいあって欧米人気さらに上昇中!.
Fiesta Time.
Emozioni.
Il Tallone Di Achille.あの「ディア・ハンター」のマイケル・チミノが監督しながら、興行的には大失敗。総制作費が4400万ドル、また当初の上映時間が4時間弱、制作会社は倒産、ラジー賞受賞とさんたんたる結果に終わった幻の超大作映画「天国の門」。しかし、その度を超したこだわりによる映像美が現在は再評価され、熱狂的な支持者を生み出しています。19世紀のワイオミング州を舞台にした雄大な映像に、音楽もルーツミュージックな要素を取り入れながら寄り添いました。音楽だけ聴いても素晴らしいサントラです。.
Slow Water.
Moonlight.
The Long Road.”A Neal Hefti Spectacular”が正確なアーティストクレジット。40本のギターと8台のピアノを駆使したアンサンブルなのだそうです。そんな極端なアンサンブルで演奏するのは、1962年時点の全米での人気TV番組のテーマソング。「ベン・ケーシー」など当時、日本で放映されていたものも多いと思います。親しみやすいメロディと奇抜なアレンジの絶妙な融合をお楽しみください!.
The Flintstones.
Route 66.
Ben Casey.1977年に公開された映画「The Farmer」のサウンドトラック。いきなりウーゴ・モンテネグロによる不穏な電子音トラックで驚かされますが、その後はアメリカーナ+ストリングスとでもいうべき世界観。ジーン・クラークが歌う「American Dreamer」が挿入されたり、単にルーツ志向のひとことでは片付けられない不思議なムードです。ジャケもそういう世界観を表していますね。.
Night Train To Dixie.
American Dreamer.
Garrote.ディオンヌのソロと銘打たれていますが、映画のサントラとしての作品。ディオンヌの歌う2曲(2回ずつ登場)はバカラック&デヴィッド作品ですが、映画のサントラとして使用されたインストトラックはアーティ・バトラーの作曲とアレンジ。バカラックの存在を意識しつつ、ファンキーなトラックもあってラウンジものとしても聴けます。.
He’s Moving On.
Amanda.
The White Fox Returns.「女房の殺し方教えます」という怖いタイトル。ジャック・レモン主演の1965年のコメディ映画でした。ソフトロック仕様の女性コーラスも軽やかなタイトル曲がとにかく最高。一発でノックアウトです。細かいところまで気を配ったヘフティのジャズ・アレンジも素晴らしい! 彼のサントラ仕事の中でも群を抜く人気盤。.
How To Murder Your Wife.
Stag Party Blast.
Scene Of The Crime.クロード・ルルーシュの名作「男と女」から20年。監督、キャスト、音楽担当もおなじ布陣で再び製作された「男と女 II」のサウンドトラックです。サウンドはオーケストラもありつつ、かなり大胆なエレクトリック化。ピエール・バルーは本作でも歌声を聴かせてくれますが、「男と女」の新ヴァージョンではリシャール・ベリーとリリアン・デイヴィスのデュエットに。しかしこのヴァージョン、80sフレンチジャズ風味になっていて最高です。.
Un Homme et Une Femme.
A L’ombre De Nous.
Un Homme et Une Femme.ボサノヴァ黎明期に、アントニオ・カルロス・ジョビンとルイス・ボンファが制作したサントラ。今聴くとまだサンバ色も濃いですが、コラージュ的に見え隠れするテーマ曲には、しっかりボサノヴァの精神が根付いています。アメリカではEpicで先にサントラが出ましたが、こちらはヨーロッパ盤を元にリイシューされた米Fontana盤。.
A2 Felicidade.
A6 Manha De Carnaval.
B4 Samba De Orfeu.バカラックとハル・デイヴィッドが本気で取組んだSFミュージカル大作。残念ながら映画は大コケして、バカラック&デヴィッドのコンビ解消にまで事態は及んでしまいました。しかし音楽作品としてはプログレッシヴな作風が極まった独自の魅力を持つ渾身の傑作です。「Living Together, Growing Together」「Reflections」をはじめ気品に満ちたバカラック節が満載。メランコリックなタイトル曲や、子供コーラスを交えた晴れやかな「The Word Is A Circle」「Question Me An Answer」など、どれも名曲です。珍しいUK盤。.
Question Me An Answer.
Reflections.
The Word Is A Circle.ジェームス・コバーンの意外な一面を後世に伝えた人気映画「電撃フリント」のサントラ。アメリカからの「007」への返答でもあったような、いやもっとちゃらんぽらんではちゃめちゃで、しかし超人的な色男スパイを主役に据えたこのシリーズ。ラウンジーでヒップな雰囲気を巧みに音楽化したジェリー・ゴールドスミスの手腕もさすがです。「Galaxy A Go-Go! -Or- Leave It To Flint」はゴールドスミスとランディ・ニューマンの共作だって知ってました?.
Our Man Flint.
Galaxy A Go-Go! -Or- Leave It To Flint.
You’re A Foolish Man, Mr. Flint.60年代からヒッピーやサイケデリック文化と交流があり、俳優としても独自のキャリアを歩んだピーター・フォンダ。77年当時の最新公開作「アウトロー・ブルース」がカントリーを題材にしていたので、ラジオ局用に音楽との関わりに焦点を当てて制作されたプロモ用片面ディスクです。フォンダの歌やインタビュー以外に、ホイト・アクストン、スティーヴン・フロムホルツの歌も収録。.
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.ソフィア・ローレンとグレゴリー・ペックが主演したサスペンス映画のサウンドトラック。「シャレード」に続いて監督のスタンリー・ドーネンと音楽のマンシーニがコンビを組みました。スリルとミステリーをアラビア模様を思わす音の連なりで表現したテーマ曲が白眉。ソフィアのために捧げられたような「Something For Sophia」がマンシーニらしいお洒落チューン。ジャジイでトリッキーで、とても印象的なナンバーです。.
Something For Sophia.
Arabesque.
We’ve Loved Before.1977年に製作されてスペイン国内でヒットした映画「Perros Callejeros(急げ、急げ)」続編のサウンドトラック。スペインの人気グループ、ロス・チュンギートスによる歌と演奏で構成されています。いきなり四つ打ち風のスパニッシュインストが新鮮! 歌にものナンバーもリズムがかなりモダンで驚きます。「Recordando A Lilia」など2曲でアルマンド・トロヴァヨーリのスコアが採用されていて、そこはいきなり彼の世界に。.
Un Dia Cualquiera.
Para Que No Me Olvides.
Recordando A Lilia.ジョン・ウェインとロバート・ミッチャムが共演した西部劇映画「エル・ドラド」(ハワード・ホークス監督)のサウンドトラック。ネルソン・リドルの数あるサントラ盤でもかなりレアです。西部劇とリドルの組み合わせからしてすでに興味津々。ソフト・コーラスをあしらったタイトル曲も斬新で美しい仕上り。ハーブ・アルパートにも通じるメキシコ的叙情と洗練性の融合が素晴らしいですね。.
El Dorado.
Free Frijoles.
La Noche Y Las Estrellas.イタリアの小さな港町アマルコルドを舞台にした住人たちの悲喜こもごも…。フェリーニの自伝的色合いの濃い傑作映画です。実はこの映画がフェリーニの中で一番好き、という人、多いんじゃないでしょうか? 豪華客船のあまりの美しさに涙してしまう、というシーンが印象的でした。ロータのフェリーニ作品の中でも叙情味の大きい作風です。.
Amarcord.
Gradisca And The Prince.
The Rex.ソフィア・ローレンとアンソニー・クインが共演したアメリカ映画「黒い蘭」のサウンドトラックです。アメリカのイタリア人街を舞台にした内容なので、ふたりが起用されたそうです。国際的な俳優を揃えたからでしょうか。サントラもイタリアから名匠アレッサンドロ・チコニーニが指名されました。市民の暮らしの哀歓や愛のせつなさを描き出します。日本語解説付。.
Prologue.
Hurdy Gurdy.
Love Theme.ウィリアム・ゴールディングの無人島を舞台にした子供ディストピア小説「蝿の王」、1963年の初映画化時のテーマ曲(子供コーラスとインスト)を収録した変速サントラ盤です。サントラとしてはその2曲のみで、あとは当時のヒット映画や話題作からの楽曲をエリオット・ローレンス、エルマー・バーンスタインらのアレンジで収録。「博士の異常な愛情」のサントラと似たパターンですね。.
Theme From ‘Lord Of The Flies’.
Love Theme From ‘Period Of Adjustment’.
Way Down East From ‘The Great Chase’.ディズニーを離れたアネットちゃんが、こんなカーアクション映画(はっきり言ってB級)に出演していたなんて。しかも、2曲も歌ってます! この手を一手に引き受けていたマイク・カーブが、バンド・ウィズアウト・ア・ネームやサイドウォーク・サウンズといった得体の知れない匿名グループをプロデュース。ガレージ風味の凶暴サウンドも味わえます。.
What’s A Girl To Do.
When You Get What You Want.
Theme From Thunder Alley.夢の超音速旅客機コンコルドをめぐるサスペンス映画「コンコルド」のオリジナルサウンドトラック盤。当時、これもなぜか日本のみでしかリリースされず、世界のイタリアのサントラファンたちを嘆かせた1枚でした。70年代後半のチプリアーニらしいシンセを駆使したメロウでミステリアスなディスコムードがたまりませんね。.
Adventure Flight.
The Last Clash.
Martinica Dreaming.1964年公開の映画「サーカスの世界」サウンドトラック。サーカスに宿るにぎやかさ、楽しさ、そしてせつなさを巨匠ディミトリ・ティオムキンが丁寧にスコア化。美しいコーラスの「Circus World」が聴き物。「フェリーニの道化師」を手掛けたニーノ・ロータのサントラと並ぶサーカス物の名品ですね。フェリーニはドキュメンタリー的でしたが、こちらは物語のある劇映画でした。.
Big Top.
Buffalo Gal.
Circus World.シドニー・ポワチエ主演映画「いつも心に花束を」のサウンドトラックです。主題歌がルルの世界的な出世作となりました。このサントラでも主題歌のアレンジ違いなど4曲で歌声を聴けます。マインドベンダーズの演奏シーンが挿入されることもブリティッシュビート・ファンにはよく知られてますね。ロン・グレイナーのスコアもメリハリの効いたオーケストラで聴きごたえあります。.
To Sir With Love.
School Break Dancing.
Music From Lunch Break.古くからサントラファンには名作の誉れ高い1枚。ニューオリンズのホテルを舞台にした群像劇で、カトリーヌ・スパークが出演していることもポイントです。ジョニー・キーティングのスコアはオーケストラでもビッグバンドでも素晴らしく、ジャジーな展開を見せる「Airport」や「Key Case」には聴き惚れますよ。カーメン・マクレエの歌も2曲。.
Theme From “Hotel”.
Airport.
This Year.1959年公開のクライムサスペンス映画「拳銃の報酬」(ロバート・ワイズ監督)のサウンドトラック。MJQが映画音楽を担当しています。作曲者としてピアノのジョン・ルイスの名を前面に出したクレジット。実際、クラシックの素養を持つルイスらしく管弦のあしらいも堂々としたもの。翌年、このスコアをMJQとして再演した盤が有名ですが、オリジナルはこちらです。.
Prelude To Odds Against Tomorrow.
Morning Trip To Melton.
Waiting Around The River.フェリーニとニーノ・ロータは長年の名コンビ。数あるサントラの中から、1955年の「崖」と1965年の「魂のジュリエッタ」のサントラをそれぞれ1枚ずつ収録した2枚組LPです。「崖」はサントラ音源が存在していながら長年レコード化されず、このときが初のお目見えでした。10年のスパンを挟んだロータの名人芸的スコアの変遷を感じることもできますね。.
Il Bidone.
Amour.
Les Grenouililles.ギャンブル映画の決定版! 音楽は脂が乗った時期のラロ・シフリン。ジャジーでゆったりした雰囲気ながらも緊張感のあるスコアは、まさに彼の真骨頂。ヒット映画を舞台に、いろんなことを試しているようですね。タイトル曲ではレイ・チャールズが「これは、魂の勝負だ」と歌ってます。.
The Cincinnati Kid.
Shooter.
At The Farm.イギリスのテレビ局「チャンネル4」で放映されたドラマのサウンドトラック。なんとエルヴィス・コステロがプログレバンド、グリフォンの元メンバー、リチャード・ハーヴェイとのコンビで取り組んだ異色作です。彼の歌声はいっさいなく、オーケストレーションを主体としたトラックで全体が統一されています。あえてクラシカルなスコアのこだわっていて、ドラマの深みやサスペンス感を表現しています。.
G.B.H. Opening Titles; The Life And Times Of Michael Murray.
Bubbles.
Smack ‘Im!.名匠シドニー・ルメット監督、マーロン・ブランド主演の映画「蛇皮の服を着た男」のサントラ盤です。クリード・テイラーの音楽的な参謀でもあったケニヨン・ホプキンスがサントラを担当。重厚なオーケストラ・スコアだけでなく、マーロン・ブランドの不良性に呼応したR&B的なビートナンバーもある(しかも、かっこいい)のが印象的!.
Bird Song.
Get Crazy.
High Pocket Blues.1950年代のヒットミュージカル「パジャマ・ゲーム」の映画化にあたって主演を務めたのがドリス・デイ。彼女の人気絶頂期を代表する仕事のひとつです。楽曲担当はリチャード・ドラーとジェリー・ロス(60年代に活躍したプロデューサーとは別人)で、当時まだ新進気鋭のコンビでしたが、ロスは舞台の大ヒット後に若くして亡くなっていて、この映画版は見ていないんですよね。.
The Pajama Game.
I’m Not At All In Love.
Steam Heat.