AORファンはご注目! あのグーギー&トム・コッポラが全面参加したハービー・マンによるトロピカルディスコ/ソウルアルバムです。タイトな演奏で、良質ディスコに仕上げているのは流石。アーノルド・マッカラーが歌う絶品トロピカルグルーヴ「Once I Had A Love」や、グーギー・コッポラの極上メロウヴォイスが聴けるバラード「You Are The Song」も良いですねぇ。.
ソウルフルな資質と、ジャズなアティチュードが同時代のヒットポップスと重なりあって生まれた傑作。チャック・レイニー、キング・カーティスらの参加も目を惹きますが、やはりナチュラルに和音を作り出して、「My Cherie Amour」や「Let It Be」に新たなグルーヴを与えてゆくブライアントのプレイが圧巻。抜群の仕事で最高の内容!.
収録曲・データ
【曲目】Stick With It / Let It Be / Bridge Over Troubles Waters / Jey Jude // Shake-A-Lady / Unchained Melody / My Cherie Amour / Spinning Wheel
ちょっと不器用そうな歌声、しかし彼の人間味が晒し出されたような朴訥とした空気に誰もが癒されました。バックのゴスペルライクなコーラスも温かみを作品にプラス。のちに多くのシンガーに愛された「Cry Like A Rainstorm」など、常に誰かが聴きたがっているに違いない心温まるSSWの名盤。言うまでもなく、彼のソロデビュー作です。.
シカゴからNYにやってきたダニー・ハサウェイをメンバーを迎えて制作したアレサのニューソウル路線での傑作。リズムの跳ねが16ビートになっているバカラック「April Fools」やデルフォニクス「Didn't I (Blow Your Mind This Time)」の素晴らしいカヴァー・ヴァージョンが新しい風を運んでいます。また、「Rock Steady」や「Day Dreaming」など彼女の自作曲が4曲あって、アレサのソングライターとしての実力も思い知らされます。.
マイアミ録音でバックはディキシー・フライヤーズ。製作はアリフ・マーディン。悪かろうはずがないですよ。タイトなソウル風味の名作です。タイトル曲「Just A Little Lovin'」は「Dusty In Memphis」冒頭を飾る超名曲です。あの「More Today Than Yesterday」やローラ・ニーロ「Goodbye Joe」など、選曲センスが抜群で。ギター一本をバックにした「Didn't We」にも涙ナミダなのです。.
収録曲・データ
【曲目】Just A Little Lovin’ / Something / I Thought I Knew You Well / I Want You / More Today Than Yesterday / Here There And Everywhere // Carry That Weight / Breakfast In Bed / I Love The Life I Live / What’cha Gonna Do / Didn’t We / Goodbye Joe
ブロードウェイで役者修行をしていた彼女の元に舞い込んだ歌手デビュー話。相棒は若きバリー・マニロウ。ここからアンドリュース・シスターズ「Boogie Woogie Bugle Boy」(最高!踊れる!)が大ヒットするのですが、「Do You Wanna Dance」「Chapel Of Love」などのスタンダード解釈も斬新かつ魅力的。「Friends」ってなんていい曲なんだろう!.
全米4位を記録した「Under The Boardwalk」に続くシングル。ボードウォークの下を歩いていたら、靴に砂が入った、というわけですか。まさに文字通りの続編。曲のムードも引き継いでいます。わざと引用しているようなところもありますしね。昔はこういう自分で続きを作るヒットがありました。にくめないです。.
70年代のハービー・マンのなかでも屈指のメロウネスとレパートリーの良さで知られる1枚。なにしろ1曲目からスライの「Family Affair」ですよ。「Rainy Night In Georgia」も暑い夜にはたまらない風通しのいいアレンジ。この時期彼は感心を寄せてゆくレゲエのニュアンスも見せつつ、NY流のファンキーサウンドで暖色ムードを作り出しています。.
セカンドアルバム。「Keep On Truckin'」を聴くと、達者な演奏のなかにもアマチュアっぽい自由な感じがあって、彼らが心底このグループでの演奏を楽しんでいる姿がいつでも伝わってきます。キャロル・キングとのザ・シティを経て、ダニー・クーチマー、チャールズ・ラーキーらが結成したグループ。キャロル・キングもゲスト参加しています。.
グレートなファンキーAOR! みずみずしいオーシャングルーヴが超気持ちよいサウンドです。アルバムはなぜかこれ一枚きり。ハイファイでの人気、音の感じなど、イギリス版のサンシャインという感じもありますね、リズムがタイトに感じるのはUK産ゆえでしょう。A-1「Keep Reaching Out For Love」からの流れ、最高です。アリフ・マーディンのプロデュース。.
収録曲・データ
【曲目】Keep Reaching Out For Love / Strange Fascination / You And Me / So Much In Love Again / Run To The Night // Sweet Music / (You Know That) It's Alright / Ship On The Ocean / Night Train / Window Pane
サラ・ヴォーン、ビートルズを歌う。すでに60年代に実現していたとしてもおかしくない企画ですが、81年リリースとなったことで新しい要素が加わりました。それはマーティ・ペイチと息子デヴィッド・ペイチ(TOTO)の共同プロデュース。当然ながら演奏にもジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイトらTOTO組が参加。アダルトコンテンポラリーなアレンジで円熟期のサラ・ヴォーンが心地よくビートル・スイングするのです。「And I Love Her」「The Fool On The Hill」などぜひ!.
1930年代からビング・クロスビーやベニー・グッドマンの裏方として活動する傍ら、独自の美意識に基づくシンプルかつストレンジな作品をポツリポツリと発表している才人ピアニスト。このAtlantic盤も強力です。カヴァーに交えた自作の放つ不思議な浮游感は未来的。自ら歌う多重録音コーラスの「Ridin’ Thru The Rye」にビックリ仰天。独創的なジャケットデザインははバート・ゴールドブラット。.
R&Bデュオ、ミッキー&シルヴィアの相方で、なおかつ凄腕ギタリストとして50年代になくてはならない存在だったミッキー・ベイカーのファーストアルバム! 冒頭の「Third Man Theme」からぶったまげのスピード感とテクニック。黒人音楽を支えながら。レス・ポールの音響芸術も尊敬していたという彼の、素晴らしい指さばきとスタジオエコー、そしてジャズとR&Bを融合させたセンスによる至福の世界です。メロディとコードを行き来しながらひたすらグルーヴしてゆく唯一無二の大傑作!.
英国のSSW。ジェームス・テイラーがフィフス・アヴェニュー・バンドしたような……と都合のいいようなことを言ってますが、本当です。「If I Were You」が素晴らしい。カリブ・クエイ、ナイジェル・オルソンらエルトン・ジョンのバックバンド組を中心に、英国ロックの渋いところがサポートしています。当然、バラードもメロウ。「The Love You Put On Yesterday」にもメロメロです。.
収録曲・データ
【曲目】Kid's Stuff / If I Were You / Lover / The Love You Put On Yesterday / You Better Move // Dear Mary / Down To My Last Dime / The Invisible Man / The Rich Man's Love Story / Some / Open The Door
【曲目】And I Love Him / ‘Tis Autumn / Shangri-La / Moonglow & Theme From Picnic / Out Of The Blue / People // Makin’ Whoopee / Girl From Ipanema / I Wish You Love / If You Love Me, Really Love Me / Too Soon To Know / Make Believe Dreams