SOLD OUT
これはびっくり! クレア・フィッシャーが80年代に率いたラテンジャズセクステット名義ですが、事実上「2+2」というユニットのコーラスジャズです! フィッシャーはブラジルやラテンのサウンドの仕組みを理解して、アレンジに取り入れて行った先駆者でもありました。この組み合わせは至福! ジャケからはこの素晴らしい内容は想像つかないかも!.
Free Fall.
Samba Claro.
Foi Voce.名盤「Breezin’」の影に隠れた感がありますが、この77年作も相当な傑作! ジャケットからも南洋/南米(とくにブラジル)なフィーリングをアピールしていますが、サウンドもまさにそれ。ホルヘ・ダルトがキーボードで参加していることで、サウンドの説得力も増しています。メンバーもアレンジャー(クラウス・オガーマン)もプロデューサー(トミー・リピューマ)も、すべてが鉄壁! ダニー・ハサウェイ「Valdez In The Country」もカヴァー!.
Nature Boy.
The World Is A Ghetto.
Valdez In The Country.「Judy Roberts Band」や「Night In Brazil」といったAORジャズ傑作で知られる才女ジュディ・ロバーツが正統派なピアノトリオスタイルで臨んだアルバム。ちょいファンキーなブロッサム・ディアリーといった感じの歌と音がむしろ最高! スキャットもきめた「Afterthoughts」のアップテンポボサもいい! 大ベテラン、レイ・ブラウンがベース、若手のジェフ・ハミルトンがドラムス。.
Soft Shoe.
Afterthoughts.
Late Late Show.SOLD OUT
Aladdin傘下のScoreレーベルで録音されたレジェンダリーなファーストアルバム(オリジナルは54年)。40年代からSPはいっぱい出してますが、LPとして制作されたのはこれが最初でした。十八番の名曲はセカンドのMercury盤に集中するのですが、その分、こっちはアーシーなグルーヴとジャズ心でかっとばしてます!.
Yeah, Yeah Baby.
The Dipper.
Times A Passin’.イギリスから渡米し、ニューヨークのヒッコリーハウスでレギュラー出演していた時代のスタジオ盤。ビル・クロウとジョー・モレロをバックにしたトリオ演奏と、さらに自作「After Dark」に連なるチェロとハープを加えたクインテット演奏を4曲を集めた構成。若き彼女のジェントルな知性と感性が散りばめられた逸品です。.
I Hear Music.
Street Of Dreams.
Tickle-Toe.1963年の「The Cat」のヒットで、それまでからさらに一段上のジャズ界のスターになったジミー・スミス。ビッグバンドを従えての表現もどんどんダイナミックになっていきます。本作でいうと二部構成の「Goldfinger」がまさに圧巻。オリヴァー・ネルソンのアレンジするブラスでまくしたて、自身のオルガンでさらに音楽を根っこまで燃焼させていきます。.
Goldfinger - Part 1.
Goldfinger - Part 2.
Man With The Golden Arm.サンフランシスコの名門クラブ、ベイジン・ストリートでのライヴ。冒頭を飾る「The In Crowd」マナーのモッドなアレンジ(ガヤ音とハンドクラップ入り!)でグルーヴする「Dancing In The Street」から最高です。この時期はすでにリズム隊がヤング&ホルトからクリーヴランド・イートンとモーリス・ホワイトに交代していて、要所要所でエグいせめぎ合いにしびれさせられます。ドラムのシンコペーションが効いた「Black Orpheus Medley」もクール!.
Dancing In The Street.
Black Orpheus Medley.
Mood For Mendes.トロンボーン片手にパーティーからパーティーへ。60年代のR&B感覚をジャズに採り入れて、独自のワンホーン・ジャズをクリエイトするトロンボーン奏者。もともとピッツバーグで活躍していた彼が全国区を目指すべく西海岸にやってきたのでした。ソリッドなバックビートがかっこいいし、「1-2-3」「Watermelon Man」など粋でファンキー! 女性コーラス入りの「Cool Dr.D」「Pretty Flamingo」も最高!.
1-2-3.
Watermelon Man.
Pretty Flamingo.イタリアのジャズレーベルSoul Noteにアルバムを残す女性シンガー。50年代から活動するベテランで、ニュアンスの表現が豊か。人間味のある歌を聴かせます。本作のメインゲストは歌にトランペットにジョーズハープ(口琴!)にと大活躍するディジー・ガレスピー。ジャズ&ジャイヴな精神で録音をリラックスして楽しんでいます。バックはケニー・ドリュー、エド・シグペンら大物で豪華です。.
Oo-Shoo-Be-Doo-Be.
Night In Tunisia.
Moody’s Mood For Love.美女ジャケとしても知られる1958年のアルバム「Sultry Serenade」に疑似ステレオ加工を施してリイシューした盤です。軽やかなフルートと、それをセンスよく支えるジョー・ピューマ(g)、オスカー・ペティフォード(b)、アービー・グリーン(tb)らの演奏が素晴らしいです。猛暑をやわらげるスタイリッシュジャズ!.
Let Me Tell You.
Professor.
Sultry Serenade.もともとブルース出身だとは信じられない東欧の実力はジャズシンガー。抜群にスイングするスキャットから始まる「One Note Samba」や、見事に4ビートに変身したビートルズ「Got To Get Into My Life」など、随所にスキャットを交えてヒップな世界を展開します。オリジナル曲「Rain」も気持ちいい。ピアノを軸とするアレンジの組立も、頭脳的です。.
One Note Samba.
Got To Get Into My Life.
Rain.イギリスのライブラリー作品でコンポーザー/プレイヤーとして多くの仕事を残す人です(60年代にはいち早くビートルズ楽曲臭もあり)。彼が自身のピアノトリオで挑んだガーシュイン名曲集。20世紀の名ソングライターたちをどんどんとりあげるシリーズだったようです。ピアノの音色もリリカルでかわいらしくて、演奏にもウォームな質感があります。期待薄と見せかけて好内容。これはいい!.
Love Is Here To Stay.
It Ain’t Necessarily So.
They Can’t Take That Away From Me.過激な遊び心で、ジャズの本流とは無縁のオモチャ箱をひっくり返し続けた双頭の奇才。あきれかえるほどクレイジーなジャングルエキゾチューン「Eddie And The Witch Doctor」など、相変わらずおもしろすぎ。女性コーラスが随所に顔を出す、びっくり構成。安心させない知能犯ジャズ。ジャケットイラストは鬼才ジム・フローラ。.
Eddie And The Witch Doctor.
Moonlight On The Ganges.
Doodletown Fifers.ハリウッド映画の名曲を優しくプレヴィンが弾いたムードジャズ盤。この時期のプレヴィンには自身がイニシアチブを取った作品と、企画に沿って音色の一部となってムードを提供する作品が有りますが、こちらは後者。ジョニー・ウィリアムスがアレンジしたストリングス・オーケストラをバックにしています。とてもリリカルで確かなタッチのピアノは心に訴えるものも大きいのです。.
Gigi.
Laura.
Theme From The Best Years Of Our Lives.70年代にデビューした新世代サックス奏者の初Blue Note作品。共同プロデューサーにマック・レベナック(ドクター・ジョン)を迎え、全編で彼のピアノが聴けます。そしてリズム面でも当然ニューオリンズ的な意匠もとりいれられてます。クリス・パーカー、ジョン・スコフィールド、スティーヴィー・レイ・ヴォーンも参加! 「Tennessee Waltz」のカヴァーはびっくり。でも心が温まるいいアレンジなのです。.
All Night Dance.
Sainte Fragile.
Tennessee Waltz.モンク(b)バディ(vib)ウェス(g)のモンゴメリー三兄弟を中心に結成されたユニークなアンサンブルのジャズコンボ。ウェスは独立後にスタープレイヤーになるのはご存じの通り。マスターサウンズのサウンドはかなり知的に組み立てられたもので、即興性はほとんど無し。考え抜かれた音の置き場所という感じのミニマルジャズ。知的でムーディなアンサンブルの個性は同時代にあっても抜きん出ています。ジャケットを一新してのリイシュー。.
Baubles, Bangles, And Beads.
Stranger In Paradise.
Not Since Nineveh.60年代のジャズピアニストの中でも、もっともボサノヴァを自ら吸収し、消化した人のひとり。アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲と自分のオリジナルを堂々と並べても、まったく遜色がないのですから。センシティヴな残響を残すYAMAHAのピアノの音が、また素敵です。同じくYAMAHAを愛するNRBQのテリー・アダムスが彼をアイドルのひとりに挙げていました。.
So Danco Sambo.
Carnavel.
Girl From Ipanema.カクテルピアノの名手ジョー・ブシュキン。サウンドの美しさを極めた1枚だと思います。グラスの輝きを音にしたようなピアノのぽろぽろとした音色に、やさしくかぶさる混声コーラスが本作のポイント。そのアレンジをしているのがケニヨン・ホプキンス。こんなにも上品で手の込んだ優雅な音楽に囲まれて過ごせたなんて、昔の人はつくづく恵まれていたと思います。室温がすっと下がるサウンド。.
Listen To The Quiet.
The Party’s Over.
Two Sleepy People.フィル・スペクター・セッションでピアニストとして重用された西海岸のジャズマン。トリオ作品+ポップなアレンジが施されたナンバーを収録。数曲にハル・ブレインらスペクターの常連組が参加し、しかもアレンジはジャック・ニッチェで、裏ジャケにスペクターがライナーを寄せています。こりゃPhilles外伝作品ともいえますね! なお、タイトルはビリー・ヴォーン楽団がヒットさせた「Mexican Pearls」作者版収録という意味です。.
Mexican Pearls.
A Lot Of Livin’ To Do.
The Randi Sermon.俳優ではなく、ジャズピアニストとしてのダドリー・ムーアにスポットライトを当てた編集盤のようですが、実は1965年のアルバム「Genuine Dud」のジャケとタイトルを変更してのリイシューなのでした。英彼のストレートなジャズマンとしての魅力と、「Yesterdays」のようなナンバーでスイングしてみせる高い楽曲解釈能力をコンパクトにまとめた内容。.
Yesterdays.
Fly Me To The Moon.
I Love You Samantha.ファンキーなトロンボーン奏者。ピッツバーグを拠点に、ひたすらパーティーを盛り上げるファンキー・ジャズを人柄あふれる音色で追求した愛すべきジャズマン。手拍子でのんきに進む「線路は続くよどこまでも」で、いい感じのオープニング。と思ったら「Watermelon Man」がツイストに! 楽しいことなら何でもやります精神に完敗。いや乾杯!.
Watermelon Man.
Railroad.
Lover’s Concerto.ベスト盤みたいなジャケとタイトルですが、実はこれ、1965年リリースの「The Other Side Of Dudley Moore」の、そのまんま再発です。コメディアン/俳優としてだけでなく、ジャズピアニストとしても才能を見せつけたアルバム。コーラスがかぶさるボッサなA-3「Poova Nova」、「枯葉」をファンキー・ジャズにしてしまったB-4「Autumn Leaves」など、最高のセンス。.
Poova Nova.
枯葉.
Baubles, Bangles And Beads.スリリング&ソリッドなJBメドレー(I Don’t Want Nobody To Give Me Nothing〜Cold Sweat)を収録していることで有名な一枚ですが、今の気分はむしろスティーヴィー・ワンダーの「If You Really Love Me」のとろけそうなカヴァーの方かしら。ビリー・ウッテンのヴィブラフォンがこれまた魅惑のアクセント。ジャケはBlue Noteらしくないですが、中身はこれぞBN-LA時代への予告篇!.
If You Really Love Me.
Cold Sweat.
In The Middle.ヒップであることにかけては右に並ぶ者のない彼の弾き語りライヴ。年齢を経てもその世界観は「Oklahoma Toad」から変わることがありません。彼が敬愛してやまないフランク・レッサー、アーヴィング・バーリンのメドレーに、真摯で温かい眼差しを感じます。ポツリポツリと弾き語られる「Sweet Kentucky Ham」の飄々とした"ひとり感"にヤラれます。.
Frank Loesser Medley: I Believe In You.
Can’t Take You Nowhere.
Sweet Kentucky Ham.アルバム冒頭の「Shiny Stocking」のスキャットで、もうOK。キャリア中期のトリオ編成によるニューヨークでのライヴを収録したアルバムです。他の作品と同様に、とにかくどこを切っても良い意味で金太郎飴のようにイカしたアコースティックスイングがズラリ。歌もギターも本当にヒップ。冒頭の「Medley : Shiny Stocking ~ Broadway ~ Groovin’ High」からとりこになります。.
Medley : Shiny Stocking ~ Broadway ~ Groovin’ High.
Oh Lady Be Good.
Love Is A Simple Thing.ボストンレッドソックスの名選手をジャケにあしらった、野球ファンにはたまらない1枚。デイヴ・マッケンナは少年時代は野球選手を志していたのだそうです。ラグタイムにうまくモダンな技法を混ぜ込んだソロピアノ集。ブギのリズムで跳ねているので楽しめます。野球の試合をテレビの音を消してこのレコードの音で見てみるのもいいかもしれません。.
Somebody Stole My Gal.
Melancholy .
Bill Bailey Won’t You Please.これは驚きのレコードです。アーティスト名の“Without”にご注目を。40年代から自身の楽団を率いてジャズシーンを彩ってきたスタン・ケントンがたったひとりで自作を独演した唯一のピアノソロアルバムなのです。エリントンがそうであるように、作曲家/ピアニストとして彼はとても頑固でユニーク。セロニアス・モンクにも通じるクールなプレイはまさにジャズ。すごい。かっこいい。レア!.
Reflection.
Lush Waltz.
Eager Beaver.1915年生まれのトランペッター、ハリー・エディソンと22年生まれのサックス奏者、エディ・ロックジョウ・デイヴィスの共演盤。ハリー・エディソンの愛称が“Sweets”なので、このタイトルなんでしょうね。年輪を重ねたふたりの余裕あるプレイを楽しめます。もちろんオールドスタイルだけでなく、「Feelings」ではタイトなファンクリズムで驚かされます。.
Feelings.
Simply Sweets.
Lax.70年代のハービー・マンのなかでも屈指のメロウネスとレパートリーの良さで知られる1枚。なにしろ1曲目からスライの「Family Affair」ですよ。「Rainy Night In Georgia」も暑い夜にはたまらない風通しのいいアレンジ。この時期彼は感心を寄せてゆくレゲエのニュアンスも見せつつ、NY流のファンキーサウンドで暖色ムードを作り出しています。.
Family Affair.
Rainy Night In Georgia.
Do It Again.シェリー・マンの経営するジャズクラブでのライヴ盤。ベースをレイ・ブラウン、ドラムスをシェリー・マンが務めるトリオ編成での演奏です。メロディメイカーならではの、情熱的なピアノプレイがたっぷり堪能出来ます。自作の「Watch What Happens」ですら、自由に解釈されまくっています。「My Funny Valentine」ではスキャットも。演奏家ルグランの醍醐味を味わいたい方に!.
Watch What Happens.
My Funny Valentine.
Another Blues.