ボブ・ドロウとベーシスト、ビル・タカスのデュオがお届けする飾らない雰囲気のライヴ。カリフォルニアの名クラブ「コンサート・バイ・ザ・シー」での録音です。最近まで彼がNYで毎週日曜日のブランチタイムでやっていたライヴもこんな感じだったんでしょうね。一曲目が「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」というだけで、もう大拍手。盟友スチュアート・シャーフと設立したスモールレーベルからのリリース。.
収録曲・データ
【曲目】Simon Smith And The Dancing Bear / Better Than Anything / I'm Beginning To See The Light / A Hundred Years From Today / I'm Hip // Nothing Like You / Small Day Tomorrow / Norwegian Wood / Because We're Kids / I've Got Just About Everything
ナタリー・ウッドやトニー・カーティスらが出演したピンク・ムービー「Sex And The Single Girl」に自らも出演し、テーマ曲を歌っていた美人ヴォーカリスト。その曲を書いたソングライター、リチャード・クワインと、それが縁で結婚したんだそうです。ちなみに映画の邦題は「求婚専科」(!)。全体に漂うアンニュイなムードは、ずばり”買い”でしょう。美しいジャズワルツ「Goodbye Charlie」や、R&Bチックなビッグバンド「Goodbye Charlie」も良いですね。セクシーなジャケも素敵です。.
収録曲・データ
【曲目】Sex And The Single Girl / Dreamer / Goodbye Charlie / Make Love To Me / I Thought Of You Last Night / Anniversary Song // Wouldn’t It Be Loverly / Warm Tonight / What Are We Waiting For / I’d Do It Again / Ballad To A Brute / Early Morning Blues
入門編にしてマスト! ユーモアにあふれたロマンティックな曲を書かせたらナンバーワン!というだけでなく、イキなジャズ・ヴォーカリスト/ジャジーなSSWのルーツとしても再認識したいホーギーが自作を歌う音源集です。細野晴臣さんも歌った「Old Music Master」や「Hong Kong Blues」を始め、このUK MCA盤こそ最高最強の選曲です! 「Rockin’ Chair」や「Memphis In June」での口笛も泣ける〜。それからちなみに、「The Old Music Master」でドラムを叩いているのは、若きスパイク・ジョーンズ。.
収録曲・データ
【曲目】The Old Music Master / Hong Kong Blues / Memphis In June / Ole Buttermilk Sky / My Resistance Is Low / Rockin’ Chair / Riverboat Shuffle / Georgia On My Mind // Lazy River / Judy / Stardust / In The Cool, Cool, Cool Of The Evening / Moon Country / Baltimore Oriole / Little Old Lady / Washboard Blues
レナ・ホーンとミシェル・ルグランのコラボレーション。コーネル・デュプリー、グラディ・テイトといった一流のジャズ・ミュージシャンがサポートがサウンドの肝です。「I Will Wait For You」でうねりまくるフェンダーベースにはオドロキですね。音もすごくいい! ウォームで洒落っ気のあるファンキーなジャズ・ヴォーカル・アルバムです。.
溌剌としたスウィンギーなヴォーカルを聴かせるKapp時代のジャック・ジョーンズ。アンディ・ウィリアムスのライバルであり、フランク・シナトラの跡目を継ぐのは彼だと目されていた時代なのですね。ゴージャスなバックを従えて気持ちよく歌ったアルバムです。「Girl Talk」のようなナンバーが絶品。「Brother , Where Are You」のような社会的なテーマの曲も交えた構成。彼の気骨を見ます。.
63年リリースのセカンド・アルバム。スケールの大きな歌唱力で一気にスターダムに上り詰めていった時期の作品です。専属アレンジャーのピーター・マッツが提供した「Gottta Move」そして最高の60sスイング「Lover, Come Back To Me」などが、彼女ならではのバネの効いた表現力で収められています。.
60年代を迎えて、彼女なりのポップ・アプローチに挑戦したアルバムと言えるでしょう。冒頭の「Evenin’」から、これまでにないほどブルージーでタイトな仕上がり。ジョージー・フェイムでも知られる「Get On The Right Track」や「Tain’t What You Do」など、彼女流のジャイヴとも受け取れるナンバーが魅力的です。プロデュースはウェストコーストの歌心にあふれたジャズピアニスト、ジミー・ロウルズ。.
ブロードウェイ出身だけあって、しっかりした歌唱力。もちろん美貌。洒落た60sサウンドならおまかせの名アレンジャー、ピーター・マッツに身を任せて、スインギーに歌った傑作です。とにかく「Riding On The Moon」が最高です! 天にも昇るとはこういう曲のことを言うんでしょう。夢見るようなアレンジのくっきりしたナンバーが多くて素敵です。.
収録曲・データ
【曲目】Any Place I Hang My Hat Is Home / Something Simple / The Blues / You Don’t Know What Love Is / Take You For Granted / After You’ve Gone // Mood Indigo / Riding On The Moon / Once In A While / As Long As I Live / I Wonder What Became Of Me / I Concentrate On You
TV「ディーン・マーティン・ショー」のアシスタントだった女の子たち。3枚のアルバムはどれもガールズソフトロックの名盤で、このRCA盤がラスト作。ジャケット通り、太陽みたいな溌剌とした気分があって素晴らしいです。ローラ・ニーロ「Save The Country」のカヴァーの高揚感。まさにサンシャインポップガールズ! やられました。.
Marty Paichの編曲によるオーケストラをバックにした、あまり見かけない1枚。南太平洋やNY、イタリアなど世界各地を歌で旅する内容で、「Bali Ha'i」や「Autumn in New York」などを、いつもの超絶ハーモニー(それでいてイヤらしくない!)でしなやかに披露。いつもながらの圧倒的な歌唱力に、溜息が漏れます。ジャジーなバックも素敵。まだモノ盤の多いこの時期。ステレオ盤は珍しいです。.
収録曲・データ
【曲目】Bali Ha’i / How Are Things In Glocca Morra? / My Little Grass Shack In Kealakekua, Hawaii / Sand In My Shoes / Autumn In New York / April In Fairbanks // Italian Street Song / Massachusetts / Isle Of Capri / A Nightingale Sang Berkeley Square / Dixie / Island In The West Indies
【曲目】When No One Cares / A Cottage For Sale / Stormy Weather / Where Do You Go? / I Don't Stand A Ghost Of A Chance With You / Here's That Rainy Day // I Can't Get Started / Why Try To Change Me Now? / Just Friends / I'll Never Smile Again / None But The Lonely Heart
【曲目】People Will Say We’re In Love / Don’t Blame Me / Get Out Of My Life / I’ve Got You Under My Skin / Four / Lady With A Painted Smile // Moonlight Serenade / The Last Moment / I Know That You Know / From An Ancient Proverb / The Lady’s In Love With You / Visit Me
サード・アルバム。World Pacificでの唯一のレコーディング。ズート・シムズがサックスで参加していることでもジャズ・ファンに人気の高い一枚です。カウント・ベイシーの曲に限定していた前2作に対し、本作ではぐっとレパートリーがモダン化。マイルス・デイヴィスの「Four」ソニー・ロリンズの「Now’s The Time」など、臆することなくどんどんヴォーカリーズで料理していきます。世にコーラス・チームは数あれど、この3人ほど冒険好きなキャラが立った連中はいませんよ。アニー・ロスのアクロバティックなソロ・リードが際立つ「Jackie」は、ビートニクに愛された曲です。.
収録曲・データ
【曲目】Airegin / Babe’s Blues / Dark Cloud / Jackie / Swingin’ Till The Girls Come Home // Four / Little Niles / Where / Now’s The Time / Love Makes The World Go ‘Round
ファンキーな「男と女」や高速R&Bアレンジの「Can't Buy Me Love」がめちゃかっこいいです。彼女はガールポップ/ソフトロックの気分を持った新世代。さしずめ次世代のペギー・リーみたいな存在だったのでしょうか。バックのアレンジはボブ・ベインとビリー・メイ。それぞれベテランですが、ここでのサウンドはすごく若々しい!.
収録曲・データ
【曲目】A Man And A Woman / Theme From “The Sand Pebbles” / Can’t Buy Me Love / Look For Small Pleasures / On A Clear Day / Born Free // Good Things Are Happening / How Insensitive / Summer Wind / My Heart Sings / What Now My Love
「ディーン・マーティン・ショー」で見出されたガール・シンガーのデビュー作。ファンキーな演奏に負けないパワフルな歌唱が元気ハツラツで魅力です(まだ17才、若い!)。ローラ・ニーロの「California Shoeshine Boy」のアッパー+センチ感はティーンならでは! 他もシカゴの「Does Anybody Really Know What Time It Is」などナイスな選曲! .
収録曲・データ
【曲目】Make Me Smile / Something / Does Anybody Really Know What Time It Is / Until It’s Time For You To Go / Save The Country // Turn Around And Love / California Shoeshine Boys / In My Life / How Can I Be Sure / Bridge Over Troubled Water
スウェーデン出身のジャズシンガー。ビル・エヴァンスと共演した「Waltz For Debby」のあまりに美しい歌声で知られています。本作はサド&メル・オーケストラをフィンランドに迎えて録音した1枚。ブロッサム・ディアリーの「Long Daddy Green」や同郷のラルス・ガリンの曲を採り上げて、気持ちよく歌っています。アメリカでのリリースは少ないのが残念です。.
パーカッションに導かれ幽玄に幕開けする「All Or Nothing At All」の冷ややかな空気が、このアルバムを物語っています。独特のヴィブラートがかかった彼女の声が、フルートやギターをアクセントにしただけのシンプルなジャズコンボの演奏とともに、空気を震わせます。余白の美を深く感じる傑作。.
収録曲・データ
All Or Nothing At All / Let Me Love You / I Love You Much / I’ll Never Smile Again / I’ll Remember April / You Always Hurt The One You Love / The End Of A Love Affair // Mad About Him, Sad Without Him, How Can I Be Glad Without Him Blues / That Ole Devil Called Love / Undecided / You Don’t Know What Love Is / I’ve Found A New Baby / I’ve Found A New Baby
アメリカを代表するおしどり夫婦のミュージカルソング集。60年代ビッグバンド風なら「The Honeymoon Is Over」はどうですか? ジャッキー・パリス&アン・マリー・モスのキラーなヴァージョンもおなじみ「I Believe In You」や、「Come Back To Me」など、ビッグバンドの醍醐味を活かしたきらびやかなナンバーが多いのでオススメです。.
収録曲・データ
【曲目】Mame / Sunrise Sunset / Walking Happy / I Believe In You / The Honeymoon Is Over // Cabaret / Old Fashioned Wedding / Come Back To Me / Together Forever / The Curtain Falls
「Steve Allen Presents」とあります。この時期でアレンの推薦と言えば、マーティン・デニーのジャケを飾る美女として知られるサンディ・ワーナーの唯一のソロもそうでしたね。こちらのキャロル嬢は声にキュートな魅力があって歌がうまいうえにピアノも達者。バックのコンボもシンプルかつユニークなのはアレン仕込みでしょう。「Bell, Rock And Candle」のスピード感にゾクッ! これがセカンド。ミュージシャンとしてのセンスのよさを感じます。.
「Latin Ala Lee」に続く、ペギー・リーのラテン・ポップ・アルバム! 前回はギタリスト、ジャック・マーシャルのアレンジでしたが、今回はバックを務めるのはピアニスト、ジョー・ハーネルのグループ。ブラスへのアプローチの違いも見えて面白いですね。リズムも強調されていてかっこいいです。前後をひっくり返したジャケにも拍手!!.