60年代ベイシーの強力な1枚! 007映画の曲で遊びまくったアルバムです。ほとんど音頭かと思うくらいにパーカッシヴな「007」ビッグバンドカリプソ「Kingston Calypso」、そしてお馴染み「James Bond Theme」をとびきりヒップな4ビートで! 安易なアイデアではなく、懐の深さと尋常じゃないかっこよさを見せつけてくれます。.
Kingston Calypso.
James Bond Theme.
007.ご存じ「大脱走」! テーマ曲はなぜか日本ではCMソングとしてもここのところおなじみになってますね。エルマー・バーンスタインにとっても生涯を代表するサントラ仕事となりました。うわべだけの勇壮さだけでなく、不屈の人間たちのドラマをちゃんとにじませている名スコア。.
Main Title.
Premature Plans.
Finale.アラン・アーキン主演の映画「Popi(ふたりの天使)」のサントラ。大の大人がふたりの子供と繰り広げるコメディタッチの映画だったようです。ヴォーカル入り主題歌は、子どもソフトロックの名品です! 「On To Miami」はタイトル通りのヴァカンスナンバーです。ラテンタッチの曲もどこかとぼけてておかしいんですよ。.
Popi.
On To Miami.
Two Boys On A Beach.マカロニウェスタンの大スターとなったクリント・イーストウッドのアメリカ凱旋作「奴らを高く吊るせ」。テーマメロディはブッカー・T&MG’sのカヴァーでもヒットしました。あと、ウーゴ・モンテネグロがカヴァーしたアルバムをよく見かけるのでそっちがサントラと勘違いしている人も少なくないかも。こちらが正調盤です。.
Hang ‘Em High.
Rachel.
I’ll Get ‘Em Myself.ロックの時代に呼応したレパートリーと編曲による長ーいキャリアのピアノ・デュオの71年作。重くファンキーなリズムに流麗なピアノとオーケストラが絡む「Oh Culcutta」のカヴァーは、インストとしては最高峰のひとつ。彼らの作品では珍しいソフトロックなコーラスの入った「Ballad Of Easy Rider」も◎。大音量で聴くとクラクラしちゃう音の粒だち! .
Oh Culcutta.
Ballad Of Easy Rider.
Raindrops Keep Fallin’ On My Head.今のリスナーにはケニー・ヴァンスが在籍したグループと説明したほうがわかりいいかもしれません。ニューヨークのオールディーズを60年代ポップスに橋渡しした重要な存在。初期のホワイト・ドゥーワップ的な魅力から、よりビート感、ソフトロック感を増したサウンドへと移行してきた名作です。メンバー自作のタイトル曲や「Over The Mountain」などソフトロックのファンにも聴いてほしい曲もいっぱい!.
Livin’ Above Your Head.
Over The Mountain.
The Sun Aint Gonna Shine Anymore.「若くて気分屋」という名前の男性デュオ。といっても彼らの本名なのですが。渋さの中に粋な感覚が垣間見える良質のブリティッシュ・スワンプです。ミック・ムーディはこの後、ヘビメタ路線のバンドで活躍するのですが、それをまったく予想もさせない人間味あふれるサウンドです。ロニー・レインのファンにも推薦。.
I’ll Be Back.
Someone Else’s Door.
Too Young To Feel This Way.ヴェンチャーズのレアなメキシコ・リリース盤! 彼らがクラシックの名曲を自分たち流にリアレンジ。ジョージ・ティプトンが手がけたアレンジは実にファンキー&初期ディスコ。「Joy」はアポロ100そのまんまですが、盛り上がりますよ。「第九」や「メヌエット」のアレンジはアヴァンギャルドなほど! 是非ご賞味を! .
Beethoven : Sonata En Do Sostenido Menor.
Mozart : Minue.
Himno A La Alegria.ビング・クロスビー72歳の年にイギリスでレコーディングした一枚。軽やかにスイングした「I Love To Dance Like They Used To Dance」、ジョニー・マーサーとのデュエットが楽しい「Good Companions」など、ヒップな洒落っ気満点の傑作。丁寧で気品あるオケはイギリスのアレンジャー、ピート・ムーアによるもの。この時代のアメリカではすでに作られる機会のなかった上品でヒップなアルバムです。見開きジャケには人生を振り返る写真がたくさん!.
I Love To Dance Like They Used To Dance.
Good Companions.
Breezin’ Along With The Breeze.R&Bのセンスを持ち、おおらかでキャッチーなフィーリングでジャズを気持ちよく歌って来た彼女。主戦場であったCapitolを離れ、United Artistsに吹き込んだアルバムです。時代の変化を受け、よりブルージーかつR&B的なナンバーが増えた印象ですね。あっけらかんとしていても情感は深い。なにより、こんな風に歌えたら最高だなと思ってしまいます。.
I Gotta Do.
Early In The Morning.
Massachusetts.プロデューサーとしてスティーヴ&イーディらをバックアップし、ギタリストとしても職人肌で、オーケストラやコーラスを駆使してのムード音楽の才にも長けて。この時代のポピュラー界の大立て者であるドン・コスタのオーケストラルな魅力をたっぷり味わえる一枚。映画音楽からの名曲を集めていて、選曲も素敵です。.
Invitation.
From Here To Eternity.
The 3rd Man Theme.本格的な黒人ミュージカルとして大好評を博し、数々のスタンダードを残した「ポーギーとベス」を黒人アレンジャー、ビル・ポッツがビッグバンド・ジャズ化。各ソロイストの技量とイマジネーションを活かした実に能動的な内容で、ズート・シムズ、ビル・エヴァンス、アート・ファーマーらキラ星のような東海岸の俊英が一同に集結。勢いのある演奏から音のしぶきが飛び散りそうです。1959年にリリースされた盤をジャケットを変更してリイシューしたものです。.
There’s A Boat Dat’s Leavin’ Soon For New York.
Summertime.
My Man’s Gone Now.大ヒット曲「This Magic Moment」収録。NYのホワイト・ドゥワップ・シーンから出てきた彼らが、自分たちのルーツに立ち返って、ポップスをコーラスする楽しさを追求したアルバムです。内ジャケに書かれた数々のデディケーションに、彼らの愛情の深さがにじみ出ています。「Goodnight My Love」「So Much In Love」が素晴らしい仕上がり。Beach Boysも採り上げている「Hushabye」もいいアレンジです。じつはこれ、69年リリースのアルバム「Sands Of Time」と同内容です。.
This Magic Moment.
Goodnight My Love.
So Much In Love.主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
The Best That I Know How.
Telephone Line.
The Getaway.「Soulful Strut」の続編みたいな、素晴らしいシャッフル・ピアノ・インストになった「Let’s Get It On」だけでもう最高。ピアノ二台を使った連弾をアレンジしながら息の長い活動を続けたデュオの74年リリース作品。当時のヒット曲を安易にカヴァーしたというような内容ではありません。リリカルさも、オーケストラの壮大さもきちんと知り尽くした意匠の秀作です。.
Let’s Get It On.
Touch Me In The Morning.
Tie A Yellow Ribbon Round The Old Oak Tree.70年代前半のトッド・ラングレンとブライアン・オーガーが合体したようなプログレッシヴ・ポップ「Star Dreams (Nebulous)」や「In My World」の素晴らしさ! メジャーレーベルからのリリースですが謎度の高いNY系ジャズロック・ユニットです。線の細いヴォーカルのタッチと、ミスティックなキーボード(特にエレピ)が光っています。.
Star Dream.
In My World.
Everyone.ケニー・ローゼンバーグこと、のちのケニー・ヴァンスが在籍。ホワイト・ドゥワップからスタートし、後期には甘さを湛えたポップス・グループへと成長。ロネッツ「Do I Love You」「Walking In The Rain」の素晴らしいカヴァーをはじめ、60年代のポップスをモダンなアレンジで再生させようという“Oldies But Goodies”な試みの一枚。ポップス・ファンにはたまらない名解釈連発です。.
Do I Love You.
A Lover’s Question.
Walkin’ In The Rain.1964年に7歳でレコードデビューしたマーク・ラディス。天才少年としてキャリアを積み、19歳の年にリリースしたのがこの完全無欠のディスコ・アルバムでした。若いながらも自身を含め10人編成のバンドを率い、黒人ミュージシャンたちとも堂々わたりあっています。ノーティなディスコダンス・ナンバー中心に徹した構成はすがすがしいですが、1曲あるバラード「The Answer Is You」も才能の塊と思います。.
The Whole Wide World Ain’t Nothin’ But Party.
If You Can’t Beat ‘Em Join ‘Em.
The Answer Is You.ヴェンチャーズによるベートーヴェン・メロディ! バロックな展開から、アポロ100やELOを思わすリフへの展開が印象的。リードギターの音色はやっぱりヴェンチャーズですね。B面もプロコフィエフ「ピーターと狼」を大胆なロック・アレンジで。.
Beethoven’s Sonata.
Peter And The Wolf.フィドルのバイロン・バーライン、ベースのロジャー・ブッシュ、ギターのケニー・ワーツ、バンジョーのアラン・マンデというLAのブルーグラス/カントリー・ロック界で活動を続けていた敏腕ミュージシャンたち。ポップでフォーキーなブルーグラスを、CSN&Yを思わせるコーラスを交えて打ち出しました。こちらがファースト。西海岸の街っ子たちの軽やかなブルーグラスです。アメコミ調のデザインも楽しい!.
Sound Of Goodbye.
Forget Me Not .
If You're Ever Gonna Leave Me.NYのドゥーワップ/ブルーアイドソウルと60年代ポップスを力強く結びつけた名グループ。1964年に11位まで上昇したヒット曲です。ちょっとラテンな風味も入るのがNY流。シンガー・ソングライターとしても人気のケニー・ヴァンスが中心人物でした。.
Let’s Lock The Door (And Throw Away The Key).
I’ll Remember You.リロイ・ホルムスは多幸感のあるイージー・サウンドで重宝されたアレンジャーです。冒頭のタイトル曲はベートーベンの交響曲「第九」のポピュラー版。これをヒットさせたワルド・デ・ロス・リオスの名前が作曲にクレジットされています。この曲を冒頭に当時のヒットポップスやヒット映画のテーマ曲を軽やかにとりあげています。心はずむ内容!.
Airport Love Theme.
A Song Of Joy.
Love Me Tonight.ユージン・マクダニエルズと少年時代に組んでいたドゥーワップ・グループでも同窓で、のちに彼がソングライターとして成功した際にもパートナーとして活動した才人。自身のソロ名義で残した音源は1960年前後のシングル数枚だけですが、じわっと熱いソウルを感じさせてくれます。B面はテディ・ランダッツォが作曲に参加。.
You’d Have To Fall In Love.
If You But Knew.ブリジッド・バルドー、ジャンヌ・モロー、W美女主演のコメディ映画「Viva Maria」のテーマ曲を陽気にカヴァーした伊達男系ラウンジ・ヴォーカル! ティファナ・ブラス系アレンジでからっと気分を晴れやかにしてくれます!.
Viva Maria.
Mi Casa, Su Casa.