ひとりルビー&ザ・ロマンティックスというか、独特のメロウな歌声でミディアムテンポのポップソウル名曲(「Hello Stranger」)などを残した彼女。自身も優れたソングライターなのですが、このアルバムでは全曲他人の曲。シルキーなボサノヴァやマイルドなポップスが詰まってます。ゴフィン&キング作「Don't Forget About Me」にキュンとします。.
収録曲・データ
【曲目】 It’s Magic / The Shadow Of Your Smile / Let It Be Me / Quiet Nights / Since I Feel For You / Don’t Forget About Me // I Only Miss Him When I Think Of Him / Yesterday / He’s So Bad / A Taste Of Honey / Sorrow / Who Can I Turn To ( When Nobody Needs Me )
【曲目】A Man And A Woman / Day Tripper / Come Back To Me / Little Boat / It’s Time That You Settled Down / A Good Thing ( Is Hard To Come By ) // 1-2-3 / Only Yesterday / Sunny / How Insensitive / Sidewinder
マンハッタン・トランスファーの女性シンガー、ジャニス・シーゲルのファーストソロ。ポップなA面、ジャズなB面に分かれていますが、そのB面がすごい! 怒濤のジャイヴ&スイング、そしてヴォーカリーズ! 完璧なリメイクを狙った「How High The Moon」にはレス・ポール(彼がメリー・フォード以外の女性と録音したケースは稀)、「Don’t Get Started」と「Jackie」にはジョン・ヘンドリックスが参加。彼女にとっては夢の共演が続きます!.
アレサとクインシー。ありそうでそれまで無かった組み合わせの実現でした。しかも西海岸のスタジオでの録音。すでに貫禄の領域に入ってきた時代ですが、自分にチャレンジを課し続ける姿勢には頭が下がります。メロウな「Mister Spain」「That's The Way I Feel About Cha」と続くB面の流れが圧巻。高速ジャイヴな「Moody's Mood」も最高ですよ。.
収録曲・データ
【曲目】Hey Now Hey ( The Other Side Of The Sky ) / Somewhere / So Swell When You’re Well / Angel / Sister From Texas // Mister Spain / That's The Way I Feel About Cha / Moody's Mood / Just Right Tonight
ブロードウェイで役者修行をしていた彼女の元に舞い込んだ歌手デビュー話。相棒は若きバリー・マニロウ。ここからアンドリュース・シスターズ「Boogie Woogie Bugle Boy」(最高!踊れる!)が大ヒットするのですが、「Do You Wanna Dance」「Chapel Of Love」などのスタンダード解釈も斬新かつ魅力的。「Friends」ってなんていい曲なんだろう!.
アーシーなファンキージャズ時代からオルガン奏者として活躍するジャック・マクダフ。彼がJBやMG'sが切り開いた60年代のファンク的なリズムにも接近しはじめた時代を記録した傑作です。A-1「Snap Jack Snap」なんて、もうほとんどMG's。ギターは若きメルヴィン・スパークス。コードはホーンにまかせ、オルガンではシングルトーン中心のマクダフのプレイにも聴き惚れるばかり。.
時流を見逃さない男ハービー・マンがディスコ路線にふりきったアルバムです。自身の十八番「Comin’ Home Baby」ミーターズ「Hey Pocky Away」やルー・リード「Walk On The Wild Side」などをディスコフュージョン化。女性コーラスを大々的にフィーチャーし、自身も歌います。これだけ堂々とナンパにやられたら気持ちいいものです。.
フィリーソウルの名グループとして70年代に数々のヒットを放った彼ら。3代目リードシンガー、ジョン・エドワーズ時代の名作とされる本作はNY録音で、マイケル・ゼイガーのプロデュース。コンテンポラリーなサウンドを求めた彼らの皮膚感覚での判断が成功しています。サム・クックのカヴァー「Cupid」は全米4位の大ヒットに。ウランダ・マックローとデュエットした「Heavy On The Sunshine」もよいですね。.
1949年にアメリカで出版され、ベストセラーとなったウォルター・ブレントンの詩集「This Is My Beloved」をレコード化。名優アルフレッド・ライダーの朗読と、ヴァーノン・デュークの美しいオーケストレーションで構成されたポエトリー盤です。内容はもとより、このアルバムをコレクターズアイテムにしたのは、美しすぎるアートワークのせいでもあります。.
アレサにとってのニューソウルという雰囲気のあるアルバム「Young, Gifted And Black」からのシングルカット。全米20位まで上昇したバラードナンバーです。タイトルの「All The King’s Horses」はマザーグース由来の言い回しで、「誰がやってもできない」という意味に転じて使われるものです。.
AORの世界になくてはならない最高のクリエイター。ソロアルバムとしてはこれがセカンド。時代のまっただなかでトップを張っていた人のサウンドですね。自身がサントラを手掛けた「St. Elmos Fire」のテーマ曲のリアレンジ版などインスト中心の内容で、ヴォーカル曲は2曲のみですが、オリヴィア・ニュートン・ジョンとのデュエットでヒットした「The Best Of Me」が際立ちます。.
近年の日本ではモータウン時代の「It’s A Shame」が有名曲になりましたが、フィリーに拠点を移した70年代も大ヒットを連発しました。前作からリードで加入したフィリップ・ウィンのソフトな味のヴォーカルと、トム・ベルがプロデュースしたゆったりとしたフィリー・グルーヴを堪能できます。このアルバムからもタイトル曲と「I’m Coming Home」が全米トップ20入りしました。.
UK出身ながら世界的な成功を手にしたブルーアイドソウル・バンドのAtlantic最終作。当時最先鋭の音作りを行なっていたバハマのコンパスポイントスタジオでのレコーディングで、歯切れのいい洗練されたサウンドを作り出しています。レゲエ風味アレンジの「Walk On By」や「When You’ll Be Mine」はアメリカよりもむしろイギリスでダンスヒットしました。もともと彼らの本国はイギリスなので凱旋的!.
Atlanticから再デビュー後の2作目(通算では3作目)。同時代のシンガーズ・アンリミテッドあたりと比べると、人間味があるというか、洒落た中にも愛嬌あり。今あらためて、この時代の彼らは良いですね。「Poinciana」はずばりサバンナ・バンドのファン向け! 「The Speak Up Mambo」はえせラテンでグー。大穴曲はジャジィな「Scotch And Soda」ですね。トッド・ラングレンの「It Wouldn't Have Any Difference」のカヴァーやってたってご存じ?.
収録曲・データ
【曲目】Don’t Let Go / Zindy Lou / Chanson D’amour / Helpless / Scotch And Soda / The Speak Up Mambo // Poinciana / S.O.S. / Posicle Toes / It Wouldn’t Have Made Any Difference / The Thought Of Loving You
エルヴィスに提供した「All Shook Up」や「Don’t Be Cruel」だけでなく、ペギー・リーの「Fever」もジェリー・リー・ルイスの「Great Balls Of Fire」もこの人が書いた曲です。レジェンダリーな黒人ソングライター、オーティス・ブラックウェルのソロシングルです。Atlanticとは相性よさそうなのに、ここで残したリリースはシングル2枚のみでした。痛快ロックンロール!.