元ブリンズリー・シュウォーツ。80年代にドイツでリリースされたアルバムです。簡易なシンセサイザーを主体とした多重録音サウンドにちょっと面食らいますが、糧のブルーアイドソウル/ポップス作家としての魅力を引き出しているともいえます。.
Little Lost Lamb.
Cheap Hearts Hurt.
That Girl.マイアミを拠点にスペイン語圏で活動したラテンファンクバンドの傑作セカンド! サンタナなどの成功を受けて強化されたバンドグルーヴは、ほぼ自主制作ということもあって、何の制約もなくおおらかに広がります。歌ものには狂おしいエネルギーとサイケデリアなメロウさがたっぷり。ジミヘン、サンタナ、ウォー、クルアンビンなどにも通じるさまざまなアイデアが混然一体としたサウンドは唯一無二! ウルトラレアです。.
Chaucha.
Esta Melodia.
Juntos.モンキーズのソングライティング・チーム、ボイス&ハートのトミー・ボイスのソロ・アルバム。え? この時期はボイス&ハートとしてやってませんでしたっけ? それもそのはず。本作は彼がポップシンガーを志していた1961〜63年にRCAでリリースしたシングル集なんですから。それでもほとんどが自作。自分の道を探すべく若さを武器に頑張ってます。.
Oh! You Beautiful Doll.
I'll Remember Carol.
Sweet Little Baby I Care.デトロイト出身のブルーアイドソウル・グループ。InvictusのサブレーベルHot Waxでアルバムデビュー。70年にヒットした「Westbound #9」でその名を知られています。こちらがセカンドにしてラスト・リリース。バー演奏で鍛えられた技術を注ぎ込んだ熱気あるファンキーロックが彼らの持ち味。もう1曲ヒットが出ていたら違う未来があったかも。.
Stop The World.
I’m Not My Brother’s Keeper.
Ding Need Dong.「吟遊詩人ノリス」を名乗る謎のシンガー(正体は1940年代から活動する黒人シンガー、ノリス・メイハムズ)による自主制作ノヴェルティ・シングル。ベトナム帰還兵の本音をコミカルに歌にしたA面よりも、B面のインディー・サーフロックがサーフマニアに受けて珍品として取引されています。アメリカの草の根レコードの広がりってすごいなと思います。.
I Am Back From Vietnam.
Mr. Guitar Man I Know You Can.チカーノ&ちんぴらテイスト全開のテックスメックス・ロッカーの雄! ルーツミュージックとしての魅力はしっかり押さえながらも、彼が推すのは若いエネルギーとフットワークの軽さ。スカっぽく疾走する「Dinero」みたいな曲が象徴的。アメリカを離れてフランスのNew Roseからリリースした5作目です。.
Dinero.
Put Me In Jail.
Manana.楽器や歌の練習のためにレコードに合わせて演奏する、その目的に特化して、あるパートをマイナスして制作されたのがアメリカのMusic Minus Oneシリーズ。60年代からさまざまな用途で無数のレコードが作られていますが、こちらはビートルズ4人のソロ作品で歌いたい人のため。片チャンネルにリードヴォーカル、片チャンネルにコーラスを割り振って、両方の目的に使えます。4人のソロ曲を歌い演奏しているミュージシャンたちはまったく不明!.
Listen To What The Man Said.
Jet.
Whatever Gets You Thru The Night.AORアーティストとして日本では知られるスティーヴ・キプナーが若き日に組んでいたソフトロック/フォーキー・ロック・トリオ。初期ビージーズやクロスビー・スティルス&ナッシュ的なスタイルですが、ハーモニーや曲構成はとても頭脳的。クレジットを見ていたらビージーズのモーリス・ギブがエグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされていました。なるほどね!.
Astral Taxi.
Tag Around.
Set Sail For England.アメリカのどこかのホテルのラウンジや夜な夜なハコバンがショーをしているクラブに、こういうバンドはいっぱいいたのでしょう。おれたち今はこんなだけど絶対のしあがるぞ的な夢もありつつ……。その夢がある限り、こういう自主制作盤は作られるのです。「Put Your Hand In The Hand」や「Proud Mary」のファンキーグルーヴは一聴の価値あり! 4人だけで演奏するのは至難だったはずの「Classical Gas」もがんばってます!.
Put Your Hand In The Hand.
Proud Mary.
Classical Gas.チカーノ&ちんぴらテイスト全開のテックスメックス・ロッカーの雄! これがデビュー・アルバムです。チープなオルガンがピーピー鳴いてるB級ロックンロールとテックスメックス。悪趣味と皮肉に満ちた歌詞を、ノー天気な希望に乗せて歌うこの悪ガキ。ブレイヴコンボなどのインチキロカ好きにはたまんない味です! カラスコ謹製のタバスコ・ジャケもなんとも気が抜けていてクール!.
Houston El Mover.
Party Doll.
Buena.スウェーデンで長い活動を続けた女性シンガー、アン・クリスティン(後年はラストネームが省かれます)のデビュー・アルバム。当時23歳、ロック世代の彼女の歌声が刻まれています。ハスキーで低い彼女の声には凛とした意志を感じますね。キャロル・キング「You’ve Got A Friend」ボブ・ディラン「I’ll Be Your Baby Tonight」「Everybody’s Talkin’」などアメリカのSSWたちの曲も積極的にとり上げています。.
Du Har En Van (You’ve Got A Friend).
Jag Ska’ Vara Hos Dej Ikvall (I’ll Be Your Baby Tonight).
Alla Manniskor Talar Till Mej (Everybody’s Talkin’).サード・アルバム。それぞれの親が業界人や有名人であるということで七光りグループのように思われていましたが、やがて彼らがそれぞれ音楽的才能を開花させていきます(とりわけ、ビーチ・ボーイズに深く関わるビリー・ヒンシュを筆頭に)。デビュー当時は本当に幼い感じでしたが、わずか2年ほどで思春期/ソフトロックなムードが出てきました。甘酸っぱい声で歌うビーチ・ボーイズ・カヴァー「Girl Don’t Tell Me」とか憎めないのですよ。.
Homeward Bound.
Girl Don’t Tell Me.
When You Walk In The Room.ドイツのMPSというとクールなジャズのイメージですが、こういうポップロックバンドのアルバムもリリースしています。欧米のヒットをドイツ語にして歌うプロジェクトのようです。「Make It With You (Ich Bin Immer Fur Dich Da)」や「Puppet Man」などを収録。とろんとしたまろやかさもある、ヨーロッパのロックっぽいおおらかなサウンドです。.
Ich Bin Immer Fur Dich Da.
Puppet Man.
Ich Hab Dich Nie Vergessen.映画「ラ・バンバ」でチャート上での成功を得る直前のシングル。セサル・ロサス主導で、メンフィスソウル的なエッセンスを取り入れた彼ららしい骨太なナンバーです。B面はデヴィッド・ヒダルゴらしい情緒豊かな名曲。ピクチャースリーヴ付!.
Set Me Free (Rosa Lee).
Tears Of God.カナダのシンガー・ソングライター、デヴィッド・ウィフェン、ブレント・ティトコムが在籍したフォークロック/ソフトロック・グループ。ママ・キャスのプロデュースでDunhillから全米デビューを果たします。このシングルでは当時まだアルバムデビュー前だったブルース・コバーン(A面)、マレイ・マクローラン(B面)の曲をとりあげています。ミスティックでフォーキー。ペンタングル好きにもおすすめ。.
Bird Without Wings.
Coat Of Colors.「Hang On Sloopy」の全米ナンバーワンで快調にデビューした彼ら。69年のラスト・アルバムに収録されたこの曲では、かなり時代に感化されたパワーポップ・サウンドになっています。作曲のリック・ゼリンジャーは、もちろんのちの「リック・デリンジャー」。.
Daybreak.マサチューセッツ州ケープ・コッドを拠点に25年もの間、ファンから強く支持される活動を続けている東海岸パワーポップ・バンド。NRBQとの交流でも知られています。その彼らの日本盤CD2枚の発売を記念して、日本独自に企画リリースされた7インチ・シングル! パワーポップ・ファン直撃のバンドサウンドです!.
Doin' Time.
Band Fight.ルー・リードのライヴ盤「Rock ‘n’ Roll Animal」での流麗すぎるギターソロや、アリス・クーパー、ピーター・ガブリエルのバックバンドでも名をなしたギタープレイヤー。これがファーストソロ。ロックマインドのフュージョンという意味ではジェフ・ベックと並んで評価されてもいいのにと思います。ビーチボーイズ「Sail On Sailer」のカヴァー、しびれます。.
Sail On Sailer.
Swept Away.
Rubber Man.70年代前半のトッド・ラングレンとブライアン・オーガーが合体したようなプログレッシヴ・ポップ「Star Dreams (Nebulous)」や「In My World」の素晴らしさ! メジャーレーベルからのリリースですが謎度の高いNY系ジャズロック・ユニットです。線の細いヴォーカルのタッチと、ミスティックなキーボード(特にエレピ)が光っています。.
Star Dream.
In My World.
Everyone.キャロル・キングがザ・シティのアルバムで発表していたあの名曲のカヴァーです…というか、当時のリスナーはザ・シティの存在はほぼ知らず、彼らのヒットでこの曲を知ったのです。デヴィッド・クレイトン・トーマスの歌声、夕暮れ時に沁みますね。.
Hi-De-Ho.
The Battle.いわゆるダンヒル・サウンドを象徴するグループ。ポップだけど男っぽさもあって、アメリカの匂いがぷーんとするのが彼らの持ち味でした。その黄金時代とも言えるDunhill所属期のラスト・アルバム。残念ながらチャートでは最高222位と奮いませんでしたが、いい曲多いんですよ。惜しい。プロデュースはスティーヴ・バリ、アレンジはマイケル・オマーティアンで彼の手腕によりシティポップ風味もちらほら。.
Love Is What You Make It.
Claudia.
Look But Don’t Touch.カントリー/トラッド的素地を持つイギリスの人気グループ。もともとはリンディスファーンの分家的存在です。彼らの4枚のアルバムはどれも評価が高いですが、このファーストはメロディのいいフォークロックに徹した姿勢が潔い一枚。マディ・プライアとデュエットする「Song Without A Band」の切ない疾走感が最高に素晴らしい。.
Song Without A Band.
Why Can't I Be Satisfied.
Back On The Road Again.デル・ヴァイキングスの大ヒットをビーチ・ボーイズ流のハーモニーでカヴァーしたシングルです。リードはアル・ジャーディン。ベスト盤「Ten Years Of Harmony」発売時にシングルカットされ、全米18位のスマッシュヒットを記録しました。.
Come Go With Me.1973年にこの一枚だけのアルバムを残してシーンから消えたファンクロック・バンド。黒人シンガー、ポール・クーパーの熱いソウルを全面に出したスタイルで、サウンドの芯は60年代的。チカーノソウル的にも楽しめます。ぐいぐいとグルーヴするファンク「M.L.G. (Make Love Girl)」をぜひ!.
M.L.G..
The Woman She Say.
Do What You Got To Do.イギリスのミドルエセックスで結成されたネオロカビリー・バンド。結成は1971年といいますから結構古い! 筋金入りなのです。本来のバンド名は“Matchbox”なのですが、オーストラリアでは先にこの名前でデビューしたバンドがいたということで“有名なほうのマッチボックス”を名乗ってるのがおかしいですね。全英4位の大ヒットになった「When You Ask About Love」はオールディーズ・ファンにもキュンとくる名曲!.
Midnite Dynamos.
C’Mon Let’s Go.
When You Ask About Love.オランダの16歳から20歳までの経験なクリスチャンの青少年たちによるロック/SSW世代向けレリジャス・サウンド。ペトロ・マライスというコンポーザー/プロデューサーの指揮のもと、アメリカやカナダ、インドネシア、南アフリカでもおなじようにプロジェクトが行われていたようで、これはその一環としてのオランダ版です。ソフトロック的なクワイア曲、アシッドなまどろみ感もあるSSW曲までスタイルはさまざまですが、経験な祈りの感覚は通じ合っています。.
Liefde Is Niet Maar Een Woord.
Dromen.
Chance.