10ccのサードアルバムにして、「I’m Not In Love」の大ヒットにより彼らがワールドワイドな成功を手にいれた記念すべき作品。ゴドレイ&クレームの開発したギズモ・アタッチメントによる特殊な音響や実験精神とエリック・スチュワート&グレアム・グールドマンのポップ・センスが、「架空のサウンドトラック」というコンセプトで融合しました。.
I’m Not In Love.
Life Is A Minestrone.
The Film Of My Love.バスドラのペダルを踏みながらギターを弾き、ハープを吹きながら歌う。そのスタイルは完全にストリートシンガーですが、60年代末のイギリスで才能を発見され、Blue Horizonにアルバムを残しました。このアルバムではバックが付いて、ブリティッシュスワンプっぽい曲もありますが、基本はやぶれかぶれのアウトロー。「I’m Gonna Wind Up Ending Up Or I’m Gonna End Up Winding Up With You」のアプローチは泣けます。B面はワンマンバンドの本領発揮ライヴ。76年に交通事故死した悲運の白人ブルースフォーキー。.
I’m Gonna Wind Up Ending Up Or I’m Gonna End Up Winding Up With you.
Just Like I Treat You.
If You Could Hang Your Washing Like You Hang Your Lines.フェイセズで同僚だったふたりによるゆったりとたゆたうグルーヴ。素朴でナイーブな空間・時間を感じさせる儚い歌もの「Just For A Moment」収録。インスト主体ですが、いかにも親密な空気を感じるサウンドで、フォーキー&グッドタイムな内容です。人なつっこいぬくもりを感じさせるサウンド。秋の夜長にどうぞ。ぬくもりますよ。.
Just For A Moment.
From The Late To The Early.
Chicken Wired.名ギタリスト物まねメドレー「Guitar Jamboree」で有名なアルバムです。それまでのソロが繊細なUKフォーキー(もしくはジャズロック)といった雰囲気だったので、彼のロックンロール/ポップスへの転向をとまどうファンもいたでしょう。しかし、このアルバムの一曲目「New Girl In The Neighborhood」なんか、ギターへの愛があふれすぎた職人によるメタ・ポップスに聞こえて、70年代ナイアガラ期の大滝詠一と並べて聴いてみたくなっちゃうんですよ!.
Guitar Jamboree.
New Girl In The Neighborhood.
Motor Bikin’.今、このダサカッコヨサが必要なんじゃないか!? グラムロック界のドスコイ王子が放ったラメ色の名盤。突き抜けたダサさで痛快に迫ります。代表曲「Rock'n'roll Part 2」は、英米のスポーツ観戦や放送には欠かせないアンセムとして完全に定着! シャーリー・エリス「The Clapping Song」のズンドコなカヴァーにも是非ご注目を!.
Rock And Roll Part 2.
The Clapping Song.
Baby Please Don’t Go.ノスタルジックな英国SSWというイメージですが、単なる懐古派ではない、とわかってしまうと、もうピーター・スケラーンの虜! 本作は彼の全カタログ中、もっともポップな75年のアルバムです。ジョージ・ハリスンがギターで「Make Love, Not War」に参加していたり、彼のセンスが時代ともっともシンクロしていたという趣。ふわふわした一人多重録音コーラスが何かシンセみたいでいい感じです。ブライアン・プロズローの名曲「Clog Dancer」を思わす「Snake Bite」など、ひねくれモダンポップな味が最高!.
Make Love, Not War.
Snake Bite.
Down In The Cellar.突然変異的に素晴らしいオーシャンディスコ「Shimmie-Doo-Wah-Sae」で話題を呼んだ、ナイスなセンスのブリティッシュ名脇役ロッカーのサードアルバムです。ツボを押さえたポップセンスと、ツボからはみ出すやんちゃ心が生んだ、ロックの歴史には載らない名盤。タイトル曲もミディアムテンポで踊れてサイコウ!.
Shimmie-Doo-Wah-Sae.
Be Bop 'N' Holla.
Rhythm ‘N’ Jazz.ストーンズ加入後としては初、通算3作目のソロアルバム。「Seven Days」は、ボブ・ディランがロン・ウッドとクラプトンにを聴かせて、良かったら歌ってくれと言ったエピソードが有名ですね。ロンの気さくな人柄が全面に出ていて痛快です。彼のソロ作ではいちばんロックかも。パブロック感覚でも楽しめます。.
Seven Days.
Don’t Woory.
Worry No More.ニッキー・ホプキンス、ジョン・マーク(マーク=アーモンド)らが在籍していた英国ロックの名盤。ジャケットの少し黄昏た雰囲気が見事に彼らの音を表していると言えるでしょう。一聴してホプキンスの音とわかる手数の多いピアノやオルガンが、軽やかにアルバム中を跳ね回っています。派手さはないものの、少し幻想的な風情もある味わい深さが格別の1枚です。オリジナル・リリースは1969年で、メンバーの知名度が上昇したのであらためて再発された盤です。.
Dealer.
Jenny.
Sweet Francesca.US盤。いったん解散した後で、ニール・イネスとヴィヴィアン・スタンシャルの二人で基本的に制作された再結成盤。ボンゾ・ドッグ版「Let It Be」だと感じなくもなく、個々のキャラクターを活かした名曲が多いです。ジョン・レノンに歌わせてみたかったフォーキーポップの超名曲「Fresh Wound」そして、ビートルズ「Don’t Let Me Down」へのアンサーソングとも言われる「Don’t Get Me Wrong」も! ニール・イネスのフェイク・ポップ「King Of Scurf」も忘れられない名曲!.
Don’t Get Me Wrong.
Fresh Wound.
King Of Scurf.70年代を通じてELO、ウィザード、ウィゾー・バンド、そしてソロと孤高の存在ながらもにぎやかなキャリアを貫いた才人。AOR的な要素も感じさせる超名曲「Dancin' At The Rainbow's End」収録。ジョン・ボーナムのドラムが聴けるビーチボーイズ風ポップ「Keep Your Hands On The Wheel」など、ヴァラエティ豊かなロッキン・ポップは今作でも爆発! 実は一番聴きやすいアルバムかも。.
Dancin' At The Rainbow's End.
Keep Your Hands On The Wheel.
( We’re ) On The Road Again.英国のSSW。ジェームス・テイラーがフィフス・アヴェニュー・バンドしたような……と都合のいいようなことを言ってますが、本当です。「If I Were You」が素晴らしい。カリブ・クエイ、ナイジェル・オルソンらエルトン・ジョンのバックバンド組を中心に、英国ロックの渋いところがサポートしています。当然、バラードもメロウ。「The Love You Put On Yesterday」にもメロメロです。.
If I Were You.
The Love You Put On Yesterday.
The Invisible Man.アルバム「Scary Monsters」からのセカンドシングル。ニューウェイブディスコなアレンジで、ファッション界の流行の盲目性やそこから転じての軍国主義へ傾倒する風潮をボウイが冷笑的にロックにしました。ロバート・フリップのゆがみまくったギターも印象的です。.
Fashion.
Scream Like A Baby.ロッドのファーストアルバムに収録されていたリリカルな名曲(作曲は元マンフレッド・マンのマイク・ダボ)。じつはこのシングル、「Maggie May」が全米ナンバーワンになった勢いに便乗して後出しされたもの。でも名曲だからいいじゃないですか。フォーキーなロッドのカップリングです。.
Handbags And Gladrags.
Man Of Constant Sorrow.ボビー・ウーマック、チャーリー・ワッツ、イアン・マクレガン、ニッキー・ホプキンス、カーマイン・アピスら豪華メンバーがバックアップした1981年作。メンフィスソウル+AORな「Fountain Of Love」最高ですね! 傑作セカンド「Now Look」お好きな方はぜひ! ストーンズのメンバーとしても定着した時期ですので、もちろんロックンロールナンバーもバッチリです。.
Fountain Of Love.
Redeyes.
1234.セカンド「Despite It All」〜5作目「Please Don't Ever Change」までのベストトラックに、未発表の別テイク&スタジオ曲&ライヴを一曲ずつ加えた構成。ザ・バンドやCSN&Yへの憧れからスタートした彼らが、徐々にパブの空気と聴衆の気分を吸収して、本当に自由で楽しい“パブロック”を創造してゆく様がわかります。ジャケの紙質にまでこだわったUKオリジナル盤。.
Country Girl.
Happy Doing What We’re Doing.
Surrender To The Rhythm.アルバム「Diamond Dogs」からのシングルカット。翌年に見せるソウルスターへの転身を予感させるファンクビートだったんですよね。また、アーティスト表記は「Bowie」のみでした。アメリカではノーヒットだったので、このシングル意外とレアです。.
1984.
Queen Bitch.ロイ・ウッドに敬礼! ポップスに対する敬愛を架空のオールディーズバンドの姿を借り、存分に発揮。ロックンロール+スペクターな内容、メロディ、なんと音質の悪さ(!)にまでこだわり、しかも、彼の仕事と確実にわかるコーラスアレンジと、くすぐられまくりの大傑作! フェイクだからこそ愛をストレートに告白出来るというのが、ひねくれ者の真理! ゴッドフリー・ダニエルやマザーズの「Ruben & The Jets」好きには絶対に推薦!.
You Got Me Runnin’.
Crazy Jeans.
This Is The Story Of My Love (Baby).クリーム解散後のファーストソロ。ジャズロックアルバム「Things We Like」の方が先に録音されていましたが、こちらがファーストとしてリリースされたのは、やはりクリーム・ファンの要望にも応える歌モノだったから? クリス・スペディング、ディック・ヘクトール・スミス、ジョン・ハイズマンらを迎え、ゲストもジョージ・ハリスンなど豪華。作詞にはクリームからの継続でピート・ブラウンが参加。グルーヴィーでエッジの立ったジャンル横断的ブリティッシュロック! 歌もベースプレイもやっぱりすごいです!.
Never Tell Your Mother She’s Out Of Tune.
Weird Of Hermiston.
The Ministry Of Bag.ご存じイギリスのひねくれ系ロックバンドの名作。ドリーミーなセカンドアルバム「Friendliness」が人気ですが、このサードも良いですよ。パイロット的なポップ性を身につける一方で、南米的メロディが印象的な大名曲「The Road To Venezuela」なんかがあったり。もっと聴き直されるべき!.
Fundamentally Yours.
The Road To Venezuela.
Pinafore Days.アルバム「Heroes」のオープニングを飾った強力なロックナンバー! ロバート・フリップのギターの音色もこの曲の異色を後押しします。最高にかっこいいですが、アメリカではノーヒット。カップリングはアルバムB面からのアンビエントを収録というのもすごい。ドイツ盤ピクチャースリーヴでの入荷です。.
Beauty And The Beast.
Sense Of Doubt.フリートウッド・マックのオリジナルメンバーにして、ピーター・グリーンの影に隠れてほとんど語られることがなかったセカンドギタリスト。そんな彼のファーストソロは、ロック史上に刻まれるべき歌声の驚異的なひ弱さ! 演奏はめちゃめちゃ達者なのに覇気がない、とてもナードなロックンロール。ある意味で、坂本慎太郎的な響き。これは今こそ評価されるべきでしょう。.
Linda.
The Shape I’m In.
Jenny Lee.元クリームのジャック・ブルース。その名前が重たくのしかかりそうなところを、ジャズ志向や幅広い音楽性で活動を広げた才人でした。本作はサードアルバム。クリス・スペディング、ジョン・マーシャルとのトリオで臨み、ギター、ドラム以外のパートは自身の多重録音。ハードでありながら知的。そして繊細な曲での表現の深さにうなります。ブリティッシュロックの”らしさ”を体現した1枚。.
Victoria.
Smiles And Grins.
Folk Song.70年代UKフォークに可憐に咲いていたヘロンというグループをご存じでしょうか? そのリーダーだったG.T.ムーアが結成したレゲエスタイルのナイスポップグループ。さりげない人柄とソングライターとしての高い資質がマッチした最高にリラクシンで栄養°の高いバンドなんです。本作収録の「天国への扉」のカヴァーはクラプトンより先。そしてヘロン時代のレパートリー「Bye And Bye」もレゲエ化!.
Knocking On Heaven's Door.
I'm Still Waiting.
Bye And Bye.カート・ベッチャー&ブルース・ジョンストンのプロデュース(カートはエンジニアリングも手掛けています)。ジョージ・カヤナスの相棒であったフィル・ピケットがバンドを離れていた時期に制作されたアルバムということもあって、ふたりの才人の手引きは心強かったでしょう。オーヴァー・プロデュースにならず、セイラーらしさがちゃんとある一枚に。でもコーラス・アレンジやディスコ趣味にはカート・ベッチャーの気配が。USでの発売はありませんでした。.
Stay With Me Now.
Romance.
My Girl (She Knows What To Do).プラスティック・ペニーは1960年代後半のイギリスで活動したフォークロック/ソフトロック・グループ。2枚アルバムを残し、こちらがファースト。第二期マンフレッド・マンや「Village Green」期のキンクスにも通じるフォーキーなサウンドと、重たくうねるサイケデリアが共存。その混ざり合いがイギリスっぽいです。アソシエイションやビートルズ、ディランをまっすぐにカヴァーする若さも好感。.
Everything I Am.
Strawberry Fields Forever.
Mrs. Grundy.ドリーミーさが格別なセカンドアルバム。70年代の英国ポップに慎ましやかに咲いた名バンドです。ビートルズやドノヴァンあたりの影響を英国風味のメロディ+トラッドにも通じるアレンジを交えながら、ハーモニー抜群なソフトコーラスも披露。プログレの範疇でも評価されるスタイルへと変遷を見せつつリリースを重ね、解散後に中心メンバーはコーギスを結成します。.
Anyone For Tennis.
Syracuse The Elephant.
Friendliness Part 1.ベルリンでレコーディングされた問題作「Low」からのシングルカット。クラウトロック色を交えた力強いロックナンバー。全英では最高57位。アメリカでヒットするはずもなし。B面はアルバム1曲目の、これまたかっこいいあのインストナンバー!.
Be My Wife.
Speed Of Life.ザ・ハードは若きピーター・フランプトンが在籍していたバンド。ピーターがハンブル・パイ結成のために脱退し、残ったメンバーが続けた活動のなかでリリースされたシングルオンリー。これがエモーショナルなブルーアイドソウル風味で、すごくいい曲! B面はカントリーロック風で、この時期のイギリス人たちが憧れたアメリカの写し絵のよう。.
You’ve Got Me Hanging From Your Lovin’ Tree.
Don’t Wanna Go To Sleep Again.デイヴ&ジョー・アン・ケリーがヴォーカルを務め、ミック・フリートウッドにダニー・カーワンら、名うての凄玉たちがバックを務めた強力ユニットのセカンドアルバム。アーシーでファンキーなブルースや快活なロックンロール大会で、これはまるで最高のパブロック! 有名すぎてパブで演奏する必要がなかったからパブロックと呼ばれなかっただけで、音楽を愛する心は何も変わりがないと信じられます。聴かずに済ますのはもったいない。.
Too Late For That Now .
Put A Record On.
Beggar By Your Side.