イケイケのR&Bアイドル! DC5の後期のアルバム。ここでもやはりヤンチャでエッジの効いたR&Bナンバーを聴かせてくれますが、自分たちでSSW的な素晴らしい曲が書けるという側面を持っていることも、アルバムの成熟度をより高くしています。とにかくモッドに踊りたい人にはベースがベッコベコにうねる「It’ll Only Hurt For A Little While」を大スイセン! 音の粒立ちもたまりませんぜ! .
It’ll Only Hurt For A Little While.
Look Before You Leap.
Good Lovin’.ストーンズにとって心機一転のヒットとなった「Jumpin’ Jack Flash」に続いてリリースされたのがこの曲。68年の社会世相を反映したメッセージ性の強い曲で、叩きつけるようなビートや幾重にも音を重ねたアレンジも新鮮でした。近年のツアーでもまた演奏されるようになっていますね。USモノラルミックス! ずいぶん印象が違って聴こえます。.
Street Fightning Man.
No Expectations.元ボンゾ・ドッグ・バンドにして元ラトルズ、モンティ・パイソンの7人目のメンバーとも言われたニール・イネスのレアなシングルオンリー! 昔の音楽をリサイクルして新しいヒットを作ろうぜ、みたいな風刺とギャグと愛情を込めたメタポップス! 数々の有名曲を織り交ぜたアレンジも含め、まさにイネスらしさ全開なのです!.
Re-Cycled Vinyl Blues.
Fluff On The Needle.全米5位、全英2位の大ヒット! 邦題は「ロックンロールに恋狂い」! イントロのドラムだけでもうハートが高鳴る70年代グラムロックシーンが生んだ最高のロックンロールクレイズ!.
The Ballroom Blitz.
Rock And Roll Disgrace.ジョン・レノン追悼としてリリースされたシングルですが、ブライアン・フェリーという恋多き男のイメージと重なりが強すぎて、もはやカヴァーというよりオリジナルのように思えてしまうのです。B面は名作「Avalon」収録です。.
Jealous Guy.
To Turn You On.元アニマルズという肩書きがいらないほど本国イギリスではソロ・パフォーマーとしての名声が定着していたアラン・プライス。ロンドンのロイヤリティシアターで行なったコンサートを2枚組で収録したライヴ盤です。なんとこれ、テレビ中継もされたんだそうですよ。いろいろと名曲は多いんですが、「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」そして「Poor People」が続けて演奏される瞬間にはアドレナリンがあがりました!.
Simon Smith And The Amazing Dancing Bear.
Poor People.
In Times Like These.スモール・フェイセス〜フェイセスと、英国トップバンドでの活動を続けてきたロニー・レインが一念発起。愛するルーツ・ミュージックと、旅芸人的なツアー暮らしを追求するため結成したバンド、スリム・チャンスと共に制作した傑作ファースト・ソロです。フェイセス時代から支持されてきたその優しいヴォーカルとソングライティング、そして彼のトレードマークでもあった酔いどれっぷりが英国的な田園風景と相まって醸し出すへべれけな情感は最高にロマンチック! いつ聴いても、ホッとするのは、人間の良いところもダメなところも全部入っているからでしょう。このファーストのみ、ギャラガー&ライルも参加。.
Careless Love.
Don’t You Cry For Me.
Amelia Earhart’s Last Night.簡単に言うと、ボンゾ・ドッグ・バンドとリヴァプール・シーン、スキャフォルド周辺人脈によるビートニクなユニット。彼らの結成を記念してリヴァプールとロンドンで行なわれたライヴをパッケージしました。ポエトリーだけでなく、ニール・イネス、ズート・マネーらが取組んだ音楽も面白いです。「Short Blues」どれくらい短いか、是非試聴を。Aラスではイネスがボンゾ時代に発表した「Humanoid Boogie」がライヴで聴けます。.
Interruption At The Opera House (Part 1).
Short Blues.
Humanoid Boogie.日本ではプロレスラー、ブルーザー・ブロディのテーマ曲としても知られるツェッペリンの代表曲。変則的なリフで重たく前のめりに走る、まさに荒ぶる移民たちを活写したようなイメージでした。B面はアルバム未収録曲。.
Immigrant Song.
Hey, Hey, What Can I Do.76年のサード・アルバム。グループの重要人物であったウィリアム・ライオールが脱退し、3人編成となりました。これまでは曲を書いていなかったメンバーのイアン・ベアンソンが曲作りに参加したことがもたらすロック感覚が、新鮮です。デヴィッド・ペイトンの曲作りは、ポップでもアコースティックでも相変わらず順調です!.
Penny In My Pocket.
Canada.
Steps.ジェフ・ベック・グループが参加したファンキーなタイトル曲にはゾクゾク! 「Sunshine Superman」など大ヒットを連発していた時期でもあり、このアルバムでもドノヴァンは、ドリーミーな吟遊詩人ではなくフォーキーでサイケデリックなロックミュージシャンです。グッドタイミーな佳曲「I Love My Shirt」もお忘れなく! ドノヴァンはイギリス人ですが、この時期はUS Epic盤がオリジナルです。.
Barabajagal.
I Love My Shirt.
Superlungs My Supergirl.第二期アニマルズのラストアルバム。この時期のメンバーにはズート・マネー、アンディ・サマーズ(のちにポリスに加入)らが参加。アメリカのヒッピー/サイケ・ムーヴメントに強く影響を受けたドラマチックなサウンドで、新しい時代のR&Bを模索していました。LP2枚組の本作は、まさにそのコンセプトの最終地点。コンセプチュアルであるというより、時代を荒々しく削り取ったような雰囲気が濃厚です。.
River Deep, Mountain High.
Ring Of Fire.
Gemini - The Madman.70年代はドノヴァンの迷走期とも言われますが、あらためて耳を傾けてほしい瞬間はいくつもあります。アンドリュー・ルーグ・オールダムとの共同プロデュースの本作では、A-1「Operation Manual For Spaceship Earth」がドノヴァン流レゲエなんです。ドリーミーなグラムロック感覚は同時期のデヴィッド・ボウイとも結構通じるんです。ジャケで和装&正座しているのは来日した影響かも?.
Operation Manual For Spaceship Earth.
There Is An Ocean.
Boy For Every Girl.ドリーミーさが格別なセカンドアルバム。70年代の英国ポップに慎ましやかに咲いた名バンドです。ビートルズやドノヴァンあたりの影響を英国風味のメロディ+トラッドにも通じるアレンジを交えながら、ハーモニー抜群なソフトコーラスも披露。プログレの範疇でも評価されるスタイルへと変遷を見せつつリリースを重ね、解散後に中心メンバーはコーギスを結成します。.
Anyone For Tennis.
Syracuse The Elephant.
Friendliness Part 1.ベルリンでレコーディングされた問題作「Low」からのシングルカット。クラウトロック色を交えた力強いロックナンバー。全英では最高57位。アメリカでヒットするはずもなし。B面はアルバム1曲目の、これまたかっこいいあのインストナンバー!.
Be My Wife.
Speed Of Life.頭の上に火をつけたお皿を乗せた不思議/不気味な写真や映像を見たことがある人もいるでしょう。60年代末にイギリスから登場した奇人にしてワンヒットワンダー、アーサー・ブラウン。彼が歌うスクリーミン・ジェイ・ホーキンス!.
I Put A Spell On You.
Nightmare.10ccのサードアルバムにして、「I’m Not In Love」の大ヒットにより彼らがワールドワイドな成功を手にいれた記念すべき作品。ゴドレイ&クレームの開発したギズモ・アタッチメントによる特殊な音響や実験精神とエリック・スチュワート&グレアム・グールドマンのポップ・センスが、「架空のサウンドトラック」というコンセプトで融合しました。.
I’m Not In Love.
Life Is A Minestrone.
The Film Of My Love.バスドラのペダルを踏みながらギターを弾き、ハープを吹きながら歌う。そのスタイルは完全にストリートシンガーですが、60年代末のイギリスで才能を発見され、Blue Horizonにアルバムを残しました。このアルバムではバックが付いて、ブリティッシュスワンプっぽい曲もありますが、基本はやぶれかぶれのアウトロー。「I’m Gonna Wind Up Ending Up Or I’m Gonna End Up Winding Up With You」のアプローチは泣けます。B面はワンマンバンドの本領発揮ライヴ。76年に交通事故死した悲運の白人ブルースフォーキー。.
I’m Gonna Wind Up Ending Up Or I’m Gonna End Up Winding Up With you.
Just Like I Treat You.
If You Could Hang Your Washing Like You Hang Your Lines.フェイセズで同僚だったふたりによるゆったりとたゆたうグルーヴ。素朴でナイーブな空間・時間を感じさせる儚い歌もの「Just For A Moment」収録。インスト主体ですが、いかにも親密な空気を感じるサウンドで、フォーキー&グッドタイムな内容です。人なつっこいぬくもりを感じさせるサウンド。秋の夜長にどうぞ。ぬくもりますよ。.
Just For A Moment.
From The Late To The Early.
Chicken Wired.名ギタリスト物まねメドレー「Guitar Jamboree」で有名なアルバムです。それまでのソロが繊細なUKフォーキー(もしくはジャズロック)といった雰囲気だったので、彼のロックンロール/ポップスへの転向をとまどうファンもいたでしょう。しかし、このアルバムの一曲目「New Girl In The Neighborhood」なんか、ギターへの愛があふれすぎた職人によるメタ・ポップスに聞こえて、70年代ナイアガラ期の大滝詠一と並べて聴いてみたくなっちゃうんですよ!.
Guitar Jamboree.
New Girl In The Neighborhood.
Motor Bikin’.今、このダサカッコヨサが必要なんじゃないか!? グラムロック界のドスコイ王子が放ったラメ色の名盤。突き抜けたダサさで痛快に迫ります。代表曲「Rock'n'roll Part 2」は、英米のスポーツ観戦や放送には欠かせないアンセムとして完全に定着! シャーリー・エリス「The Clapping Song」のズンドコなカヴァーにも是非ご注目を!.
Rock And Roll Part 2.
The Clapping Song.
Baby Please Don’t Go.ストーンズ加入後としては初、通算3作目のソロアルバム。「Seven Days」は、ボブ・ディランがロン・ウッドとクラプトンにを聴かせて、良かったら歌ってくれと言ったエピソードが有名ですね。ロンの気さくな人柄が全面に出ていて痛快です。彼のソロ作ではいちばんロックかも。パブロック感覚でも楽しめます。.
Seven Days.
Don’t Woory.
Worry No More.ニッキー・ホプキンス、ジョン・マーク(マーク=アーモンド)らが在籍していた英国ロックの名盤。ジャケットの少し黄昏た雰囲気が見事に彼らの音を表していると言えるでしょう。一聴してホプキンスの音とわかる手数の多いピアノやオルガンが、軽やかにアルバム中を跳ね回っています。派手さはないものの、少し幻想的な風情もある味わい深さが格別の1枚です。オリジナル・リリースは1969年で、メンバーの知名度が上昇したのであらためて再発された盤です。.
Dealer.
Jenny.
Sweet Francesca.US盤。いったん解散した後で、ニール・イネスとヴィヴィアン・スタンシャルの二人で基本的に制作された再結成盤。ボンゾ・ドッグ版「Let It Be」だと感じなくもなく、個々のキャラクターを活かした名曲が多いです。ジョン・レノンに歌わせてみたかったフォーキーポップの超名曲「Fresh Wound」そして、ビートルズ「Don’t Let Me Down」へのアンサーソングとも言われる「Don’t Get Me Wrong」も! ニール・イネスのフェイク・ポップ「King Of Scurf」も忘れられない名曲!.
Don’t Get Me Wrong.
Fresh Wound.
King Of Scurf.英国のSSW。ジェームス・テイラーがフィフス・アヴェニュー・バンドしたような……と都合のいいようなことを言ってますが、本当です。「If I Were You」が素晴らしい。カリブ・クエイ、ナイジェル・オルソンらエルトン・ジョンのバックバンド組を中心に、英国ロックの渋いところがサポートしています。当然、バラードもメロウ。「The Love You Put On Yesterday」にもメロメロです。.
If I Were You.
The Love You Put On Yesterday.
The Invisible Man.ロッドのファーストアルバムに収録されていたリリカルな名曲(作曲は元マンフレッド・マンのマイク・ダボ)。じつはこのシングル、「Maggie May」が全米ナンバーワンになった勢いに便乗して後出しされたもの。でも名曲だからいいじゃないですか。フォーキーなロッドのカップリングです。.
Handbags And Gladrags.
Man Of Constant Sorrow.ボビー・ウーマック、チャーリー・ワッツ、イアン・マクレガン、ニッキー・ホプキンス、カーマイン・アピスら豪華メンバーがバックアップした1981年作。メンフィスソウル+AORな「Fountain Of Love」最高ですね! 傑作セカンド「Now Look」お好きな方はぜひ! ストーンズのメンバーとしても定着した時期ですので、もちろんロックンロールナンバーもバッチリです。.
Fountain Of Love.
Redeyes.
1234.セカンド「Despite It All」〜5作目「Please Don't Ever Change」までのベストトラックに、未発表の別テイク&スタジオ曲&ライヴを一曲ずつ加えた構成。ザ・バンドやCSN&Yへの憧れからスタートした彼らが、徐々にパブの空気と聴衆の気分を吸収して、本当に自由で楽しい“パブロック”を創造してゆく様がわかります。ジャケの紙質にまでこだわったUKオリジナル盤。.
Country Girl.
Happy Doing What We’re Doing.
Surrender To The Rhythm.クリーム解散後のファーストソロ。ジャズロックアルバム「Things We Like」の方が先に録音されていましたが、こちらがファーストとしてリリースされたのは、やはりクリーム・ファンの要望にも応える歌モノだったから? クリス・スペディング、ディック・ヘクトール・スミス、ジョン・ハイズマンらを迎え、ゲストもジョージ・ハリスンなど豪華。作詞にはクリームからの継続でピート・ブラウンが参加。グルーヴィーでエッジの立ったジャンル横断的ブリティッシュロック! 歌もベースプレイもやっぱりすごいです!.
Never Tell Your Mother She’s Out Of Tune.
Weird Of Hermiston.
The Ministry Of Bag.ご存じイギリスのひねくれ系ロックバンドの名作。ドリーミーなセカンドアルバム「Friendliness」が人気ですが、このサードも良いですよ。パイロット的なポップ性を身につける一方で、南米的メロディが印象的な大名曲「The Road To Venezuela」なんかがあったり。もっと聴き直されるべき!.
Fundamentally Yours.
The Road To Venezuela.
Pinafore Days.