カリフォルニアの名門ジャズクラブ、ライトハウスでのライヴ録音! 新世代ソウルジャズオルガンの申し子、チャールズ・アーランドが、3管を引き連れてのセプテット編成で腰の座ったファンクを展開します。スライ「Smilin’」からカーペンターズ「We’ve Only Just Begun」へのA面のファンキーな流れ! B面では「Freedom jazz Dance」が圧巻! ストレートアヘッドなフォービートもかっこいい!.
Smilin’.
We’ve Only Just Begun.
Freedom jazz Dance.小さなジャズクラブでのライブレコーディング。拍手喝采は決して大きなものではないけど、素直に盛り上がっていて気持ちいい。豪華メンバーを揃えるのではなく、気心の知れたレギュラーバンドでの演奏。主役のウィリス・ジャクソンはホンカーとしての本領を発揮してぐいぐいと吹きまくります! これぞ本当の臨場感!.
Blowin’ Like Hell.
Blue Gator.
Gator Tail.あの「Soulful Strut」を生んだ実り多きBrunswick時代を締めくくる傑作。「Soulful Strut」路線の名曲「Young And Holthul」「Just A Melody」「Give It Away」……、ユージン・レコードとカール・デイヴィスの愛情がとことん詰まった最高のシカゴソウルインスト! 90年代に日本にデッドストックが出回った盤なので覚えている人も多いはず。内容は本当に最高なんです!.
Just A Melody.
Young And Holthul.
Give It Away.BN-LA時代にデビューした白人ギタリスト。これがファーストアルバムです。「With A Little Help From My Friends」や「Spinning Wheel」(特に中盤以降!)で、エキセントリック(ラーガ風、ラテン風)なリズムアレンジで、フュージョンとはまた違った70年代ならではのソウルジャズを展開します。ルグランの「What Are You Doing The Rest Of My Life」はギター1本で聴かせます。.
With A Little Help From My Friends.
What Are You Doing The Rest Of My Life.
Spinning Wheel.ファンキーでグルーヴするリズム隊に、ガボール・ザボのギターが絡み合います。ポップな選曲の中、ソリッドにブレイクする「Rocky Raccoon」が白眉でしょう。でも、大ベテラン女性シンガー、レナ・ホーンのヴォーカルが、とにかく素晴らしい。アレンジはゲイリー・マクファーランド。リチャード・ティー、チャック・レイニー、エリック・ゲイルほかソウル色濃厚な豪華メンバーが参加した秀作です。.
Rocky Raccoon.
The Fool On The Hill.
Watch What Happens.「Memphis Underground」直前のハービー・マン。ストリングスを交え、ポップかつリズミカルなジャズを披露しています。ルルの「To Sir With Love」のあしらいや、思い切ってカリプソにしたドノヴァン「There Is A Mountain」もお見事。素晴らしいのはプロデューサーも務めるトリー・ズィトーの提供した「Flight Of The Bluebird」! この飛翔感、さからえません!.
To Sir, With Love.
Flight Of The Bluebird.
There Is A Mountain.ジャズ・ヴィブラフォンの表現できる世界を革新的に変えたプレイヤーのひとり。彼がAtlantic所属期(1969〜 72年)に残したレコーディングからのセレクト。その直後のECM期とは違う印象で、ソウルジャズ/ジャズロック的なテイストの強い曲だけでなく、ヴィブラフォンソロによるジョビンの曲があったり、静と動のコントラストも鮮烈。まさに「時代の変わり目」を記録した2枚組コンピレーションです。.
Vibrafinger.
Grow Your Own.
Chega De Saudade.チャイライツの名曲「Stoned Out Of My Mind」を、そのままズバリ、カラオケとして使用し、スーパーメロウなヴィブラフォンをたなびかせてしまってます! こんな夢みたいなヴァージョンがあるのですねえ。これもユージン・レコードが制作に協力したから出来たこと。全編メロウファンク〜ソウルジャズ路線。70年代の彼からは目も耳も離せません。.
Stoned Out Of My Mind.
Pretty Little Angel Eye.
Beautiful Day.聞き慣れない名前のミュージシャンと思いきや、ジャズアレンジャー、パット・ウィリアムスのことです。70年代を迎え、新しい時代のジャズを探し求める過程で産み落とされたジャズ/ロック融合盤。ジェームス・テイラー「Country Road」ポール・マッカートニー「Junk」ザ・バンド「Long Black Veil」などなどの選曲! タイトル曲はCS&Nでお馴染みのあの曲を大胆にジャズファンク化。.
Country Road.
Silent Spring.
Carry On.ウォーのハーモニカ奏者リー・オスカーのメロウフレイヴァー満点盤。B面で現れるヴォーカルナンバーが素晴らしく、「Sing Song」の心地よさはAORやハワイもののファンにもオススメしたいもの。ホルヘ・サンタナのパンティージャケ盤が好きな人にはおすすめ! 陽光を感じる多幸感あふれるハッピーファンク「Feelin Happy」でどうぞ踊ってください!.
Sing Song.
Feelin Happy.
Before The Rain.「Recorded Live At Jimmy’s」の続編。メンバーはおなじくジョー・ベック、ランディ・ブレッカー、グラディ・テイト、ロン・カーター、フィル・ウッズと。お店は「St. Regis Maisonette」というクラブに変わっています。ジャズピアニスト、バンドリーダーとしてのルグランの胆力と、メンバーたちの力強いソロプレイに聴き惚れる盤です。.
The Friday Fugue.
J & B.
Splittons.美しい夕暮れどきを音で描いたようなA-1「It Must Be Love」にメロメロです。70年代を迎え、まろやかな感覚のシカゴ産ノーザンソウル(ギターはフィル・アップチャーチ?)とヴィブラフォンマスターの幸福な出会い。ミディアム・テンポで揺れ続ける琥珀色のグルーヴに酔っぱらってしまいそう。「Soulful Autumn」も今の気分。楽曲の大半を占めるユージン・レコードのペンも、彼の全盛期だけに冴え渡っています。.
It Must Be Love.
Soulful Autumn.
Love Uprising.1968年にポール・ウィンターが創設したユニット、ウィンター・コンソートは、ジャンルの枠を大きく越え、クラシックやワールドミュージックにも拡張した想像力あふれるプロジェクトでした。当時はイージーリスニング的に聴かれていたサウンドに秘められていた革新性をあらためて確認できるA&M時代のベスト盤。1曲目「A Big Hug」から発見の連続です。.
A Big Hug.
Africanus Brasileiras Americanus.
The Little Train Of The Caipira.タイトル曲はもちろんジャクソン・ファイヴのあの曲。70年代ソウルジャズの秘密兵器的コーラスグループ、マスター・シリンダーを起用し、メロウなこの曲をさらにこみあげるアレンジで盛り上げます。バーナード・パーディー、ウィルバー・バスコムというリズム・セクションにしびれさせて、さらにストリングスやブラスも絶妙なフォローアップ。.
Never Can Say Goodbye.
Slick Eddie.
Theme From The Godfather ll.ナッシュヴィルの黒人オルガン奏者。ちょっと想像しにくいですが、ちゃんと実在するのです。レイ・スティーヴンスやブーツ・ランドルフのバックでキャリアを積んだ彼が挑戦した、カントリーとソウルジャズの融合! たとえば「Big Daddy」でが、バンジョーの早弾きリックとハモンドのスリリングなせめぎ合い(2拍子のダンスビート!)へ昇華! からの、メロウにワルツする「With Pen In Hand」への流れも最高。拍手です。.
Big Daddy.
With Pen In Hand.
Fancy.ジャズ/ソウル・シーンにあって優美かつ革新的なストリングス・アレンジを手掛けてきた黒人アレンジャー、ジョニー・ペイトを起用した意欲作。フィル・ウッズのなめらかでよく歌うサックスも快調ですが、とにかくペイトのアレンジがすさまじい! ヤング・ラスカルズの「How Can I Be Sure」で爆発をしてみせるストリングス、これはありえない! 綿密に計算されているはずなのに、どこまでもスリリング。.
How Can I Be Sure.
I’m All Smiles.
Round Trip.ジョナ・ジョーンズといえば、“のんきで洒落たトランペット伯父さん”。本作はそんな彼のイメージを覆す異色のソウルジャズ・アルバム。冒頭の「California Soul」からソウルフルに飛ばします。スカイハイ・サウンドの先取りをしたような「Falling In Love For The First Time」にもビックリ。カヴァー曲にも、意表を突いたハイセンス、ファンクあり。おじさんってば、こんなにソウル・ジャズだったのね!.
California Soul.
Falling In Love For The First Time.
Our Day Will Come.スペーシー美女ジャケ! スペースエキゾ/ユーロ・ソウルジャズの逸品としてオリジナルは今も大人気。モーグや電子音ではなくビッグバンド系のアンサンブルで、ジャズファンにもおすすめ。ローランド・コヴァックはオーストリア出身のジャズコンポーザーで、70年代以降はライブラリーミュージックの担い手に。彼がジャズ・フィールドでリリースした唯一のアルバムでもあります。.
Blue Dance.
Marssonde.
Milky Way.60年代に花開いたロック世代のためのジャズ。どうせやるならこれくらいまでやってくれ!と拍手喝采を送りたくなる、若きサックス野郎(後年、アレンジャーとして活躍します)。「Monday, Monday」の攻撃的なリズムアレンジからしてもう素晴らしいんですが、「Winchester Cathedral」にはもう手が付けられません。暴れるベースラインにコーラスも乗っかる「Paperback Writer」!.
ウィンチェスターの鐘.
Paperback Writer.
マンデイ、マンデイ.ソバカスだらけの顔して演奏は達者。天才少年ピアニストのセカンドです。ドン・セベスキーら大人のアレンジャーと真っ向勝負したソフトロックジャズ! ビートルズで知ってるはずのイントロから一気に世界を変える「Martha My Dear」に轟沈! 「101」など、限りない才能を感じさせるオリジナルナンバーにも驚かされるばかりです……。のちには作曲やシンセの開発など裏方に回り、彼のリーダー作はすべて少年時代に残した3枚しかありません。.
Martha My Dear.
101.
Traces.オリヴァー・ネルソンのアレンジによるビッグバンドをバックにブルージーなR&Bオルガンを弾きまくった快作! あの「The Cat」の前年リリースでもあり、来るべきブレイクに向けてムードをあっためていたような印象。ボサノヴァ・アレンジの「Blueberry Hill」や「I Can’t Stop Loving You」が新鮮!.
Hobo Flats.
Blueberry Hill.
I Can’t Stop Loving You.60年代Blue Noteでハードバップのニューカマーとしてデビュー。ソウルジャズ路線に転じ、CTIに移籍してからもスタープレイヤーであり続けた彼の76年作。自身のプロデュースで、選曲もプレイヤーもやりたいこと、やりたい人を選んだ印象です。ルー・ロウルズやマーヴィン・ゲイのヒットをメロウにカヴァー、フレージングがとにかくエモーショナルです。.
You’ll Never Find Another Love Like Mine.
I Want You.
Mighty High.SOLD OUT
1964年、「The In Crowd」大ヒット直前の、アブラが乗った時期のラムゼイ・ルイス・トリオのライブ盤です。ワシントンDCのジャズクラブでの演奏。A面は「ウェストサイド物語」メドレーなどポピュラーな選曲。B面に入るとぐっとブルージー&グルーヴィーに。リトル・ウォルターでおなじみ「My Babe」のカヴァーはかっこいいモッドジャズ!.
My Babe.
Something You Got.
People.同時期のロニー・リストン・スミスにも通じるスピリチュアルな香りと、フュージョンと呼ぶほどには甘くならないソリッドなソウルジャズサウンド。A面にはマイク・ノック、ウィルトン・フェルダーらに加え、あのピーター・アイヴァースがエレクトリックハーモニカで参加しています! B面はモントルー・ジャズフェスのライブ。.
Blood Of The Sun, Secondary Pulse.
Blood Of The Sun, Tertiary Pulse.
The Tree Of Forbidden Fruit, Gamma Branch.ファンキーなトロンボーン奏者。難しいジャズには近寄らず、ひたすらパーティーライクなサウンドを追求したこんな人こそ、今は頼りになるというものです。思わずバックのミュージシャンもマイクも無いのに歌っちゃう。ワンホーンで、スカスカながら団子状でグルーヴしまくる「Blow Your Horn」「Hold It」「Stand By Me」最高!.
Hold It.
Stand By Me.
Blow Your Horn.ブラスをふんだんに使い、ビートも立ったVerve時代のジミー・スミス。Blue Note時代よりもさらにR&B的なセンスを前面に出してます。モッドなオルガンのお手本とはこの時代の彼のプレイのことを言うはず。パーティーロックンロール風に盛り上がる「Theme From Any Number Can Win」みたいなナンバーは、Blue Noteではやれなかったでしょうね。「The Cat」でポップシーンにもブレークする前夜。.
Theme From Any Number Can Win.
What’d I Say.
You Came A Long Way From St. Louis.きちんとジャズの世界で生きてきたアレンジャーがロックの心を持ってしまった。パット・ウィリアムスのこの時期の作品を聴くと、そんな感想を持ってしまいます。「Get Back」「青い影」「River Deep - Mountain High」などロックのカヴァーを採り上げた本作。リズムの暴れ方は確実に“ロック”です。とりわけニルソンの「Don't Leave Me」は秀逸!.
River Deep - Mountain High.
Don't Leave Me.
Ponteio.インプレッションズのソウルヒットを、ジャズピアニスト、ウィントン・ケリーがカヴァー。アルバムの中からこうやって取り出してみると、ジュークボックスから流れるのが似合いそうなソウルインストに思えるから不思議です。B面はカリプソジャズ!.
It’s All Right .
Little Tracy.フェンダーベースがぶいぶいと唸りまくり、エレピがメロウな浮遊感を与え、そこに百戦錬磨の名ドラマーが鋭く“刻み”を入れてゆくのです。ファンクジャズの時代とマッチしたテンション高めの傑作! オーシャンな雰囲気の16ビートが気持ち良い「The Hawk Talks」も最高です! 映画「セッション」で演奏された「Whiplash」に通じる痛快爽快感!.
Sunshine Swing.
The Hawk Talks.
Rich Outing.スティール・ドラムと流麗フィリー・ディスコが溶接されたジョン・ギブスの名盤『スティール・ファンク』(1977年)世界初CD化! 今回のリリースはルイス・デリスがマスターテープからリマスター(一部再ミックス)を施した「2014年版」。1977年オリジナル版と別物の質感に変貌。CD版には同「J'Ouvert」ともうひとつのアルバム未収曲「Trinidad (Disco Mix)」をボーナス収録。「J'Ouvert」はDJハーヴェイもプレイする人気チューン。先行発売の12インチ2種と完全ヴァージョン違い&ダブりなし!.