良質音響のラウンジ作品を多数制作し、プロデューサー/レーベルオーナーとしても職人たちに発表の場を与え、やがてはあのフリー・デザインも発掘したイノック・ライト。彼の作品はライト・ブリゲイドというユニットを率いた変幻自在のサウンドが特徴です。このアルバムは60年代半ばのヒット映画のテーマ集。ストリングスもブラスもアレンジの思い切りがいいのです。.
Goldfinger.
Forget Domani.
Ship Of Fools.米TVの人気ドラマ「サンセット77」からテーマ曲とアイデアを拝借した、クールなビッグバンドジャズ! ビート族(ビートニク)の風俗も映し込まれた内容だけに、その影響下にある本作も悪かろうはず無し。最高に洒落たマンボチューン「What Private Eyes」「Free Way Mambo」が強力そのもの! レアなステレオ盤!.
77 Sunset Strip.
What Private Eyes.
Free Way Mambo.フェリーニの名作「カビリアの夜」の舞台をNYに置き換えたミュージカル映画。陽気でヒップなナンバーが鳴り響くなか、善意のかたまりである主人公の女性チャリティは悲運を辿ります。この映画、60年代後半の制作で、ロック的、かつグルーヴィーなアレンジが多いんです。また、曲のレベルが高いのはサイ・コールマンが作曲に関与しているから。.
I’m A Brass Band.
Where Am I Going?.
Rhythm Of Life.1971年製作の映画「死刑台のメロディ」のサウンドトラックです。1920年代のアメリカで、いわれのない冤罪によって死刑となってしまったサッコとヴァンゼッティというふたりのイタリア移民の運命を描いた社会派ドラマでした。モリコーネのメロディラインにも痛切な思いが込められています。ジョーン・バエズの歌声も印象的。.
Speranze Di Liberta’.
La Ballata Di Sacco e Vanzetti (II parte).
Here’s To You.1980年の日伊合作映画「エデンの園」(増村保造監督)のオリジナルサウンドトラック盤。日本制作の「エーゲ界に捧ぐ」がヒットしたので、それを受けての作品。サントラはイタリア映画音楽界からステヴィオ・チプリアーニを招いての制作でした。しかし映画はヒットせず。このサントラも長らく日本のみでの発売にとどまっていました。.
Inizia L’Amore.
La Fuga.
La Prima Volta.ビリー・ワイルダー監督、ジャック・レモン&ウォルター・マッソー主演という組み合わせによる映画「恋人よ帰れ! わが胸に」のサウンドトラック。ブラックユーモアにあふれる作品を、ジャズと本格オーケストラ両方の醍醐味を知るアンドレ・プレヴィンが音で味付けしています。レモンとマッソーのコンビが「おかしな二人」で大成功するのはこの2年後。.
You'd Be So Nice To Come Home To.
Waltz Of The Fortune Cookies.
Main Title.名匠ポール・ウェストンがハリウッド映画から生まれた名曲を流麗なオーケストラでアレンジしたアルバムです。往時の映画館の看板を思わせるような美麗のイラストに包まれ、20世紀半ばの最高に輝いていた時代のハリウッドの空気が音とともに立ち上ります。.
Gone With The Wind (Tara’s Theme).
Love Letters.
Ruby Gentry.「ドクター・キルデア」は60年代初めにアメリカNBCで放映されてヒットした医師ドラマ。そのテーマ曲をはじめ、当時の人気TV番組のテーマソングを才人ハリー・ベッツがジャズ化した作品です。シャープなアレンジはどれもかっこいいものばかり! 中盤から怒濤のエキゾ高速ジャズと化す「Adventures In Paradise」やトリッキーなリズムでスウィングする「The Asphalt Jungle」など、アイデアが豊富で驚きます。ベッツはのちにサントラ「Fantastic Plastic Machine」を手掛けます。.
Theme From “Dr. Kildare”.
Theme From “Adventures In Paradise”.
Theme From “The Asphalt Jungle”.60年代ベイシーの強力な1枚! 007映画の曲で遊びまくったアルバムです。ほとんど音頭かと思うくらいにパーカッシヴな「007」ビッグバンドカリプソ「Kingston Calypso」、そしてお馴染み「James Bond Theme」をとびきりヒップな4ビートで! 安易なアイデアではなく、懐の深さと尋常じゃないかっこよさを見せつけてくれます。.
Kingston Calypso.
James Bond Theme.
007.ご存じ「大脱走」! テーマ曲はなぜか日本ではCMソングとしてもここのところおなじみになってますね。エルマー・バーンスタインにとっても生涯を代表するサントラ仕事となりました。うわべだけの勇壮さだけでなく、不屈の人間たちのドラマをちゃんとにじませている名スコア。.
Main Title.
Premature Plans.
Finale.マカロニウェスタンの大スターとなったクリント・イーストウッドのアメリカ凱旋作「奴らを高く吊るせ」。テーマメロディはブッカー・T&MG’sのカヴァーでもヒットしました。あと、ウーゴ・モンテネグロがカヴァーしたアルバムをよく見かけるのでそっちがサントラと勘違いしている人も少なくないかも。こちらが正調盤です。.
Hang ‘Em High.
Rachel.
I’ll Get ‘Em Myself.ブロードウェイのヒットミュージカル「Golden Boy」「Hello Dolly」などから生まれた新しい名曲を、ラテンピアノの申し子エディ・カノが流れるように弾きまくっています。いつもより数段ジャズ味が強い印象。得意技の高速プレイが光る「Love, Don't Turn Away」で宴は開演。アルマンド・ペラーザのボンゴもニクイほどきまってます。.
Love, Don't Turn Away.
Everything Beautiful Happens At Night.
Hello, Dolly .一言も言葉をしゃべらないマルクス兄弟のいたずら者、ハーポの素敵なハープアルバム。このアルバムがミュージシャンとしての彼にとってのラスト作となります。ロマンチックな調べに目をつむると顔中が落書きだらけ、なんて想像をかきたてられるやんちゃ心満載! スピーディーにストリングスとたわむれる「Harpo Woogie」なんか是非再発見を!.
My Blue Heaven.
Taking A Chance On Love.
Harpo Woogie.あの「ロビンソン・クルーソー」の外伝的な作品としてヨーロッパで大ヒットした小説「フライデーあるいは太平洋の冥界」を映画化した際のサウンドトラックです。名匠モーリス・ジャールの、あまり知られていないサントラのひとつ。透明感あるオーケストラスコアが印象的。.
Speranza Island.
Tilling The Earth.
The Rain.英国諜報員パーマーにマイケル・ケインが扮したシリーズ第二弾「パーマーの危機脱出」のサウンドトラックです。日本では「007」ほどの人気にはなりませんでしたが、欧米ではカルト人気高いシリーズ。このサントラも人気盤です。パペッツのコーラスを交えたテーマ曲など、他のスコアはわりと荘厳なのに、ときどき独特のユーモアも漂わせるのがマイケル・ケインらしさ。.
Theme From “Funeral In Berlin”.
The Funeral.
Palmer Finds The Lake Aaron.スティーヴ・マックイーン主演の西部劇映画「ネバダ・スミス」の劇中音楽を、あらためてスタジオでリレコーディングしたアルバムです。映画で流れたオリジナルではないですがオフィシャル(公認)のサウンドトラックという位置づけ。アルフレッド・ニューマンのスコアには伝統的な西部劇音楽のすべてがあるように感じます。「Nevada Smith」のみジミー・ハスケルがアレンジャーに起用され、リズムアレンジなどに若々しさを足していますね。.
Nevada Smith.
The Gold Wagon.
Main Title.Columbia時代の若々しさ満点のジョニー・マティスを、リズミカルなブロードウェイナンバーにしぼって編集したナイスなアルバム。天にも昇る声で歌ってみせます。スピーディーに踊りまくったり、指を鳴らしながらオーディエンスをおもてなししたり、ブロードウェイの良き時代を浮き彫りにしたような雰囲気がナイス。音質も素晴らしいです!.
Everything's Coming Up Roses.
A Cock-Eyed Optimist.
Love Is A Gamble.ブロードウェイの大ヒットミュージカルであり、映画化もされて国民的に親しまれた「マイ・フェア・レディ」からの名曲群をナット・キング・コールがおおらかに歌います。晴れやかなアレンジはラルフ・カーマイケル。「On The Street Where You Live」のボッサ・アレンジなど素敵なのです!.
I Could Have Danced All Night.
On The Street Where You Live.
Wouldn’t It Be Loverly.マイケル・ケイン主演のハリー・パーマー・シリーズ第三弾「百億ドルの頭脳」。この映画が商業映画第一作となったケン・ラッセルの監督で、カルト的な作風で知られています。第1作の「国際諜報局」はジョン・バリーのサントラが有名ですが、本作にはその影響はあまり感じられず、スリリングにアレンジされたオーケストラを基調にしています。ラウンジ色は控えめ、サントラらしいサントラという印象です。.
Billion Dollar Brain.
Anya.
Panic In The Brain.“Un-original Cast(オリジナル出演者ではないです)“と銘打ってお送りするユーモラスでヒップなジャズ版「My Fair Lady」。ジャック・シェルドン、アイリーン・クラルをヴォーカリストに迎え、ジョニー・ウィリアムスが全体をアレンジ。インストながら「Get Me To The Church On Time」もクール! 物怖じしない洒落心が生んだ素敵なチャレンジです。.
Wouldn’t It Be Loverly.
Show Me.
Get Me To The Church On Time.ダンディなルックスと流麗なピアノでアメリカのイージーリスニングの世界を牽引したピーター・ネロ。彼が60年代にとりあげた映画音楽の名曲をあらためてコンパイルしたベスト盤です。ストリングスを交えてリズミカルにアレンジされたサウンドは、いま聴いてもとてもドリーミー。.
My Favorite Things.
A Man And Woman.
Maria.アメリカの西部劇黄金時代の末期に制作された映画「アbンドレロ」のサウンドトラック盤。作曲はジェリー・ゴールドスミスで、オーケストラの指揮はライオネル・ニューマンという豪華な布陣。テーマのユニークさが際立ってますが、全体はダイナミックでスリリングなオーケストラ・スコア。良質音響のProject 3からのリリースでした。.
Main Title.
The Bait.
A Bad Day For Hanging.鬼才ブライアン・デ・パルマ監督が「ファントム・オブ・パラダイス」の1作前に撮ったのが、カルトホラーとして名高い「悪魔のシスター」。シャム双生児の姉妹をめぐるスリラーを、ヒッチコック映画のサントラを担当してきたバーナード・ハーマンが担当しました。サントラ盤は公開から2年後に4チャンネル盤として発売。四方から迫りくるスリリングなスコア!.
Main Title.
The Scar; The Pills; Duo.
Apartment House; The Windows.1955年に若くして衝撃的な死を遂げたジェームス・ディーン。その死の2年後に制作されたドキュメンタリー映画のサウンドトラックです。この映画といえば、名匠ロバート・アルトマンの修行時代の監督作品。リース・スティーヴンスのスコアはストリングス主体の荘厳なものでありながら、そこに50年代モダンジャズの緊張感をすこし交えてヒップなものにしています。デヴィッド・ストーンマーチンのアートワークも魅力的すぎる!.
Prelude.
Hollywood.
Testing The Limits Of Life.アメリカ中西部を舞台にしたミュージカル「Oklahoma!」はロジャース&ハマースタイン・コンビによる1950年代の大ヒットミュージカル。そのメロディを管弦やヴォーカルを使って上品にまとめあげた1枚です。RCA VictorのLIVING STEREOならではの、広いスタジオでのレコーディングを伝える豊かな音像です。アートワークかわいい!.
The Surrey With The Fringe On Top.
I Can’t Say No.
People Will Say We’re In Love.英米合作のオムニバス映画「黄色いロールスロイス」のサウンドトラックです。アラン・ドロン、イングリッド・バーグマンなどすごいキャストの作品でした。「世界残酷物語」で一躍世界的な知名度を得たリズ・オルトラーニがサントラを担当。コミカルで楽しいムードにイタリア出身らしい叙情も加えて。カティーナ・ラニエリ(オルトラーニの奥様)が歌う「Forget Domani」はこの映画から生まれたスタンダード。.
Forget Domani.
Military Band.
The Yellow Rolls-Royce.プロデューサーとしてスティーヴ&イーディらをバックアップし、ギタリストとしても職人肌で、オーケストラやコーラスを駆使してのムード音楽の才にも長けて。この時代のポピュラー界の大立て者であるドン・コスタのオーケストラルな魅力をたっぷり味わえる一枚。映画音楽からの名曲を集めていて、選曲も素敵です。.
Invitation.
From Here To Eternity.
The 3rd Man Theme.カラベリの通算50作目に選ばれた企画は、古今の名作映画かから選ばれた映画音楽集でした。これまでに発売されたアルバムから再録するなどして構成されています。日本ではあまりなじみのないフランス映画からも選ばれていますが、「男と女」「ミセス・ロビンソン」「第三の男」などカラベリ流の華やかなアレンジで楽しめます。.
男と女.
ミセス・ロビンソン.
第三の男.ブロードウェイで活躍した4人の女性シンガーを揃えて、ミュージカル「Playgirls」の楽曲をスタジオで再現したゴージャスなアルバムです。アレンジは「Zounds! What Sounds!」で知られる奇才ディーン・エリオット。カラフルで展開の早いサウンドはまさにこの才人の仕事。そして、ソロ、デュエット、コーラスと4人のうまいシンガーが絡み合う歌の至福に満ちてます。.
Playgirls.
There Is No Market For A Country Girl.
If You Don’t See What You Want.本格的な黒人ミュージカルとして大好評を博し、数々のスタンダードを残した「ポーギーとベス」を黒人アレンジャー、ビル・ポッツがビッグバンド・ジャズ化。各ソロイストの技量とイマジネーションを活かした実に能動的な内容で、ズート・シムズ、ビル・エヴァンス、アート・ファーマーらキラ星のような東海岸の俊英が一同に集結。勢いのある演奏から音のしぶきが飛び散りそうです。1959年にリリースされた盤をジャケットを変更してリイシューしたものです。.
There’s A Boat Dat’s Leavin’ Soon For New York.
Summertime.
My Man’s Gone Now.