男前サミーのReprise時代はすべて要注目です。このアルバムでは両面アタマのバリー・マン&シンシア・ワイル作品がキモ。ドラマティックな「She Is Today」とハプニングスに提供した「It's A Happening World」。グルーヴィーな後者も最高! ジミー・ウェッブ作品も2曲収録。SSW時代への対応力を証明しています。これがRepriseでの最終作。.
It's A Happening World.
She Is Today.
Do What You Gotta Do.イギリスのエンターティナー系男性シンガー。おなじPyeレコードという関係なのか、それとも彼自身のキャラクターなのか、キンクスの「Dandy」をカヴァー。この曲ってもともとダンディな紳士をおちょくってるんですけどね。そこも含めて英国流ユーモアとして成立しているのかも。いろいろやってて楽しいです。プロデュースはジョン・シュローダー。アラン・テューもアレンジで参加しています。.
Dandy.
Somewhere My Love.
Old Bazaar In Cairo.アルバムではポピュラー路線ですが、シングルではブリルビルディング周辺の若い才能の曲をとりあげます。この傾向は奥様のイーディ・ゴーメにも通じます。晴れやかなオールディーズ・フィーリングあふれるこの曲は若きテディ・ランダッツォ作。.
Pretty Blue Eyes.
You’re Nearer.1940年代の後半にデビューした時点では19歳。このアルバムの頃、ようやく30歳に達したくらいでしょうか。今の感覚ではちょっと信じられないくらいの落ち着きですよね。恋のときめきやせつなさをすでにいくつも経験してきた大人のよう。でも、その貫禄の奥に確かな若さも感じられるのです。素晴らしいオーケストラ・アレンジはフランク・デヴォル。.
Cut Of Nowhere.
Prelude To A Kiss.
As Time Goes By.サム・クックとジョニー・マティスの両方にたとえられるような美しい歌声。知らずに聴いているとニーナ・シモンのように聴こえる瞬間もあります。それは美しいストリングスに彩られたこのアルバムゆえに起こりうる錯覚なのかも。外の喧騒や暑さを忘れそうなソフト・ヴォーカル・アルバム。「Nature Boy」のエキゾ感もまた絶妙な暑気払い。.
Be My Love.
The Eyes Of Love.
Nature Boy.マンシーニの「Dear Heart」のたおやかなヴォーカル・ヴァージョンをタイトルにした一枚。2曲を除いて映画から生まれたヒット曲をとりあげています。軽くスイングする曲からドラマチックなバラードまで、歌のうまさをぞんぶんに披露。変に熱っぽくならないクールさが自然とあるのが魅力です。.
Dear Heart.
You’d Better Love Me.
Emily.60年代に「ギターザン」というユニークなヒットを持つシンガー。ポップなメロディを書けて、本作のように自らアレンジも手がける才人なのですが、コミカルな側面のせいで日本ではなかなか評価されにくい人です。このアルバムは甘いMORポップが詰まったひそかな傑作。自作曲も多く、本当にすごくいいんです。偏見なく聴いてみてください。.
Imitation Of Love.
Dream Girl.
Talking.彼がDeccaレコードと契約していたのは50年代末。なので約10年ぶりに同社からのリリースということになります。ですが、音源を聴く限り、おそらくこれは50年代の音源をまとめたもの。当時のシングル音源を中心に選曲されています。思いがけずロックな「Lonesome Traveller」がかっこいいですね。「Scarlet Ribbons」のような寂しさとロマンティックさの共存は、彼の得意中の得意。若い頃から寂寥感の持ち主。やっぱり、やられます。.
Lonesome Traveller.
Scarlet Ribbons.
Sure.出だしの「Tonight」から歯止め無しで突っ走るB面の流れにおひねり飛ばしたくなるライヴ盤! イギリスからやってきたショウビズ系男性ポップ・シンガー。「I Feel A Song Coming On」「Unchain My Heart」、つんのめりそうにグルーヴするビッグバンド相手に、堂々と歌い倒します。ポップ・ヴォーカルの伝統に添いつつ、60年代も半ばゆえにリズム感覚はタイト。.
Tonight.
Unchain My Heart.
I Feel A Song Coming On.大らかなスウィング感で聴衆を虜にするバディ・グレコ。大いに弾けた64年のライヴ盤。ピアノインストによる「Get Me to the Church on Time」のアッパーなグルーヴはどうですか! ロッキンでノリノリの「Zip-A-Dee-Doo-Dah」も最高! 歌にも演奏にも若いエネルギーが濃厚で、エンターティナーとしての本物の実力を思い知らされました! .
Get Me To The Church On Time.
Zip-A-Dee-Doo-Dah.
She Loves Me.RCA期(60年代末〜70年代半ば)のジャック・ジョーンズはコンテンポラリー・ポップスをぐっと大人びた雰囲気で。A-1「I 'll Never Fall in Love Again」のソフトに跳ねたアレンジが評判です。粋で洗練されたアレンジはアル・キャップス、ジミー・ハスケルらの仕事。「Sweet Child」など、ジャック本人が書いた曲もしっとりとして良いものです。.
I 'll Never Fall in Love Again.
Sweet Child.
I Keep Leavin’ Houses Behind.少年のようで、哀しみをたたえた美しい声で人々を魅了する黒人ジャズ・シンガー。その波乱に満ちた人生は日本では近年よく知られるようになりましたが、欧米では以前から尊敬の対象でした。1960年にリリースされたアルバムのリイシュー盤。ストリングスなども入ったドラマチックな内容です。「Sometime I Feel Like A Motherless Child」が胸を強く打ちます。.
Sometimes I Feel Like A Motherless Child.
If I Ever Lost You.
I’m Afraid The Masquerade Is Over.「Sixteen Tons」の大ヒットで知られる朗々ヴォイスのカントリー・シンガー、テネシー・アーニー・フォード。その堂々とした歌声と、ひょうきんで憎めない人柄を感じさせるたたずまいは、当時のアメリカの「愛されるおやじさん」だったんでしょうね。そんなアーニーおじさんが歌うおとなのラブソング集。この声で歌われる「知りたくないの」、お父さんに恋の説教されてるみたいな気持ちになります。.
Molly Darling.
I Really Don’t Want Know.
Half As Much.1901年生まれの第ベテラン・シンガー。20世紀の前半にアメリカン・ショービズの世界を支えていたクルーナーのひとり。1920年代のティンパンアレー的なムードを声からもたたずまいからも濃厚に発する御仁が歌う「Michelle」や「夜のストレンジャー」いかがですか? しかし当時の感覚ではすごいおじいちゃんですが、いまのポールやストーンズより10歳以上若いんですからね。時代は変わりました。.
Michelle.
夜のストレンジャー.
Winchester Cathedral.アメリカのTV西部劇ドラマとして当時大きな人気を誇った「ローハイド」。「ローレンローレンローレン〜 」のフレーズは当時を知らない世代にも聴き覚えがあるのでは?(映画「ブルース・ブラザーズ」とかでも) その主題歌を歌ったのがフランキー・レイン。「ローハイド」を中心に西部劇ナンバーや南部にちなんだ楽曲を歌ったアルバムです。.
Rawhide.
Wanted Man.
Gunfight At O.K. Corral.現在ではナット・キング・コールの十八番として知られる曲ですが、1951年の発表当時はいろいろなシンガーによってカヴァーが発売されていました(当時はよくあること)。1930年生まれの若いクルーナー、リチャード・ヘイズもそのひとり。このヴァージョンも24位まで上がったそうです。オープニングのコーラスといい、ジェントルなタッチがいいですね。.
Too Young.
Tambourine.テレビ「ペリー・コモ・ショー」などを通じてアメリカのお茶の間に親しまれた大人の歌声。ゆったりとした歌声が忙しい日々にそっと与えてくれて、この余裕がいいなと思います。オリジナル・アルバムは主にRCA Victorから発売していた彼にとって、Camdenからのリリースは既発のシングル盤などを集めた作品でした。アルバム全体を通したテーマはないかわり、おおらかでポップな曲が続き心を休めさせてくれます。.
”A”- You’re Adorable.
It’s Only A Paper Moon.
I Love You.1965年の秋に全米で放映開始されたテレビショー「スティーヴ・ローレンス・ショー」のプロモーション用に制作されたラジオ・スポット4種類(それぞれ30秒ほど)を収めた、いわゆる番宣EPです。ローレンスのおしゃべりとバックに粋なピアノがさりげなく流れるといった内容。歌はありませんが、珍しいものです。.
First Spot Music.
Second Spot Music.
Third Spot Music.