マサチューセッツ州ボストン〜ケープコッド・ロックシーンの秘宝! それがカジュアルズ! のちにNRBQに加入するジョニー・スパンピナートが在籍。中心人物のチャンドラー・トラヴィスとスティーヴ・シュックはともにとても卓越した個性の持ち主。自分たちのレーベルで制作したシングルです。ニューウェイヴ風の問題作ですが、やっぱり変わってるし憎めないしワイルド! B面もクレイジー!.
Picnic Ape.
Picnic Ape (Version).マーシー・ブレーンのオリジナル、あるいはトレイシー・ウルマンの80年代カヴァーでおなじみ「Bobby’s Girl」を70年代半ばにカヴァーしたのが、ジル・ベイビー・ラブ。この人、写真もないし正体不明なのですが、歌声は屈託なくてキュートです!.
Bobby’s Girl .アル・カーシャのアレンジ、ボブ・クリューのプロデュース。スクールボーイズ&ガールズな雰囲気満点のコーラスが弾けるティーンエイジポップ! ファズが効いてるアレンジはガレージっぽいですね。最高にハッピーな気分になれます。シングルオンリーのグループですよ。.
(When She Wants Good lovin') My baby Comes To Me.
This Must Be The Place.なんだこの怒濤の盛り上がりは! ボブ・クリューが手掛けたサイケデリックなコーラスポップ。ストリングスにタンバリン、各種パーカッションにバンジョーまで絡んだサウンドは東海岸バーバンクサウンド? それでいて、フォー・シーズンス以来の伝統を受け継いだファルセットコーラスでめちゃくちゃに盛り上がってしまう展開。この異常なノリに腰を抜かしました! B面はグルーミーなソフトサイケで、これもすごいです。.
She Ain’t Lovin’ You.
Here Today , Gone Tomorrow.後期バーズにベーシストとして加入するスキップ・バッティン。マニアの方はご存じと思いますが、彼はそれ以前にソロアーティストとして、またはデュオやバンドの一員として数多くのシングルを残しています。Grooveレーベルに残したシングルは2枚。のちの渋いイメージからは想像もつかないキャッチーなグッドタイムポップ。マニア向けの逸品ながら、良い曲です。.
What’s Mine Is Mine.
Ten Feet Tall.全英5位/全米7位の大ヒットとなったトロッグス流ソフトロック。リーダー、レグ・プレスリーのソングライターとしての魅力を伝える曲ですね。シンプルな反復+バロックなアレンジがキャッチーで、ほのかに漂う不良性もあって。若い頃のアレックス・チルトンも影響受けたと思います。90年代にはウェット・ウェット・ウェットがカヴァー!.
Love Is All Around.
When Will The Rain Come.初期マリアンヌ・フェイスフルでは比較的ガールポップ指数が高いシングルです。チャートでは全米最高89位(イギリスではチャートインせず)と奮いませんでしたが、サードアルバムのタイトル曲として記憶している方も多いのでは。B面はアルバム未収録曲で、メランコリックなバロックポップ。.
Go Away From My World.
Oh Look Around You.アフリカのアルバムといえば、ザ・バンドの「Music From Big Pink」が発売になってまだ間もない時点で、堂々と完全パロディなジャケ(見開きの内側まで)でリリースされた問題作でしたよね。LA周辺の黒人ヒッピーたちが集まったアフロでルーズなセッション・プロジェクトだったはず。オリジナルはOdeレーベルで1968年リリースでしたが、おそらくアフリカ回帰型ファンクの盛り上がりでリイシューになったのでしょう。クールでじわっと熱くてスピリチュアルで、とてもいいのです。.
Here I Stand.
Widow.「吟遊詩人ノリス」を名乗る謎のシンガー(正体は1940年代から活動する黒人シンガー、ノリス・メイハムズ)による自主制作ノヴェルティ・シングル。ベトナム帰還兵の本音をコミカルに歌にしたA面よりも、B面のインディー・サーフロックがサーフマニアに受けて珍品として取引されています。アメリカの草の根レコードの広がりってすごいなと思います。.
I Am Back From Vietnam.
Mr. Guitar Man I Know You Can.ウィスコンシン州出身のサイケガレージ系ロックバンド唯一のシングルなのですが、B面「We Got To Live Together」が超最高なファンキーカッティングロックとなっており、レアグルーヴ/レアファンクとしても大変な人気盤になっています。A面もいい曲。しかし、彼らはこれ1枚しかリリースを残しませんでした。.
Dianna.
We Got To Live Together.映画「ラ・バンバ」でチャート上での成功を得る直前のシングル。セサル・ロサス主導で、メンフィスソウル的なエッセンスを取り入れた彼ららしい骨太なナンバーです。B面はデヴィッド・ヒダルゴらしい情緒豊かな名曲。ピクチャースリーヴ付!.
Set Me Free (Rosa Lee).
Tears Of God.カナダのシンガー・ソングライター、デヴィッド・ウィフェン、ブレント・ティトコムが在籍したフォークロック/ソフトロック・グループ。ママ・キャスのプロデュースでDunhillから全米デビューを果たします。このシングルでは当時まだアルバムデビュー前だったブルース・コバーン(A面)、マレイ・マクローラン(B面)の曲をとりあげています。ミスティックでフォーキー。ペンタングル好きにもおすすめ。.
Bird Without Wings.
Coat Of Colors.「Hang On Sloopy」の全米ナンバーワンで快調にデビューした彼ら。69年のラスト・アルバムに収録されたこの曲では、かなり時代に感化されたパワーポップ・サウンドになっています。作曲のリック・ゼリンジャーは、もちろんのちの「リック・デリンジャー」。.
Daybreak.マサチューセッツ州ケープ・コッドを拠点に25年もの間、ファンから強く支持される活動を続けている東海岸パワーポップ・バンド。NRBQとの交流でも知られています。その彼らの日本盤CD2枚の発売を記念して、日本独自に企画リリースされた7インチ・シングル! パワーポップ・ファン直撃のバンドサウンドです!.
Doin' Time.
Band Fight.キャロル・キングがザ・シティのアルバムで発表していたあの名曲のカヴァーです…というか、当時のリスナーはザ・シティの存在はほぼ知らず、彼らのヒットでこの曲を知ったのです。デヴィッド・クレイトン・トーマスの歌声、夕暮れ時に沁みますね。.
Hi-De-Ho.
The Battle.デル・ヴァイキングスの大ヒットをビーチ・ボーイズ流のハーモニーでカヴァーしたシングルです。リードはアル・ジャーディン。ベスト盤「Ten Years Of Harmony」発売時にシングルカットされ、全米18位のスマッシュヒットを記録しました。.
Come Go With Me.