50年代からロックンロールの黄金期を飾ってきたChess所属第一期のラストアルバム。だからと言って、彼のロックンロール精神がゆるむような場面は無し。シンプルなサウンドプロダクション、キャッチーでタイトなオリジナル曲、「Vaya Con Dios」など意表を突いたカヴァー曲とサーヴィス精神豊か。彼が落ち目になったのではなく、時代が勝手に彼を落ち目にしたのだと痛感してしまいました。.
Every Day We Rock & Roll.
My Mustang Ford.
Vaya Con Dios.「テキーラ」だけじゃない! 1曲目の「Everybody’s Rockin’」聴いたら、その猛烈なロッキングルーヴに腰抜かすしかない! しかも歌もの! インストでのうねるサックスと鋭角的なリフの織りなすラフなグルーヴが下っ腹にきます! レアなステレオマスターを採用したドイツLine盤リイシュー。.
Everybody’s Rockin’ .
Mau Mau Stomp.
Rockin’ Mary.アメリカ南部出身でカナダに活動の拠点を求めたロッカー。彼がバックバンドに起用したホークスにリヴォン・ヘルムがいて、さらにそこにのちのザ・バンドの面々が合流してゆくのです。このサードアルバムでも、ドラムはリヴォン。アメリカのフォークソング(ジャズソングやゴスペルも含む)をとりあげた内容は、ある意味、ザ・バンドの原点? A-1「Summertime」で聴こえるかっこいいギターソロはロイ・ブキャナンでしょうか?.
Summertime.
Sometimes I Feel Like A Motherless Child.
Mister And Mississippi.ビートルズが憧れたのは俺たちさ! バディ・ホリーのバックを務めた強者たちで、彼の死後はレジェンドの功績を伝えつつ、芯の一本通ったポップオールディーズを演奏し続けた彼ら。ビートルズ・ナンバーも4曲取り上げ、抜群の安定感とドライヴ感を披露。リヴィエラズの「California Sun」も、こっちの方がかっこいいかも。ホリーの後を引き継いで加入したギタリスト、ソニー・カーティスのオリジナル「A Fool Never Learns」も良い曲なんだ。アレンジは若きレオン・ラッセルとアーニー・フリーマン。.
I Want To Hold Your Hand .
California Sun.
I Saw Her Standing There.イギリスでリリースされた詳細不明のロックンロールバンドですが、これがめっぽうかっこいい! NRBQにも通じるドライブ感(ピアノも効果的)ですし、ライブで鍛え上げられたであろうムードが濃厚。この数年後にロンドンに訪れるパブロックの流行を先取りしていたような内容ですね。.
Matchbox.
Blue Jean Boogie.
Shake, Rattle And Roll.ニューヨークはクイーンズ出身のホワイトドゥーワップ/ロックンロールコンボ。自分たちで演奏もします。残した音源はシングル3枚のみで、これがデビューシングル。キスしたい気持ちがあふれでるティーンエイジャーの気持ちを代弁した甘酸っぱい最高ロックンロール! レア!.
A Kiss Is A Kiss.
Rockin’ Chair Boogie.デビューは1958年のサン・レコード。ロックンローラーになるにはちょっと遅咲きだった見た目オジサンな男性シンガーですが、エンタメ精神もちょい混ぜしながら活動。64年に全国ヒット「Haunted House」を放ちます。その曲やゴキゲンなロックンロールカヴァーを収録したファーストアルバム。名門Hiの初期リリースで、演奏はやっぱりとてもタイトでかっこいいです。.
Haunted House.
Teen-Age Letter.
Bony Maronie.ボ・ディドリーの「I’m A Man」とマディ・ウォーターズの「Manish Boy」は事実上同じ曲なのですが、その論争に終止符を打つべく(?)「おれの方が500%男だぜ」と歌ったアルバム。女性の合いの手は彼の相棒ベーシストだったダッチェス? スカっぽい「Let The Kids Dance」も最高! ファンク/ソウル色が強まり内容は充実です。なお、ステレオ盤はモノラルより少し遅れてリリースされたのか、ライトブルー・レーベルしか現存が確認されていません(モノラルにはチェッカーフラッグ入りデザインのレーベルあり)。.
500% More Man.
Tonight Is Ours.
Let The Kids Dance.「テキーラ」だけじゃない! 1曲目の「Everybody’s Rockin’」聴いたら、その猛烈なロッキングルーヴに腰抜かすしかない! しかも歌もの! インストでのうねるサックスと鋭角的なリフの織りなすラフなグルーヴが下っ腹にきます! 1曲ごとに曲頭にタイトルコールが入るのが、またかっこいいのです! とってもレアなステレオ盤!.
Everybody’s Rockin’.
Rockin’ Mary.
Mau Mau Stomp.ドン・シュガーケイン・ハリスとデューイ・テリー。ふたりの若き黒人が50年代末にシングル盤に刻み付けた濃厚で勇猛果敢でステバチなLA産ロックンロール! 当時はアルバム制作まで至らなかったその作品群を1970年にまとめあげた、唯一の公式アルバム! 「Koko Joe」そして激烈に疾走する「Justine」プレミアーズがのちにカヴァーしてヒットさせる「Farmer John」など、100%満足の内容です。アール・パーマーのドラムも炸裂しています。.
Koko Joe.
Justine.
Farmer John.手足のちぎれるようなツイストを踊ることで知られたグレート・テキサン・ロッカー! 70年代はスワンプ〜カントリー的なサウンドですが、60年代の彼は正真正銘のロックンロール! 腰も抜けるほどの強烈なグルーヴと不良なロッキン感覚が完璧に同居したA-1「Just A Little Bit」を聴いたら砕け散るしかない…。「Night Train」でのJBファンクの消化力! 人間の限界を超えた彼の関節のやわらかさはYoutubeでも確認出来ますよ。.
Just A Little Bit.
Night Train.
Treat Me Right.ドイツのリヴァイヴァル・ロックンロール&ジャイヴ・バンド、レイ・コリンズ・ホットクラブのデビュー・アルバム!1950年代のヴィンテージな香りを濃厚に漂わせながら、今を生きてる感じがばりばりあるってのが最高です。現在も快調に活動を続けて、すでにアルバムは10枚目まで出てます。このファーストのアナログは見かけませんね!.
Shaking That Boogie.
Get A Move On It.
Hob Nob Club.アーリー60sを代表するパーティー・ロックンロール「Shout! Shout!」のオリジネイター、アーニー・マレスカ唯一のアルバム! ソングライターとしてもバーナデット・キャロル「Party Girl」を手掛けるなど高い才能の持ち主であったマレスカ。本作だって全曲自作です。いなせでC調なプレイボーイを気取るには才能がありすぎた? ポップスの体裁を取りながら、どこかその型から外れてしまう不敵さが耳に残ります。オリジナルフォーマットに忠実なUK盤リイシューです。.
Shout! Shout!.
I Don’t Know Why.
Mary Jane.ルイジアナのローカルレーベル、Goldbandのカタログからロカビリー/ロックンロールをピックアップしたオムニバス。なんといっても、カントリー界の女王ドリー・パートン13歳のデビューシングル「Puppy Love」収録がポイント! 他もノリがとにかくいいロデオみたいなロックンロール満載です!.
Puppy Love.
Honey Baby Oh!.
Twitterpated.「これぞヴィンセント!」の文字がまぶしい! 日本ではじめてジーン・ヴィンセントを単独アルバムで紹介したのが、この全10曲収録の10インチです。「Be-Bop-A-Lula」のドラムはしぶきが飛び散るようだし、彼の汗がスピーカーから飛び出してきそう! 日本盤とはいえ、当時のプレスだけに同時代的な生々しさを感じるのです!.
ビ・バップ・ア・ルーラ.
可愛いあの娘.
ブルージーン・バップ.カナダ・ロックンロール界の親玉であり、のちのザ・バンドを送り出した人。この英Charly編集盤は、ザ・バンドのメンバー在籍以前と以降のレコーディングにスポットを当てたもの。メンバーは変われど、ホークスはホークス。中心になっている音源は1964年のレコーディング。ラスト2曲は58年の音源で、その時点ではリヴォン・ヘルムのみ在籍しています。ビーチ・ボーイズもカヴァーした「Bluebirds Over The Mountain」のホークス版が拾い物。.
Come On Let’s Go.
Bluebirds Over The Mountain.
Hey Bo Diddley.ロックンロールの歴史に「Blue Suade Shoes」で大きな足跡を残すカール・パーキンス。その3年後に再び「Shoes」で書いたオリジナル・ロックンロール! ヒットはしませんでしたが、変わらぬ活きの良さ!.
Pointed Toe Shoes.
Highway Of Love.エルヴィスに提供した「All Shook Up」や「Don’t Be Cruel」だけでなく、ペギー・リーの「Fever」もジェリー・リー・ルイスの「Great Balls Of Fire」もこの人が書いた曲です。レジェンダリーな黒人ソングライター、オーティス・ブラックウェルのソロシングルです。Atlanticとは相性よさそうなのに、ここで残したリリースはシングル2枚のみでした。痛快ロックンロール!.
Make Ready For Love.
When You’re Around.テキサスが生んだ最高にワイルドなロックンローラー、ロイ・ヘッド。リアルに手足のちぎれるようなツイストを踊ることで知られたモンスターです。地元テキサスのTNTレーベルに残したグレートなファースト・アルバム。「One More Time」などセカンド・アルバム「Treat Me Right」で再演される曲も含みますが、ここに収められた録音のRAWでWILDな質感は半世紀以上経ってもまったく古びません! しびれてください!.
Walking All Day.
Got My Mojo Working.
Live It Up.50年代にジョニー・バーネット・トリオ名義でリリースした楽曲はロックンロールの古典ばかり。このシングルの時期はアレンジされたストリングスやコーラスが入ってきていますが、それでも元祖ロックンローラーとしての矜持はばっちり感じます! なにしろ曲がキャッチーでかっこいい。.
Settin’ The Woods On Fire.
Kentucky Waltz.1958年リリースのセカンド・アルバム「Ricky Nelson」に2曲を追加してのリイシュー盤です。この時期の彼は完全にティーン・ロッカー。レパートリーは愛するR&Bで固めてますし、ジェームス・バートン、ジェームス・カークランドら最強のプレイヤーたち。ジャケットはオリジナルからは変更になってますが、英文ライナーも含め内容はぐぐっと充実しました。音質もいい!.
Shirley Lee.
Unchained Melody.
I’m In Love Again.赤ちゃん声をイントロとフックに使った最高のノベルティ・ロックンロール「Baby Sittin’ Boogie」! このヒップなセンスはビートニク世代にも愛されたとか。全米6位の大ヒットとなり、彼の名をワンヒットワンダー史にしっかりと刻みました! 同名同ジャケのオリジナル・アルバムが1961年にリリースされていますが、こちらは選曲を彼のベストに入れ替えたコンピレーション仕様。.
Baby Sittin’ Boogie.
Shake, Rattle And Roll.
Golly Gosh Oh Gee.ルース・ブラウンの持ち歌としても知られる曲で、邦題は「ママ、あの人ったらひどいのよ」という最高のセンス。ブラウンのヴァージョンと同時期にリリースされたこちらのシングルで歌っているタマラ・ヘイズもキップのいい歌声です。ロックンロールの源流となった曲ですのでぜひチェックを。ランブラーズはコーラスチームで、B面は単独曲です。.
Mama He Treats Your Daughter Mean.
And The Bull Walked Around, Olay.ボブ・ジャクソン、あるいはボビー・ジャックの名前でロカビリー時代にシングル盤のみをリリースした白人男性シンガー。これがサード・シングルにしてメジャー・レーベルのRCA Victorと契約しての初の全米配給盤にして彼の代表曲です。サーフ以前のビーチパーティー文化!.
Beach Party.
I’m Hangin’ Around.1959年にリリースされたオブスキュアなティーン・ロックンロール。彼が思いを捧げるジョニとはジョニ・ジェイムスのことでしょうか? B面はドゥーワップ・ファンにもアピールするサマー・ロッカバラード。ティーンの思いが両面熱いです。今回入荷はおそらく後年にリリースされたリプロ盤ですが、これもなかなか見かけないです。.
Joni.
Summer Sweetheart.