アルバム「Orca(オルカ)」からの7インチ・シングル・カット。CD版のみ収録の<Takao Remix>と、実質、Takaoのソロとなる同曲のインスト・ヴァージョンをカップリング。フィジカル版は銀色のカラー盤を半透明インナースリーブと半透明の外装で包んでいます。.
CASIOトルコ温泉、neco眠る、EMERALD FOURなどで活動してきたおじまさいりのソロ作。まさかのem recordsからのデビューです。レーベルコメントより→おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!.
京都を拠点に活動するアーティスト/ミュージシャン、NTsKiが、そのキャリアの<始点>として提示するファースト・アルバム。Orange Milk(US)とエム・レコードのダブルネームで発売します。2016年から2021年にかけ、NTsKiがセルフ・プロデュースしてきた9曲とリミックス1曲をコンパイルし、これまでの変遷をカタログ化したような様相のアルバム。コシ・ミハルの「パラレリズム」のカヴァーも収録!.
永六輔氏書き下ろし作品を含む大好評アルバム「明日の想い出」から2年、待望の第3作オリジナル・ミニ・アルバム。多くの音楽仲間に囲まれ開催された祝耳順平音楽会において発表された「あ・り・が・と・う・の歌」「永遠の僕たち」を含め、ライヴにCD制作にと、精力的に活動を続ける佐久間順平の充実の最新作品が収録されました。ハイファイでお買いあげの方には、サイン入りCDをお届けします。.
90年代の本邦サイバーオカルトとメディアアートの地下水脈で暗躍した音楽家、ヘンリー川原の異形な作品群を追った初のアーカイブ・リリース。企画から10余年の封印を解き、今ここにヘンリー川原を問う! 90年代前半におびただしい数の作品を発表した後、表舞台から姿を消したこのアウトサイダー作家を、メディアアートで活動を共にした沖啓介の寄稿と、その作品を果敢に送り出した八幡書店の社主かつ本邦オカルト界のフィクサー、武田崇元のインタビューを交えて検証する(作品解説は江村幸紀)。今のアート文脈から無きものとして存在を抹消されるのなら、われわれがその記録を残すのみだ(レーベル解説より)。3CD版です。DISC2とDISC3はCDのみのボーナス音源。.
植物の視点から我々の身体を包み込む生態系の連鎖を音によって体感させるインスタレーション、『エコロジカル・プラントロン』(1994年)を再検証復刻。今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、CD版には『エコロジカル・プラントロン』以降の二つの展示「マングローブ・プラントロン」(1995年)と「ピアノラ・プラントロン」(1997年)での未発表録音をボーナス・ディスクとして収録。植物と人間環境の往信から生まれた電位変化がMIDI変換され、「MAX」プログラムを通して不定形かつ不規則なYAMAHAのFMシンセ音となって放出される。.
植物の視点から我々の身体を包み込む生態系の連鎖を音によって体感させるインスタレーション、『エコロジカル・プラントロン』(1994年)を再検証復刻。今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、CD版には『エコロジカル・プラントロン』以降の二つの展示「マングローブ・プラントロン」(1995年)と「ピアノラ・プラントロン」(1997年)での未発表録音をボーナス・ディスクとして収録。植物と人間環境の往信から生まれた電位変化がMIDI変換され、「MAX」プログラムを通して不定形かつ不規則なYAMAHAのFMシンセ音となって放出される。.
ヘンリー川原アーカイブ・シリーズの総仕上げは、川原の手がけたヴォーカル・ユニット、ショウインのアルバム『パープル・ガーデン』のLP化。テレサ・テンとアンビエントが出会ったような摩訶不思議な一枚です。歌詞を除き作品のほとんどを川原が編曲し、アルバム用に書き下した曲、過去に発表した川原のソロ作品の再編版、マンダリンポップ名曲のカヴァーを収録。近未来SFの国際的なアジアを思わせるような、サイバーオカルト的な感覚をもつ楽曲はSNSの時代にアジア圏で交流しているアーティスト達の感覚を予見していたかのよう。.
民謡発掘チーム、俚謡山脈監修。無形民俗文化財に指定された伝説的な音楽「弓神楽(ゆみかぐら)」の初LP化! これはエチオピアの音楽ではない。マニュエル・ゲッチングの「E2-E4」ではない。スピリチュアル・ジャズではない。これは広島県に伝わる日本最古の神楽(かぐら)である。信じられないかもしれないがこれは事実です。本物の「弓」に張った弦を細い竹で叩くことで生み出される不可思議な音色とビート、ミニマルに刻まれる手拍子(※注)、それと関係を持たず浮遊する笛の音、そして恐るべき求心力で全てをコントロールする「声」。本作は旭日單光章を戴かれた宮司である故・田中重雄宮司がアーカイブの目的で吹き込んだ1991年録音にリマスターを施したものである。.
CASIOトルコ温泉、neco眠る、EMERALD FOURなどで活動してきたおじまさいりのソロ作。まさかのem recordsからのデビューです。レーベルコメントより→おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!.
音楽家以上にメディアアーティストといえる彼の真骨頂、マルチメディアのための音楽、そしてアノニマス的な録音や共同制作音源もコンパイルし、川原の異形さを多面的に検証し終結に突入する。前作コンピの秘密を暴露するオカルティックなボーナスディスク付きCD3枚組。「サイバーオカルト音楽」とは何なのか・何だったのかという論考と川原作品の分析を掲載。テキスト面にも力を入れている。.
ミュージシャンとして多彩なキャリアを誇る才女、大谷由美子が、意を決して、大股開き&乙女の熱情をスリーピースのグラムでパワーでガーリーな最高のロックンロールとして結実させたバンド、それがAmerico! 待望のファースト・フルアルバムをハイファイでも取り扱いさせていただくことになりました。安田謙一、湯浅学という東西の曲者をうならせ、当店松永良平を魅了したキラーチューン満載。最近かっこいいロックを聴いてないなーと思っている人にこそ大推薦です。.
昨年、スタジオ<ICECREAM MUSIC>を稼働、世界が待っているバンド、ゴート(goat)や「GEIST(ガイスト)」「Virginal Variations」といったプロジェクトを抱え、このところ本当に多忙な音楽作家、日野浩志郎のソロ・プロジェクト。emでの第二弾リリースが本作『Be A Little More Selfish』です。ヨーロッパのDJに歓迎されそうなYPYらしいハードな曲、新境地アフロでアンビエントなパーカッシブ・チューン、ホームリスニングBGMっぽい曲からイマイチよく分からん曲まで諸テイストが混在するが、YPY最大の魅力である地下ライブ感はそのまま!.
近年大きく注目を集める2バンド、goat、bonanzasの一員でもある日野浩志郎=YPYの世界流通1stアルバム! 誰もが認める2010sの才能、日野はクラブシーンから出現したトラックメイカー/音楽家だが、その腰の低さと反比例するような強力な作家性ゆえ、地下の箱に収まろうはずも無く、噴出する創造パワーを押さえ込んでいる状態。そんな日々ライブと録音に明け暮れるYPYだが実はリリースが少なく本作の価値は相当に高い。このアルバムでは彼が率いるバンド、goatのストイックな姿勢とは異なる、初期衝動的かつ多面的なリズム探求を聞かせる。.
シームレスな活動で多方面から注目を集める新世代SSW/プロデューサー、NTsKiと国内外で評判の浄土ニューエイジ・ダブ・アーティスト、7FOのコラボレーション・シングル。この異色のコンビが今も愛され続ける80sポストパンク名曲、ブレンダ・レイ「ドゥヤ・ヒア・ミー!」を怪しくもドリーミーな似非ラヴァーズ・ロックにダブ・アップ。ビムワン& CVNの最強リミックス2曲もカップリングしたアーバン・ミュージック・ラヴァーへ捧げるe.pです!.
4枚目のアルバム「POLY LIFE MULTI SOUL」に先駆けてカットされた12インチです。複雑なポリリズム、キャッチーなコーラス、グルーヴする言葉が折り重なった驚きの1曲! ライヴでも繰り返し演奏され、チューンアップされてきたこの曲を音質抜群の12インチでぜひ! カップリングは「ロープウェー」のビートも作っていたSauce81によるリミックス。アートワークは北山雅和。.
SAKEROCK脱退/解散後、ショピン、トクマルシューゴ・バンドなどで活動してきた田中馨が満を持してユニットHei Tanakaをスタートさせたのが2012年。その後、メンバーチェンジを経て6人編成となり、すさまじく楽しいサウンドを求めていった彼ら。スプリットカセットでの連続リリースもありましたが、ある意味、古巣でもあるカクバリズムからのこのリリースは本当にうれしい。B面はPACIFIC 231のカヴァーで、思わず泣けてきます! 裏ジャケの本人解説も必読でお願いします!.
先日、新木場STUDIO COASTにて1年9ヶ月ぶりの有観客ライブを行った思い出野郎Aチームが、今年配信でリリースした2曲をシングル2枚で同時リリース。「日々のパレード」はは「君と生きてく」に続いての配信曲でした。この苦しい時期を首をすぼめてやり過ごすのではなく、毎日をパレードのように誇り高く生きていこうというソウル・ナンバー。カップリングは兼ねてから要望の高かったインスト・ヴァージョンです。.
これが噂の浄土ダブ・ニューエイジ・ベース! ほのかに草の香り漂う涅槃用BGMでフワフワ と白昼夢体験。アンビエント ニューエイジなシンセ・エレクトロニクスを天然のエスニックさでダブ レゲエっぽく処理してしまう、欧米勢にもない感覚を宿すナチュラルハイ無添加チルアウト決定盤! YEN Monad期の細野晴臣が2010sベースシーンに登場したら、こんな感じだったかも!.
Tapes曰く「サーフ・シンセ・アシッド・ダンスホール・ロック!!」。電子音楽家、7FOの新曲はこれまでのイメージを更新するド変ポップな一曲でかつシングル・オンリー。まるで温泉でのぼせた寺内タケシをサイバー幻聴してしまったかのようです。「謎のDIY音楽家になった気分」(気分でなく実際そう)で臨んだという新曲「ヒーリング剣」は、7インチポップス時代とジョー・ミークへのオマージュ作。「蛇 」は一発録りのモノラル・ロウファイひと筆書きチューン。.
南こうせつ、高田渡ほか、数々のアーティストのサポートで知られる佐久間順平が、シンガー・ソングライター活動の集大成として発表する9年ぶり、待望のセカンド・アルバム。SSWとしてのボーカル曲、そして弦楽器に堪能な演奏家としてのインスト曲を収録。ソロ・ライヴで人気の高い作品に加え、永六輔氏書き下ろし作詞によるタイトル曲「明日の想い出」などの最新曲のほか、ファンに人気のWATARU'S WALTZが初収録されました。お買い上げのお客様に、「春との旅のテーマ」(ギターインスト・バージョンの新録音)、「ウィスキーの唄」(バイオリン・インストバージョン)、「VINO MandoriCafe」(マンドリン・インストの新録音)の3曲を収録したCDRを先着順で差し上げます。.
日本語インディー・アンビエントSSWのこれはもう名盤。ソングライター/プロデューサー/DJ、Le Makeupの自主制作デビュー・アルバムを後世に残すためパッケージ化。ジャム・シティー、フランク・オーシャン、ベン・ワット、槇原敬之や原田知世好きにも広くスイセン! 高野文子の作品のような、ベン・ワット「North Marine Drive」のような言いようのない普遍性! 既出曲の「Ray」と「スポットライト」はアルバム様の別ヴァージョンで、CDのみのボーナス「台風」を追加した全19曲収録。.
ナナ・ヴァスコンセロス meets 高田みどり!?! 多重録音楽団ひとりの人外魔境探検から生まれたアンビエント密室エキゾ幻想のダンスミュージック、静と動が繊細かつ大胆に交錯する脅威の作品「Beginning」。15種以上の打楽器をひとり多重録音で操り、テープ逆回転やヴォイスと組み合わせ出現させた10分超の大作! なんとこれが初の「ソロ」レコーディング曲。カップリングは大人気DJ、レーナ・ヴィリケンスによるREMIXで「Beginning」のトライバル成分を抽出した怒濤のファンキー・アッパー・カット!.
「バンコクナイツ」トリビュート第四弾は映画界も激震!? まさかのオザワ&バビロン・バンドが登場!くふき&乙津理風との強烈な対バンで送るルークトゥン名曲「田舎はいいね」競作カヴァー12インチ!シリーズ最大の問題作!?! ありえないオザワ(富田監督)熱唱+シンちゃん等の劇中台詞挿入で空族ファンは悶絶必至だが、stillichimiyaファンには嬉しいYoung-Gの冒頭スクラッチ、更にトリッピーサイケに展開する後半のDEEPダブMIXと圧巻の内容!.
いつか名付けられるかもしれない日本の2020s音楽シーンの<今>。『S.D.S』はハイプの通用しないプロデュース現場に流れる<空気>のパッケージを試みる。17人のクリエイターと3人の裏方達の手になるセルフ・プロデュース作品12曲を収録し、うち8組がフィジカル・リリース経験なし、VINYL版は12人が未経験という、サブスク/DL/YouTubeで音楽体験をしてきた世代の作品集。あらゆる音楽言語が交錯し、評論家を煩わせるような作品だらけだが、このアマルガムこそがリアリティの核心だ。.
このギターは未来と過去、異国と日本、自分と他者の亀裂から聞こえて来ます。ノアルイズ・マーロンタイツのギタリスト、武末亮のソロ音源、ついにリリースです。こちらはCD版。「音楽を奏でるとき、人は自分の芯にある幹に無意識に尋ねる。尋ねるという行為は、電気信号となって神経系統を駆け巡り、瞬発的に 紡ぎ出される。もしくは滲み出てくる音がその人が持っている音だ。この幹にとっての栄養分は、音楽であったり、映画であったり、本であったり、 人も仲間も、と様々。ギタリスト武末亮としての自我は、何年もかけて形成されていった。」(森田文哉/ノアルイズ・マーロンタイツ).
俚謡山脈監修の民謡シリーズ第三弾、今度は群馬だ!異常なブースト低音と歪んだ木霊が渦を巻くヘヴィーウェイト盆踊り決定版「木崎音頭」を、現地保存会のオリジナル版と当世TRAP版の新旧ダブルでリリース。これで貴方の民謡観が覆る!? 木崎音頭保存会の協力の下、盆踊りの夜の喧騒を閉じ込めた昭和55年と56年の現地録音版をリマスターして収録。そこに新しい試みとしてクラーク内藤による新録の木崎音頭を併せて収録しています。伝統スクラップ&ビルド!.
今度は東京だ! 俚謡山脈監修の民謡シリーズ第四弾は芸能「おしゃらく」のレジェンド録音。明治生まれの芸達者・名人達による圧巻のパス・ザ・マイク民謡セッションまでも収録したCD2枚組全28曲。このイイ声、イイ唄の大洪水を浴びれば貴方は自然と言ってしまうだろう「ジジィババァの芸は最高だな!」。.
「Light Wave」に続くエムのJ-Indie popは、時代の空気と関係のないHYPEなポップスを追求する5人組、バンクのNEWアルバム。正に「渋谷系」の当事者、ブリッジ、ラブ・タンバリンズ、アーチという伝説的バンドを経たミュージシャン等によって2006年に結成。奇妙に心地よい都市的グルーヴ感も魅力です。6曲入りミニアルバム。.
クラブでもノイズでも隔てなく活動してしまう希有なデュオ、Rie LambdollとMAYUKoの電子音楽ユニット、シンセ・シスターズ待望の新作。自由度の高い電子音素描集といえる前作『Aube』(2014)から一転、この『Euphoria』は、特定のイメージ(Euphoria)を主題にシンセとヴォイスのみで造り出されたトータル・アルバム。と言っても、アンビエントでも癒しのニューエイジ音楽でもメディテーション音楽でもない。プログレでもなければヴェイパーウェイヴでもテクノでもない。これは2020年代を目前にした今、アンダーグラウンド発の、ニッポン・シンセミュージックの深化を証明し、未来を切り開く音!.