グレートなフルートソウルジャズ! ルイ・ジョーダンやライトニン・ホプキンスなど濃厚な黒人音楽をリリースしていたレーベルに残された、フルートがリードを取る粋なジャズアルバムです。ウェストコーストのスタジオミュージシャンの変名プロジェクトで、主役のフルートはプラス・ジョンソン。他のメンバーはアール・パーマー(ds)アル・ヴィオラ(g)ウィルフレッド・ミドルブルック(b)というコンボなのです。ピアノレスの編成が生む隙間も、この音の魅力! B-4「Hi-Falutin」はフルートで「Steel Guitar Rag」!.
Little Betty, Prettty One.
Fluite Cha-lypso.
Hi-Falutin’.アイアートの公私にわたるパートナーとして渡米し、70年代にソロアーティストとして大きく飛躍した彼女。ジャコ・パストリアス、ジェイ・グレイドン、デヴィッド・フォスターなどまさにクロスオーバーな才能が彼女の仕事に馳せ参じています。AOR、ブラジリアン・フュージョン、サンバがごちゃまぜになって疾走。グルーヴィーなスキャット・チューン「Overture」がかっこいい!.
Everyday, Everynight.
Samba Michel.
Overture.サムタック・ピアノと言えば、トイピアノを代表するコロコロとかわいらしい音がするもの。そんなキュートな音色でめいっぱいラウンジしまくったアルバム。「ぼくがピアノの前に座るとみんなが笑った」とタイトルでは言ってますけど、それはご謙遜。はちゃめちゃ騒ぎみたいなナンバーはかっこいいし、バラッドもとてもプリティ。LIVING STEREO。.
Button Up Your Overcoat.
Canadian Capers.
Love, Your Spell Is Everywhere.ベニー・ゴルソンのビッグバンドとの共演盤。ローランド・カークの60年代作品のなかでは、コンボ作品がどうしても人気なのですが、本作も素晴らしいですよ。ゴルソンのアレンジは理知と情熱を絶妙に使い分けていて聴き惚れますし、カークも複数サックスにこだわらず、メロディアスでエモーショナルなソロを随所で吹きます。「A Nightingale Sang In Berkeley Square」をカークのサックスで弾けるなんて!.
Ecclusiastics.
By My Self.
A Nightingale Sang In Berkeley Square.スペーシー美女ジャケ! スペースエキゾ/ユーロ・ソウルジャズの逸品としてオリジナルは今も大人気。モーグや電子音ではなくビッグバンド系のアンサンブルで、ジャズファンにもおすすめ。ローランド・コヴァックはオーストリア出身のジャズコンポーザーで、70年代以降はライブラリーミュージックの担い手に。彼がジャズ・フィールドでリリースした唯一のアルバムでもあります。.
Blue Dance.
Marssonde.
Milky Way.本名はローラ・イエーガー。ローラ・ニーロなどこの時代の女性シンガー・ソングライターに寄せた個性を押し出したというところでしょうか。デビュー作ではまだポピュラー色もあった彼女ですが、このセカンドでは歌も演奏もすっかりSSWモードで、とてもいいです。キャロル・キング、レスリー・ダンカンのカヴァーもナイス。「You Keep Me Hanging On」の解釈には驚きました。.
Early Morning Hush.
Love Song.
You Keep Me Hanging On.デオダートのパートナーとして共に渡米。そこから彼女自身もリターン・トゥ・フォーエヴァーへの参加を経て、70年代のブラジリアンフュージョンのアイコンとしてソロキャリアをアメリカで築くことに成功しました。そんな実り多い時代のカタログからセレクトしたベストアルバム。英BGPによるレアグルーヴ視点での発掘でした。.
Moon Dreams.
What Can I Say?.
Samba Michel.ローランド・P・ヤング、80歳のニュー・アルバム。40年以上に渡って取り組まれてきた彼の「アイソフォニック・ミュージック」というコンセプトは、ソプラノサックス、キーボード、ドラムマシン、レコーディングスタジオの可能性をコンプロビゼーション的に使用しそれを結晶化させたもの。本作では13 曲の新作を収録。ジャズ、アンビエント、ソウル、ニューエイジ、電子音楽のエレメントを取り入れた魂に訴えるマルチワールド・アヴァンミュージックを堪能してください。.
原点である名盤1st『アイソフォニック・ブギウギ』(1980) を制作した故郷サンフランシスコで録音したアルバム。本作でも、即興を用いた作曲法「comprovisation(コンプロヴィゼイション)」で、バレアリック/テクノ/アンビエント・ジャズのリスナーをも射抜くサウンドを生成! エレクトロニクスとアコースティックのミックス・センスと、ファラオ・サンダース、テクノ、電子音楽、クラシック音楽のセンスを併せ持った、スピリチュアルさとアンビエントさ、地に足がついた演奏が魅力だ。.
em Recordsによる「アイソフォニック・ブギウギ」の奇跡的復刻及び海外レーベルの協力による北米/ヨーロッパ配給の実現で、世界的に評価を受けたクリエイター、ローランド・P・ヤングが30年余の沈黙を破り発表した作品がこちら。新録音というよりも、この30年の間に積み重ねられ、記録されてきた膨大なフリーフォーム音源からセレクトされた音源とのこと。カオスと静寂が交錯する唯一無二の世界です。.
ローランド・P・ヤングのニュー・アルバム。全曲テルアビブ録音でのコンプロヴィゼーション新境地。アメリカを去りイスラエルに移住。創作環境をはじめとして、前作と明らかに異なるモチベーションで臨んだ新作であるこの『コンフルエンシズ(※人、思想、川などが合流する場所の意)』は、1st ソロ『アイソフォニック・ブギウギ』(1980)の原点世界に立ち返ったような雰囲気も感じさせ、そこに『イステット・セレナーデ』(2007) で確立した多重録音のテクニックを結びつけた新世界。.
2009年の『イステット・セレナーデ(Istet Serenade)』から2年あまりの時間をかけ完成したニュー・アルバム! 新作はローランド P. ヤング流のディープ・エレクトロ・ミュージック!! 前作『イステット・セレナーデ』ではアンプリファイドを控えめにし、アコースティックな深い響きに重きをおいていたが、今作ではサウンド合成(シンセサイズ)をしまくったエレクトロ・サウンドで彼の新境地を聴かせる‥‥と、表面上はそうなのだが、コアにはやはり彼の哲学「アイソフォニック」が貫かれ、ヤング独特のコンプロヴィゼイション(作曲と即興の合成語)を通じて表現されるのは、『アイソフォニック・ブギウギ』から続く彼のあの世界。(em Recordsの解説より).