眼鏡なんかかけてお行儀よさげ。しかし、そんなイメージを一曲目からスインギーに裏切る痛快盤。ビッグバンド・カリプソの「Two Ladies In De Shade Of De Banana Tree」かしら、それとも「A Lot Of Livin' To Do」? 若々しくカラフルなアレンジは全曲マーティ・ペイチ。アップテンポだけでなく、ストリングスも優雅なバラッドも素敵で。男が惚れる男ですねえ。.
Two Ladies In De Shade Of De Banana Tree.
A Lot Of Livin' To Do.
Too Close For Comfort.ジム・クウェスキン人脈にあって妖しいパワーを発揮したハーモニカ奏者メル・ライマンの率いたオカルティックなコミューン、ライマン・ファミリーのアルバム。全編にわたりダルで妖しいフォークブルースが繰り広げられています。実はVanguardから発売される予定だったリサ・キンドレッドのセカンドになるはずだったマスターが流出して出来たものとも最近は言われている謎の多い作品。「James Alley Blues」など、ぞわぞわとした空気に度肝を抜かれます。.
James Alley Blues.
Good Shepherd.
My Love Comes Rolling Down.シナトラのブロードウェイ名曲集。スタンダード化した名曲だけでなく、60年代半ばのヒット・ミュージカルからもセレクトされているのが、円熟だけでなく新鮮さも求めるシナトラらしさだなと感じます。思いがけず早足でスイングする「Hello, Dolly!」ではサッチモへのリスペクトも織り込まれていて素敵。裏ジャケにはプロデューサーのソニー・バークがシナトラについて語る一問一答形式のインタビューも掲載。.
Hello, Dolly!.
Luck Be A Lady.
Without A Song.60年代モダンハワイアンを代表する大スター。全米チャート8位まで上昇し自身の代名詞ともなった大ヒットシングル「タイニー・バブルス」を筆頭にしたベストアルバムです。あまりに大物すぎて現代ではちゃんと聴かれていないかも。ハワイ生まれのポピュラーソングをきちんと世界に伝えた重要な存在ですし、かっこいい大穴曲も結構あるんです。.
Tiny Bubbles.
I’ll Remember You.
E Lei Ka Lei Lei.サード・アルバム。それぞれの親が業界人や有名人であるということで七光りグループのように思われていましたが、やがて彼らがそれぞれ音楽的才能を開花させていきます(とりわけ、ビーチ・ボーイズに深く関わるビリー・ヒンシュを筆頭に)。デビュー当時は本当に幼い感じでしたが、わずか2年ほどで思春期/ソフトロックなムードが出てきました。甘酸っぱい声で歌うビーチ・ボーイズ・カヴァー「Girl Don’t Tell Me」とか憎めないのですよ。.
Homeward Bound.
Girl Don’t Tell Me.
When You Walk In The Room.ヴァン・ダイク・パークスみたいな実験的なイントロにびっくり! 本業は役者ですが、SSWとしても素晴らしい実力派です。彼自身の飾らない歌心はいつ聴いてもすばらしいです。B面はボブ・ディランのカヴァー。モノラルミックスはシングルのみ。.
The Great Electric Experiment Is Over.
I’ll Be Your Baby Tonight.