歌詞内袋にシミ(小)あり。ジャケ裏に「FOR MILITALY SALE ONLY」の金文字スタンプ。
トロピカルメロウ、ハウスの源流など踊れるシカゴ!
洗練されたAOR的ソウル・フィーリングと、ブラス・ロック風味がいい塩梅で融合した時期の1枚です。涼しげなコーラスも決まった珠玉のトロピカルメロウ・グルーヴ「Life Is What It Is」はハワイアンAORのような極上の清涼感! ハウス・ミュージックにも大きな影響を与えた「Street Player」も重要曲! 踊れるシカゴなんです。.
収録曲・データ
【曲目】Street Player / Mama Take / Must Have Been Crazy / Window Dreamin' / Paradise Alley // Aloha Mama / Reruns / Loser With A Broken Heart / Life It Was It Is / Run Away
デビュー以来大作主義で攻め続けたシカゴのサード・アルバム。これも2枚組です。CSN風「Flight 602」や、メロウなフォーキーグルーヴ「Happy ‘Cause I’m Going Home」、しっとりとした「Once Upon A Time...」など彼らのセンスのメロウ・サイドを実感できるナンバーもいいですね。とはいえザックリしたファンキー・チューンにも身体はやはり動きます。.
ファーストアルバムの中心人物だったアル・クーパーが脱退し、カナダからブルーアイドソウル系ヴォーカリスト、デヴィッド・クレイトン・トーマスを迎えて新生を図ったセカンドアルバム。このメンバー変更が大正解でした。カヴァーされまくった「Spinning Wheel」や「You've Made Me So Very Happy」など大ヒット連発。彼らがカヴァーするローラ・ニーロ「And When I Die」も今聴くと新鮮です。.
前作に続いて全米ナンバーワンになったサード・アルバム。キャロル・キング作「Hi-De-Ho」が全米ヒット(最高14位)。ジェームス・テイラー「Fire And Rain」ローラ・ニーロ「He’s A Runner」と相変わらずシンガー・ソングライターのシーンへの目配りも効いてます。演奏のうまさはもちろんですが、デヴィッド・クレイトン・トーマスの歌声のソウルフルさに酔わされますね!.
シカゴの2枚組デビュー・アルバム。激動の時代に伝えたいメッセージをジャズ色の濃いブラスロックで力強く展開しています。のちのどのアルバムよりも硬派。「Does Anybody Know What The Time It Is」「Beginnings」「Questions 67 And 68」など重要曲を収録。とくに「Beginnings」は爽快なアコギのカッティングからスケール大きくグルーヴする人気曲。.
ファースト・ソロ。ザ・バンドが事実上の解散をした後に制作されているのですが、ロビー・ロバートソンをはじめ4人のメンバーがそれぞれ別の曲にゲスト参加しています。ボビー・チャールズの「Small Town Talk」(リックとの共作曲)このアルバムで知ったという人も多いでしょうね。実直な人柄がにじみ出ていて、今さらながらよいアルバムだと気が付かされました。.
宗教色の強いアルバムという先入観があるためか、あまり聴かれていない作品のようですね。それはもったいない! スピリチュアルなムードはむしろいまこそ再評価されるべきものだし、なにしろ「Free As The Morning Sun」のように、気絶もののフリーソウルが隠れています。是非ご試聴を!.
収録曲・データ
【曲目】The Chosen Hour / Arise Awake / Light Versus Darkness / Jim Jeannie / Transformation Day / Victory / Silver Dreams Golden Smiles / Cry Of The Wilderness / Guru's Song // Oneness / Life Is Just A Passing Parade / Golden Dawn / Free As The Morning Sun / I Am Free / Song For Devadip