ヒップな人は時代が移り変わっても決してハズさない。その見本のひとりです。ファンキーな「Sunshine Superman」や「Take A Letter Maria」、意表を突いて激ムーディーな「Spinning Wheel」など、60年代末のヒット曲を巧みに自分に引き寄せます。エレピがやさしい「Raindrops Keep Fallin’ On My Head」はこの季節に最高。テディ・ランダッツォの提供曲「Hang Up Being Free」もぐっときますね。.
収録曲・データ
【曲目】Take A Letter Maria / Traces / Sunshine Superman / Hung Up Being Free / Spinning Wheel // Catch A Robber By The Toe / Requiem : 820 Latham / Into Something / Raindrops Keep Fallin’ On My Head / You’ve Made Me So Very Happy
メリハリのばっちり利いたオシャレなアレンジはモート・ガーソン。Atlantic時代の当たり曲「Comin’ Home Baby」の新アレンジ版に始まり、サークルの「Red Rubber Ball」やバカラックの曲をマンフレッド・マンがヒットさせた「My Little Red Book」まで、斬新すぎる選曲です! 「Better Use Your Head」は素敵なソフトロックジャズ!.
収録曲・データ
【曲目】Comin’ Home Baby / Homeward Bound / My Little Red Book / Walk On By / If I Had A Hammer / Strangers In The Night // Better Use Your Head / Time / Secret Agent Man / Pretty Flamingo / Red Rubber Ball
オリジナルは米Bethlehemで1956年にリリースされたアルバム「Mel Torme with The Marty Paich Dektette」。絶頂期のメル・トーメと、10人のジャズメンによるマーティ・ペイチの緻密ながらもスイング・マインドに富んだアレンジが交錯する傑作です。イギリスでは当時紹介されなかったこのアルバムが、ようやく正式にリリースされたのは1969年のこと。センスのいいデザインのシリーズの一枚としての発売でした。.
1940年代にジャズコーラスの世界を創出、確立したオリジナル、メルトーンズ。なんとそこには若きレス・バクスターも参加していました! 本作は60年にメル・トーメを含むオリジナルメンバー3人に新人2人を加えた再編成での録音。だからタイトルも「Back In Town」。さすが、ジャズコーラスの源流を名乗って恥ずかしく無い豊かなアイデアと斬新な表現力! マーティ・ペイチのアレンジ、アート・ペッパーの参加でも知られています。.