これが噂の浄土ダブ・ニューエイジ・ベース! ほのかに草の香り漂う涅槃用BGMでフワフワ と白昼夢体験。アンビエント ニューエイジなシンセ・エレクトロニクスを天然のエスニックさでダブ レゲエっぽく処理してしまう、欧米勢にもない感覚を宿すナチュラルハイ無添加チルアウト決定盤! YEN Monad期の細野晴臣が2010sベースシーンに登場したら、こんな感じだったかも!.
トリッピーなフリージャズとオーガニック・ディスコが衝撃の核融合。アンダーグラウンド・ヒーロー、アルツがローランド P. ヤングの『アイソフォニック・ブギ・ウギ』 を丸ごと大改造して再構築。千住宗臣(ボアダムス)の生ドラム&パーカッションをフィーチャーし、DJ Kenseiも参加した、もはやリミックスなんて気安く呼べる次元ではない、ローランドと時空を越えて行ったクロスオーヴァー・ディープセッション! .
ミュージシャンとして多彩なキャリアを誇る才女、大谷由美子が、意を決して、大股開き&乙女の熱情をスリーピースのグラムでパワーでガーリーな最高のロックンロールとして結実させたバンド、それがAmerico! 待望のファースト・フルアルバムをハイファイでも取り扱いさせていただくことになりました。安田謙一、湯浅学という東西の曲者をうならせ、当店松永良平を魅了したキラーチューン満載。最近かっこいいロックを聴いてないなーと思っている人にこそ大推薦です。.
ガール・ポップの未来はAmericoが(勝手に)決める! ミュージシャンとして多彩なキャリアを誇る才女、大谷由美子のガールポップ・バンド、Americo。2013年リリースされた6曲入りアナログ(45rpm 12inch)が紙ジャケ仕様でCD化! ガールズ・ガレージ名コンピ「Girls In The Garage」の精神を受け継いだサウンドはすかっと快感。シーナ&ザ・ロケッツが「レモン・ティー」なら、Americoはモーニング・セットのアメリカン・コーヒーだわ! 録音とミックス・マスタリングは中村宗一郎。解説は当店の松永良平です。.
ハイファイでひそかにロングセラーを続けるファースト・アルバムから、なんと9年! その間にアナログEP、7インチのリリースをはさみつつ、軽やかにガールズ・ロック道を歩んできたAmerico。アナログ「Americo Graffiti」に続く「2」を冠した新作でもかっ飛ばしてます。オールディーズ風味も絶妙に料理した全12曲!.
「Light Wave」に続くエムのJ-Indie popは、時代の空気と関係のないHYPEなポップスを追求する5人組、バンクのNEWアルバム。正に「渋谷系」の当事者、ブリッジ、ラブ・タンバリンズ、アーチという伝説的バンドを経たミュージシャン等によって2006年に結成。奇妙に心地よい都市的グルーヴ感も魅力です。6曲入りミニアルバム。.
長い休眠を経て、2015年から活動を本格的に再開したGUIRO。16年のシングル「ABBAU」以来3年ぶりのリリースとなった本作は5曲入りのミニ・アルバム。編成の変化や現代的なサウンドへの興味、そして音楽制作に対する一貫した真摯さが、過去・現在・未来のGUIROを浮き彫りにしています。タイトルの「A MEZZANINE」は「中二階」という意味。しかし、単なる途中経過には終わらない信念が聴く者の心を強く動かします!.
GUIROが2016年にリリースした再始動シングルのCD版が「ちょっとした変更、リミックス(あだち麗三郎氏)、リマスター(風間萌氏)を施して」の再リリース。とりわけ「アバウ(Welle)」と改題された「アバウ ( Pt.2 )」はかなり印象も変わっています。ただでさえ聴くほどに深みにはまるGUIROの世界がさらに更新。カタログ番号も新しくなってます。ファースト・ヴァージョンをお持ちの方も、これは持っておかないと!.
愛知県から登場したまだ20代前半のメンバーを中心にした5人組インストバンド。早くもセカンド・アルバムをリリースした彼ら。SAKEROCKを通過した世代というか、ほぼ20世紀を体験していない彼らが作り出す新しくて懐かしく、どこかにありそうでどこにもないバンド・サウンドへの挑戦が耳に残ります。まだまだ成長途中の彼らですが、ぜひご注目を!.
愛知県から登場したまだ20代前半のメンバーを中心にした5人組インストバンド。曲名を見ると「うんたら紀行」「14番道路」「えにし」など和なエッセンスと洗練されたアンサンブルが織りなすグルーヴィーさ。型にはまりそうで妙にこぼれる。遠い過去を未来のように見るまなざし。そんな彼らの目指すところにあるのは新世代のエキゾチカなんでしょうか。あのバンドのことを思い出す人もいるのかも。今年出たばかりのファースト・アルバム。ハイファイでも販売開始です。.
シームレスな活動で多方面から注目を集める新世代SSW/プロデューサー、NTsKiと国内外で評判の浄土ニューエイジ・ダブ・アーティスト、7FOのコラボレーション・シングル。この異色のコンビが今も愛され続ける80sポストパンク名曲、ブレンダ・レイ「ドゥヤ・ヒア・ミー!」を怪しくもドリーミーな似非ラヴァーズ・ロックにダブ・アップ。ビムワン& CVNの最強リミックス2曲もカップリングしたアーバン・ミュージック・ラヴァーへ捧げるe.pです!.
空気のようにしてたゆたう音を、何の気なしに聞いているうちに、ふと優しい気持ちが染み込んできて。「ひとりぼっち」と「ふたりぼっち」のはざまを見つめる眼差しや、子供の頃の楽しい記憶をたどる時間などが、白日夢のようなサウンドと共に静かに歌われます。ちょっと内向きなニュアンスが、聞き手を癒してくれる。そんな味わいに暖かさがあります。作詞作曲、サウンドはすべて彼女自身。愛犬の死を機に、作品づくりをはじめたとか。素敵なデビュー作です。.
ライトなソウル・フィーリングを放つフィメール・ヴォーカリスト、cherryをフィーチャーする5人組。この種のサウンドに敏感な方はビビッと来るはず。作品のすべてはcherryの自作曲。想いをストレートに記す歌詞が印象的です。時にごつごつしがちな日本語が、彼女の声にかかるとほんのりと甘さを漂わせます。丁寧に綿密に組み立てられたサウンドは、高水準で素晴らしいものです。.
西川文章(エレクトリック・ギター、日本国)とティム・オリーブ(エレクトリック・ベース、カナダ出身)の二人組。“リダクショニスト”にしては派手すぎ、ノイズ・ミュージックというほどノイジーではない。はっきりいってジャズではない。これは彼らのセカンドで、エム・レコードでの初のリリースとなり、また、スーパーナチュラル・ホット・ラグ・アンド・ノット・ユーズドとしての初の作品。.
クラブでもノイズでも隔てなく活動してしまう希有なデュオ、Rie LambdollとMAYUKoの電子音楽ユニット、シンセ・シスターズ待望の新作。自由度の高い電子音素描集といえる前作『Aube』(2014)から一転、この『Euphoria』は、特定のイメージ(Euphoria)を主題にシンセとヴォイスのみで造り出されたトータル・アルバム。と言っても、アンビエントでも癒しのニューエイジ音楽でもメディテーション音楽でもない。プログレでもなければヴェイパーウェイヴでもテクノでもない。これは2020年代を目前にした今、アンダーグラウンド発の、ニッポン・シンセミュージックの深化を証明し、未来を切り開く音!.
何よりも鮮烈なエレクトロ・アコースティック・コンポジション。ネット空間に生成された音楽土壌に育まれた新世代の才能、Takaoが発表する脅威のデビュー・アルバム。「このアルバムには黄金色の海が広がる。僕にとって、その新しい音楽の海には、吉村弘、芦川聡を初めて聴いた時の感覚だったり、あの時のNuno Canavarroの質感、晩年のRobert Ashleyの構造にもたどり着く。音楽の深海へ、時空を超える面白さ。Takaoの秘めた好奇心にリスペクト。」(蓮沼執太 / em recordsサイトより).
身辺雑記をさらっと記したエッセイと聞こえつつ、実は10編の短編小説のような味わいの歌が並びました。現実世界を描いているはずなのに、おぼろげな白日夢のような印象も。それぞれの楽曲に丁寧に施されたカラフルなアレンジに加え、慎ましくも凛としたヴォーカルに惹かれます。「木箱のリボンを」(2010年)、「綴り描く」(2014年)に続く三部作の完結編。プロデュースは藤原マヒト。.
「ネット内に埋もれている国内indie popアーティストを紹介するべく」2012年に発足したレーベル、Ano(t)raks。配信を主として今日型シティ・ミュージックを打ち出し、Shin Rizumu、辻林美穂、へそのすけ、Sodapopなど2010s新世代の才能を紹介して一躍注目を集めてきたコンピレーション「Light Wave」シリーズをem Recordsがフィジカルに再コンパイル。インディー・ポップとシティ・ポップの交差点、すなわち日本の注目すべき現在が記録されています。解説は松永良平。.
昨年、スタジオ<ICECREAM MUSIC>を稼働、世界が待っているバンド、ゴート(goat)や「GEIST(ガイスト)」「Virginal Variations」といったプロジェクトを抱え、このところ本当に多忙な音楽作家、日野浩志郎のソロ・プロジェクト。emでの第二弾リリースが本作『Be A Little More Selfish』です。ヨーロッパのDJに歓迎されそうなYPYらしいハードな曲、新境地アフロでアンビエントなパーカッシブ・チューン、ホームリスニングBGMっぽい曲からイマイチよく分からん曲まで諸テイストが混在するが、YPY最大の魅力である地下ライブ感はそのまま!.
近年大きく注目を集める2バンド、goat、bonanzasの一員でもある日野浩志郎=YPYの世界流通1stアルバム! 誰もが認める2010sの才能、日野はクラブシーンから出現したトラックメイカー/音楽家だが、その腰の低さと反比例するような強力な作家性ゆえ、地下の箱に収まろうはずも無く、噴出する創造パワーを押さえ込んでいる状態。そんな日々ライブと録音に明け暮れるYPYだが実はリリースが少なく本作の価値は相当に高い。このアルバムでは彼が率いるバンド、goatのストイックな姿勢とは異なる、初期衝動的かつ多面的なリズム探求を聞かせる。.
永六輔氏書き下ろし作品を含む大好評アルバム「明日の想い出」から2年、待望の第3作オリジナル・ミニ・アルバム。多くの音楽仲間に囲まれ開催された祝耳順平音楽会において発表された「あ・り・が・と・う・の歌」「永遠の僕たち」を含め、ライヴにCD制作にと、精力的に活動を続ける佐久間順平の充実の最新作品が収録されました。ハイファイでお買いあげの方には、サイン入りCDをお届けします。.
南こうせつ、高田渡ほか、数々のアーティストのサポートで知られる佐久間順平が、シンガー・ソングライター活動の集大成として発表する9年ぶり、待望のセカンド・アルバム。SSWとしてのボーカル曲、そして弦楽器に堪能な演奏家としてのインスト曲を収録。ソロ・ライヴで人気の高い作品に加え、永六輔氏書き下ろし作詞によるタイトル曲「明日の想い出」などの最新曲のほか、ファンに人気のWATARU'S WALTZが初収録されました。お買い上げのお客様に、「春との旅のテーマ」(ギターインスト・バージョンの新録音)、「ウィスキーの唄」(バイオリン・インストバージョン)、「VINO MandoriCafe」(マンドリン・インストの新録音)の3曲を収録したCDRを先着順で差し上げます。.
永六輔作詞による「明日の想い出」、さとう宗幸ほか多くの歌手に取り上げられた「あ・り・が・と・う・の歌」の発表など、ここ数年、充実の一途をたどるシンガー・ソングライターが、「生かせいのち」をキーワードにまとめた2018年最新作品集。いつもながらの柔らかい感覚に満ちた音楽に加え、今の時代を生きる一人の日本人としての確かで誠実なメッセージに満ちた作品になりました。.
原マスミさんが自主制作で2012年にリリースした新作をハイファイでも取扱させていただくことになりました。アレンジとミックス担当の近藤達郎さんを筆頭に、梅津和時さん、知久寿焼さんなど充実のメンバーがバックアップした豊かなバンドサウンド。なにより、歌声や歌詞の魅力に、一朝一夕ではできない奥行きと時代の風化にとらわれない瞬発力の両方があります。80年代の原マスミを知る人にも、これから聴くという人にもおすすめします。.
シンガー・ソングライターでギター、サックスも兼ねる吉田ヨウヘイを中心にした7人組。吉田の書く日本語オリジナル曲を緻密にアレンジされた女性コーラス、管楽器などを加えながら展開させ、ロック・バンドの枠をはみだした力強いグルーヴへと結実させていきます。ライヴも素晴らしいですが、そのテンションを落とすことなく冷気と熱気の鮮やかなコントラストとして結晶化させたこのファースト・アルバムをまずどうぞ。まるで日本のダーティ・プロジェクターズ? いや、もっと近くに届く何かがあります。.
『弓神楽』に続く俚謡山脈監修リリース待望の第二弾はいよいよ「民謡」。それは農村インダストリアル・ミュージック極北、「境(さかい)石投げ踊り」! 埼玉県北部に今も残る「境石投げ踊り」。ストイックで鋭角的な音像は、電気を使わずに奏でられる「農村のインダストリアル・ミュージック」「畑の中のリッチー・ホウティン」とでも呼びたくなる圧倒的なダンス・ミュージック!.
昨年の「レコードの日」に突然7インチでリリースされ、多くのシンガー・ソングライター/シティポップ・ファンをそのせつない歌声とメロディでドキドキさせた7インチ「悲しみはさざ波のように」を含む全10曲。日々を営むなかでこぼれ落ちる思い、つつましやかな祈り、顔をあげて前を向くこと、そんなさまざまな心もようの濃淡が込められたセカンド・アルバムです。.
中央線界隈のジャズクラブをベースに、20代から活動してきたのピアノ/ジャズSSWの3作目。40年に渡って毎晩のようにピアノを引き続けるなか、それでも心に音楽を灯し続け、そしていい具合に枯れて来ているのがわかります。ふっと口からこぼれる歌には、遠く懐かしい雰囲気がこもっていて。日常の雑記帳のようなユニークな歌詞にも味があります。代表曲「港町のカフェバーで」の再演のほか、人気曲「素敵なクリスマスイブ」などを収録しました。.
俚謡山脈監修の民謡シリーズ第三弾、今度は群馬だ!異常なブースト低音と歪んだ木霊が渦を巻くヘヴィーウェイト盆踊り決定版「木崎音頭」を、現地保存会のオリジナル版と当世TRAP版の新旧ダブルでリリース。これで貴方の民謡観が覆る!? 木崎音頭保存会の協力の下、盆踊りの夜の喧騒を閉じ込めた昭和55年と56年の現地録音版をリマスターして収録。そこに新しい試みとしてクラーク内藤による新録の木崎音頭を併せて収録しています。伝統スクラップ&ビルド!.
2012年、本当に多くの人に惜しまれつつ世を去ったベーシスト、松永孝義。80年代にMUTE BEATで頭角を表し、レゲエ的な演奏にとどまらないディープなグルーヴと人間味を感じさせるベース・プレイで数々の客演に参じ、ジャンルも世代も超えた絶大な信頼を勝ち得ていた音楽家でした。生前にリリースしたソロ・アルバムは「The Main Man」一枚のみでしたが、松永さんを慕うミュージシャンたちが集って、音も人も決してでしゃばることのなかった松永さんをメインに据えたThe Main Man Special Bandでのライヴを敢行。本作は2004年〜2011年に行われたその貴重なライヴから最良のテイクを集めたアルバムです。このリリースに深く関わったエマーソン北村さんのライナーノーツも必読。こちらもご参考に。http://bit.ly/1ppIp1k.