“世界で一番聴かれてるサックス”。大きく出ましたね。威勢のいいのは良いことです。手拍子も楽しいジャングルビートの「Come Blow Your Horn」から、パーティーライクなR&Bジャイヴの始まりです。ちょっととぼけた人懐こい感じがなかなかいい。タイトル曲は、サックスR&Bの名曲メドレー。こんなパーティー楽しいな。.
80年代ファンカラティーナの申し子たち。このセカンドがふっきれてて最高なのです。プロデュースは洒落者トニー・ヴィスコンティ! イギリス版サヴァンナ・バンド〜キッド・クレオールのラインですね。「Don't Stop The Crazy Rhythm」最高! 「High Life」「Cherry Pink And Apple Blossom」気持ちいい! いやはや、改めて聴いても文句無しの快作です!.
軽いチリノイズ少々ある盤です。A-5「Romance Without Finance」の中盤に凸プレスミス(小)によるプチノイズが少し。
ストレートなジャイヴのかっこよさに満ちています。
ルイ・プリマのバックバンド、ウィットネスの番頭格として彼を支え続けたサム・バテラ。サックスを吹き、男前な声でジャイヴする彼のソロは、ストレートなかっこよさに満ちています。プリマが移籍すると必然的に彼も移籍という感じでレーベルを渡り歩きます。「Ko Ko Mo」ジャイヴR&Bの定番人気曲! サム・クックのカヴァー「You Send Me」もよい! 自分だけでなくバンド・メンバーにも「ジャンバラヤ」とかどんどん歌わせてます。良いボスの証しですね!.
収録曲・データ
【曲目】 Let The Good Times Roll / You Send Me / Highway 101 / Don’t You Know / Romance Without Finance / Jambalaya // Malaguena / Sick And Tired / Ko Ko Mo / C’est Si Bon / Smooth Operator / Swingin’ Sam
【曲目】Hot Lips / Theme From The Rat Race Part Two / At Sundown / Lover / Out Of Nowhere / Two Sleepy People // Ja Da / Lullaby Of Birdland / That Old Black Magic / Wang Wang Blues / Manhattan / Theme From The Rat Race Part One