ペンシルヴェニア州ピッツバーグで活動する黒人SSW、ティム・スティーヴンス。地元を出ずに、自主レーベルでひっそりと作品を発表していたようですが、周囲の音楽仲間たちと作り上げたそのサウンドは、びっくり極上のローカルAOR! 「You Are My Music」をぜひ聴いてください! 歌声がとてもスムース! ボズ・スキャッグスのカヴァー「Miss Sun」もかっこいい!.
邦題は「ミンク・ホロウの世捨て人」。ニューヨーク州郊外のミンク・ホロウのスタジオで久々に完全多重録音に挑んだ一枚。それでいてトッドのポップな側面の最良の部分がまとまった傑作です。とりわけA面は「Something/Anything?」の続編と言える完璧なもの。「Can We Still Be Friends?」も涙の名曲ですが、実はそれに続く「Hurting For You」「Too Far Gone」の流れも最高です。.