スティールパン+オリエンタル・ファンク from 1984! スティールパンによるジャズの演奏を開拓したイノヴェイターであるトリニダード出身のスティールパン・マスター、ルディー・スミス。彼がモダン・サウンド・クインテット解散後に満を持して発表したソロ名義のファースト・アルバムを世界初CD化。完全デジタルリマスターとオリジナルジャケット仕様!.
日韓共同で開催し大成功となった「OMK<ニュー・ルークトゥン>ツアー」のため制作した会場限定のスペシャルなMIX CDを限定販売! タイのカリスマ・レジェンド・ラッパー、ジュウの人生初フィジカルMIX CD。自身の楽曲はもちろん、彼が親しんできたタイ音楽、フォークソング、ルークトゥン、現在のスタイルに決定的な影響を及ぼしたタイのHIPHOP(黎明期のものまで!)を収録。激震のJuu & G. Jeeアルバム『ニュー・ルークトゥン』のサブ・テキストにもなる重要作でB-BOYもアジア音楽好きもクラブ・ミュージック好きも必聴!.
HIP HOPのグローバルとは?ローカルとは?ハイプまみれの<馬鹿世界>を塗り替えるタイの異能ラッパー、JUU4Eの新作は21世紀の汎アジア・ミュージック希望の灯であり、世界に向けて放たれた黒船だ。いや、白昼堂々出現したのが黒船ならば、本作は夜を縫って海を渡り<新しいヤバいもの>を運んでくる密貿易の小型船だ。マレーシア音楽の影響を受けたタイ南部の舞踊芸能ロン・ゲン、日本民謡、テレサ・テンの曲の引用など、レペゼン・アジア! 自分のローカルを力強く表明した相も変わらずフレッシュでドープな大傑作!.
80年代オーストラリアに突如現れたヘヴィー・ダブ伝説のアルバムがここに登場! シェリフ・リンドを名乗るレゲエ狂、アンソニー・メイバーが、実験音楽集団ループ・オーケストラのバックアップで制作したものの、当時販売手段が無かったため250枚しかプレスされなかったという曰く付きの作品です。現代音楽/電子音楽とジャマイカン・ミュージックのクロスオーヴァーともいえる強力サウンドは効き目もバッチリ。2013年再プレス版のボーナス・トラックは2005年版と総入れ替え。未発表曲とシェリフ・リンドの初期ユニットによる幻のカセットテープ作品を収録。.
タイ東北地方イサーン出身の大物プロデューサーにして、タイ・ポップスの変革者ドイ・インタノンの仕事集! アンカナーン・クンチャイ、ポー・チャラノートノーイら二人の国宝級モーラム名人の音源をはじめ、70〜80年代のタイ・ポップ群雄割拠時代にヒットさせたモーラム、ルクトゥン、タイファンクなどのレア・ナンバーを収録。彼が流行らせたモーラム型「ラン・ペーン」の第一作となる貴重な音源もあり、タイポップ史を紐解く教科書にもなる逸品!.
アルゼンチン音楽ファンには説明不要のマルチ・インストゥルメンタリスト作家、エミリオ・アロが結成したバンド、クラン・カイマン。南米のワニの名をもじったこの怪しいバンド名<カイマン族>のデビュー・アルバムです。ハイラマズ、VIDEOTAPEMUSIC、トータス、トミー・ゲレロ、マーティン・デニー、密林バレアリック系、どれかのファンなら絶対的にスイセン! 幻想的かつメローでミニマルなエキゾ・トライバル・ミュージック。エム・レコードから世界発売。.
アジアン・ポップとオルタナ・ロックの融合!? 米・韓・カンボジア混合のLo-Fi/DIYゆるふわポップ、ジー・ジー・バンド初フィジカル版アルバム! 2013年に釜山にて、マサチューセッツ出身の画家、マット・ジョーンズと釜山生まれのジー・ユン・リムによって結成された流動体バンドの初フィジカル・リリース!.
ニューエイジ・ミュージック的な作風のDolphins Into The Futureをはじめ、複数の名義で活動しているベルギーの作家、リーヴォン・マーティンス・モアーナが本名で発表するアルバム。この『Three Amazonian Essays』は、スペインの伝説的スタジオ・プロジェクト、フィニス・アフリカエによるアマゾン探検を題材にした名盤『Amazonia』(1990 年) を丸ごと音素材として使用し、別のアマゾンを抽出しようとする試みとのこと。副題に湯浅譲二、武満徹、アイヴスへのデディケーションがあるように、これまでのクラブ寄りの視点からでなく、クラシック 現代音楽と捉えた方がしっくりくる作品といえます。.
1980年代のオーストラリアに突如現れたクレイジー・ダブ・マシーン、シェリフ・リンド! あの傑作「Ten Dubs That Shook The World」の衝撃を受け継ぐ25年ぶりのニュー・アルバムです。ルーツ・レゲエから00年代のデジタル/ニュー・ウェイヴをつなぐダブ・リズム一本勝負。完全ダンスホール仕様ヘヴィーウェイト必殺スペシャル集!.
ハードでキラーなモーラム/ルークトゥン連発の秘密兵器。スリン・パクシリの秘蔵っ子、<グレードAの男>ことソンタヤー・カラシンさんの男性時代のベスト選がエムのタイ音楽アーカイブに登場。アンカナーン・クンチャイの「イサーン・ラム・プルーン」(1972)を作ったタイ東北地方イサーンの名プロデューサー、スリン・パクシリが手塩にかけた歌手で、女性モーラム歌手パイリン・ポーンピブーン(エムより既出)と対になって活躍した“男子”アイドル。全曲世界初CD化!.
スティール・パン+ディスコ+ダブ! 1970年代末イギリスで結成されたアフリカン/カリビアン多国籍バンド、スティール・アン・スキンの音源をコンパイルし、2008年に世界初アーカイブとして発売したのが本CD。このCDのもうひとつの目玉は、グループの活動を追ったドキュメンタリー映画『スティールンスキン』(1979年、監督:スティーヴ・ショウ)で、そこには荒廃した70年代後半のイギリスの模様、なぜバンドを結成し活動するのか、という切実な事情が明かされる(爆撃を受けたようなリバプールの映像は必見!)。印刷物も修正・刷新した2021年新仕様です。.
タイの大スター歌姫、あのシリポン・アムパイポンが在籍したモーラム楽団の名盤! ヒップホップ顔負けのリリックでイサーン人の心情をぶちまけた80年代興行モーラムのキ・ラ・メ・キ ショーケース !! 当時、数百万本を売り上げたというカセットテープ時代のモンスターヒットである。コーシン&カノーンサックによるクリスタルキング アリス系の最強チューン「俺たち兄弟、都会を行く」を筆頭に、モーラムのブラザー&シスター4人で現場なダンスホール・モーラムに徹し、イサーン最下層の悲喜こもごもをラムした歌詞は必読。また、ワールドミュージック・ファンの注目はなんといってもシリポンが在籍していたことで、彼女の幻のデビュー曲「モーラム娘は愛を待つ」をここに収録! シリポンをはじめ関係者取材をもとにしたおなじみSoi48の解説と全歌詞日本語・英語訳を掲載。堂々世界初CD化。.
エムと京都メディテーションズの(約2年越し)コラボ・リリース第二弾。インドの魔法の笛吹き、T.R. マハリンガムの続編で、ほとんど誰も聴いたことのない1940年代 50年代のSP盤音源集。カルナーティック音楽ファンのみならず音楽探究リスナー待望の「超」の付く貴重音源だが内容も尋常ではない! 南インド伝説の神童と言われた音楽家の幻のSP録音をコンパイルした奇跡の復刻です!.
EM + Soi48のタイ音楽シリーズにタイ音楽界の生ける伝説、スリン・パークシリの<仕事集>が登場。コクソン・ドッド、服部良一、フィル・スペクター、テオ・マセロetcとも比肩すべき音楽人であるスリンは「キング・オブ・インターナショナル・ソング」という異名を持っていますが、それは今回紹介するタイの国民的音楽ルークトゥンで彼がプロデュースした作品群から付けられたもの。ルークトゥンは歌う題材=歌詞が重要なジャンルで、それさえ担保されていれば音楽はぶっちゃけなんでも良し。要は面白けりゃいいのだ!というどん欲なまでの雑食性があり、その前衛で<攻めた>のがスリン・パークシリです。.
日本に細野晴臣、ジャマイカにソニア・ポッティンジャーやハーマン・チン・ロイがいるように、タイにはスリン・パークシリがいる。彼がプロデュースした現代モーラムの宝物を詰めた世界初コンピレーション。Soi48とエムのタイ音楽アーカイブ・シリーズ立ち上げ時から目標(野望)に掲げてきたスリン・パークシリのモーラム作品集で、シリーズ中、最大ボリュームでお届けするタイ・イサーン音楽のある意味、究極的なアルバムです。36ページのブックレット付!.
まだアメリカが知らないHIPHOPの最新形はここにある。88risingと真逆な方向からアジア・ローカルをレペゼンし、それ故にグローバルに通用する全くフレッシュな音楽を作り上げてしまうタイの異能、Juu。オートチューンを手にいれたキャプテン・ビーフハートか? 水牛に乗ったドレイクか? それがこのアルバム『ニュー・ルークトゥン』! stillichimiya/OMKのYoung-Gのリードで共同制作を始め、およそ2年がかりで完成したJuu初のフル・アルバムとなる作品なのです!.
ブギダウン・プノンペン! 音楽が失われたカンボジアの地平に描かれたクメール・オリジナル・ヒップホップ! カンボジア・レペゼンなレーベルKlapYaHandz(クラップヤハンズ)草創期の熱いチューンを訳詞・解説付きでEMパッケージ化。ヒップホップ好き、アジア音楽好き、オリジナルな音楽が生まれる尊い瞬間を追体験したい全ての人に捧ぐ!!!!!!.
その名も「イスティクバルと即興」。なんでまたエムで古典ピアノ作品??と訝しむなかれ。耳障りはいいが、これが実は相当な孤高・異端作品なのである!! なぜ孤高かといえば、そもそもアンダルシア古典音楽でピアノは末席中の末席、スカンドラニが現代に開拓したも同然の演奏法であること。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、また、題名にもなっている「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなど誰も考えつかなかったのだそうです(当時も物議をかもした)。ここで展開されるオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさま、その不思議な世界が最大の魅力です。.
em Recordsプレゼンツ・レゲエ! リー・ペリーのファンも唸らせるきらめく変態センスの新型ヘヴィー・ラヴァーズロック! ブレンダ・レイのファースト・ソロ・アルバム! ジャマイカのレゲエ・レジェンド達が演奏した70年代ルーツレゲエの渋いヘヴィーリディムに、様々な楽器とセクシーでキュートなウィスパリングヴォイスをオーヴァーダブ。ダブの手法を発展させ新しい世界を創造した問題作かつDIYレゲエ大傑作! .
アルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタリスト作家、エミリオ・アロが「架空の部族の奏でる音楽を空想する」というコンセプトで結成した5人編成のバンド、クラン・カイマンのセカンド・アルバム。本作でもカリンバを改造したアロの創作楽器<カリンバフォン>がアンサンブルの要。気を引く派手な編曲や和声進行上のクライマックスを捨て去った上でのメトロエスニシティー感覚が、その演奏の音場には怪しい生暖かさと催眠性が充満する。.
独の奇才コンポーザー/プロデューサー、Don't DJ最新作。テクノ・サンラー?アングラYMO? 超空間世界をテーマにした実験エスニック・エレクトロニクス・テクノ・エキゾ・ミュージック。サン・ラーの名盤『Space Is the Place』(1973)にちなんだと思われる題名が示す、超空間世界をテーマにした両A面のミニ・アルバム!.
スペインのNEW WAVE バレアリック NEW AGE プログレッシヴ・ミュージックの奇跡、フィニス・アフリカエの最高傑作を数々のご要望にお応えして単独発売。ひたすら浸るスピリチュアルでアフロでアンビエントなオーガニック・サウンド!!! 沢山のヨーロッパやアフリカの楽器を操って大半を一人で多重録音し、風雨、鳥や虫や生き物の自然音を組み合わせて制作した本作は、ミステリアスな雰囲気と神秘的な気配を見事に表現。彼独特の有機的なグルーヴ感覚も非常に心地よい、その名にふさわしい代表作。.
インドジャズ! 欧米で流行したシタール入りのラーガ・ジャズとは完全に一線を画する正真正銘の60年代インド産ジャズが登場です! 南インドの古典音楽であるカーナディック音楽の厳密な音楽形式をそのまま用い、インド古楽器、打楽器を大胆に導入。演奏者は全員インド人。それでもジャズを目指した奇想音楽家の一大冒険タペストリー!.
遂に遂に遂に ! EM + Soi48 タイ音楽アーカイブにタイ芸能界に君臨するアイドル・モーラムの元祖、バーンイェン・ラーケンが登場! バーンイェン・ラーケンは現在も全盛の女性マス・アイドル・モーラムという存在を築き上げた第一人者で、60 年代後半からアンカナーンやホントーン等含む数多の歌手の目標になったスーパースター。今回は彼女が最も猛威を振るった70 年代の革新的モーラム&ルークトゥン作品をコンパイルし、ド派手でアップな曲からしっとり歌い込む渋い曲までバランス良く配分。バーンイェンの生来の才能である歌の巧さに焦点を当てた「聴き込める」ベスト盤に。選曲・解説・装丁はもちろんSoi48!.
2000 年代のベストセラーとなった新型ルーツロックレゲエ『Walatta』で一躍有名になったブレンダ・レイは、ポストパンク/ニューウェーヴ時代から活躍した人で、リヴァプールやマンチェスターを拠点に、スリッツ、ポップグループ、ニューエイジステッパーズ(A. シャーウッドと交流があった)等と同じく、レゲエ/ダブ/ファンク/ロックのクロスオーヴァーの先端音楽をやっていた。彼女にはPOP なずば抜けたセンスがあり、80 年代半ばはソロとして英Virgin 等で作品を発表。かの『Walatta』はその「後」のブレンダのソロ・キャリア集成のようなアルバムであった。本作『ドゥヤ・ヒア・ミー!(聞いてんの!?)』は『Walatta』以前の、初期の名作選集である。.
名盤『イサーン・ラム・プルーン』に続く二度目のビッグバン、アンカナーン・クンチャイ幻の2ndアルバムを正規ライセンスで発売! ポコラ本掲載(五つ星)でサイケ・コレクターにも知られる本アルバム。「イサーン・ラム・プルーン」(1972) 大ヒット後、人気絶頂となったアンカナーンが、自ら組織した楽団で興行した時代の重要作品。自身の楽団でアルバムを作れる歌手は少なく、その点でも大変珍しい。内容は様々なモーラム型をやった1st アルバムを踏襲しつつ、当時最新のルークトゥンを歌ってよりポップス化しているのが特徴で、惚れ惚れする抜群の歌唱力は1st以上。録音は1977-79年頃。こないだの来日公演目撃できた人がうらやましい!.
エム+Soi48のタイ音楽アーカイブ・シリーズにいよいよ「ルークトゥンの女王」プムプワンが登場。没後25周年の節目で登場する本作は世界初CD化、かつプムプワン作品自体が本邦初の公式リリースという二重の<事件>。今回登場するのはキャリア全盛期の80年代半ば、名手ドイ・インタノンの指揮で制作されたオリジナル・アルバムで、トータル・プロデュースされた内容には格別の存在感と価値があります。タイ音楽必聴・必携盤! .
1978年インド産、超オブスキュアな激烈インディアン・ファンク! 総勢16名の楽器奏者たちが、電子楽器に伝統的打楽器入り乱れで、マントラも炸裂させながら恍惚の境地へと突入するものすごいサウンド! 何のために作られ、聴く者をどこに連れていこうとしたのかすら定かでない、永遠に解けない謎が刻まれた強烈な一枚です。.
先日の来日パーティーも大盛況に終ったタイの大歌手、アンカナーン・クンチャイ。彼女のキャリアを代表する不朽の名曲「イサーン・ラム・プルーン(Isan Lam Plearn)」を収録したデビュー・アルバムの復刻盤です。タイ歌謡の新時代を切り開いた新音楽”ルークトゥン・イサーン”の幕開けを告げたタイ音楽史に残る名盤をCDで!.
トンファド・ファイテッドはピンやケーンと共にタイで古くから親しまれる楽器ソー(Sor: 2弦ヴァイオリン)のナンバーワン名人であり、生涯をモーラムに捧げたソー・マスター。しかし米モータウンにおけるファンク・ブラザーズのごとく、タイの歌謡曲で楽器奏者が前に出てくることはまずなく、ミュージシャンは歌手の背後にいる「陰」の存在。その中で例外中の例外といえるのがこのトンファドであり、楽器奏者としてリーダー・アルバムとシングルを発表した希有な存在。しかし、ただでさえ珍しいモーラムの<インスト>録音のうえに当時の流通枚数も少なく、今や幻の作品となっていた貴重録音を復刻!.