EM + Soi48のタイ音楽シリーズにタイ音楽界の生ける伝説、スリン・パークシリの<仕事集>が登場。コクソン・ドッド、服部良一、フィル・スペクター、テオ・マセロetcとも比肩すべき音楽人であるスリンは「キング・オブ・インターナショナル・ソング」という異名を持っていますが、それは今回紹介するタイの国民的音楽ルークトゥンで彼がプロデュースした作品群から付けられたもの。ルークトゥンは歌う題材=歌詞が重要なジャンルで、それさえ担保されていれば音楽はぶっちゃけなんでも良し。要は面白けりゃいいのだ!というどん欲なまでの雑食性があり、その前衛で<攻めた>のがスリン・パークシリです。.
日本語に訳すと「世界のヒット曲」というぐらいの意味でしょうか。ブラジルOdeon編集による、欧米のヒット曲オムニバス第4弾です。プウルセルが14曲中4曲選ばれているなど、ブラジル人気の高さがうかがえますね。男女ヴォーカルもの、カリプソ、ガールポップなど収録曲はいろいろですが、欧米のセンスでは注目されにくいような曲も選ばれていて興味深いです。.
ニュージーランドの伝説的な演奏集団フロム・スクラッチの代表作であり難曲「ガン・ホー1,2,3D」に現行3アーティストが挑む。パーカッションを共通分母に各人が奏法を探求したカヴァー演奏集です(※リミックス集ではありません)。そのフロム・スクラッチ・ヴァージョンと、YPY 日野浩志郎率いるゴート(M2)/独の奇才Don't DJ(M3)/鬼の右腕を経て現在D.A.N、トクマル・シューゴ等で活躍する小林うてな(M4)が解釈に挑んだカヴァーの計4作品を収録。.