80年代ファンカラティーナの申し子たち。このセカンドがふっきれてて最高なのです。プロデュースは洒落者トニー・ヴィスコンティ! イギリス版サヴァンナ・バンド〜キッド・クレオールのラインですね。「Don't Stop The Crazy Rhythm」最高! 「High Life」「Cherry Pink And Apple Blossom」気持ちいい! いやはや、改めて聴いても文句無しの快作です!.
今も根強い人気を誇るダンサブルな80sUKグループ。本作はセカンド・アルバム。まずはジョージ・フェイム「Yeh Yeh」の80sモード・カヴァーでご挨拶。続く「Dancing In The Street」は洒落たサンバ・チューン。ラー・バンド風の浮遊感が気持ちいい「Summer Song」や、女性Vo.のスウィンギー・ボサ「Fly By Night」など良曲揃いです。この時期、イギリスには、この手のスウィング・ジャズ、ラテン風味の洒落たグループが結構いましたっけ。.
収録曲・データ
【曲目】Yeh Yeh / Dancing In The Street / Undercover / Fly By Night / Smooth / More Than I Can Bear // I Wonder / Just Can't Stand It / Summer Song / Sweetest Love Affair / Up Front
130キロの巨体で歌うソウルシンガー、J・J・ジャクソンのアルバム「The Great J.J. Jackson」(1969年)と、これまた魂がちぎれそうな歌声がすばらしい女性シンガー、リンダ・ジョーンズのアルバム「Hypnotized」(1967年)。Lomaレコードを代表するヒット作の2枚を、なんとLP1枚の片面ずつに収録しています。LP収録のギリギリを超えるくらいのボリュームで、熱いソウルがこぼれ落ちます。.
エイティーズ好きには「Copernicus」で知られる歌姫バーシアが在籍していたマット・ビアンコのファースト・アルバム。ブラジリアン・テイストの「Half A Minute」や、打ち込みスウイング名曲「Get Out Of Your Lazy Bed」、スムースボッサなインストなど充実したすばらしい内容。でも、やっぱりバーシアの麗しいヴォーカルが一番好きです!.