イギリスを代表するストリングス・オーケストラ。愛と人生をテーマにしたスウィートでドリーミーな作品集です。シャンソンが多めに選曲されていますね。「Melodie D’Amour」がサンバとボサノヴァのあいの子的なリズム解釈になっていて、流行の取り入れ方が早いなと感心します。まだこれを聴いたアメリカ人は“ボサノヴァ”という言葉すらほとんど知らなかったでしょうから。
(LP)Love Of My Life