【曲目】For Want Of A Star / Mr. Ghost Gopes To Town / Johnny One Note / Chloe / All Through The Night / Satan Takes A Holiday // Sophisticated Swing / The Comedians / Speak Low / The Continental / Carnival / Goofus
こんなカエルジャケですが、フィフス・ディメンションなど西海岸ポップスのコーラス・アレンジを引き受けていたアレンジャー、ボブ・アルシヴァーの率いるコーラスチームが大活躍する異色のソフトロック・ジャズ! 主役のバド・シャンクを押しのけるほど。「Games People Play」や「Long Time Gone」「Both Sides Now」とアラン・コープランドも真っ青の斬新な展開! コーラスメンバーは、当時の西海岸ソフトコーラスの常連揃い!.
収録曲・データ
【曲目】Let It Be / Games People Play / Something / Long Time Gone / Both Sides Now // Love’s Been Good To Me / A Famous Myth / Didn’t We / Long And Winding Road / For Once In My Life【Arranger】 Bob Alcivar
【曲目】File, File, File (My Little Girl) / Elle Etait Si Jolie / Si J'Avais Un Marteau (El Martillito) / Maria / Et Maintenant / O Toi Qui Veux T'en Aller // Si Tu Veux Etre Heureux (If You Wanna Be Happy) / Pendant Les Vacances (All I Have to Do is Dream) / Sukiyaki / Tonight / La Novia (Oui, Devant Dieu) / Que Sont Devenues Les Fleurs (We Have all the Flowers Gone)
【曲目】Shangri La / Sentimental Me / Standing On The Corner / The Lamplighter's Serenade / Teach Me Tonight / Tom Dooley // Opus One / I Thought About You / Green Fields / Love Is A Many Splendered Thing / In Apple Blossom Time / Imagination
B-1「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」序盤にプレスミスあり、数回プチノイズ入ります(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
かわいらしさとオトナの憂いが交錯する素敵な一枚。
Imperialでの6枚目。初期のニルソンを手がけたジョージ・ティプトンのアレンジ。クラシカルな弦使いがエレガント。いわゆるスタンダードソングとマーゴ・ガーヤンが提供した「Think Of Rain」のような新しい世代のポップスが共存。かわいらしさとオトナの憂いが交錯する素敵な内容。彼女が歌う「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」を聞くと、励まされてる気分になります。次作「Me About You」の陰になってますが、密かな名作。ジャケもかわいいです。.
本来なら名作「Village Green Preservation Society」に先駆けてリリースされるはずだった「Four More Respected Gentleman」収録予定だった未発表曲を中心に、73年になって突如アメリカでリリースされたアルバム。「Mr. Songbird」などマニアには存在が知られた幻の曲を収録していたのですが、レイ・デイヴィスには無許可だったのでしょう。すぐに市場から消えたいわく付きの作品集なのです。現在ではいろいろなかたちで聴くことができる曲も増えましたが、盤としての存在はやはり貴重で価格高騰中!.
グレーの色調に佇むピエロの絵。ジャケだけを見ても音が想像出来ない感じながら、1曲目のインスト「Leave The Door Where You Found It」が16ビートのギターカッティングとパーカッションがかっこいいという理由でサバービア期に少しだけ話題を呼んだバンドです。あらためて聴き直すと73年Stax産の白人ロック、あのビッグ・スターとも近い立ち位置。アーシーな名曲が多いです。ぜひ再発見を!.
【曲目】Espana / Sentir De Laalhambra / La Danse Du Feu / Andalucia / El Gato Montes / Tango / Espana Cani / Jungle Drums / Oriental // Oriental / Malaguena / Sentir De La Alhambra / Andaluza / La Violetera / El Choclo / Rondella Araonesa / Sant Marti Del Canigo / Espana
ポップなマインドを持つジャズピアニスト、ポール・スミスの軽妙なアレンジのオーケストラによるブラジリアン・メロディ。鮮やかな音色のパーカッションが粋なリズムを引き立てます。定番「Girl From Ipanema」も、なんと三拍子のワルツにアレンジされているのでとても新鮮。センスが冴える華麗なボッサ・アルバムです! アメリカから2年遅れて実現した日本リリースではジャケットが独自のデザインに!.
「ジョージー・ガール」が世界的に大ヒットしたことを受けて急遽アメリカで発売された彼らの本当のデビューアルバム。母国オーストラリアで「Introducing The Seekers」のタイトルでリリースされていました。ジャケットと曲順を入れ替えていますが、透明感にあふれる美しさはそのままに。ジュディス・ダーハムが歌う曲など、シェルビー・フリント好きにもすすめたい内容です。.
これが4人だけの声なのか? 超絶技巧派コーラス集団が大所帯ビッグバンドをバックにノリノリに歌いまくる人気盤。A-1「Tangerine」から、もう人間技とは思えないコーラスで圧倒されます。ジョニ・ミッチェル「Chelsea Morning」や、あの有名な「You Are My Sunshine」も斬新な解釈&快演です! 卒倒します!.
収録曲・データ
【曲目】Tangerine / Laura / Lullaby Of The Leaves / You Are My Sunshine / Sophisticated Lady // A Beautiful Friendship / It Might As Well Be Spring / Chelsea Morning / Dindi / Pieces of Dreams
Warner Bros.でのラストアルバム。メンバーの顔にも髭が生え、すっかりソフトロックとはほど遠いルックスになりましたが、清らかなハーモニーは健在。あらためて聴いてみると、とても発見の多いアルバムです。タータグリアが2曲のアレンジを手がけていたり。なにしろ曲がいい。ソフトでファンキーでセンチメンタル。聴き逃すのは惜しいです。ビーチ・ボーイズで言えば「Surf's Up」あたりに通じそうなレイドバック感がたまらないのです。.
通算5作目。パンク/ニューウェイヴという領域を超えて全米のトップグループとなった彼らですが、このアルバムにはラップ・カルチャーに大胆に接近した重要曲「Rapture」が収録されています。この曲で初めてヒップホップに触れた世代も多いはず。夏レゲエな「The Tide Is High(夢見るNo.1)」も最高です。.
デレク&ザ・ドミノスのメンバーだった彼がダンヒルに残したスワンプ・ロックの名作です。事実上、ドミノスのサウンドの中核を成していた彼の魅力的な声が、全開になっています。また、豪毅なスワンプだけでなく、「A Game Called Life」のような、じわりとミスティックな作風でも、その才能の奥深さを感じさせてくれます。.
収録曲・データ
【曲目】Where There's A Will There's A Way / Song For Paula / A Game Called Life / Country Life / A Day Without Jesus // Back In My Life Again / The Scenery Has Slowly Changed / I'd Rather Live "The Straight Life" / The Dreams Of A Hobo / Back Home In England
【曲目】Witchcraft / I’ll Never Be Free / The Lady Sings The Blues / Come Rain Or Come Shine / When Sunny Gets Blue / How Little We Know // I Hear The Music Now / Baltimore Oriole / Just In Time / Like A Woman / Skyscraper Blues / You Don’t Know What Love Is
アレックス、ジェームス、リヴィングストン兄妹の末妹ケイトのデビュー・アルバム。彼女は自分では曲は書かず、生まれ持ったソウルフルな歌声を活かしたスタイルで、SSWの時代のブルーアイドソウルを決め込んでいます。マイク・ダボがロッド・スチュワートに提供した「Handbags And Gladrags」やキャロル・キング「Home Again」は彼女のヴァージョンも名演だと思います。.
「ロックンロール」という言葉をラジオを通じてアメリカに知らしめたDJとして歴史に名を残すアラン・フリード。彼はミュージシャンではないのですが、モダネアーズのコーラスやサム・テイラーのサックスと、ロックンロール・コンボを従えたこの企画盤は一応のリーダー・アルバムと言っていいでしょう。演奏者にはロックンロール世代の若者はいないのですが、むしろ40年代のR&Bやジャズとのつながりを感じられる重要盤。モダネアーズの歌う「Rock Around The Clock」もあり!.
ビーチ・ボーイズにも多大な影響を与えた彼らのファーストアルバム。このときは演奏もすべて彼ら自身でした。メンバーはのちに脱退するケン・エレイアを含むオリジナルの4人。シンプルながら、この演奏が実にジャズ的で素晴らしい。ラテンタッチの「Holiday」のようなスリリングな若さを持つ曲にも注目を。代表曲「It's A Blue World」も収録です。.
収録曲・データ
【曲目】After You / Over The Rainbow / My Heart Stood Still / The Nearness Of You / Holiday / Stormy Weather // Street Of Dreams / We’ll Be Together / Circus / Mood Indigo / It Happened Once Before / It’s A Blue World