【曲目】Baia / Manana / In A Little Spanish Town / Anna / Maria Elena / Who Shot The Hole In My Sombrero / Cielito Lindo / La Paloma / Spanish Village / Tampico / Mexican Hat Dance / Samba De Orfeu
1950年代にジャズヴォーカル・ファンに人気の高いアルバムを2枚残した女性シンガー。これがデビュー作で、ラッセル・ガルシアがゴージャスなバックをつけています。A-1「That Old Black Magic」の粋なラテンアレンジと、それをはつらつと歌いこなす彼女の声の良さ! 2枚で歌手引退なんてもったいないと思って調べたら、70年代にはヨーロッパに移住して活動を続けていました。.
【曲目】Stop Look Around / Moonbeams / Belle Of The Ball / Everybody Knows My Name / Streets Of Love // Spark Of Me / My Old Radio / Precious Love / I Don't Like It / I Had A Dream / Here I Go Again
ジャズ/ソウル・シーンにあって優美かつ革新的なストリングス・アレンジを手掛けてきた黒人アレンジャー、ジョニー・ペイトを起用した意欲作。フィル・ウッズのなめらかでよく歌うサックスも快調ですが、とにかくペイトのアレンジがすさまじい! ヤング・ラスカルズの「How Can I Be Sure」で爆発をしてみせるストリングス、これはありえない! 綿密に計算されているはずなのに、どこまでもスリリング。.
【曲目】Josua / John Henry / When Johnny Comes Marching Home / Michael / Polly Wolly Doodle All The Day // Tom Dooley / Greensleeves / Boll Wheevil / Down By The Riverside / Sam Hall
実現していそうでしてなかった巨人同士の組み合わせ。ぐいぐいスイングさせるベイシーとは息があったシナトラですが、エリントンともじっくりと腰を落ち着けて臨みます。重心の低いアレンジに身を任せ、あの「Sunny」ですら荘厳なバラードに。しかし、ラストにエリントン楽団がダイナミックに爆発。それが「Come Back To Me」!「I Like The Sunrise」はフリー・デザインもカヴァーしているエリントンの名曲。.
ジプシー・キングスが1982年にリリースしたデビュー・アルバム。その時点での彼らの正式なグループ名は“Gipsy Kings Los Reyes”でした。のちに日本ではCMソングとしてブレイクする「Djobi, Djoba」はこの時点ですでに彼らの重要レパートリーでした。今回入荷品は1989年のリイシューで、ジャケットが変更になっています。.
【曲目】Not So Sleepy / Now See How You Are / The Puritan / As Time Goes By / What A Difference A Day Made // Summertime / Knights At The Castle / How Deep Is The Ocean / I Only Have Eyes For You / Later On
大ヒット曲「This Magic Moment」収録。NYのホワイト・ドゥワップ・シーンから出てきた彼らが、自分たちのルーツに立ち返って、ポップスをコーラスする楽しさを追求したアルバムです。内ジャケに書かれた数々のデディケーションに、彼らの愛情の深さがにじみ出ています。「Goodnight My Love」「So Much In Love」が素晴らしい仕上がり。Beach Boysも採り上げている「Hushabye」もいいアレンジです。じつはこれ、69年リリースのアルバム「Sands Of Time」と同内容です。.
ドイツのMPSというとクールなジャズのイメージですが、こういうポップロックバンドのアルバムもリリースしています。欧米のヒットをドイツ語にして歌うプロジェクトのようです。「Make It With You (Ich Bin Immer Fur Dich Da)」や「Puppet Man」などを収録。とろんとしたまろやかさもある、ヨーロッパのロックっぽいおおらかなサウンドです。.
【曲目】Bette Davis Eyes / Jessie's Girl / Take A Chance On Me / Hit Me With Your Best Shot / Leader Of The Pack // Queen Of Hearts / Whip It / Heartbreaker / Hold On Tight / Losing You (I Really Wanna Lose You)
マーカス・ジョセフとダニー・ディアドルフのユニット。ブラウンスミスをメロディー重視にしたような、心地よいオーシャンポップ気分。アコースティックでさわやかで、ハワイものが好きな人もこの音色にはやられるはず。ふたりのソロ作もそれぞれ珠玉の名作になっていますよ。「Lovely Lady」、フリートウッド・マック(ボブ・ウェルチ)のカヴァー「Sentimental Lady」ジェフリー・コマナー作でイングランド・ダン&ジョン・フォード・コリーでおなじみ「We'll Never Have To Say Goodbye Again」など、琴線が震えっぱなしです。.
収録曲・データ
【曲目】One More Story To Tell / We'll Never Have To Say Goodbye Again / Chicago Blue / Nighttime Love / Sentimental Lady // The Castle / Golden Road / Lovely Lady / Sing My Song / Little Kings Of Earth
スワンプレディとしてデビュー。徐々に洗練されたスタイルに移行してきた彼女がついにつかんだシティ・レディとしての成功作。「Higher And Higher」「We’re All Alone」(いい!)と2曲のカヴァーを全米トップ10に送り込み、アルバム自体も最高6位を記録。力を絶妙に抜きながらも女性の強さを芯に秘めた歌声です。.
【曲目】Super Trouper / Woman In Love (Une Femme Amoureuse) / Turbo Rhapsod / Lady / New-York New-York // Xanadu / Hey! (Il Faut Toujours Un Perdant) / The Winner Takes It All (Bravo ! Tu As Gagn ) / La Festa / Felice / Prendre Un Enfant
1971年の全米4位の大ヒット「Don't Pull You Love Out(恋のかけひき)」で知られるトリオ。ソングライター・コンビのランバート&ポッターが目指した70年代型Dunhillサウンドの理想はおそらく彼らにあったと思います。目立つヒット曲がないためスルーされがちなセカンド・アルバムですが、タイトル曲をはじめ男のせつなさをグッドメロディに落とし込んだ最高のブルーアイドソウル・ナンバー多数です。「明日に架ける橋」と「君の友だち」のミックスカヴァーもいい!.
【曲目】Geronimo's Cadillac / Natchez Trace / Calico Silver / Harbor For My Soul / Rainbow Man / Waking Up // Crack Up In Las Cruces / Boy From The Country / What Am I Doin' Hangin' Around? / MIchael Angelo's Blues (Song For Hogman) / Backslider's Wine / The Light Of The City
【曲目】Bird Watching / Flamingo / Cool Canary / Sparrow In The Treetop / When The Red, Red Robin Comes Bob Bob Bobbin' Along / Yardbird Suite // Didee Bird / Skylark / Bye Bye Blackbird / Blue Feather / Bob White / That's Owl, Brother!