A&Mでのラスト・アルバム(80年代に復帰)。原初的なメロディに、スピリチュアルなサンバ・バトゥカーダのリズムを加えたインスト曲を始め幻想的な曲が並ぶA面、すごいスピードで疾走する序奏から複雑な展開をみせる18分に及ぶ大作「The Circle Game」(ジョニ・ミッチェルの曲ではなく、エドゥ・ロボ作)のB面ともに、数ある彼らの作品の中でも最もプログレッシヴな一枚です。.
A&Mでの4作目。オリジナルを超えたカヴァー曲というのがいくつか有りますが、この「Fool On The Hill」もその一つに数えたいもの。極上の仕上りです。デイヴ・グルーシンのスウィートなオーケストラ・アレンジが、レイト60'sの穏やかな空気をいつまでも届けてくれるのです。基本中の基本ですが、やはり愛おしい名盤。.
収録曲・データ
【曲目】 Fool On The Hill / Festa / Casa Forte / Canto Triste / Upa, Neguinho // Lapinha / Scarborough Fair / When Summer Turns To Snow / Laia Ladaia (Reza)
サッカーの神様ペレの自伝映画のサントラ。70年代モードのセルメンがプロデュースで故郷の英雄を全面バックアップ。ペレのスピード感を表現した好インスト・トラック多数! ペレ自身がヴォーカルのみならず作曲も手がけています。決してうまくない歌なんですが、なんか心がひらかれる感じになるんですよ。サックスでジェリー・マリガンも参加。A-1「O Coracao Do Rei」は、あの「アメリカ横断ウルトラクイズ」でも使われてましたけど、覚えてる人いるかな?.