バリバリのロックンローラーと、ひとり宅録狂という相反する側面を持つデイヴ・エドモンズ。ロックパイルを率いていた時代のソロは、その両面のバランスがほどよく取れていて快感。「It's Been So Long」はブリンズレー・シュウォーツ時代のイアン・ゴムの名曲ですね。あと、この時期、彼はストレイ・キャッツをプロデュースしてるので、彼らもゲスト参加。.
ロックンロール狂にしてポップスオタクでもあるという資質を活かしてパブロック・シーンの兄貴分として存在感を見せたデイヴ・エドモンズ。これがサードアルバムで、Swan Song第1作。ニック・ロウらを迎えた記念すべき作品で、事実上、ロックパイル体制での初作品でもあります。ニック・ロウがのちに自分でも再演する「I Knew The Bride」の初演はここに収録!.