ソウルジャズ/ファンクジャズの名品を数多く送り出しているPaulaレコードからのリリース。サックス/フルートで有名ながら、歌わせても粋なジェームス・ムーディーがリチャード・エヴァンスをアレンジャー/ベースに迎えてのアルバム。ジェームス・テイラー「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」のメロウカヴァーだけでうっとりですが、全体も素晴らしい。印象的なエレピはフィル・アップチャーチとのデュオアルバムでも知られるテニソン・スティーヴンス。.
彼らの大ヒット「ジュディのごまかし」は全米ナンバーワンになっただけでなく、ドイツ、スイスでも1位を獲得。ガレージっぽい不良っぽさに、ブラスも加わるポップ性がポイントで、日本でもダイナマイツもカヴァーするなど、GSバンドにも好まれてましたね。NRBQのアル・アンダーソンが在籍したワイルドウィーズのヒット「No Good To Cry」のカヴァーも収録。.