東欧ジャズの中心地ポーランドで1969年10月におこなわれた“新顔”たちのショーケースライブを収録したアルバム。70年代に世界的な知名度を得るウルスラ・ドゥジアク、アダム・マコヴィッツらの貴重な演奏が聴けます。とくにウルスラが歌う「Misty」の幽幻かつ神秘的なフレージングには引き込まれますね。この時点ですでに個性が突出していたとわかります。.
Misty.
Who Can I Turn To?.
Ploteczki Cioteczki.ジャマイカのLPみたいなジャケですが、ポーランド盤! イギリス・レコーディング盤「The Moment Of Truth」の珍しいジャケ違い盤です。彼女のLPが当時こんなかたちで東欧でリリースされていたこと自体驚きですね。バックのアレンジはキース・マンスフィールド。イギリス特有のクールさを帯びたジェントルかつヒップなストリングスやジャズ・コンボが彼女の歌声を引き立てます。ビートナンバー「Right Now」で始まるB面の流れにはゾクゾクします!.
Right Now.
What Is This Thing Called Love.
This Girl’s In Love With You.