彼女のキャリアにあっては箸休め的な位置づけとも受け止められていますが、のちの「Pop Pop」などにつながるコンセプトで作られた重要作。自作2曲の他はカヴァー。日本発売時タイトルは「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」。選曲もエモーショナルでフラッパーなヴォーカルも最高の逸品です。レフト・バンクの「Walk Away Rene」、いいですよね。小さなプレゼントとしても最適です。
(10inch)Girl At Her Volcano