マーティン・デニー楽団から脱退し、自分のリーダーコンボでわが道を歩み始めたアーサー・ライマン。エコー感たっぷりのヴィブラフォンを中心にしたドリーミーな世界は、ラウンジ化、ポップ化するデニーとは一線を画していました。このアルバムでもラヴェルの「ボレロ」を取り上げていますが、エコー感、異常な遅いテンポなど凄みすら感じます。
(LP)Yellow Bird