“Voodoo Jazz”というものものしいキャッチフレーズでデビューしたアフロアメリカン。音楽性は呪術的なものからは遠く、むしろとても洗練された歌声。ヒュー・マサケラやミリアム・マケバらと同調したアフリカ性をクールに映し込んだ感じ。「Work Song」はオスカー・ブラウン・ジュニアとの聴き比べも一興。「Peanut Vendor」も面白いアレンジで。(4,180円)
(LP)Many Talents Of Jho Archer