60年代半ばから後半に向かう時代のムードをしっかりとらえたグルーヴィーなラウンジジャズ。ソフトなボッサにも、洒落たファンキーナンバーにも、ホーンやオルガンにも、気の利いた細かいアレンジが施され、くすぐられます。オープニングの「Shades」から気分は最高。「Lil' Darlin」「King Porter Stomp」といったお行儀良いナンバーもゴキゲンに塗り替えられる“攻め”の気分。
(LP)Shades Of Today