女性ゴスペルコーラスに導かれるタイトル曲のオープニングに驚き。公民権運動の高まりを受けた1968年という時事性を強く感じます。その方向性は冒頭3曲に顕著で、そのあともアルバム全体にもひろがっています。もちろんインスト曲もありますが、いわゆるファンキーなソウルジャズというより、じっくりと自らの進む道を見つめる意志がはっきり表れていますね。
(LP)Be Proud